SearchSearch

『EDEN/エデン』試写会に10組20名 

2015.07.27 Vol.647

『あの夏の子供たち』でカンヌの〈ある視点〉部門審査員特別賞を受賞し、Variety誌で“世界で注目すべき映画監督ベスト10”に選出されたフランスの新鋭ミア・ハンセン=ラヴ監督が、監督の実兄で、現在は作家として活躍しているスヴェン・ハンセン=ラヴをモデルに描いた話題作。今や世界中で爆発的な人気を誇るエレクトロ・デュオ、ダフト・パンクが誕生する様子を、実際のエピソードを盛り込みながらリアルに再現した、リアルとドラマが融合するアート性満点の作品。スヴェンは本作の脚本にも参加している。

 90年代フランス。エレクトロ・ミュージックが台頭する波に乗り、大学生のポールは、クラブ通いをする親友とデュオを結成。DJとして活動を始める。ガラージを中心にミックスする彼らの“Cheers”は瞬く間に人気となり、パリで最も熱いクラブで開催されるパーティーの主役となっていく。しかし、その狂騒的な成功に酔いしれるうち、ポールの生活の歯車は少しずつ狂い始め、やがてポールが生み出す音楽は、最先端のクラブシーンと少しずつ乖離していく…。

 9月5日より、新宿シネマカリテ他にて公開。

May J.「聞いてくれる人がいる限り、歌手は歌い続けられる」

2015.07.26 Vol.647

 映画『アナと雪の女王』の主題歌『Let It Go〜ありのままで〜』は、老いも若きも男も女も一緒になって口ずさめる稀有な楽曲になった。子供のころからディズニー作品に囲まれて育ち、歌手を目指してからは、「いつか大好きなディズニーの歌が歌えたら…」という想いを抱えてきたMay J.だったが、その反響は想定外だった。「ライブで小さな子供から大人までみんなが一緒に歌ってくれるのを見ると、あの曲を歌えてよかったって気持ちでいっぱいになるんです。これからもやっていけるって。歌手って聞いてくれる人がいる限り、歌い続けられる。心からそう思いますね」

 ディズニーとMay J.の相性の良さは疑いもないようで、新曲『Sparkle −輝きを信じて−』もまた、ディズニーとのコラボ。ニンテンドー3DS専用のソフト『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ2』(11月5日発売予定)のテーマソングとして書き下ろしたものだ。

「ゲームの持つ、自分が主役になれることだとか、“キラメキ(Sparkle)”のイメージと、いま自分が伝えたいことが重なり合っているところがあると思って制作に臨みました。数年前まではディズニーの歌を歌うというのは私にとってのキラメキで、歌い続けながらもう縁はないのかなって思ったところで、アナ雪と出会ったんです。本当に叶うんだなって。あきらめずに挑戦していくことって大事だなって。心のなかの“キラメキ”を信じてやって行こうよ、挑戦して行こうよ。そういう前向きな曲です。曲調やサウンドもファンタジックというか、夢の世界に連れて行ってくれるようなものになっています。力まずに軽やかに、でも力強く歌う。どの歌もそうですが、大変な曲だと思います。それでも、聞いてくださる方が夢の世界にいるのを想像できるように、この曲を歌い、届けられたらと思います」

格闘家イケメンファイル Vol.29 新生K-1の申し子 平本蓮(ひらもとれん)

2015.07.26 Vol.647

 昨年『K-1甲子園2014〜高校生日本最強決定トーナメント〜』の王者となり、今年1月にK-1のリングでデビュー。現在3戦3勝と勝ち星を重ね、俄然注目の高校2年生平本蓮。格闘家のDNAは父親から受け継いだものだった。

「小学校4年生になる前のある日、父親に“近くにキックボクシングのジムができたから行くぞ”って言われて半強制的にやらされたのが格闘技との出会いです(笑)。もともと父親はプロボクサーを目指していたんですが、規定の厳しいプロボクサーになる前のCT検査で、ちょっと引っかかるところがあったらしく、ボクシングを続けるのをあきらめたそうです。それまで一生懸命努力してきた夢が一気に消えて絶望したと思うので、その分頑張りたいなという気持ちはあります。自分自身も格闘技が大好きなので、託されているというより、パンチの技術などもすべて父に教えてもらったので、夢を代わりに叶えてあげたいなという気持ちですね」

