経営再建中のシャープと、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は2日、鴻海がシャープを買収する契約を結んだ。シャープは3888億円の出資を受け、日本の電機大手で初となる外資傘下での復活を目指す。両社は共同運営する堺市の工場で記者会見を開き、鴻海の郭台銘会長は「短い期間で黒字化できる」と強調、2〜4年程度での再建に自信を示した。
郭会長は「頭の中には(再建の)明確なロードマップがある」としたが、再建計画の具体的な内容には言及しなかった。
経営再建中のシャープと、台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は2日、鴻海がシャープを買収する契約を結んだ。シャープは3888億円の出資を受け、日本の電機大手で初となる外資傘下での復活を目指す。両社は共同運営する堺市の工場で記者会見を開き、鴻海の郭台銘会長は「短い期間で黒字化できる」と強調、2〜4年程度での再建に自信を示した。
郭会長は「頭の中には(再建の)明確なロードマップがある」としたが、再建計画の具体的な内容には言及しなかった。
リオデジャネイロ五輪代表最終選考会を兼ねて行われた「全日本選抜体重別柔道」が3日終了。最重量級を除く男女6階級でリオデジャネイロ五輪代表が発表された。代表は国際大会での成績などのデータをもとに「金メダルが取れる可能性の高い選手」を選考。ちなみに発表された12人のうち、今大会で優勝したのは5人。
男子66キロ級の海老沼匡は準決勝で初優勝した阿部一二三に一本負けし、本番に不安を残した。また女子57キロ級の松本薫は観客席からの「待て」の声を審判の声と勘違いして準決勝で敗退。こちらも別の意味で不安を残した。
東京・新宿に全国最大のバスターミナル「バスタ新宿」が4日午前0時にオープンした。ピーク時には高速路線バスの発着は1日最大1600便を超え、約4万人が利用する。JR新宿駅新南口とJR東日本の新設複合ビルに直結し、利便性が向上するだけでなく、周辺道路の渋滞緩和も期待される。
バスターミナルに加え、1階はJRのホーム、2階は改札、歩行者広場。3階は5台分のタクシー乗降場と30台分の待機場が設置され、目の前を走る甲州街道の渋滞の原因の一つとなっているタクシーの列もなくなる見込みだ。
TOKYO HEADLINEがお届けするラジオで日本を元気にする番組 『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』放送150回記念イベントを開催。これまでに出演した豪華ゲストも駆けつけてくれました!
沢村一樹が冷凍食品宅配サービス『シュガーレディ』のCMキャラクターを務めることになり、5日、都内で行われた新CM発表会に出席した。
発表会では「まったくやらない」という料理の腕前を披露。「本当にやらないので、料理番組に出演したとき、(お題の料理が)枝豆だった」と苦笑いし、おぼつかない手つきながらも『シュガーレディ―』の『ボイルハンバーグ』や『さばのみそ煮』の袋を開けて温め、サーブ。「ご主人がおくさんを驚かせるために使ってもいいんじゃないかな。本当においしいし、さらに安心というのがシュガーレディ」と、コメントした。
CMでは、子育てなどに忙しい妻を労う夫という役どころで出演。「(実際には)そんなにいいお父さんではないですね。子供が3人いるんですが、大変な重いをしているのはカミさん」。CMのにぎやかな家庭の風景は「実際あんな感じですから、素でできました」と撮影を振り返った。
CMは10日からオンエア。
ユニクロのTシャツブランド『UT』の新サービス『UT Picks(ユーティー ピックス)』が5日スタート、同日都内で記者発表が行われ、ピース、シシド・カフカ、道端カレンらサービスへの参加者が出席した。
