SearchSearch

レスターVパレードで岡崎「来年はもっと上を目指したい」

2016.05.21 Vol.667

 サッカーのイングランド・プレミアリーグで創設132年で「奇跡の初優勝」を果たしたレスターは16日、地元で優勝パレードを行った。パレードには約25万人のサポーターが詰めかけた。所属の日本代表FW岡崎慎司は「多くの人が喜んでくれてよかった。『オカザキ、オカザキ』と呼んでくれて感動した。来年はもっと上を目指したい」と喜びを語った。

【今週の一言(2016.5.6〜5.19)】山本浩二氏・清原被告・金正恩・石破茂地方創生担当相 他

2016.05.21 Vol.667

 日本プロ野球名球会理事長の山本浩二氏が清原被告について「名球会は除名はしない。野球界への恩返しができるような存在になってほしい」(17日、マツダスタジアムで)
→希望的観測。

 清原被告が覚醒剤を使用した理由について「自分は9歳のときにはじめ、引退するまで野球を続けていました。その中でのストレスや不安は野球ですべて解消していました。しかし、引退すると社会の中での日ごろのストレスやプレッシャーに対する解決方法がなくなり、ひざの故障で足が思うように動かず、そのころから、そういう理由で薬物を使ってしまったのだと思います」(17日の初公判で)
→現役時代、野球で活躍できなかったことはストレスにはなっていなかったのだな。

 北朝鮮の金正恩第1書記が「(北朝鮮は)責任ある核保有国だ」(朝鮮労働党大会の6、7両日に行った活動報告で)
→責任という言葉の意味が分からなくなってきました。

 マレーシアのバドミントンのプロリーグ「パープルリーグ」が「パープルリーグに所属する全チームは日本バドミントン協会の決定を尊重しなければならない。関心のある選手(田児)がいても、我々には日本バドミントン協会の許可が必要だ」(7日、声明を発表)
→当たり前といえば当たり前。

 石破茂地方創生担当相がトランプ氏について「米国が日本を守っているのだから、その経費を負担すべきだ、という文脈で言っているなら、日米安全保障条約をもう一度よく読んでほしい」(6日、訪米中に)→読んでも分からんかもしれないし…。

 自民党の高村正彦副総裁は6日、来年4月の消費税再増税について、現在の世界経済の収縮がリーマン・ショック級と同程度か見定める必要があるとしつ「熊本地震の影響と『合わせて一本』ということもある」(6日、訪問先の北京で)
→熊本地震だけで一本でええやん。

 ベッキーが騒動直後の会見について「ウソはありました」(13日放送の「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」で)
→大丈夫。だいたいの人がそう思ってた。

東京五輪招致委が「実績のある代理店」に2.2億円送金

2016.05.21 Vol.667

 フランス司法当局は12日、2020年東京五輪招致をめぐる巨額の資金振り込みに関して、捜査を開始した。これはフランスの検察当局が声明を発表したもので、声明によると、日本の銀行から13年7月と10月に東京五輪招致の名目で、国際陸連(IAAF)前会長で国際オリンピック委員会(IOC)委員だったラミン・ディアク氏の息子に関係するシンガポールの銀行口座に計280万シンガポールドル(約2億2300万円)が振り込まれたことが判明。また、同じころにディアク氏側がパリで多額の金銭を支出していたことも確認したとしている。ディアク氏は当時、IOC委員として五輪開催都市決定に影響力があったとされる。

 この問題で当時の招致委員会理事長で、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は13日、「そんな事実はない」と否定した当初の対応から一転し、招致委が送金した事実を認めた。

 16日には竹田会長が衆院予算委員会に参考人として呼ばれる事態に発展。招致委から約2億2000万円を送金したシンガポールのコンサルタント会社「ブラックタイディングス」との契約について、開催都市決定直前の2013年8月にモスクワで開かれた世界陸上選手権におけるロビー活動の情報収集が主目的だったと説明。同社は陸上関係者に影響力があり、竹田会長は「最終段階までの情報収集など、効果的なロビー活動の詰めにおおいに役立った」と成果を強調。「ペーパーカンパニー」との指摘も否定した。

 一方、同社の現状については「把握していない」と証言。また疑惑発覚後、支払った金銭の使途について、同社側に改めて確認したかとの質問に「確認はいたしておりません」と答えると、出席議員からは驚きの声も漏れた。

