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TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ノック・ノック』『二ツ星の料理人』

2016.06.15 Vol.668

『ノック・ノック』

 理想的な家庭を持つエヴァン。家族でビーチへ行く予定が仕事の都合で一人、留守番をすることに。ところがその夜、道に迷ったという美女2人が現れエヴァンは家に招き入れてしまう。それは恐ろしい破滅の始まりだった…。

監督:イーライ・ロス  出演:キアヌ・リーヴス、ロレンツァ・イッツォ他/1時間39分/東京テアトル配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中  http://knockknock-movie.jp/

ショートフィルムの祭典、グランプリ決定&EXILE HIRO参加の新企画も発表!

2016.06.14 Vol.668

 アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2016』(SSFF & ASIA)のアワードセレモニーが13日、都内にて行われ、オフィシャルコンペティションなど各部門の優秀賞が発表された。オフィシャルコンペティション審査員は加藤雅也、黒木瞳、テリー伊藤、秋元梢ら豪華な顔ぶれが務めた。インターナショナル部門優秀賞に選ばれたのは、ハンガリーのクリストフ・デアーク監督による『合唱』。アジア インターナショナル部門 優秀賞は韓国のゴン・キム監督による『キープ・ゴーイング』、ジャパン部門 優秀賞は八代健志監督の『眠れない夜の月』が獲得。その中から最も優れた作品に贈られるグランプリは『合唱』に贈られた。グランプリ受賞作は第88回米国アカデミー賞短編部門のノミネート選考対象作品となる。

 また、この日は翌年の映画祭に向けた新プロジェクト『CINEMA FIGHTERS(シネマファイターズ)』の概要も発表。EXILE HIROがプロデュース、同映画祭代表の別所哲也がクリエイティブディレクターを担当し、注目監督らが人気作詞家・小竹正人が作詞を手掛けた楽曲の世界観を映像化するもので、キャストにはEXILE TRIBEのメンバーを起用する。作品は全6作を予定しており、その中の1作品を今年のカンヌ国際映画祭短編部門の審査委員長を務めた映画監督・河瀬直美が手掛ける。作品は来年6月の映画祭でプレミア上映される予定。

『SSFF & ASIA 2016』は26日まで各会場にて開催中。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『64-ロクヨン-後編 』『白鳥麗子でございます! THE MOVIE』

2016.06.14 Vol.668

『64-ロクヨン-後編 』

 昭和最後の年、昭和64年に起きた少女誘拐殺人事件は未解決のまま14年が過ぎ時効が迫っていた。当時、捜査に当たっていた三上義信は異動で広報官となる。そんなある日、かの事件をなぞるような誘拐事件が発生する。

監督:瀬々敬久 出演:佐藤浩市他/1時間59分/東宝配給/全国東宝系にて公開中  http://64-movie.jp/

ジャッキー・チェンプロデュースの6人組がついに日本デビュー! 「こんにちは!僕たち、JJCCです!」

2016.06.13 Vol.668

 ゴールデンウイーク真っただ中の5月4日。韓国発の新しい男性グループ、JJCC(ジェイジェイシーシー)がシングル『今すぐに』をリリースし日本デビューした。日本でもファンの多いジャッキー・チェン氏がプロデュースを手掛けるグループで、圧倒的なパフォーマンスや甘いマスクに「彼氏にしたい!」とアジアの女性たちの目をハートにしている。日本でも彼らに腰砕けの女性が続出か?

九州19の自治体が東京で観光呼びかけ 「今こそ遊びに来て!」

2016.06.13 Vol.668

 九州地方の自治体19市によって発足した『WITH THE KYUSHU プロジェクト 今こそ九州観光!』プロモーションイベントが5月20日、都内にて行われ、参加自治体の市長や観光関係者らが、九州観光をPR。また、お笑い芸人の大谷ノブ彦(ダイノジ)やEXILEの黒木啓司など、九州を応援する芸能人も駆けつけた。

 本プロジェクトは、4月14日に発生した熊本地震により、九州地方の観光業に大きな影響が出ていることをふまえ、九州の現状を正確に伝えつつ来訪を呼びかけることを目的に設立されたもの。