新サービスは、ピースの又吉や綾部を筆頭に30人がピッカーとなり1200種類以上のUTのなかからそれぞれが5枚を選びリコメンド。好きなピッカーを選び月額990円を支払うと選ばれたTシャツが一枚ずつ送られてくるというサービス。個々のデザインよりも、選んでくれた「人」で購入するというものだ。
綾部は一通りの挨拶を終えると、「これって(ピッカーの)順位は出るんですか……できれば出ないとうれしいんですけど」と及び腰。又吉も「すごいものが送られてくるって期待しないで! 楽しくなるようなのを選んでますので」
現在発表されているピッカーのなかから誰に選んでもらいたいかという質問に、綾部はファッションブロガーのダニエル・バーンスタイン氏を挙げた。「女性に選んでもらうのがいいかなって。女性に選んでもらうって、お母さんとそのあとはねえ、それぐらいですよ。(ダニエルさんと)1回恵比寿の鍋とかを食べに行きたい」。又吉は一方、「綾部」との答え。「自分の知らない世界をしりたい」と説明した。
同サービスは、毎月一定の金額を支払うことから、Tシャツのサブスクリプションサービスもしくは信頼もしくは気になる誰かが手に入れた方がいいとレコメンドしてくれることかキュレーションサービスとして紹介された。
「Krush.65」(4月10日、東京・後楽園ホール)で「引退記念セレモニー」を行う山本優弥の「引退記念Tシャツ」当日発売される。
サイズはS・M・L・XL。カラーはブラック・ナチュラル・ターコイズ・ピンク。価格は3000円(税込)。各色とも限定枚数のみの販売となる。
それに伴い、正面ロビーの特設販売ブースで「引退記念Tシャツ」購入者限定で「開場~本戦開始まで」「引退記念セレモニー終了後の休憩時間」「全試合終了後」の3回にわたりサイン会を開催する。
またブースでは山本優弥、寺戸伸近、寺崎直樹のBooch Beat 3選手の入場テーマ曲が収録されたCD「力、鼓舞」も販売する。
※山本優弥インタビューはこちら。
〈前編〉 http://www.tokyoheadline.com/?p=166469
〈後編〉 http://www.tokyoheadline.com/?p=166472
4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」で引退セレモニーを行う山本優弥の特別インタビュー・後編を公開。
――さて4月10日(日)東京・後楽園ホール「Krush.65」での引退セレモニーも近づいてきましたが、どんな心境で当日を迎えると思いますか?
「それはちょっと分からないですね。僕も引退セレモニーは初めてのことなんで(笑)。いざリングに立ったら心が動かされることはあるかもしれませんが、僕自身が主役としてリングに立たせてもらう=感謝の気持ちを伝えることに徹すると思います。来てくれた方に試合を見せられないのは申し訳ない気持ちなんですけど、僕の感謝の気持ちや思っていることを言葉にさせてもらおうかなと思います。自分自身どんな言葉が出てくるか、どう振る舞うかはその時にならないと分からないし、僕も楽しみにしています。僕は事前に言うことを考えたり、用意することができない人間なんで、その時の素直な気持ちを伝えたいと思います」
――引退後は指導者の道を進むことになりそうですか?
「はい。もともと空手を始めた11歳のころから先生にあこがれて先生になりたくて格闘技をやってきたんで、これからは自分がやってきた空手・キックを伝えていきたいと思います。今は尾下塾でクラスを持たせてもらったり、地元のスポーツセンターで空手を教えていて、これから指導者になるためには何をすればいいかを一生懸命考えているところです」
――現役時代の優弥選手は17歳でプロデビューして、いわゆるK-1甲子園世代の選手たちの走りといえる選手だったと思います。若い選手たちが活躍しているK-1・Krushの状況をどう見ていますか?