SSFF2016/PDF

2016.05.20 Vol.0

SSFF2016

サイコロキャラメル、ゆとり教育との決別宣言、トイレ法、三島由紀夫賞、灰皿投げ【KEYWORD で見るニュース(2016.5.6〜5.19)】

2016.05.20 Vol.667

サイコロキャラメル
 明治のロングセラー商品。「遊べるお菓子」というコンセプトで1927年に発売開始。以来89年間にわたって親しまれてきたが、今年1月で生産を打ち切り、3月で全国販売を終了していた。6月からは北海道限定で販売される予定という。

ゆとり教育との決別宣言
 馳浩文部科学相は10日の閣議後会見で「ゆとり教育がゆるみ教育と、間違った解釈で現場に浸透してしまったのではないかという危惧がある」と指摘。平成32年度以降の実施に向け、現在改定作業を進めている次期学習指導要領について学習内容を削減しないと強調、「ゆとり教育」との決別を明確にすると明らかにした。文科省は同日、文科相名で作成した「教育の強靱化に向けて」と題する文書をホームページに公表した。

トイレ法
 今年3月に成立した同性愛者や性転換者ら性的少数者(LGBT)に出生証明書と同じ性別のトイレを使うよう求める米南部ノースカロライナ州の州法「HB2」(通称・トイレ法)。同法についてノースカロライナ州のマックロリー知事(共和党)は「基本的なプライバシーとエチケットを守るために必要」と主張。民主党のオバマ米大統領はLGBTに対する差別であるとして批判している。
 米司法省はマックロリー氏に書簡を送り、トイレ法が公民権の侵害に当たるとして、9日を期限にトイレ法の施行を拒否する意思があるかを照会。同知事は連邦政府による介入は州に対する越権行為であるとして、ノースカロライナ州の連邦地裁に提訴。司法省も9日、トイレ法が公民権法に違反しているとして同州を相手取って提訴した。

三島由紀夫賞
 新潮文芸振興会が主催する、作家・三島由紀夫の業績を記念し1982年に創設された文学賞。純文学の新鋭に贈られることの多い同賞だが、第29回の今年はフランス文学者で元東大学長の蓮実重彦さん(80)の『伯爵夫人』が受賞。蓮実さんは最年長受賞。16日に行われた会見で「(受賞は)はた迷惑な話です。日本の文化にとって非常に嘆かわしい。若い方がお取りになるべきです。選考委員の方が暴挙に出られたわけで非常に迷惑な話」などと不愉快そうに語った。

灰皿投げ
 5月12日に肺炎による多臓器不全のため80歳で亡くなった演出家・蜷川幸雄さん。その稽古場での様子を語るときによく使われるエピソード。熱血指導のあまり俳優に灰皿を投げつける——のだが、蜷川さん曰く「当たらないように投げている」のだそう。

新生なでしこメンバー発表 5人が初選出 宮間は辞退

2016.05.20 Vol.667

 

 日本サッカー協会は20日、都内で会見を開き6月2、5日(現地時間)にアメリカでアメリカ女子代表と国際親善試合を行うなでしこジャパン(日本女子代表)のメンバーを発表した。

 会見には先日、監督に就任した高倉麻子監督が登壇した。

 先に行われたリオデジャネイロオリンピック2016アジア最終予選から引き続き選出されたのは20人中9人。

 初選出がGK池田咲紀子、DF佐々木繭、MF高木ひかり、千葉園子、中里優の5人。最年長は28歳のDF有吉佐織、MF阪口夢穂、FW大儀見優季。最年少は20歳の山下とMF増矢理花。

 最終予選でキャプテンを務めた宮間あやは選出されなかった。

 高倉監督は「アメリカはオリンピックに向けて万全の態勢で日本は新チーム。試合会場の高地対策もできないままで時差もあるというマイナスの条件が多い中で戦わないといけないが、どんな大会でも思いがけない条件は出てくるもの。そういう意味では私も含めてスタッフ、そして選手個人個人の対応力を発揮するにはいい機会。結果を恐れずぶつかっていきたい。選考に関しては就任時に“年齢で区切ることはしない”と言ったが、未来に向かって進んでいくということは確かなので、最近見ている中で少しでも進歩している、伸びている選手を選んだ。今後もなでしこに入って来る選手の条件として私なりに4つ持っている。まずテクニックがあってクレバーであること。(2つ目は)走れること。これは持久力もスピードも含めて。(3つ目は)チームのために戦うことができる選手。チームの中で自分が何がするべきかを考えられる選手。そして代表への思いが強い選手を選んでいきたい。今回はこのメンバーになりましたが、1年後にこのメンバーが半分残っているかは私にも分かりません。今回選ばれなかった選手にもいつでも扉は開けてあるし、私自身は上がって来てくれる選手をいつも待っています。その選手がいなければチーム力が落ちるというチーム作りはしない。誰が出てもチームとしての力を変わらず発揮できるチームを作りたい。その中でも選手には、自分がいなければチームが成り立たないというところまで周囲に思わせるくらいの力をつけられるように日々努力してほしい」と選手選考についての考え方を示した。