 きっかけは父親でも平本自身、格闘技のおもしろさにのめり込んでいった。

「最初に入ったジムがすごくアットホームで楽しかったのもありましたが、やり始めて1週間ぐらいでスパーリングをやらせられたんです。相手の子は正道会館で空手をやっていてすごく強かったので、思いっきりボコボコにされた(笑)。その時に不思議とやり返したいという気持ちがわきおこり、その子が2時間練習したら、自分は5時間とか、とことんのめり込んだ。そうするとどんどん実力がついてきて、1年後には僕のほうが何倍も強くなっていました。それで努力することの大切さ、そして努力すれば報われるという楽しさを知った気がします。そして始めて1年半後の小学校5年生の時にアマチュアジュニアのワンデートーナメントに出場して、何年もやっている子を差し置いて圧勝で優勝しちゃった(笑)。その時に、俺ってやればできるのかも知れないと思いプロ、そしてチャンピオンを意識しました。ただ、小学校を卒業したあたりからK-1がテレビで放送しなくなったのと、中学時代に体が大きくなって子どもの階級がなくなり、あまり試合に出られないこともありアマチュアボクシングを目指そうかなと思ったこともあったんです。東京オリンピックも決まったし。でもボクシングは素晴らしいスポーツなんですけど、キックボクシングをやっていた自分的には何か物足りなさを感じてしまって…。それで迷っている時に、K-1とK-1甲子園が復活になり、一気に目標が定まり、今につながっています」

 こうと決めたら一直線!かと思えば、意外にも多趣味とか。

「ほかにもやりたいことがたくさんあるんです。とにかくいろいろなものに影響を受けやすい(笑)。熱しやすく冷めにくいタイプですね。遊びならスケートボードとか、ギターも弾けますし、料理も好き。器用? 逆ですね。不器用だからどんどんのめり込めるんです。できることはすぐ飽きるけど、できないことほどはまりますね。女性の趣味ですか? 不器用なので生活していてできないことが多いし、普段はぼーっとしているので、リードしてくれる優しい人がいいです(笑)。見た目は同じ年で今人気の広瀬すずさんとかかわいいですね」

 9月にはK-1の本選に出場する。

「ずっと夢見てきた舞台ですが、当時あこがれていた舞台とはまた違うと思うんです。新生K-1はまだ生まれたばかりですし、僕もプロ格闘家として生まれたばかり。だからK-1と一緒に成長して行きたいですね。ですから9月は自分らしい試合をします。早くてキレのある攻撃で、きれいなパンチ、きれいな蹴りでKOを取る。モハメド・アリじゃありませんけど、“蝶のように舞い、蜂のように刺す”。そんな戦いをしたいといつも意識しています。バチバチ打ち合う試合も楽しいですが、僕の場合はきれいに戦い圧倒的に勝つ。その姿を見てほしいですね。目標?近いところではファイトマネーでスポーツカーを買いたい(笑)。そして将来的にはK-1とともに自分も大きくなって、ラスベガスとかで試合をしたいなと思います」

誰もが夢見た、あのテーマパークがついに開園!!

2015.07.25 Vol.647

 恐竜映画といえば、誰もが思い浮かべるスティーヴン・スピルバーグの傑作『ジュラシック・パーク』。本物の恐竜を飼育し、観客にスリルと興奮を提供する…創設者であるジョン・ハモンドが夢見たテーマパークが、開園できたとしたら…? 世界各国で記録を塗り替える大ヒットを連発し“ジュラシック・フィーバー”を巻き起こしているこの夏一番の話題作が、満を持して日本公開。『レディ・イン・ザ・ウォーター』のブライス・ダラス・ハワード、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のクリス・プラットらをキャストに迎え、スピルバーグが信頼するコリン・トレボロウ監督がメガホンをとった。

 ついに開園したパークでは、世界中から訪れる観光客が本物の恐竜を満喫。透明な球体の乗り物“ジャイロスフィア”に乗ってパークを巡り恐竜の群れを間近で観察したり、巨大な海竜・モササウルスが水中から飛び出してホオジロザメにかぶりつくスリル満点の瞬間を楽しんだりファンの夢見た光景が次々と繰り広げられる冒頭から、世界観に引き込まれること必至。パークの入園客気分になって、人気恐竜たちが登場するさまざまなアトラクションに歓喜するはず。そして忍び寄るのは、恐竜たちの脅威。冒頭からラストまで、シリーズのファン感涙の仕掛けが満載。

玉木宏『ジュラシック・ワールド』日本での大ヒットを約束!

