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活躍の場は音楽にとどまらない VERBALさん(m-flo)

2016.01.23 Vol.659

 いま活躍の場は音楽にとどまらない。ファッションブランドも。

「ジュエリーを主にやっているんですけど、これもぬるっと始まった感じというか…。ラッパー=ジュエリーというか、子供のころから自分でジャラジャラで、自分の名前の掘ってあるネックレスを作りたいという、あこがれがあったので、音楽活動が始まった時に自分にごほうびでそういうものを作ってみたんですよ。自分のモチーフとかデザインで。そうしたら周りから、“それどこで買ったの?”って聞かれて、“いや自分で作ったんだ”って言ったら、“俺にも作ってよ”みたいなオーダーが来て。それを作っているうちに気づいたらカニエ・ウエストとかみたいな人からオーダーが来た。“僕でいいの?”と思ったんですけど、そこからだんだん “これちゃんとスタッフとか入れてやらないと大変だな”って思って」

 EXILEのHIROさんたちと組んでPKCZを始めた。

「PKCZの始まりは、HIROさんを筆頭にせっかく、DJ MAKIDAIとかDJ DARUMAとかと、“せっかくだからルーツに基づいた変わった活動をしたいね”というところから盛り上がった話なんですが、そこからどんどん、気づいたらパーティーをしていて、パーティーから次はageHaでライブしてみて、その後、去年の年末はハロウィンとかを横浜アリーナでやったりとか、だんだん、HIROさんが次はこれ次はこれってどんどんエスカレートしていってます」

『JAPAN MOVE UP』ポッドキャストも配信中!! 未公開音声もノーカットでお届けします!! 
http://www.jfn.co.jp/moveup/

TOKYO HEADLINE 編集部オススメMOVIE(1/25〜)

2016.01.23 Vol.659

『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』

 安土城の完成と天下統一を目前にしたサブローは、ふと手にした教科書で織田信長は間もなく死ぬ運命にあることを知る。戸惑い苦悩しながらも帰蝶や家臣たちに支えられ、この時代で生き抜こうと決意する。

監督:松山博昭 出演:小栗旬、柴咲コウ、向井理他/2時間6分/東宝配給/全国東宝系にてにて公開中  http://www.nobunaga-concerto-movie.com/

“あぶ刑事”舘&柴田10年ぶりにバディー復活。「まだセリフも言えたし走れた」

2016.01.13 Vol.658

 映画『さらば あぶない刑事』の完成披露イベントが12日、新宿歌舞伎町にて行われ、主演の舘ひろしと柴田恭兵をはじめ、おなじみのキャストが集結。歌舞伎町セントラルロードにあつらえられた長さ50メートルのレッドカーペットを歩き、およそ1000人のファンから大歓声を受けた。

 1986年に放送開始するや、熱狂的なファンを生んだドラマシリーズ。本作は、シリーズ10年ぶりとなる最新作にして完結編。

 盛大なレッドカーペットを満喫した後、舞台挨拶に登壇したキャストと村川透監督。舘が「本作は原点回帰に挑んだ作品」と振り返れば、柴田も「ファンの皆さんの熱い思いがこの作品を生んだ。それに応えられるものができた」と、本作への熱い思いを露わにした。そんなバディーを当初から支え続けた浅野温子、仲村トオルも感慨深げ。浅野は「レッドカーペットであんなにファンが来てくれて正直ほっとした」とファンの応援に喜び、仲村は「これまでに“ラスト”が何回かあったんですが、今度こそ本当にラストということで、さみしいけど、もしかしたら皆さんのお力添えで奇跡が起きるかも」と続編に期待を寄せた。
 
 柴田は「本当は70歳を過ぎてから(完結編を)やりたかった。それなら多少は言い訳ができるから。でも今回、舘さんもセリフをちゃんと忘れずに言えたし、僕も走れた(笑)」と出来栄えに自信。一方、浅野は「“原点回帰”ということだけど、あぶ刑事の原点って何、と(笑)。テイストが緩いとか、つじつまが合わないとか、リアルじゃないとか、それでもみんなが認めちゃう、それが原点かなと思う」と会場を笑わせた。相変わらず息ぴったりの4人に、レギュラー陣の一人、ベンガルは「この4人こそが“あぶ刑事”の原点」と断言した。
 映画は1月30日より全国公開。

