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松本人志監督4作目、豪華女優陣の露出満載で”R100″指定!?

2013.05.14 Vol.591

20130514a.jpg お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が監督を務める映画『R100』の製作報告会見が13日、都内にて行われ、松本監督と、俳優の大森南朋、大地真央、寺島しのぶ、片桐はいり、冨永愛、渡辺直美、前田吟、松尾スズキ、渡部篤郎という主要キャストが勢ぞろいした。

 同作は『大日本人』『さや侍』などを手掛けてきた松本監督の第4作目。大森演じる謎のクラブに入会した男と、大地、寺島、冨永らが演じる個性的な女たちの物語とのことだが、監督はじめ出演者は「どんな映画だと言ったらいいか分からない」と口を揃え、内容についてはほとんど明かされないままという、松本監督らしいユニークな報告会見となった。
 

 冒頭「まだ内容のことをあまり話せないんですけど」と前置きした松本監督。「規制にとらわれない映画を作りたいという思いがあって"R指定"を念頭においた『R100』というタイトルになりました。でも別に100歳以上しか見られないわけではないんで、世界観にとらわれず、頭をすっとばして見て頂ければ」と語り、具体的な内容には触れずじまい。

 出演者たちも同様で、「どんな映画ができるか楽しみ。現場の感じからすると映画の常識を軽く超えているのでは」と大森が語れば、渡部も「芸術映画なんだと思って、ずっとよく分からないまま演じていました」と明かし、松本監督も苦笑。さらに女優陣に至っては「とにかく露出が多かった」(冨永)、「産後復帰1作目がこの映画で大丈夫かと夫に相談した。衣装合わせのときが一番恥ずかしかった」(寺島)、「とにかくほとんど出ちゃってる」(渡辺)、「初めて体験したことばかりだった」(大地)と意味深なコメントが続き、記者から「つまり露出の高い映画?」と質問された監督は「それしか伝わらないですよね」と、またまた苦笑していた。
 

 映画『R100』は10月5日より全国公開。

15年目を迎える人気の映画祭、開催迫る SSFF & ASIA 2013  先取り CHECK!

2013.05.13 Vol.591

世界各国の優れたショートフィルムを紹介すると同時に新たなクリエイターやコンテンツを発掘し続け、もはやこの時期の東京に欠かせないフェスティバルとなった『ショートショート フィルムフェスティバル& アジア(SSFF & ASIA)』。立ち上げから15年目を迎えた今年の映画祭の注目ポイントに迫る!

ショートフィルムの達人・別所哲也が厳選作品を紹介!

2013.05.13 Vol.591

第1回 「ご当地の魅力をショートフィルムで今すぐ共有!」
 グルメ、美女、キャラクターなどが話題となり、今やその『検定』化もされている“ご当地”ブーム、今月に公開される映画『県庁おもてなし課』もそのブームがエンターテインメントとなった氷山の一角。数年前までは旅行をした時にその思い出と感動を人にわかりやすくに伝えることができるのは写真という手段だけでしたが、最近ではビデオカメラも身近になり、スマートフォンの普及で映像がぐっと身近になりました。映像は不思議なもので画像よりずっとエモーショナルに直接的に感動を伝えることができる光のメッセージです。その被写体として“ご当地”や“地元”“観光”に目を向けることはとても大事なことだと思うんです。自分が訪れた場所が映画になったり、ちょっとしたエピソードも身近な映像で映画のような思い出に変わることもあります。映像がもたらすチカラは普段の生活に奥行をあたえる不思議な装置です。ご当地ブームでもっと多くの方が地元(故郷)に目をむけて、そしてたくさんの旅や景色に積極的に飛び込むきっかけになることを期待しています。