2015.07.13 Vol.646

 映画『ジュラシック・ワールド』の来日記者会見が13日、都内にて行われ、来日キャストと監督らが登場した。本作は、世界中で大ヒットした『ジュラシック・パーク』シリーズの最新作。開園したパークを舞台に、スリリングなサバイバルを描く。

 この日は、ヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワード、その甥である兄・ザック役のニック・ロビンソンと弟・グレイを演じたタイ・シンプキンス、コリン・トレボロウ監督に加え、日本語吹き替え版で主人公・オーウェンの声を演じた玉木宏、クレア役・木村佳乃、グレイ役で少年の声に挑戦した松岡茉優も登場。

 13歳のときに第1作目を夢中で見ていたという玉木は「日本にも本作を楽しみにしているファンがたくさんいるので、いい記録が出ると思います!」と、トレボロウ監督に日本でのヒットを“約束”。監督も「本作のPRツアーで各国回ってきましたが、実際に吹替え版キャストとお会いするのはこれが初めて。今日、3人にお会いして、日本でのヒットに自信が持てました」と語った。11歳のとき、父であるロン・ハワード監督と一緒に来日したことがあるというブライスは「そのときのことがいまだにいい思い出として残っています」と明かし、木村についても「こんな美しい人に吹き替えをしてもらってうれしい」と終始、笑顔を振りまいていた。その木村も「吹き替えで声が枯れてしまうほど、ブライスさんの演技は迫力があった」とブライスを絶賛。「ぜひ映画館でオリジナルと吹き替え版、2回見てほしい」とアピールした。また、グレイ少年の声を担当した松岡が「吹き替えをしていてずっとタイくんの口元を見ていたので今日、お会いしてなんだか初恋の人に会ったような気持ちになりました(笑)」と告白し、タイを赤面させる一幕もあった。

 映画『ジュラシック・ワールド』は8月5日より全国公開。

『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』試写会に10組20名 

2015.07.13 Vol.646

 ボーイ・ソプラノ、それは少年から大人になるわずかな間だけしか出せない“天使の歌声”。世界有数の少年合唱団を舞台に、孤独な少年が、彼を取り巻く大人たちの愛に後押しされながら成長していく姿を描く感動作。アカデミー賞2度受賞に輝く名優、ダスティン・ホフマン演じる合唱団の指導員・カーヴェルと、新星ギャレット・ウェアリング演じる主人公・ステットの絆に感涙必至。他、オスカー女優のキャシー・ベイツやドラマ『glee/グリー』のケヴィン・マクヘイルが脇を固める。もちろん、ワーグナー、ヘンデルらの名曲の数々を歌い上げる、合唱団の歌声は鳥肌モノ。

 複雑な家庭環境に育ち、トラブルばかり起こしている12歳の少年・ステット。しかし彼には類まれな歌の才能があった。突然の事故で母を亡くし、行き場を失ったステットは、全米一の国立少年合唱団の付属校へ転入するが、そこでの生活になじめなず、逃げてばかりで、厳格な指導者・カーヴェルからも認めてもらえない。それでもしだいに歌うことに魅了されていき…。9月11日(金)より、TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開。

『ピースオブ ケイク』試写会に15組30名 

2015.07.13 Vol.646

 現代女性の切ない恋や仕事におけるリアルな心情を描き、20代・30代の女性を中心に熱烈な支持を得たジョージ朝倉の人気コミックスが待望の映画化! 俳優としても活躍し、監督作『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』も絶賛された田口トモロヲ監督が、旬な俳優陣を揃え“恋愛のバイブル”を、共感度満点のドラマに仕上げる。主人公・志乃役に多部未華子。志乃が初めて恋に落ちる相手・京志郎役に綾野剛。他、松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸と個性豊かな人気俳優陣が脇を固める。

 これまで仕事も恋愛も自分から行動することなく、流されるまま生きてきた志乃。このままではいけないと心機一転、引っ越しを決意。新居のベランダで出くわした隣人の男・京志郎に運命を感じる志乃だったが、彼は、新しいアルバイト先の店長だった。しかも、京志郎には同棲中の彼女がいたり、志乃を誘惑するアルバイト仲間が現れたりと、志乃の恋は前途多難…。

 9月5日より新宿バルト9他にて全国公開。

『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』スヌーピー・バースデー・イベントに15組30名 

2015.07.13 Vol.646

 世界中で親しまれ愛され続けている“スヌーピー”。コミック連載開始から65周年を迎える今年、スヌーピーがスクリーンにCG/3Dで登場。映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』が12月4日(金)より日本でも公開されることが決定した。スヌーピーと仲間たちが、CG/3Dになって活躍する姿を、今から待ちきれない人もいるのでは。

 映画公開に先駆けて、スヌーピーの誕生日である8月10日に、豪華ゲストや巨大バースデーケーキでお祝いする、バースデー・イベントを開催することが決定! イベントでは、映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』の豪華子役日本語吹替えキャストも発表され、本人たちも登壇する予定。イベント当日までのお楽しみだ。ファンならずとも必見のイベント。映画公開を待ちきれない人は、スヌーピーのバースデーをみんなで一緒に盛り上げよう!