 プロジェクトを主導する福岡市の高島宗一郎市長は「今回の地震では、直接的な被害のほか、風評被害も起こっています。九州全体が揺れて地震の被害が出ているんじゃないか、いま九州に観光に行くのは不謹慎じゃないか、そう思われる方も多く、ゴールデンウイーク期間にはまったく影響がないのに8割もキャンセルされた場所もありました」と明かし「観光地にとって観光は生活のすべて。復旧復興のためにも、みなさんにどんどん遊びに来ていただきたい」と訴えた。

 その言葉に続き、各自治体が県ごとに登壇。地元の観光名所や名物イベント、ご当地グルメなどを、熱心にPRした。大分県出身の大谷ノブ彦や、熊本県出身のレイザーラモンRG、福岡県出身パンクブーブー・黒瀬純も、地元芸人ならではのご当地情報や持ちネタを披露するなどして会場を盛り上げた。

 またこの日はサプライズゲストとして宮崎県出身の黒木啓司が登場。「宮崎は牛もおいしいけどトリもおいしいんですよ」「僕のおススメは高千穂神社ですね」と地元自慢に加わった。

 最後に高島市長は「こんなに見どころが多い九州ですが、今は本当にもったいない状況になってしまっています。復興支援の一つとしてぜひ九州に遊びに来てください」と改めて訴えた。

6・24 K-1 YouTubeで合わせて120万回再生の大遺恨!武尊と小澤が対戦

2016.06.13 Vol.668

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN 〜−65kg世界最強決定トーナメント〜」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)のスーパーファイトに−55kg王者の武尊が登場。Krush−58kg王者の小澤海斗を迎え撃つ。

 武尊と小澤は4月29日のカード発表会見で小澤が「首洗って待っとけ」と挑発。大会前の恒例行事「大決起集会」(5月21日、東京スカイツリータウン)ではフォトセッションで大乱闘を繰り広げた。YouTubeで会見は約66万回、決起集会は約55万回再生されるなど、2人の遺恨は大きな注目を集めている。

 小澤の持つKrush−58kgのベルトの初代王者は武尊。K-1王者となった武尊がベルトを返上したため行われた王者決定戦で小澤が第2代王者になったという経緯もあり、武尊は「相手にとって不足はない」と言う。しかし小澤の一連の行動に「リスペクトも何もなく、ただ単に挑発するのは本当に腹が立つ。名前を出されるだけでもムカつく」とK-1王者となってからの“王者らしい”振る舞いを封印。久しぶりに怖い武尊が帰ってきたよう。

 一方、小澤は8日に行われた公開スパーリング後の会見でイベントでの一件に触れ「イベントが終わって次の日もムカツキが止まらなかった」と怒り心頭。下馬評では武尊有利の声が多いことについては「関係ない。試合をやってもいないのに何が分かるのか。俺には武尊が失神しているイメージができている」と武尊を挑発した。

 新生K-1を人気実力の両面で引っ張ってきた武尊にとって一筋縄ではいかない試合となりそうだ。

格闘家イケメンファイル Vol.50 孤高の空手家 小宮山工介(こみやま・こうすけ)

2016.06.13 Vol.668

 6月24日(金)に国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg世界最強決定トーナメント~」のスーパーファイト -60㎏で卜部弘嵩と対戦する小宮山工介。意外ではあったが、格闘技ファンなら、絶対見てみたいカードだ。

「弘嵩選手といえば、弟の功也選手との兄弟対決で注目を集めていましたが、自分も男3兄弟で皆格闘技をやっているので、会場で2人の試合を見た時は複雑な気持ちでした。というのも、自分は2番目なので、兄の気持も分かるし、弟の気持も分かる。兄は弟に負けられないというプライド、弟はお兄ちゃんを負かしてやろうという気持ち。うちは父親が兄弟が戦う姿を見たくないと、空手をやらせる時に違う流派の道場に入れたんです。なので僕らは空手の世界では別々のところで戦っていた。それだけに、卜部兄弟の試合は複雑ではありましたが、ものすごく感動もしました。だって兄弟がチャンピオンベルトをかけて試合をするってすごいことじゃないですか。それをやったのもすごいし、そこで勝った弘嵩選手はすごいと思います」と史上最大の兄弟喧嘩と呼ばれた試合を振り返った。

