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TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『ハロルドが笑う その日まで』『グランドフィナーレ』

2016.04.14 Vol.664

『ハロルドが笑う その日まで』

 ハロルドはクオリティーこだわりながら40年もの間、小さな家具店を営んでいた。ところがある日、店の目の前に世界最大チェーン・イケアの大型店舗がオープン。店は閉店に追い込まれ最愛の妻も失ったハロルドは、自暴自棄になりケア創業者を誘拐するのだが…。

監督:グンナル・ヴィケネ 出演:ビョルン・スンクェスト他/1時間28分/ミッドシップ配給/4月16日よりYEBISU GARDEN CINEMA他にて公開  http://harold.jp/

5年ぶり復活の「KIRIN CUP SOCCER」日本は初戦でブルガリアと対戦

2016.04.13 Vol.664

 日本サッカー協会が13日、都内で会見を開き、5年ぶりに開催される「KIRIN CUP SOCCER 2016」(6月3日、愛知・豊田スタジアム/6月7日、大阪・市立吹田サッカースタジアム)の開催概要を発表した。
 今回はトーナメント方式で行われ、3日に準決勝のボスニア・ヘルツェゴビナ代表vsデンマーク代表、日本代表vsブルガリア代表が行われ、7日に3位決定戦と決勝。日本はデンマーク代表とボスニア・テルツェゴビナ代表のどちらかと対戦。残る2チームが対戦する。
 会見には田島幸三会長、技術委員(強化)の霜田正浩氏、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が登壇。

 冒頭、田島会長が「KIRIN CUPの歴史をひもとくと1978年にその1回目となるジャパンカップがスタート。私事ですが、1980年のジャパンカップには私自身も選手として出場しています。私たちの時代は世界のチームと戦う機会が本当に少ない時期。そんなときこの大会は代表の強化に欠かせない大会でした」とその歴史を振り返った。

 続いて霜田委員が「最終予選の前になるべく強い相手と戦いたいという監督の希望があり、今回このKIRIN CUPが復活し、ヨーロッパの強豪国を呼ぶことができた。ここで日本代表が採取予選に向けてどれくらいの戦いができるのかというチャレンジの大会になると思う」と今回の大会の意義を説明した。

 ハリルホジッチ監督は「重要な大会。最終予選のいい準備になる。この3チームはもしかしたらロシアで対戦することになるかもしれない、私たちよりも強くて経験がある。しかし私は2試合勝つことにトライする」と話し、この3チームについて「ボスニアは私の母国で現在FIFAランク20位の強豪。何人かの選手はかなりハイレベル。デンマークはパワーのあるチーム。7~8人が190センチ以上の選手。空中戦はかなり強い。何人かの選手はヨーロッパのビッグクラブでプレーしている。ブルガリアはここ5試合、日本に対して4勝1分け。1週間ほど前、世界で5~6位に入る強豪のポルトガルに1-0で勝利している。難しい時期もあったが今は若手が台頭し野心のあるチームに生まれ変わっている」と話した。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『モヒカン故郷に帰る』『スポットライト 世紀のスクープ』

2016.04.13 Vol.664

『モヒカン故郷に帰る』

 モヒカン頭がトレードマークの売れないバンドマン永吉は、妊娠した恋人・由佳を連れて7年ぶりに故郷に戻る。ところがのらりくらりの永吉に父・治が激怒しさっそく大ゲンカ。しかもその夜、倒れた治がガンだと発覚し…。

監督:沖田修一 出演:松田龍平、柄本明、前田敦子 他/2時間5分/東京テアトル配給/テアトル新宿他にて公開中  http://mohican-movie.jp/

ファミマとよしもとが一緒に「ちいきイキイキ!」

2016.04.12 Vol.664

 

 ファミリーマートと吉本興業が始動させる『ちいきイキイキプロジェクト』の発表会見が12日、新宿の吉本興業東京本社で行われ、プロジェクトに参加するレギュラー、2700、ピスタチオ、田中光、桂三若、またプロジェクトリーダーを務めるファミリーマートの上田準二代表取締役会長、西川きよしらが出席した。

 発表会見では、上田代表取締役会長と西川が、固い握手を交わし、一緒に西川の「小さなことからコツコツと!」を声とアクション付きで披露。2700のリズムネタ『右ひじ左ひじのダンス』を一緒にやってほしいというオファーも快諾しやってみせるなど両社の息はぴったり。ただ、2人とネタ合わせをした2700のツネの「老人ホームに来たみたい!」のコメントには苦笑い。病み上がりの西川は「あまり激しいことはやるなと言われています。この後、検診に行ってきます」と話し、笑わせた。

 プログラムの@ホーム寄席に登場する桂三若は、「楽しい笑顔を振りまいて行きたい。(ファミリーマートに来た)ついでに楽しんでもらえれば」とコメントした。

 このプロジェクトは、ファミリーマートのイートインスペースや駐車場を利用し、落語などを楽しめる寄席をもうけたり、芸人たちによるワークショップ、みんなで行うユニークな体操などのプログラムを行うというもの。それによって、地域交流の場を創出するのが狙いだ。すでに一部の店舗で行われているプログラムだが、4月21日の秋田御所野湯本店を皮切りに全国に広げていく考え。

