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VR元年 TOKYO GAME SHOW 2016開幕!!

2016.09.15 Vol.674

 今年も東京ゲームショーが、千葉・幕張メッセにてスタートした。今年の出展数は614企業。内海外企業が345社と国内出展企業を上回っている。理由としてはスマートフォンや、今注目されているVR(仮想現実)プラットフォームにより世界規模でゲーム産業が拡大したことにある。

 また、今年は初めてVRコーナーを設置し、6つの国・地域から35社が出展。VRタイトルは110となり、今年は「VR元年」と言えるだろう。

THL編集部オススメMOVIE『オーバー・フェンス』

2016.09.15 Vol.674

 家庭を顧みず妻に見限られた男・白岩は故郷・函館に戻るが実家に顔を出さず職業訓練校に通いながら失業保険で暮らしていた。ある日、訓練校の仲間・代島とキャバクラに行き、風変わりなホステス聡と出会う。

監督:山下敦弘 出演:オダギリジョー、蒼井優、松田翔太他/1時間52分/東京テアトル配給/9月17日よりテアトル新宿他にて公開  http://overfence-movie.jp/

10・9「全日本アマチュア修斗選手権」解説にCHEMISTRYの川畑要

2016.09.14 Vol.674

 今年で23回目を迎える「全日本アマチュア修斗選手権」が10月9日、神奈川・小田原アリーナで開催される。

 同大会は佐藤ルミナ、桜井マッハ速人、宇野薫、山本KID郁徳といったレジェンドからBJ、扇久保博正、児山佳宏、松本光史、斎藤裕ら修斗歴代王者、そして水垣偉弥、田中路教、佐々木憂流迦、内藤のび太ら、現在UFCを始めとする海外で活躍する選手たちを多く輩出。アマチュアMMAの最高峰ともいえる大会だ。

 今年度は全国9カ所で行われた選手権を制した選手を中心に、ドイツ、香港からの海外招待選手を含む114名が男女10階級に分かれ覇を争う。

 昨年に続き、二基のケージを使用。また格闘技道場がジムの発展、業界の発展を目指し集結したネットワーク「D-NET」の協力を得て、当日の会場内でグラップリングトーナメントも開催する。

 大会の模様はインターネットTV「FRESH! by AbemaTV」でライブ配信。この度同チャンネルの中に「日本修斗協会公式チャンネル」が開設され、その初回となる今回の配信ではCHEMISTRYの川畑要がスペシャルゲスト解説を務める。

Special Interview 山崎秀晃(K-1・ファイター)

2016.09.14 Vol.OMU vol.22

 盛り上がりを見せる新生K-1で、中心となり活躍しているファイター・山崎秀晃。主戦場としていたKrushでは、?65㎏と?63㎏で王者となり、2階級を制覇。そのままの勢いで出場した、K-1 WORLD GP 2016 ~?65kg日本代表決定トーナメント~では、並み居る強敵を押さえ、優勝を飾った。自分を形成したという高校時代を岡山で過ごした山崎が、岡山の思い出と格闘技にかける熱い思いを語る。

THL編集部オススメMOVIE『BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント』

2016.09.14 Vol.674

 ロンドンに暮らす10歳の少女ソフィーは、ある夜、突然、窓から入ってきた巨大な手によって巨人の国へと連れ去られてしまう。手の主は夜ごと子供たちに“夢”を送り届ける、やさしい巨人BFG(=ビッグ・フレンドリー・ジャイアント)だった。2人は心を通わせていくが…。

監督:スティーヴン・スピルバーグ 日本語吹き替え版 声の出演:本田望結 他/1時間58分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/9月17日より全国公開  http://Disney.jp/BFG

池松壮亮『だれかの木琴』で、東監督から受け取った思いとは。

2016.09.13 Vol.OMU vol.22

 平凡な主婦・小夜子の心の隙間に、ふと入り込んだ美容師・海斗。彼女はやがて、抑えきれないほど海斗への執着を強めていく…。『わたしのグランパ』の名匠・東陽一監督が、直木賞作家・井上荒野の原作をもとに複雑な思いが重なり合い、ねじれていく男女の関係をスリリングに描いた映画『だれかの木琴』。海斗を演じたのは、2014年の映画賞を総なめにした同世代を代表する俳優・池松壮亮。作品の規模やジャンルを問わずに挑む、映画俳優としての生き方を語る!