「弘嵩選手ももともと空手出身ですし、兄弟そろって格闘技をやっているところなど、似ている部分はある。素晴らしいファイターで尊敬もしていますが、僕がK-1に参戦することで、何か変わるんじゃないかなという予感もします」

 地元と空手界では“天才空手少年ブラザーズ”として有名だったとか。

「どうなんでしょう。全国の空手大会を北は青森から南は沖縄、奄美まで回っていたので、地方に行くと言われることもありましたが、あまり意識はしていませんでした。あえてあまり感じないようにしていた部分もあります」

 空手での輝かしい成績が、のちに格闘技に向かわせる事に。

「中学卒業後上京し、極真会館という空手の名門に入門し3年ほどたった時に、K-1がすごく盛り上がっていて、自分の空手の技はキックボクシングのルールで通用するのかなと思い始めたんです。で、始めてみたら楽しくてどんどんのめり込んで、21歳でプロデビューし、24歳で他団体ですがチャンピオンになりました。空手はルールが結構制限されるのですが、キックボクシングは空手の技術も取り入れながら新しいルールででき、かつ試合もスリリングだったので、その辺がすごく楽しかったです。それにジュニアから空手をやって、66回優勝したんですが、慣れてきたというか、刺激が足りなくなっていた時期でもあったことかなと。もっと高いところを目指しますということがしばらくない状態で、なんとなくやっているような感じになったので、その辺りもキックボクシングにハマった理由ですね」

 会見では日本の-60㎏を極めたいと。

「僕はキックボクシングのスーパーフェザー級、-60㎏級なんですが、2014年に統一戦があって、そこで運よく-61㎏級のチャンピオンになったんです。ですから自分はこの階級で1番になったと思っていたんですが、K-1で同じ階級にチャンピオンができた。僕の本来の階級にチャンピオンがいると、胸を張って俺が一番だって言えなくて。周りからも卜部選手のほうが強いんじゃないかっていう声も聞こえてきたし、いろいろタイミングも合い、今回の試合が実現しました。念願かなって、真の-60㎏王者になる!…かどうかは分かりませんが(笑)、格闘技をやる以上1番を目指しています」

 試合に向けて見どころと意気込みを。

「僕の格闘技は、美しく倒すというのが見どころ。100本1000本どころか10万本、100万本、いやそれ以上パンチも蹴りもやってきているので、それをずっと続けると技が磨かれて研ぎ澄まされ、美しくなるんです。そこをぜひ見ていただきたいですね。また、相手はK-1のチャンピオンなので、勝ち負けはしっかりつけないといけないと思っています。ずばり、白黒をはっきりさせるためKO決着する。そのために死ぬ覚悟、倒れてもいいぐらいの覚悟で向かっていきたいと思います」

※このインタビューは5月30日に収録されました

ジャックされた人気番組で生放送される衝撃の真実とは!?『マネーモンスター』

2016.06.13 Vol.668

 全米高視聴率財テク番組〈マネーモンスター〉がジャックされた。緊迫の攻防戦、仕組まれた罠、事件の裏に潜む衝撃の真実…すべてが視聴者の前にさらけ出される!