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『シェーン デジタルリマスター版』『ボーダーライン』

2016.04.12 Vol.664

『シェーン デジタルリマスター版』

 南北戦争後の西部。厳しい大自然と、悪徳牧場主とのいさかいに苦しむ開拓民のリーダー・ジョーとその妻マリアンの前に、1人の流れ者が現れる。その名はシェーン。シェーンは、ライカー一味の嫌がらせから開拓民たちを守り、ともに働き始めるが…。

監督:ジョージ・スティーヴンス 出演:アラン・ラッド、ジーン・アーサー他/1時間58分/東北新社・Presented by スターチャンネル配給/丸の内TOEI2他にて公開中  http://shane-movie.jp/

ディカプリオに待望のオスカーをもたらした壮絶演技を見よ!『レヴェナント:蘇えりし者』

2016.04.12 Vol.664

 ハリウッドのトップスター、レオナルド・ディカプリオがアカデミー賞常連監督、アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥと初タッグ。5度目のノミネートにして待望のアカデミー賞主演男優賞を手にした話題作。19世紀初頭のアメリカ北西部を舞台に、極限の大自然の中、仲間に裏切られ最愛の息子を殺されながらも、死の淵から生還した男の壮絶なサバイバルと復讐を描く。

 ディカプリオが演じるのは激しい怒りを力に変え、極寒のフロンティアを生き抜く主人公ヒュー・グラス。絶望と執念を瞳にたぎらせながら生にしがみつく男の姿を圧巻の演技で見せる。主人公の宿敵には『インセプション』でディカプリオと共演した演技派トム・ハーディ。

 今回、大自然が持つ本物の極限の映像をとらえることにこだわったイニャリトゥ監督。マイナス20度の極寒の地でロケを敢行。オスカー常連のカメラマン、エマニュエル・ルベツキを起用し、人工的な照明を一切使わず自然光のみで撮影を行っている。人と自然の“極限”を見事にとらえた手腕により、今年の賞レースを席巻した監督。昨年の『バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』に続き、2年連続で監督賞を受賞するという快挙を達成した。また、日本の坂本龍一が極限の世界における命の物語を紡ぐ音楽を手掛けている。

柴咲コウ、大好きなビールCM出演に笑顔

2016.04.11 Vol.664

 柴咲コウが11日、都内で行われた『アサヒドライプレミアム豊醸』のCM発表会に出席した。

 CMで着用したブルーのワンピースで登場した柴咲はバーカウンターを模したセットに大喜び。さらにCMに出演した感想を聞かれ「ビールが大好きです。初めてのビールのCMになるのでうれしい」と話した。普段からビールをよく飲むそう。どんなときに飲むという問いかけにも、「お家で料理をしながらいただいたり、友達を招いてご飯をするときにいただいたり、夜桜を見に行ったときにもいただきましたね」と答えが止まらなかった。

『アサヒドライプレミアム豊醸』は、キレとコクが両立しているタイプの商品。さらにアルコール分も最大級だ。柴咲は「バランスがすごく良いですね。華やかな香りで、深いコクもあって、余韻もきっちり。どんどん進みます」と、ビール好きであることが分かるコメントでPRした。

 CMは12日からオンエア。商品も同日発売される。
 

松岡広大×佐藤流司×児玉明子 ライブ・スペクタクル『NARUTO−ナルト−』

2016.04.11 Vol.664

 2015年日本のみならず海外でも絶賛されたライブ・スペクタクル『NARUTO−ナルト−』が2016年夏、再演決定! 初演より続投の主人公うずまきナルト役・松岡広大とうちはサスケ役・佐藤流司が初演時の舞台裏や再演に向けての意気込みを語る!

【格闘家イケメンファイル Vol.46】軽量級のレジェンド 寺戸 伸近(てらど のぶちか)

2016.04.11 Vol.664

 この連載2回目の登場となる寺戸伸近。約1年前のインタビューでは、同年4月に開催の「K-1 WORLD GP 2015〜 -55kg初代王座決定トーナメント〜」への意気込みを語った。そして今回、第5代Krush-55㎏王者のベルトを引っ提げ再び登場。

「2015年の4月に行われた『K-1 WORLD GP 2015〜 -55kg初代王座決定トーナメント〜』は準決勝で負けてしまい、その後休養していました。昔はこの階級はほとんど選手がいなかったが、トーナメントでは日本人4人が準決勝に進んだ。それを見て、ずいぶん選手が増えて、層も厚くなってきたなと思いました」

