2016年も楽しみな新作映画がめじろ押し。邦画では実写化作品が充実。コミック原作では広瀬すず主演作『ちはやふる −上の句−』(3月19日公開)、伊藤英明主演の『テラフォーマーズ』(4月29日公開)や、大泉洋主演『アイアムアヒーロー』(4月23日公開)、東出昌大主演『ヒーローマニア−生活−』(5月7日公開)というヒーロー対決も。小説原作では、夢枕獏の山岳もの『エヴェレスト 神々の山嶺』(3月12日公開)、朝井リョウ原作の『何者』(秋公開)、佐藤健主演の『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)、佐藤浩市主演『64−ロクヨン−前編/後編』 (前:5月7日、後:11月公開)など。人気監督&キャストのタッグが楽しみなのは、宮藤官九郎監督×長瀬智也主演作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』(2月6日公開)、生田斗真主演×大友啓史監督作『秘密 THE TOP SECRET』(8月公開)、李相日監督×森山未來、松山ケンイチの『怒り』(9月公開)、古沢良太脚本・金子修介監督・野村萬斎主演の『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』(GW公開)、大根仁監督&福山雅治主演『SCOOP!』(10月公開)など。超話題作『シン・ゴジラ』(7月29日公開)、『貞子 vs 伽椰子』(6月公開)、橋本環奈主演『セーラー服と機関銃−卒業−』(3月5日公開)など“復活”系も期待。夏のアニメは新海誠監督最新作『君の名は。』(8月公開)が早くも話題に。
海外作品では『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(3月25日公開)、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)、『X-MEN:アポカリプス』(夏公開)など今年もヒーローが大活躍。トップスター&監督作では、アンジェリーナ・ジョリー監督作『不屈の男 アンブロークン』(2月6日公開)、クエンティン・タランティーノ監督作『ヘイトフル・エイト』(2月27日公開)、ガス・ヴァン・サント監督&マシュー・マコノヒー、渡辺謙主演の『The Sea of Trees(原題)』(2016年)など。ジョニー・デップは『ブラック・スキャンダル』(1月30日公開)、『アリス/スルー・ザ・ルッキング・グラス(原題)』(7月公開)に注目。他にも人気ドラマの映画化『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』(2月19日公開)や、『スティーブ・ジョブズ』(2月12日公開)、ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)も楽しみ。