 宮間については「選んだんですが、コンディションがインターナショナルマッチに出るレベルではないと本人から辞退の連絡があった。本人と話をしてちょっと時間をおこうかということになったので、今回は外しましたが私の中では構想に入っています」と語った。

 また背番号10は阪口が背負い、最終予選で10番を着けていた大儀見は9番となったことについては「阪口は中盤の底で澤の相棒として、目立たない仕事をしてきた。あまり名前は出ませんが代表ではもう100試合出ている。日本の中で最高峰の実力を持った選手だと思っているので、より自覚を持って代表を引っ張っていってほしいという期待を込めて10番を着けてもらうことにしました。大儀見に関してはストライカーですので、点を取るということに関して強くこだわりを持ってほしいということで9番をつけてもらうことにしました」と語った。キャプテンに関しては「現地に行って選手と話をしてから決めたい」という。
 試合は2日はデンバーのDick’s Sporting Goods Park、6日はクリーブランドのFirstEnergy Stadiumで行われる。

6・24 K-1 世の中そんなに甘くない!? 城戸の初戦はKrush王者の渡部に決定

2016.05.20 Vol.667

 

 今年のK-1は日本トーナメントとそこを勝ち上がった選手らが参加する世界トーナメントを軸に展開されている。

 次回大会である「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜−65kg世界最強決定トーナメント〜」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は日本トーナメントを勝ち上がった山崎秀晃によるゲーオ・ウィラサクレックへのリベンジなるか——ということでトーナメントに注目が集まるが、今回もスーパーファイトに豪華なカードが並んでいる。

 先に卜部弘嵩vs小宮山工介、武尊vs小澤海斗を発表。卜部の3大会連続出場、BLADE王者の小宮山の参戦、武尊と小澤が乱闘寸前となるなど大きな話題を呼んだ。この2カードだけでも十分おなか一杯なのだが、5月11日にはスーパーファイトの第2弾として「渡部太基vs城戸康裕」「上原誠vs高萩ツトム」。そしてトーナメントのリザーブファイトとして「木村“フィリップ”ミノルvs NOMAN」が発表された。

 城戸はかねてから、「弱い奴がいい」「(王者のマラット・グレゴリアンとの対戦は)まだ早ゴリアン。年末ゴリアンくらいで…」などと独特の表現で強豪との対戦を回避すべくアピールを繰り返してきたが、そうそううまい具合に事は運ばず、Krush−67kg王者との対戦となった。会見では「参戦会見で『お前、誰だ?』という相手をお願いしたのに、渡部選手、めちゃくちゃ強くないですか!」と前田憲作プロデューサーにツッコみながらも気を取り直し「渡部選手は闘牛のようにガンガン前に来る感じなので、僕は闘牛士のようにかわします」とテクニックで翻弄することを予告した。

 一方の渡部は4月大会で山崎陽一に判定負け。Krush−67kg王者として連敗は許されないだけに、「負けちゃったんですけど、チャンスをいただいてうれしい。いつも通りガンガン行って盛り上げて、大会のベストバウト目指して勝ちに行きます」とやる気満々。果たしてどんな試合が展開されるのか…。

清原被告初公判「覚醒剤やめるため自殺も考えていた」

2016.05.20 Vol.667

 覚醒剤を使用したなどとして、覚せい剤取締法違反(使用、所持、譲り受け)の罪に問われた元プロ野球選手、清原和博被告(48)の初公判が17日、東京地裁(吉戒純一裁判官)で開かれ、清原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。論告で検察側は懲役2年6月を求刑。一方、弁護側は情状酌量を求めて結審した。判決は31日に言い渡される。

 清原被告は被告人質問で裁判官に職業を尋ねられると、消え入りそうな声で「無職です」と答えた。

 動機については「現役時代は野球でストレスや不安を解決できたが、引退で目標をなくした。左足も(故障で)不自由になった。コーチや監督になりたいと思っていたが、依頼してくる球団はなかった。心の隙間を埋めるように覚醒剤を使うようになった」と語った。