 約1年の休養を経て、Krush-55㎏のベルトをかけた試合に挑戦者として出場。

「試合が決まったのが去年の12月ごろ。堀尾選手が1回目の防衛戦に勝った後ぐらいでした。防衛した時点で、なんとなく自分とやることになるんじゃないかって思っていたので、話が来たときは、やっぱりなって。昔はそんなに目立つ選手でもなかったし、倒す選手というイメージはなかったのですが、最近ではほとんどKOで勝っていたので、すごいなと思っていました。でも僕は挑戦者ですから、全力で勝ちたいなという気持ちで挑みました」

 数々のベルトを手にしながらなぜかKrushには縁がなかった寺戸。

「Krushが始まった時からずっと出ているので、欲しいなという気持ちは持ち続けていた。でも本当に縁がなかったので、ちょっとあきらめかけていた時もありました。でもこうやってタイトルマッチをやることになり、これはやっぱり俺がとらなきゃいけないんだなと。ここできた縁を引き寄せないでどうする。選手はいっぱいいるのに、その中で自分にタイトルマッチの話がきたんだから、ここしかないと思いました」

 試合前のインタビューでは、もし負けたら進退についても考えなければならないと発言。引退覚悟だったのか。

「まあ、そうですね。実は去年のK-1の準決勝で負けてから11カ月間試合をしなかったのも、負けたことで糸が切れたというか、モチベーションを保つのが難しくなって…。負けたら本当に一からのスタートなので、歳も歳だし一度切れた糸をつなぐのが難しいんです。今回はうまく作り直せたけど、今度負けたらうまくつなげられるかどうか分からない。ですから、負けたら引退も覚悟かなと思っていました」

 そしてタイトルマッチ。ベテランの試合運びで堀尾を翻弄。

「今回は作戦をしっかり立てて、ほぼその通りの試合運びになりました。相手は飛び膝が得意なので、それをもらわないように常に距離感を意識していたので、堀尾選手は嫌だったと思います。また、常に冷静でいられたので、2Rにはどんどん上げてくることを想定していましたし、1回ダウンを奪った後は、死に物狂いでくるのが分かりましたから、そこも冷静にしのいだ感じですね。パンチが見えていたら多分倒れないので、全部見切って。それが経験値なのかもしれません。僕も試合でそういう失敗をしてきていますし、倒せると思ったら自分が倒れていたとかも。そういうのを思い出したり、セコンドの声もよく聞こえていたので、かなり冷静に、自分が組み立てた展開で試合をすることができました」

 次はチャンピオンとして挑戦者を迎え撃つ。

「久しぶりの挑戦者で、あらためて挑戦者ってこんな気持ちだったんだっていうのを思い出しました。しかしチャンピオンになって、今度は守るほうです。守るほうがプレッシャーはあると思うけど、守り過ぎて変な試合はできない。チャンピオンらしい試合をしながら、ベルトをきっちり守っていきたいと思います。今回の試合で、改めてたくさんの人の応援やサポートが身に染みてありがたいと思いました。昨年結婚して、嫁さんだけじゃなく、そのご両親にもサポートしてもらったし、もちろんジムの仲間や友達、ファンにも。そういうことにもっともっと感謝をし、それにこたえられるような試合をしていきたいと思っています」

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE『孤独のススメ』『ルーム』

2016.04.11 Vol.664

『孤独のススメ』

 オランダの田舎町で単調な日々を送る独り者のフレッド。人付き合いを避けて暮らしていた彼の前にある日謎めいた男テオが現れ、やむなく共同生活をすることに。テオの存在によりフレッドの単調な日々に変化が…。

監督:ディーデリク・エビンゲ 出演:トン・カス、ルネ・ファント・ホフ他/1時間26分/アルバトロス・フィルム配給/新宿シネマカリテ他にて公開中  http://kodokunosusume.com/

元K-1 WORLD MAX日本トーナメント準優勝の山本優弥が引退式

2016.04.11 Vol.664

 K-1 WORLD MAX、Krushなどで活躍し、2月に引退を表明した山本優弥の引退セレモニーが4月10日に東京・後楽園ホールで開催された「Krush.65」(4月10日、東京・後楽園ホール)で行われた。
「叫ぶ大和魂 卒業式」と銘打たれたこの日のセレモニー。山本は試合用のガウンで入場し四方に深々と頭を下げると、その場で短いシャドーを見せる。
 そして牧平圭太、城戸康裕、山内佑太郎、佐藤嘉洋といったライバルたちが駆けつけ花束を渡した。
 山本は挨拶で「このリングから話をさせてもらうのは最後だと思うんですが、みなさんにお礼を言う前に、リングはは血のにじむような努力をして、試合をするために上がる場所。マイクを持てるのも勝者、選ばれた人間だけです。試合もできないくせに、やめてしまうのに、ここから物を言うのを許してください。このリングに大きい男2人が入ったら凄く狭いんです。僕はいつも試合前は緊張しないよう、上がった時も緊張しないように何も考えないようにしましたが、相手が目の前に来たら凄い怖かったです」と涙ぐんだ。

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