今週のSSFF & ASIA 2013情報
 観光映像の頂上決戦『第二回観光映像大賞』日本一の栄光はどの地域に?!
 約200件もの観光映像を、日本地図から探して見ることができる特設サイトをオープン。5月15日までのSNSによる投票が、SSFF & ASIA 2013の観光映像大賞受賞への鍵に! 気になる地域とキーワードでご当地映像を楽しんで。※映画祭終了後もサイトで鑑賞可能

“カワイイおデブちゃん”を熱演 浜野謙太インタビュー

2013.05.13 Vol.591

 体脂肪計を作る会社の二代目でありながら、肥満で気弱なダメ副社長・谷田幸之助。本作に、ライブステージに立つ“ハマケン”はいない。ここにいるのは、愛すべきダメ男を演じ切った、役者・ハマケンだ!

『俺はまだ本気出してないだけ』試写会に15組30名 

2013.05.13 Vol.591

 大黒シズオ、41歳。バツイチで子持ち。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも朝からゲームばかり。父親には毎日怒鳴られ、高校生の娘に借金し、バイト先ではミス連発。そんなある日「とうとう見つけちゃった。俺、マンガ家になるわ」と宣言するのだが…!? 

 映画史上、最強にダメダメな主人公を、『クライマーズ・ハイ』『孤高のメス』の堤真一が演じるという驚異のキャスティングで注目を集めている話題作。『このマンガがすごい!』にランクインした人気原作を、ドラマ『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』『コドモ警察』、映画『変態仮面』など次々と異色コメディーを放つ人気監督・福田雄一が映画化。堤演じるシズオの娘役に『あまちゃん』出演中の橋本愛。他、生瀬勝久、山田孝之、濱田岳、水野美紀、石橋蓮司ら、豪華な個性派キャストが勢ぞろい。これまで誰も目にしたことのない堤真一のダメ男ぶりに、すべての迷える大人が共感必至!?
 6月15日より全国公開。


『俺はまだ本気出してないだけ』試写会に15組30名    

『アンコール!!』試写会に10組20名 

2013.05.13 Vol.591

 イギリスが生んだ世界的名優テレンス・スタンプが黄金期のロックを熱唱! 第37回トロント国際映画祭でもクロージング作品として上映され喝さいを浴びた注目作。

 近所でも有名な頑固オヤジのアーサー。彼が笑顔を見せるのは最愛の妻・マリオンにだけ。そんなマリオンの趣味はシニア合唱団・年金ズでロックやポップを歌うこと。ある日、年金ズが国際コンクールに出場することになるが、マリオンのガンが再発してしまう。マリオンの頼みでアーサーは渋々合唱団に参加するが…。『プリシラ』『イギリスから来た男』『ワルキューレ』など、かつて“世界で最も美しい男”と称えられたテレンスも73歳。本作では、ロック&ポップに挑戦することになった72歳の頑固オヤジの不器用さや一途さをあふれる魅力で好演。主題歌は『タイタニック』で有名な世界の歌姫セリーヌ・ディオン。頑固じいさんが歌うナンバーが泣かせます!

 6月28日(金)よりTOHOシネマズシャンテ他にて公開。


『アンコール!!』試写会に10組20名     

『10人の泥棒たち』試写会に10組20名 

2013.05.13 Vol.591

『猟奇的な彼女』でブレイクしたチョン・ジヒョン、『チェイサー』の演技派キム・ユンソク、『風林高』のキム・ヘス、香港映画の人気俳優サイモン・ヤムらアジアの人気キャストが勢ぞろいしたクライムエンターテインメント!

 韓国を拠点に活動する、ある窃盗団。美術館所蔵の秘宝強奪を華麗に成功させた彼らは、ボスであるポパイの元パートナー、マカオ・パクから香港での強奪計画を聞かされる。かつてない大仕事に意欲を燃やした6人のメンバーたちだが、指定された場所で彼らを待ち受けていたのは中国人窃盗団の4人組。急きょ混成チームが結成されるが、予想外のトラブルが次々と起こり…。10人の泥棒たちは、幻のダイヤモンド“太陽の涙”を手に入れることができるのか…!?