「まず僕は年齢のことを気にしたことが一切ないんですよ。僕は周りに恵まれて色んな選手と練習させてもらいましたけど、若いからどうとか年齢が上だからどうとか思ったことがないですね。小さいころから、心が変に育つ前から格闘技を一生懸命やっていれば、今のように若い世代の活躍を生み出すと思いますけど、格闘技は何歳からでもできますよ」
――優弥選手としては周りが自分のことを『若くて強い』と言っていた、という感覚だったんですね。
「そうですね。僕は『年下だから負けられない』と思ったこともないし『年上だから勝つのは大変かな…』と思ったこともないです。だからいかに工夫して練習するかなんですよ。僕は本当に色んなジムで練習させてもらったんですけど、なんでこの練習をやるのか? どういう意味があるのか? それを全部教えてもらいながら、自分で意味を理解して練習していたんで、練習以外のことをしたいとか遊びたいと思ったことがないんですよね。練習が一番楽しかったんで(笑)。僕はそれを親や周りにやらせてもらっていたんで、きれいごとじゃなくて感謝しかないです」
――優弥選手から今の若い選手たちにメッセージはありますか?
「僕のころはたまたま同世代に強い選手がいなくて自分が目立っていましたけど、今は競技人口も増えて競技レベルも上がっている。そこを勝ち上がる選手はセンスも才能もあって、あまり苦労を知らない本当にエリートだと思います。その分、人間としての魅力や選手としての色気はまだないですよね。それは若い選手に言ってもしょうがないことだし、若い選手にそれを出せと言っても難しいです。でも僕が宮田(充)さんに教わったのは『プロの試合は人に見せるものだ』ということ。人に試合を見てもらえなかったら、僕らの存在価値なんてないわけですよ。じゃあ人に見てもらうためにはどうすればいいのか? 見てよかったと思える試合をすること。それが何かというと人の心を動かす試合で、人の心を動かすには自分の心が動かないといけないんです。勝つためには平常心でいなきゃいけないから難しいんですけど、自分の心が動いて人の心を動かす試合をしなきゃいけないのかなと思います」
――色んな人たちに応援されてきた優弥選手らしいメッセージだと思います。
「試合には練習でやっていることしか出ないわけだし、だったら毎日死ぬ気で練習して必死に生きる。そうやって毎日やってきたことを人に見てもらって、何かを感じ取ってもらう。言い方は悪いですけど、僕らの仕事はなくてもいい仕事だから、自分の試合を少しでもたくさんの人に見てもらって、そこで何かを感じ取ってもらう。それが僕たちファイターの存在価値だと思います」
――では引退セレモニーで優弥選手からどんな言葉が聞けるのか楽しみにしています。
「僕も自分で何かを言うのか楽しみだし、変なことを言わないように気を付けます(笑)」
※前編はこちら http://www.tokyoheadline.com/?p=166469
4月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される「Krush.65」で引退セレモニーを行う山本優弥の特別インタビュー・前編を公開。
――2月10日に現役引退を発表して約2カ月。周囲の反応・反響はいかがでしたか?
「周りからは『寂しい』や『もっと見たい』と言ってもらえることが多いのですが、僕としてはあんまり“選手”という意識がなかったので、引退を発表してからもそんなに変わることはなかったですね。僕はキックボクシングが好きでやっているので、選手として試合をしようがしまいが同じなんですよね。この間(3・20「Krush.64」)の寺戸(伸近)君のセコンドについたように、ああいう役目の方が自分には向いているのかなと思います」
――ずっとキックボクシングをやっていて、選手というものにピリオドを打つだけ、という感覚ですか?
「はい。これからも練習は続けるし、体型が変わるつもりもないです(笑)。もともと僕は指導者になりたくて、その過程に選手があっただけなんで、引退しても僕は変わらないですね」
――ふとした時に自分のキャリアや過去を振り返ることはありますか?
「僕はあんまり過去を振り返らないんですよね…なんかカッコつけた言い方になっちゃいますけど(笑)。こうやって取材を受けたりすれば、あの時はああだった、こうだったと話せるんですけど。ただ一つ言えるのはいつもその時々で一生懸命やっていたということです。周りからは『あの試合とあの試合じゃ気合の入れ方が違う』と言われることもありますけど、僕はそれを認めたことがないです。どの試合もすべて全力でやったし、これで終わりになってもいいと思ってやってきたんで、僕自身が印象深いと思う試合は…ないですね」
――ある意味、全試合がベストバウトですか?
