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『キリングゲーム』試写会に25組50名 

2013.11.25 Vol.605

 ロバート・デ・ニーロVSジョン・トラボルタが初共演にして壮絶な一騎打ちを繰り広げる話題のアクションサスペンス。

 退役してから家族とも疎遠になり、人里離れた山小屋で独居生活を静かに営む元アメリカ軍人のベンジャミン(ロバート・デ・ニーロ)。しかしある日、かつて戦場で出会ったセルビア人の元兵士・コヴァチ(ジョン・トラボルタ)が現れ、ベンジャミンに対して”人間狩り”を仕掛けてくる。戦争の凄惨な記憶を封印してきた男と、いまだ戦争を終わらせていない男。アメリカ東北部からカナダへと広がるアパラチア山脈の大自然を舞台に、心にも肉体にも深い傷を抱えた男同士の壮絶な一騎打ちが繰り広げられる…! 大自然を“戦場”に、名優2人が1対1の真っ向勝負。全編、ほぼ2人だけで展開するシチュエーションにも注目。

 2014年1月11日より新宿バルト9他にて公開。

『グォさんの仮装大賞』試写会に25組50名 

2013.11.25 Vol.605

『胡同のひまわり』チャン・ヤン監督と往年の名優が贈る人生讃歌。お年寄りたちのパワー全開で、家族のすれ違いや老いの問題を包み込む、笑って泣けるハートフルムービー。

 妻を亡くしたグォさんは、友人であるチョウさんのすすめで老人ホームに入居。ホームの仲間はみな、家族とともに暮らしたいという思いを隠しながら、日々押し寄せる不安とともに単調な毎日を送っていた。そんなある日、チョウさんが人気テレビ番組『仮装大賞』への出場を思いつく。初めて活気づくグォさんたちだが、彼らの身を案じるホームの職員や家族からは強く反対されてしまう。そこで一計を案じたグォさんたちは、おんぼろバスに乗って老人ホームをこっそり抜け出すのだが…。

『古井戸』の監督で俳優としても知られるウー・ティエンミンや、『初恋のきた道』で老子を演じたシュイ・ホアンシャンら中国映画のベテラン俳優も勢ぞろい。2014年1月11日より、シネマート新宿他にて公開。

イカレ方はパブで学べ!? 原作アーヴィン・ウェルシュ 監督ジョン・S・ベアード

2013.11.24 Vol.605

 スコットランドを舞台に、日本人留学生殺人事件を捜査する“イカレた”悪徳刑事のおかしくもかなしい日常を、ブラックユーモア満載で描く話題作。原作は『トレインスポッティング』を手掛けたベストセラー作家、アーヴィン・ウェルシュ(写真右)。新鋭監督ジョン・S・ベアード(写真左)と来日し本作の魅力を語った。超人気作家の原作を気鋭の監督が映画化した本作は世界各国で大絶賛。「でもアーヴィンとは相当やりあったんだよ(笑)」と監督が言えばアーヴィンも「ひどかったよな(笑)」と大笑い。「でも僕らはユーモアのセンスや世界観がすごく似ていたしゴールは同じだった。僕はシカゴ、アーヴィンはブルックリンにいたんだけど、お互い登場人物になりきってメールをやりとりしたりして、すごく楽しかったよ」と言う監督にアーヴィンは「実は彼ほど僕の小説を理解してくれた監督は初めてだと思った。登場人物についても構成についても僕より理解してるんじゃないかというほどだ」とアーヴィン。監督は「もともと彼は僕のヒーローだった。会う前はもっとクレイジーかと思ってたけど意外とちゃんとした人だった(笑)」。確かにクレイジーでダーティーなフレーズはアーヴィン作品のトレードマーク。「スコットランド育ちだからね。ああいう文化をみんな“パブ学校”で習うんだよ(笑)」。そんな2人が絶賛するのがイケメンイメージを覆す怪演を見せるジェームズ・マカヴォイだ。「小説を書くとき実際の人物をイメージすることはないんだが、ジェームズを見たときはまさにそのものだと思ったよ。彼は本当にすごいね」と手放しでほめつつ。「ところでなんで僕がカメオ出演したシーンが削られてるんだ?」とアーヴィン。「ひどい役者だったから…というのは冗談(笑)。ファンにはDVDの特典映像で楽しんでもらうよ(笑)」と言う監督にアーヴィンが「ジェームズよりオスカーに近い演技だったのにな」。この2人のコンビが放つ最高にクールでクレイジーな世界にハマるべし!