 韓国で観客動員記録を6年ぶりに塗り替え、歴代1位を獲得したヒット作。6月22日よりTOHOシネマズ渋谷他にて公開。


『10人の泥棒たち』試写会に10組20名     

MOVIE 英国紳士×米国美女×コーエン兄弟!

2013.05.13 Vol.591

『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を獲得したコリン・ファースと、ハリウッドのトップ女優キャメロン・ディアスが初共演! 

 ファース演じる、常識に縛られたカタブツだがどこか抜けていて詰めが甘い英国男と、キャメロン演じる陽気で怖いもの知らずのテキサスガール。そんな正反対の2人が、美術界最大のミステリーと称される“モネの消えた名画”で、15億円におよぶ壮大な贋作詐欺を企てるという、痛快クライムコメディー。ファースとキャメロンという顔合わせの“ミスマッチ感”が、息の合わない詐欺師コンビにぴったり。脚本は『ノーカントリー』でアカデミー賞3部門に輝いたジョエル&イーサンのコーエン兄弟。1966年にマイケル・ケインとシャーリー・マクレーンが共演し大ヒットした『泥棒貴族』を原案に、ウィットにとんだ笑いと予測不可能な展開で観客をコーエンワールドに引きずり込む。共演は『ハリー・ポッター』シリーズの アラン・リックマン、『プラダを着た悪魔』のスタンリー・トゥッチら。ちなみに、本作に登場する2つのモネの名画『積みわら−明け−』と『積みわら−夕暮れ−』は、名作『積みわら』シリーズからヒントを得て、本作のためにオリジナルで作成されたもの。

 美術界のミステリーを題材にしつつ、イギリスとアメリカ、カタブツと天然、男と女の“異文化衝突”が笑いたっぷりに描かれているのもポイント。

MOVIE 今週のオススメ作品

2013.05.13 Vol.591

『聖☆おにいさん』59163.jpg

イエスとブッダ、世紀末を無事に超えた2人は、東京・立川のアパートをシェアし、日本の四季を堪能しながら下界でバカンスを過ごしていた。

監督:高雄統子 声の出演:森山未來、星野源他/1時間30分/東宝映像事業部配給/TOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開中 http://www.saint023.com/
©中村 光・講談社/SYM 製作委員会


『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』59164.jpg
ススキノの“探偵”と相棒・高田と仲良しのオカマ・マサコちゃんが殺された。いわくありげな有名バイオリニスト・弓子の依頼を受け調査に乗り出すが…。

監督:橋本一 出演:大泉洋、松田龍平、尾野真千子他/1時間59分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中  http://www.tantei-bar.com/
©2013「探偵はBARにいる2」製作委員会


『コードネーム:ジャッカル』59165.jpg

伝説の殺し屋・ジャッカルが引退最後のターゲットに選んだのは、トップスターのチェ・ヒョン。謎の女に拉致されたヒョンは他人だと言い張るが…。

監督:ペ・ヒョンジュン 出演:キム・ジェジュン他/1時間48分/クロックワークス、ショーゲート配給/新宿バルト9他にて公開中 http://www.jackal-movie.com
© 2012 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.


『愛さえあれば』59166.jpg

家族の幸せを第一に生きてきたイーダと、妻の死から立ち直れないフィリップ。互いの娘と息子が結婚式へ向かう途中で偶然に出会うが…。

監督:スサンネ・ビア 出演:ピアース・ブロスナン他/1時間56分/ロングライド配給/5月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://www.aisaeareba.jp/
©Zentropa Entertainments29 ApS 2012


『フッテージ』59167.jpg

落ち目のノンフィクション作家・エリソンは新作のネタのため、妻子には何も言わず、一家首つり事件のあった家に引っ越してきた。

監督:スコット・デリクソン 出演:イーサン・ホーク他/1時間50分/ハピネット配給/ヒューマントラストシネマ渋谷他にて公開中 http://www.footage-movie.jp/
©2012 ALLIANCE FILMS (UK) LIMITED