「あの人だったらこう言うだろうな。この人はあの試合が好きだろうな。と、思うことはあっても、自分の感情でどうこう選ぶということはないです。すぐ倒した試合も好きだし、すぐ倒された試合も好きだし、会場がすごく盛り上がった試合も好きだし、ダラダラやってブーイングも浴びた試合も好きだし…すべての試合が僕の色になっていると思います」
――優弥選手は格闘技を始めたころからそういった感覚なのですか?
「昔からそうですね。僕は先生が厳しかったんで、練習がすごくきつかったんです。でも僕は先生になりたかったんで、ちゃんと練習していたんですけど。それで試合が近づくと試合のための調整だったり計量だったりで練習が休みになるじゃないですか。それが本当にうれしくて(笑)」
――練習よりも試合をやる方が楽なんですね。
「はい。試合は3分3Rくらいやって終わりですからね(笑)。だから僕は練習よりも試合のほうが好きでした」
――では周りから『この試合が好き』と言われることが多いのは誰と戦った試合ですか?
「やっぱりドラゴとやった試合(2009年7月、K-1MAX)ですね。あの試合は地上波でも放送してもらえたし、色んな人から『あの試合は何回も見たよ』や『元気がない時にはあの試合を見る』と言ってもらえることが多いです。僕自身はただ好きなことを一生懸命やっているだけで、リングで戦おうが草むらで戦おうが、どこでやっても同じなんですけど、人に見てもらうことって、こんなに大事なんだなと思いましたね。自分の試合が見てくれた人の役に立っているというか。ちょうどあのくらいから、それが自分の生きがいになっていきましたよね。K-1MAXに出ていた2009~2010年は自分にとっても転機でしたね」
※後編へ続く http://www.tokyoheadline.com/?p=166472
『カルピスウォーター』新TVCM記者発表会が4日、都内で行われ、新CMキャラクターを務める、永野芽郁(ながの・めい)が出席した。「小さい時から大好きだったCMに自分が出られるのがうれしい」と永野はぴかぴかの笑顔で喜んだ。
これまでたくさんのさわやかな笑顔を届けてきた『カルピスウォーター』のCM。最新作は人気ロックバンド、BUMP OF CHICKENの楽曲『宝石になった日』に乗せ、自分を待つ友達のもとへ全力で駆け寄っていくという内容。撮影は朝早い時間に行われたそうだが、「走るのが大好き」だという永野は、「海の風にあたりながら走るのは楽しかった」と振り帰った。現在高校2年生。「自分自身で楽しみながら高校生活を送っていけたら」と、CMの雰囲気と自身の高校生活をダブらせた。
永野は、昨年公開の映画『俺物語!!』でヒロインに大抜擢され、先日放送されたドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』にも出演していた。
CMは5日オンエア。
高良健吾が4日、都内で行われた、『キリン淡麗 極上<生>』の新CM発表会に出席した。CMさながらに侍姿で登場し、笑顔を振りまいた。
CMでは、携帯電話を使いこなしたり、馬でさっそうと会議室に駆けつけるなど淡麗侍として出演することから、発表会当日も侍姿。CMで共演し「相性がいい」という馬のオディールに乗って登場した。CM内容から「あまり経験できないことだと(CM撮影を)楽しみにしていた」と話したが、大河ドラマの撮影などで乗馬を経験していることから、リハーサル時間を十分にとってもらうことができず焦ったと明かした。
新年度が始まることに関連し新社会人に向けてのアドバイスを尋ねられた高良は、「とにかく失敗して」。16歳で社会に出たものの「怒られてばかりで悔しかった」当時を振り返りつつ、「失敗しないように動くのは……。考えすぎるなとか、感じろとか、考えることがネガティブなこと捉えられがち。考えまくってからの感性、感覚。感覚は大事だけど、その前に考えなくちゃ」と話した。また、「失敗の仕方も考えなくちゃいけないですが」と、戒めのメッセージも忘れなかった。
CMは5日からオンエア。