名作の裏に隠され続けた“白い怪物”との死闘の真実『白鯨との闘い』

2016.01.12 Vol.658

 これが、誰も知らなかった「白鯨」誕生秘話! 伝説の白い巨大なクジラとの死闘を描いたメルヴィルの名著『白鯨』。実はその原点となったのは、ある捕鯨船が陸地から隔絶された太平洋沖で、30メートルを超える白いクジラに襲われたという実際の海難事故だった。その衝撃の実話を綴り、数々のノンフィクション賞を受賞した作品を『アポロ13』『ビューティフル・マインド』のアカデミー賞監督ロン・ハワードが映画化。小説『白鯨』では書かれることの無かった真実が、いまここに明かされる!
 巨大なクジラと人間との死闘に秘められたドラマを映画化。誰も助けてはくれない大海原。そして乗組員を恐怖のどん底に突き落とす、体長30メートルもの巨大な白いクジラ。海の男たちに降りかかる困難を、圧巻の映像で描き出す。

 主演は『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワース。極限状態に追い込まれる乗組員を率いる人望熱きリーダーを熱演。他、乗組員役に『リンカーン/秘密の書』のベンジャミン・ウォーカー、『ダークナイト』シリーズのキリアン・マーフィーら。『白鯨』の著作者メルヴィル役に『007』シリーズのベン・ウィショー。
 圧巻のスペクタクル映像で描かれる、白鯨との死闘や大自然の恐怖。船を破壊され、大海原に投げ出された男たちをさらなる試練が待ち受ける。命の瀬戸際で、彼らが下した究極の選択とは…。

巨匠にして挑戦者であり続けた映画監督・市川崑の傑作を一挙上映

2016.01.11 Vol.658

 日本映画界を代表する巨匠・市川崑。1915年三重県に生まれた市川は、京都J.O.スタジオにアニメーターとして入社。短編アニメ『新説カチカチ山』を監督。その後、新東宝、東宝、日活と籍を移しながら評価を高め、1956年の『ビルマの竪琴』でヴェネツィア国際映画祭サン・ジョルジュ賞を受賞。以後、海外でも高い評価を得た『鍵』や『おとうと』、ドキュメンタリー『東京オリンピック』、名作ミステリーを映画化し、のちに自らリメイクした『犬神家の一族』など、ジャンルにとらわれることなく、常にエポックメーキングとなる話題作を発表し続けてきた。日本のみならず海外のクリエイターたちからのリスペクトも厚く、第65回ベルリン国際映画祭での特集上映に始まる巡回上映が、高く評価されている。

 そんな市川崑の代表的作品を一挙上映する、生誕100年記念企画『市川崑映画祭 光と影の仕草』が1月16日よりスタート。上映されるのは、長谷川一夫主演作『雪之丞変化』、京マチ子の犯罪コメディー『穴』、市川雷蔵主演作『炎上』、戦争大作『野火』、岸恵子主演作『おとうと』、昭和の名女優が集結した『黒い十人の女』、『細雪』、横溝正史原作のミステリー『犬神家の一族』『悪魔の手毬歌』、名作文学の映画化『吾輩は猫である』『破戒』など、市川崑を語る上で欠かせない作品が勢ぞろいする他、岩井俊二監督による、市川崑の半生とその伴侶・和田夏十の絆を見つめたドキュメンタリー作品『市川昆物語』も上映。中には、今回初デジタル化される作品もあるので、当時のいきいきとした映像をお楽しみに。

「映画は所せん、光と影だと思います。光と影がドラマなのです。その光と影は、尽き果てることのない永遠のものだと思います」という言葉を残した市川監督。彼が紡いだ、さまざまな光と影のドラマを、再びスクリーンで見る絶好の機会だ。

「動物たちの目線」で見る、2万年の物語 監督 ジャック・クルーゾ

2016.01.11 Vol.658

 大自然や生物たちに肉薄し、その美しさと厳しさを伝えてくれるネイチャードキュメンタリー。撮影クルーの苦労はよく知られたところだが、彼らにとって最も難しいのは“ありのままの姿”を間近で撮影することだという。「どんなに野生の生物に迫って撮影できても、彼らがカメラマンに警戒してしまえば、自然な行動を撮影することはできなくなってしまうんです」と語るのは、『シーズンズ 2万年の地球旅行』のジャック・クルーゾ監督。『オーシャンズ』に続きジャック・ペランとタッグを組んだ作品。

「今回はさまざまな動物たちの“自然な姿”を撮ることが大きな目的でした。そのため、野生の動物たちの撮影に加え、『WATARIDORI』のときと同様、動物行動学に基づいた撮影方法も活用しました。例えば撮影で使ったオオカミたちは子供のころから人間に慣れさせており、人間やカメラを意識せずに自然の行動をとってくれます。それによって、群れの狩りにカメラを並走させるという、完全な野生のオオカミでは不可能な撮影が可能となったのです。あのオオヤマネコにしても、現在では劇的に数が減っているので、自然な行動を撮影どころか野生の個体を発見することすらできなかったでしょう」