吉田修一×李相日のアカデミー賞タッグが復活!『怒り』

2016.09.13 Vol.674

 あの感動から6年。『悪人』で感動の渦を巻き起こした原作・吉田修一×監督・李相日が再びタッグを組み、さらなる感動作を生み出した! 日本映画界を代表するそうそうたるキャストを揃え、音楽は坂本龍一が担当。本年度の賞レースでも注目間違いなしの一本だ。

 愛した人は、殺人犯なのか? SNSやモバイルが発達し、家族や友人、ときには愛する人でさえ、簡単に疑ってしまう不信の時代。一つの殺人事件を巡る群像劇を通して“信じる”とは…という根源的な問いを投げかける感動のヒューマンミステリー。

 映画化に際して「物語の登場人物には、映画『オーシャンズ11』のようなオールスターキャストを配してほしい」という吉田の願いに応えるかのように、7人の豪華出演陣が集結。主演は、ハリウッド、ブロードウェイで活躍する渡辺謙。さらに、それぞれの地に突然現れた3人の疑惑の男を森山未來、松山ケンイチ、綾野剛という世代を代表する演技派が演じる。他、広瀬すず、宮﨑あおい、妻夫木聡といった人気・実力ともにトップクラスの俳優陣が、迫真の演技で重厚な人間ドラマを紡ぎ出す。

 八王子で起こった未解決の夫婦殺人事件。千葉の漁港で暮らす父子・洋平と愛子の前に現れた田代。東京の大手企業に勤める優馬が街で偶然出会った直人。沖縄の女子高生・泉が無人島で遭遇した田中。前歴不詳の3人の男の中に、あの殺人犯がいるのか? そして明かされる、衝撃の真実とは…。

STORY:ある夏の日。八王子で夫婦殺人事件が起こった。その現場には『怒』の血文字が残されていた。犯人は顔を整形し逃亡。行方不明となる。事件から一年後。千葉と東京と沖縄に、素性の知れない3人の男が現れた。その男と出会った人々の心に葛藤が渦巻いていく。

監督:李相日 出演:渡辺謙、森山未來、松山ケンイチ、綾野剛他/2時間21分/東宝配給/9月17日より全国東宝系にて公開  http://www.ikari-movie.com/

パレスチナから世界に響いた奇跡の歌声!『歌声にのった少年』監督ハニ・アブ=アサド

2016.09.12 Vol.674

 自爆テロに向かう青年たちを描いた『パラダイス・ナウ』や、パレスチナに生きる若者の葛藤を描いた『オマールの壁』など痛烈な社会派作品を生みだし、世界の映画祭で高い評価を得る映画監督ハニ・アブ=アサド。その最新作『歌声にのった少年』は、人気オーディション番組「アメリカン・アイドル」のエジプト版「アラブ・アイドル」に出場し2013年の“アラブ・アイドル”に輝いたムハンマド・アッサーフの実話をもとにした希望と感動の物語。

「封鎖されたガザ地区から出場し、困難を乗り越えて本戦まで勝ち上がり、ついには優勝したムハンマドの姿は、パレスチナ国民はもちろん全アラブの視聴者たちにも大きな感動を伝えました。彼らの心を動かしたもの、それは“希望”です。この映画で私は希望の物語を描きたかったのです」

 劇中は、思わず笑いが込み上げるようなシーンも。

「最初のオーディションでハプニングが起こる場面では私の作品では珍しく、観客が大笑いしていました(笑)。この作品では、多くの観客が同じシーンで笑ったり泣いたりするんです。パレスチナでもイタリアでもね。どこの国の人も同じように作品に入り込んでくださっているなという印象があります」