格闘家イケメンファイル Vol.28 SEKAI NO HAJIMARI 澤田龍人(さわだりゅうと)

2015.07.12 Vol.646

 中学生のころから、突出した強さで注目を集めていた澤田。その圧倒的な強さゆえ、アマチュア修斗全日本選手権を経てという従来の流れを経験せずに、いきなりプロデビューを飾った。そのきっかっけを作ったのは、格闘技好きの父。

「格闘技を始めたきっかけは、父にPRIDEを見に連れて行ってもらったことです。桜庭選手とホイス・グレイシー選手の試合を見て、かっこいいって思って、自分の意思で4歳の時に高田道場でレスリングを習い始めました。本格的に総合格闘技を始めたのは約3年前ですが、小学生の時には総合格闘家になろうと決めていました。父は、僕が格闘家になって、喜んでいますね。格闘技が好きなので、試合に毎回来てくれるのはもちろん、計量まで付いてきます(笑)。来てくれるのはありがたい反面、ちょっと恥ずかしい気持ちにもなります(笑)」

 プロ6戦で早くも因縁のライバルがいるとか?

「ライバルというわけではありませんが、飛鳥拳選手とは何かと比べられることが多いです。僕はデビュー戦から連勝して、3戦目が引き分け。それもすごく悔しかったのに、4戦目に飛鳥選手に負けて、かなりヘコみました。飛鳥選手はアマチュア修斗、プロデビュー、新人王トーナメントと一つひとつ段階を踏んで、ずっと無敗で新人王になった選手。だからそういうのを飛ばしてデビューした僕に対して思うところもあったみたいです。もちろんこちらも唯一負けている相手ですし、空手の間合いでくるとてもやりづらい選手なので、当然意識はしています。次回対戦することがあれば、絶対に負けたくないと思いますし、そういう意味でライバルと言われているんだと思います」