 主演ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、監督ジョディ・フォスターという超豪華スターが競演する話題作がいよいよ日本公開。『リトルマン・テイト』、『ホーム・フォー・ザ・ホリデイ』、『それでも、愛してる』と、監督としても確かな手腕を発揮してきたフォスター監督。4作目となる本作は、犯罪事件の生中継の行方を追うスリリングなサスペンスにして、鋭い視点で社会の裏側をあぶりだす骨太なドラマ。観客が“視聴者”として事件を見守る緊迫感、どう転ぶか分からない展開、現代社会の問題点を浮き彫りにする鋭い視点と、見事な監督力を見せつけたフォスター。今年ついに、ハリウッドのウォークオブフェイムに、念願だった“監督として”星を刻むこととなった。そんなフォスター監督が信頼するキャストも豪華。TVパーソナリティーのゲイツ役にジョージ・クルーニー。番組ディレクターのパティ役にジュリア・ロバーツ。

 史上空前の犯罪事件の生放送。エンターテインメントと知的興奮が見事に融合した、見ごたえ満点の一本だ。

『ターザン:REBORN』試写会に20組40名 

2016.06.13 Vol.668

 あの“ジャングルの王”の物語が新たに生まれ変わる! アニメ映画『ターザン』の、その後を描いたかのような完全オリジナルストーリーを壮大なスケールで描いたアクションエンターテインメント。

 ワイルドさとスマートな魅力を併せ持つニュータイプのヒーロー、ターザン役には194cmの恵まれた肢体を持つ北欧美男、アレクサンダー・スカルスガルド。ターザンの妻ジェーン役は話題作『スーサイド・スクワッド』が控えるマーゴット・ロビー。他、『イングロリアス・バスターズ』のクリストフ・ヴァルツ、『アベンジャーズ』シリーズのサミュエル・L・ジャクソンが脇を固める。監督は『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けたデイヴィッド・イエーツ。密林の冷気すら感じ取れるような圧巻の映像美、最先端CGで描かれる野生動物たちの迫力。まさにジャングルを体感するアドベンチャーだ。

 大都会ロンドンで、美しい妻と裕福な暮らしを送る英国貴族・ターザン。実は彼は生まれて間もなく海難事故に巻き込まれ、コンゴのジャングルで動物たちに育てられた男。スマートでワイルドな魅力を持つターザンは政府の要人としても一目置かれていた。ある日、任務により外交のため妻とともに故郷へ戻ったターザンだが、故郷は侵略され、ジェーンはさらわれてしまう。愛する妻と故郷を救うためターザンはふたたびジャングルへと戻る…!
 7月30日より丸ノ内ピカデリー他にて全国公開。

『ニュースの真相』試写会に15組30名

2016.06.13 Vol.668

 ジョージ・W・ブッシュ米大統領が再選を目指していた2004年。ブッシュの軍歴詐称疑惑を放送した番組が、アメリカを揺るがす大騒動へと発展した。はたして、その現場で一体何が起こっていたのか。そのスクープを放送したプロデューサー、メアリー・メイプスの自伝をもとに、騒動の波紋と一部始終を実名で完全映画化。オスカー女優ケイト・ブランシェットと、名優ロバート・レッドフォードの共演で描く問題作。

 アメリカ・CBSニュースのベテランプロデューサー、メアリー・メイプスは、伝説的ジャーナリスト、ダン・ラザーがアンカーマンを務める番組で、ブッシュの軍歴詐称疑惑を裏付けるスクープを放送し、センセーションを巻き起こした。しかし番組で取り上げた“新証拠”を保守派のブロガーが偽造と断じたことで、CBSは激しい非難を浴び、内部調査委員会が立ち上がる。メアリーたちはジャーナリストとしての信念を示すべく、出来レースのような調査委員会に立ち向かっていく。8月5日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて全国順次公開。

『ミモザの島に消えた母』試写会に5組10名 

2016.06.13 Vol.668

 第23回東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞をW受賞した映画『サラの鍵』の原作者タチアナ・ド・ロネのベストセラー小説を『クリムゾン・リバー』のローラン・ラフィットや『人生はビギナーズ』のメラニー・ロランらフランスの実力派俳優を揃えて映画化。

 30年前。ミモザの島と呼ばれる風光明媚な避暑地で、美しい女性が謎の溺死を遂げた。母への喪失感を抱き続ける息子・アントワンは、その真相を突き止めようとするも家族は頑なに口を閉ざす。ミモザの島を訪れたアントワンは、自分が知らなかった母のもう一つの顔、そして母の死の背景に渦巻く禁断の真実にたどり着く…。7月23日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開。

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