 アッサーフは現在、歌手として活動しながら、国連パレスチナ難民救済事業機関青年大使を務めるなど平和に貢献し続けている。

「彼はその奇跡の歌声で優勝しただけでなく、パレスチナの人々の期待を背負うというプレッシャーにも打ち勝った。だからこそ国や立場を超えて多くの人の心をつかんだのだと思います」

橋本愛の舞台初出演作、月刊「根本宗子」『夢と希望の先』前売り完売、追加公演決定

2016.09.12 Vol.674

 橋本愛の舞台初出演作となる月刊「根本宗子」第13号『夢と希望の先』(東京・下北沢本多劇場、9月28日~10月2日)の前売り券が全ステージ完売し、29日(木)14時開演で追加公演を行うことが決まった。
 チケットは各プレイガイドにて9月16日(金)10時より発売開始となる。

SPECIAL INTERVIEW 根本宗子 × 橋本愛

2016.09.12 Vol.674

 最近では演劇という枠を越えて活躍中の根本宗子が主宰する月刊「根本宗子」が『夢と希望の先』でついに本多劇場に進出する。本格的な稽古の始まる直前、本作で舞台初出演となる橋本愛と根本の対談が実現した。

格闘家イケメンファイル Vol.56 褐色のK Soul Fighter 江川優生(えがわ・ゆうき)

2016.09.12 Vol.674

 褐色の肌、整った顔立ち、そして格闘家ならではの、引き締まった身体…。どこからどう見てもイケている江川優生は、弱冠18歳のファイターだ。

「よく日サロで焼いているのかと言われますが、ハーフなので(笑)。父が日本人で、母が中国とスペインの血が入ったフィリピン人です。自分自身は生まれも育ちも東京の足立区。地元は好きですよ。若者がちょっとグレていて、治安の悪いイメージがあるかも知れませんが(笑)。近所のおじさんとかおばさんは常に声をかけてくれますし、すごく優しい。そんな下町のいいところがたくさん残っています」

 格闘技を始めたのは、父親の影響

「僕が生まれた時は肩のケガのため、やっていませんでしたが、父親がもともとボクシングをやっていたので、小さいころからボクシングをやらされていました。といってもまだ幼かったので、遊び程度でしたが、ちょっと大きくなってから空手を習わされて。もともと姉が空手をやりたいって言いだして、習う事になったんですが、なぜか自分も連れて行かれて、気が付くと習っていた(笑)。ただ、父もプロの格闘家になるとは考えていなかったと思います。趣味程度で好きになってくれればというぐらいだったんじゃないかな。僕自身は中学校の時に、友達の紹介でキックボクシングジムに体験に行ったら、すっかりハマってしまって。空手とは雰囲気がまったく違ってすごく楽しいなと思った。空手は礼を重んじ、シーンとしていて、黙々と練習する感じだった。それに対して、キックボクシングは、音楽をかけながらワイワイ練習するというスタイルで自分に合っていたと思います」

 プロを目指したのはいつ?

「キックボクシングを始めて3カ月後ぐらいからアマチュアの試合に出るようになりました。しかし、特にタイトルを取るわけでもなく、アマチュアの成績はそんなに良くなかった。でもジムの先輩の神戸翔太さんがプロの試合に出ていて、見に行くうちに自分もこういう所でやりたいなと思うようになりました。試合会場はアマチュアとは全然雰囲気が違い、お客さんの熱意とか、試合のレベルの高さに圧倒された。でもだからこそ、そのリングに上がりたいと強く思いました。プロになった事を喜んでくれた父からのプレッシャーはないといえば嘘になりますが、今はそれも力に変えて強い格闘家になりたいと思っています。父からは、“常に謙虚であれ”と小さいころから言われて育ちました。私生活でも格闘家としてもそうあろうと、その言葉は大切にしています」

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