 悠久の時を動物の視点で描く切り口もユニークだ。

「動物たちは厳しい自然の中で命をつないできました。やがて人間が文明社会を築き、その影響を受けながら生きる動物たちも現れました。しかし人間社会はどんどん自然を侵食しています。悠久の時を生き延びた野生の動物たちは、これからどうなるのか。本作をきっかけに、我々人間がこれからどうすべきか、地球や動物の目線で考えてもらえればうれしいですね」

『シーズンズ 2万年の地球旅行』
監督:ジャック・ペラン、ジャック・クルーゾ/日本語版ナレーション:笑福亭鶴瓶、木村文乃/1時間37分/ギャガ配給/1月15日より TOHOシネマズ日劇他にて公開  http://gaga.ne.jp/seasons/

今週のオススメMOVIE 1/11〜 part4

2016.01.11 Vol.658

『の・ようなもの のようなもの』

 30歳で脱サラし落語家になるもいまだ前座の出船亭志ん田。ある日、師匠・志ん米から以前に一門にいた兄弟子・志ん魚を探し出すように命じられる。ところが志ん魚は落語と無縁に生きていて…。

監督:杉山泰一 出演:松山ケンイチ、北川景子、伊藤克信他/1時間35分/松竹配給/1月16日より新宿ピカデリー他にて公開  http://no-younamono.jp/

今週のオススメMOVIE 1/11〜 part3

2016.01.11 Vol.658

『シンドバッド 魔法のランプと動く島』

 伝説の魔法族の姫・サナと出会ったシンドバッドは、バハル号の乗組員とともにサナの仲間を探して大海原へと旅立つ。とある島に上陸したシンドバッドたちは、サナに導かれ“魔法のランプ”を探す。

監督:宮下新平 声の出演:村中知、田辺桃子、永澤菜教他/50分/イオンエイターテイメント配給/1月16日より品川プリンスシネマ他にて公開  http://www.sinbad.jp/

格闘家イケメンファイル Vol.40 ダイナマイトキッド 小澤海斗(おざわ かいと)

2016.01.11 Vol.658

 目鼻立ちのはっきりとした濃い顔、その目はアイラインで縁取られているように、長いまつ毛がびっしり。初の南国系イケメンかと思い聞いてみると「よく言われるんですけど、バリバリ東北人です(笑)。出身は福島県の会津若松市です。白虎隊が有名で、会津の郷土料理こづゆも大好き。お蕎麦もおいしいし…」と郷土愛を語る。そんな小澤が上京したのは2年前。

「地元では高校を卒業後就職して、現場職で働いていました。でもキックボクシングがやりたくて、荷物とお金だけを持って上京した。最初からプロを目指していたので、プロを目指すにはレベルの高い所、それは東京にしかないと思ったんです。ここを(K-1ジムEBISU 小比類巻道場)を選んだのは、小さいころに師匠(小比類巻貴之)に指導してもらったことがあったので。何かの大会のゲストで福島に来た師匠がちびっ子に教えるというような企画で、幼稚園のころに空手を習っていた僕が師匠と1225段の階段を一緒に走ったんです。それで、東京に行くときは、小比類巻道場だとずっと決めていました。師匠は何も思っていないようですが、僕は運命を感じるなと(笑)」

 東京での生活には慣れたのか。

「最初は何もかもが全然分からなくて怖かった(笑)。でも田舎での自堕落な生活から抜け出し、自分を変えるつもりで来たので、その意識を持って生活していたら変わりましたね。生活にリズムが出てきて、メリハリがついた。プライベートも大分慣れて、楽しいばかりです。地元の友達も結構こっちに出てきているので、みんなで集まって飲んで、くだらない話をしてワイワイと(笑)。もちろん練習も楽しいです(笑)」
 一見クールな見た目だが、人懐っこい笑顔と素朴な話し方のギャップが…。

「見た目は濃いとか言われますが、選手としては固定したキャラがないんですよね。友達には、もっと悪い感じでいったほうが似合うんじゃないとか言われますが…。もっとビッグマウスになれとか(笑)。でも自分的には素朴で真っ直ぐで礼儀正しい男のキャラでいきたい(笑)。刺激を受ける選手は木村“フィリップ”ミノル選手とか。同じ年齢であそこまで言えるのはすごいです。意識が違いますし、人をひきつける魅力がある。自分もそんなカリスマ性みたいなものを目指しています」

 見る人を魅了する選手になりたいと語る小澤だが、キックボクシングの魅力とは。

「見ていても熱い何かがこみ上げてきて、ヒーローになれるじゃないですか。試合が終わったリングには1人しか立てないし、そこにスポットライトが当たり、お客さんの歓声を聞く。その光景や歓声は、忘れられない。めっちゃ気持ちいい(笑)。理想の勝ち方はもちろんKO。それも早ければ早いほどいい。観客も沸くし、その一瞬で感動を与えることができる。逆に勝っても負けても判定は嫌ですね。KrushはKO勝ちがメインの一番面白い団体だと思っているので、常にKOを狙って戦っていきたいです」

 意外と熱い男小澤だが、どんな女性が好み?