今週のおすすめMOVIE 2015.7.13〜

2015.07.12 Vol.646
mv02.jpg 『踊るアイラブユー♪』 大学を卒業したばかりのテイラーは姉・マディの招きで南イタリアのプーリアに3年ぶりにやってきた。この地で元恋人・ラフとの再会を密かに期待していたテイラーだったが、彼はマディの婚約者となっていた。ショックを受けながらもマディは初対面で通そうとするが...。 監督:マックス・ギーワ、ダニア・パスクィーニ 出演:アナベル・スコーリー他/1時間37分/ファントム・フィルム配給/TOHOシネマズシャンテ他にて公開 http://odoru-iloveyou.com/ ©WOS DISTRIBUTION (IRELAND) LTD. 2014
mv03.jpg 『ターミネーター:新起動/ジェニシス』 自我に目覚めた人工知能〈ジェニシス〉がもたらす"審判の日"が目前に迫っていた。運命の鍵を握る女戦士サラ・コナーを絶対に守ることをプログラムされたT-800ターミネーターは、彼女を守り人類の未来を取り戻すことができるのか。 監督:アラン・テイラー 出演:アーノルド・シュワルツェネッガー他/2時間6分/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給/TOHOシネマズ 日劇他にて公開中 http://www.terminator-movie.jp/ ©2015 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
mv04.jpg 『リアル鬼ごっこ』 平穏な日常は"リアル鬼ごっこ"の開始とともに崩れ去る。標的となったのは、全国の女子高生。何者が、なぜ彼女たちを追うのか。"鬼"に追われるミツコ、ケイコ、いづみ、それぞれの運命は。 監督:園子温 出演:トリンドル玲奈、篠田麻里子、真野恵里菜他/1時間25分/松竹、アスミック・エース配給/新宿ピカデリー他にて公開中 http://www.realonigokko.com/ R15+ ©2015「リアル鬼ごっこ」学級委員会
mv05.jpg 『HERO』 ネウストリア大使館の裏手の路上で起こった交通死亡事故の捜査を担当することになった東京地検城西支部の久利生公平検事。元パートナーの雨宮舞子と合同捜査を進めることになるが治外法権の大きな壁に突き当たる。 監督:鈴木雅之 出演:木村拓哉、北川景子他/2時間/東宝配給/7月18日よりTOHOシネマズ日本橋他にて公開 http://www.hero-movie.com/ ©2015フジテレビジョン ジェイ・ドリーム 東宝 FNS27社
mv06.jpg 『Mr.タスク』 ポッドキャストを運営するウォレスはバーで聞いたネタを取材しようと人里離れたハワード老人の家を訪ねる。ところが出された紅茶を飲んで気を失い、目覚めると監禁状態に。さらにハワードはウォレスで恐ろしい人体実験をしようとしており...。 監督:ケヴィン・スミス 出演:ジャスティン・ロング他/1時間42分/武蔵野エンタテインメント配給/7月18日よりシネマカリテ他にて公開 http://kibasan.jp/ ©2014 Big Oosik, LLC, and SmodCo Inc. All Rights Resereved.
mv07.jpg 『インサイド・ヘッド』 11歳の女の子、ライリーの頭の中に存在する5つの感情たち、ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、そしてカナシミ。彼らはライリーを幸せにするべく日々、奮闘している。ところが引っ越しでライリーが不安定になり頭の中の"司令部"からヨロコビとカナシミが放り出されてしまう。 監督:ピート・ドクター 出演:エイミー・ポーラー他/1時間34分/ピート・ドクター配給/7月18日よりTOHOシネマズシャンテ他にて公開 http://www.disney.co.jp/movie/head.html ©2014 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
mv08.jpg 『奇跡の2000マイル』 オーストラリア中央部の町、アリス・スプリングスに都会からやってきたロビン。彼女の目的は、広大な西部の砂漠地帯を踏破し、インド洋を目指すこと。準備を終えたロビンは4頭のラクダと愛犬を連れて出発する。 監督:ジョン・カラン 出演:ミア・ワシコウスカ他/1時間52分/ブロードメディア・スタジオ配給/7月18日より有楽町スバル座他にて公開 http://kisekino2000mile.com/ ©2013 SEE-SAW (TRACKS) HOLDINGS PTY LIMITED, A.P. FACILITIES PTY LIMITED, SCREEN AUSTRALIA, SOUTH AUSTRALIAN FILM CORPORATION, SCREEN NSW AND ADELAIDE FILM FESTIVAL
mv09.jpg 『チャップリンからの贈りもの』 スイス・レマン湖畔の小さな町・ヴヴェイ。世界の喜劇王チャールズ・チャップリンの訃報を知ったオスマンと刑務所を出所したばかりのエディは、チャップリンの遺体を誘拐し身代金を要求しようとする。やっとの思いで遺体を誘拐するが...。 監督:グザヴィエ・ボーヴォワ 出演:ブノワ・ボールヴールド他/1時間55分/ギャガ配給/7月18日よりYEBISU GARDEN CINEMA他にて公開 http://chaplin.gaga.ne.jp/ ©Marie-Julie Maille / Why Not Productions

細田守監督最新作は、2つの世界をつなぐ冒険活劇!『バケモノの子』

2015.07.11 Vol.646

 今や世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督となった細田守。その3年ぶりとなる待望の最新作がついに公開。『時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』と、手掛けた作品すべてが国内外で評価され、映画賞を席巻してきた細田作品。その最新作は、エンターテインメントの王道を極めた、感動と興奮の冒険活劇! バケモノと少年の奇妙な師弟関係を軸に、バケモノたちの棲む世界での修行と冒険、リアルな渋谷を舞台にした壮大なアクション、そして親子の絆やヒロインとの淡い恋愛などがつまったエンタメ大作。細やかな心情や絆を繊細に描くことでも定評のある細田監督だけに、繊細な感情描写に、アクションやアドベンチャー要素がたっぷりと加わった、新感覚の冒険活劇が期待できそう。

 声の出演も、日本映画界を代表する豪華キャストが集結。バケモノ界“渋天街(じゅうてんがい)”で1、2を争う最強のバケモノ・熊徹役に役所広司。渋天街に迷い込み熊徹の弟子となる主人公・九太の少年期を宮﨑あおい、青年期を染谷将太。他、広瀬すず、大泉洋、リリー・フランキーらそうそうたる顔ぶれが揃う。

『おおかみこどもの雨と雪』制作時に設立された〈スタジオ地図〉が手掛けるリアルで臨場感あふれる映像も見ごたえ満点。子供から大人までが夢中になれる、夏休みシーズンにぴったりの一本だ。

Copyrighted Image