 病気で証人になれないという父親が記した手紙を弁護人が読み上げると、青いハンカチで目頭を拭った。2人の息子については「会って謝りたいです。でも簡単には会えない。その日が来ることを願っています」と絞り出した。

 その上で、「覚醒剤をやめるため自殺も考えていた。しかし以前の自分とこれからの自分は決定的に違う」と薬物を断つ決意を述べた。

 公判には弁護側の情状証人として、元プロ野球選手で親交のある佐々木主浩さん(48)も出廷し、「(逮捕前に)異変は感じなかった」と証言。「彼と相談しながら野球教室などをやっていきたい」と更生を支援していく考えを示した。

 また証人を引き受けた理由を「親友だと思っている。何かしてあげたいと思った」と打ち明け、初公判前には電話で、「ごめんなさい。すまない」と謝罪されたことを明かした。

 傍聴席の抽選会場となった日比谷公園(東京都千代田区)では、荒天にもかかわらず、早朝から20席の一般傍聴席を求める人の列ができた。東京地裁によると、傍聴希望者数は3769人(倍率約188倍)だった。過去に東京地裁で開かれた刑事裁判で最も傍聴希望者が多かったのは、オウム真理教の麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(61)の初公判で1万2292人(倍率256倍)。

 2009年の女優・酒井法子の初公判は6615人、2014年の「CHAGE and ASKA」のsASKA(本名・宮崎重明)の初公判は2646人だった。

<今週の“人” >小林節「国民怒りの声」代表【2016.5.6〜5.19】

2016.05.20 Vol.667

 憲法学者の小林節慶応大名誉教授(67)が9日、東京都内で記者会見し、夏の参院選に向けて政治団体「国民怒りの声」を設立し、代表として自ら比例代表に出馬する意向を表明した。安全保障関連法廃止や改憲阻止、言論の自由の回復などを訴えて安倍晋三政権の打倒を目指し、民進党や共産党でもない「第三の旗」(小林氏)として無党派層への浸透を図る。

 具体的な政策では米軍普天間飛行場の県内移設反対や原発廃止なども掲げた。

 公職選挙法で政党に準じた選挙活動ができる「確認団体」となるためには候補者10人の擁立が必要だが、14日に開かれた設立報告会で小林氏を含め候補者10人を擁立する方針を示した。5人は著名人とし、残り5人はインターネットで公募するという。

 小林氏は当初、参院選に向けて民進党などの野党間で比例代表の統一名簿方式の実現を訴えていたが、同党執行部に拒否され、政治団体設立に切り替えた。野党各党からは「バラバラに票が散ってしまうことはないか」(民進党の小川敏夫参院幹事長)などと票が割れることへの懸念の声があがっている。

スズキでも燃費不正発覚

2016.05.20 Vol.667

2016.5.6〜2016.5.19【NEWS HEADLINE】PHOTO OF THE WEEK

満島真之介が応援「さわやかに飛び出して」

2016.05.20 Vol.667

 

 満島真之介と松島花が19日、ユニクロ銀座店で行われた『エアリズム ユニフォームデー』のPRイベントに出席した。満島と松島は現在、機能性インナー『エアリズム』のCMに出演中。満島は「撮影したときの移動中爆睡してしまって大汗をかいたんですが、(残りのシーンは)同じものを着たままで撮影しています。汗っかきにとって(『エアリズム』は)うれしいですね」と、太鼓判。「これで日本人がさわやかに飛び出していければ」と話した。

 同商品はそのまま着用するのはもちろん、カットしても使えるのが特徴になっている。松島は「男性用にしかないデザインもあるのですが、男性のSサイズを切れば女性も着られるんです」と、アドバイス。また、ストレッチがきいているのも大きな特徴だという。

 満島はまた同商品が映画やドラマなどの撮影現場でも注目され始めているとポロリ。「だから今日も5着ぐらいもらっていこうと思って」と真っ白い歯を見せて、会場を沸かせた。

『エアリズム ユニフォームデー』は、制服着用の職場でクールビズの装いを取り入れにくい人たちのために機能性インナー「エアリズム」を紹介することを目的として行われたイベント。19日に制服で同店舗を訪れた人に商品やクーポンをプレゼントした。このイベントは今後、全国で展開していく予定。

 PRイベントでは、満島と松島が、人力車の車夫、フライトアテンダント、バス乗務員、寿司職人、博品館の店員、レストラン店員など制服で頑張る人たちに同商品を贈呈した。

Copyrighted Image