「優しくて疲れを癒してくれる子がいいですね。といっても大人しいというわけではなく、場をわきまえて騒ぐ時は騒ぐとか、雰囲気に合わせた行動がとれる人がいいです。格闘技についてもある程度知っていて、選手としての生活をサポートしてくれる人がいい。芸能人でいったら香里奈。見た目もドストライクです(笑)」

 2月5日、東京・後楽園ホールで行われるKrush.63で、人生初のタイトルマッチに挑む。

「Krush -58kg王座決定戦で、神戸翔太選手と対戦します。年齢は同じですが、キャリアはすごく上で、パンチの技術のうまい選手です。自分のこれまでの成績は9戦6勝1敗2分け。6勝のうち5回がKOです。右フックとか飛び蹴りで勝つことが多いですが、飛び蹴りは山本“KID”徳郁選手の真似(笑)。自分のファイトスタイルは爆発力。いきなり飛び込んでパンチを当てて倒すという爆発力が特徴なので、次の試合でもそのスタイルでいければ。初のタイトルマッチでもありますし、人生をかけてベルトを取りに行く。その日一番目立って勝ちます」

1.27 GENERATIONSがニューシングル『AGEHA』をリリース 過去最高の「パーティーチューン」!

2016.01.11 Vol.658

 EXILE、三代目 J Soul Brothersに続く若き次世代のグループとして、2016年も活躍が期待されるGENERATIONS from EXILE TRIBE 。彼らは、GENERATIONS候補メンバーとして、2011年と2012年にマイクロバス1台で日本全国を移動する「夢者修行」を行い、2012年11月21日に『BRAVE IT OUT』でメジャーデビューを果たした。デビュー以来、毎年確実にステップアップし、ミュージックシーンをにぎわせている彼らは2015年に、念願の日本全国と海外を回る初の単独ライブツアー『GENERATIONS WORLD TOUR 2015 “GENERATION EX”』を行い大成功を収めた。

 また、昨年9月に発売された10枚目となるシングル『ALL FOR YOU』はE-girls石井杏奈初主演映画『ガールズ・ステップ』の主題歌となり、1位を獲得。さらに、ブルボンやサマンサタバサなどのCMにも起用されるなど、活躍の場所を大きく広げている。

 自分たちの手で、ひとつずつ夢の扉を開いていったGENERATIONS だが、今年はデビューの時から目標にしていた初の単独アリーナツアーも決定。さらに飛躍の年になりそうだ。

 単独アリーナツアーに向け、1月27日にはニューシングル『AGEHA(アゲハ)』をリリース。メンバーが「GENERATIONS史上最高にポップなパーティーチューン」と言うように、アップテンポでノリノリの楽曲に仕上がった。同曲は、日本テレビ系「スッキリ!!」1月テーマソングとしてオンエアスタートされているので、耳にしたことがある人も多いのでは? また、ミュージックビデオでは、メンバーによるアクロバティックなシーンも展開されるなど、定評のあるダンスに加え、これまでと違ったダンスパフォーマンスが見られるところも大注目! 今年もGENERATIONSは新年からスタートダッシュで、走り続けていく。(メンバーの小森隼と中務裕太のインタビューは http://www.tokyoheadline.com/?p=162204 )

『クーパー家の晩餐会』試写会に25組50名 

2016.01.11 Vol.658

『I am Samアイ・アム・サム』のジェシー・ネルソン監督が、ダイアン・キートン、ジョン・グッドマン、マリサ・トメイ、オリヴィア・ワイルド、アラン・アーキン、アマンダ・セイフライドという豪華キャストを迎えて描く、訳アリすぎる一家の一日!

 1年に1度、クリスマスに集まるクーパー一族。とびきりのご馳走を前に皆が笑顔──のはずが、ひと口食べるごとに、それぞれの嘘がバレていく──。彼らは、笑顔の裏にそれぞれやっかいな秘密を抱えていたのだ。この日を最後に離婚することを隠している父と母、不倫の恋を隠すために空港で出会った男を恋人に見立てて連れてきた娘、失業を言い出せない息子…嘘と秘密を持ち寄った神聖な晩餐会の席で、彼らは何を語り出すのか?

 『I am Sam アイ・アム・サム』では世界中を涙で包んだネルソン監督。今回は、秘密と嘘だらけの家族が大波乱のクリスマスのなかで互いを受け入れていく姿を、笑いあり涙ありで綴る。2月19日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国公開。

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