『シー・トレマーズ』 59168.jpg 

太古の生命体の調査をしている海洋生物学者のジェーンは、水上輸送のプロ・ジャックのボートで北スマトラ海沖へと向かう。

監督:ブライアン・ユズナ 出演:マイケル・パレ他/1時間22分/コムストック・グループ配給/シネマサンシャイン池袋他にてレイトショー公開中 http://sea-tremors.com/
Komodo Dragon BV ©


『中学生円山』59169.jpg

ごく平凡な中学生・円山克也はあるエッチな目的を達成するため体を柔らかくする“自主トレ”に夢中。ついには背骨を限界まで曲げると妄想世界にトリップするようになる。

監督:宮藤官九郎 出演:草なぎ剛、平岡拓真他/1時間59分/東映配給/5月18日より有楽町スバル座他にて公開 http://www.maruyama-movie.jp

©2013「中学生円山」製作委員会

『セレステ∞ジェシー』59170.jpg

学生時代に恋に落ち、そのまま結婚したセレステとジェシー。好みも性格もぴったりの2人だが、実は離婚を前提に別居中。

監督:リー・トランド・クリーガー 出演:ラシダ・ジョーンズ他/1時間32分/クロックワークス配給/5月25日より渋谷シネクイント他にて公開 http://celeste-and-jesse.com/

©C & J Forever, LLC All rights reserved.

充電器×ヘアアイロン? 充電器×スマホカバー!?

2013.05.13 Vol.591

 スマホの充電、大丈夫ですか? この春から地下鉄の中でも電波が届くようになり、ますます利用するシーンが多くなるスマホ。でも、充電器だけを落ち歩くのは何だかストレス…と思っている人に朗報!

LIVE 『赤ペン瀧川先生&黒田勇樹の観客参加型相談ライブ「独立と自由と煩悩Vol.1」』

2013.05.13 Vol.591

 現在、ハッピーホテルというホテルの検索サイトで連載中の『黒田勇樹のハイパーメディア人生相談』という人気コラムがあるのはご存知か? 黒田勇樹、そうかつては子役から多くのドラマ、映画、舞台に出演した人気俳優だ。2010年に突然所属事務所を辞め、以降はハイパーメディアフリーターなる肩書きでさまざまな分野で活動。ネット上での活躍ぶりは衆知のところだ。詳しくはこちらをどうぞ(http://yuukikuroda.com/)。

 そしてもう一人、赤ペン瀧川先生という人物はご存知か? 瀧川先生は俳優でありながら、なにを思ったか2008年、“エロメール添削家”という謎の肩書きを引っさげ、当時隆盛を誇ったmixiに登場。やがてネイキッドロフトでライブを行うようになり、今ではロフトプラスワンでのトークライブは超満員の人気者。現在、日本テレビ月曜深夜の『映画天国』内の『赤ペン瀧川先生の映画の玉』というコーナーで毎週映画を紹介しているので、知ってる人も多いかも。詳しい活動はこちら(http://blog.livedoor.jp/age_guts_go/

 そんな2人が何の因果かタッグを組み、トークライブを行うという。タイトルは『赤ペン瀧川先生&黒田勇樹の観客参加型相談ライブ「独立と自由と煩悩Vol.1」』。

 当日会場にやってきたお客さんのお悩みを2人が全力で解決するというガチなライブとなる。

 もともと「教えて!赤ペン瀧川先生」というトークライブで相談に来た芸能人に突拍子もない結論を導いていた瀧川先生と、読者の相談にかなり真面目に答える黒田の硬軟取り混ぜた、変幻自在なお悩み相談、ちょっと大化けの匂いがするイベントだ。

 タイトルに“Vol.1”とあるようにどうやらレギュラー化されるようなので、“伝説となる第1回”は見逃せないところだ。

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