今週のオススメMOVIE 11/25〜

2013.11.24 Vol.605

『ウォールフラワー』60556.jpg
“ウォールフラワー”とバカにされている内気な高校生・チャーリー。ある日、パトリックと、その妹・サムと出会い、世界が大きく開けるが…。

監督:スティーブン・チョボスキー 出演:ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン他/1時間43分/ギャガ配給/TOHOシネマズ シャンテ他にて公開中 http://wallflower.gaga.ne.jp/

©2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

『すべては君に逢えたから』60557.jpg

 女性不審の男、夢に破れた女、遠距離恋愛に揺れる2人…クリスマスの東京を舞台に男女10人のさまざまな愛の形を6つの物語で描く。

監督:本木克英 出演:玉木宏、高梨臨、木村文乃他/1時間46分/ワーナー・ブラザース映画配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp/kiminiaeta/

『かぐや姫の物語』60558.jpg

誰もが知っている昔話の“かぐや姫”を題材に、筋書きを変えることなく、誰も見たことのない“かぐや姫の日常や心情”を描く。

監督:高畑勲 声の出演:朝倉あき、高良健吾、地井武男、宮本信子他/2時間17分/東宝配給/TOHOシネマズ 日劇他にて公開中 http://www.kaguyahime-monogatari.jp

©2013 畑事務所・GNDHDDTK

『あさひるばん』60559.jpg

その名字から“あさひるばん”と呼ばれていた高校球児、浅本・日留川・板東。30年後、別々の人生を歩んでいた彼らのもとにある人物から手紙が届く。

監督:やまさき十三 出演:國村隼、板尾創路、山寺宏一他/1時間50分/松竹 配給/11月29日(金)より新宿ピカデリー他にて公開 http://www.asahiruban.jp/

©2013やまさき十三/「あさひるばん」製作委員会

『キャプテン・フィリップス』60560.jpg

アメリカのコンテナ船、マースク・アラバマ号はソマリア沖で海賊の襲撃を受け占拠されてしまう。

監督:ポール・グリーングラス 出演:トム・ハンクス、キャサリン・キーナー他/2時間14分/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給/11月29日(金)より、新宿ピカデリー他にて公開 http://www.captainphillips.jp/

『REDリターンズ』60561.jpg

元CIAエージェント・フランクは諜報活動の一線から退き、恋人と穏やかな日々を送っていたが…。

監督:ディーン・パリソット 出演:ブルース・ウィリス他/1時間56分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/11月30日よりTOHOシネマズスカラ座他にて公開 http://disney-studio.jp/movies/red/

©2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. 

『アイ・ウェイウェイは謝らない』60562.jpg

中国を代表する現代芸術家にして中国でも有名な自国批判者、アイ・ウェイウェイ。中国政府の監視下に置かれながら創作活動に挑み続ける姿を追う。

監督:アリソン・クレイマン 出演:アイ・ウェイウェイ他/1時間31分/キノフィルムズ配給/11月30日よりシアター・イメージフォーラムにて公開 http://www.aww-ayamaranai.com/

『母の身終い』60563.jpg

麻薬の密売で服役した後、出所して母・イヴェットの家に身を寄せるアラン。ある日彼は脳腫瘍を患うイヴェットが尊厳死を考えていることを知り…。

監督:ステファヌ・プリゼ 出演:ヴァンサン・ランドン他/1時間48分/ドマ、ミモザフィルムズ配給/11月30日よりシネスイッチ銀座他にて公開 http://www.hahanomijimai.com/

©TS Productions – Arte France Cinema – F comme Films – 2012

大ヒットシリーズ、ついに完結!!

2013.11.24 Vol.605

 ズボラながら頭脳明晰の当麻紗綾(とうま さあや)と、肉体派で単純男の瀬文焚流(せぶみ たける)という、個性的な捜査官コンビが“予知能力”や“念動力”といった“SPEC”と呼ばれる特殊な能力を持つ犯罪者に立ち向かう人気シリーズ。この完結編ですべての謎が明かされる!

 2010年10月クールの連続ドラマとして登場するや、鬼才・堤幸彦による独特の世界観やユーモア、そして個性的でミステリアスな登場人物、謎が謎を呼ぶ物語で、ファンの心をわしづかみ。以後、2012年にはスペシャルドラマ『SPEC〜翔〜』が放送され、その続編である映画『SPEC〜天〜』が公開され大ヒット。この秋には前日譚となる『SPEC〜零〜(ゼロ)』も放送。続く映画『劇場版SPEC〜結〜(クローズ)漸ノ篇(ぜんのへん)』、そして本作『爻(コウ)ノ篇』で、ついにシリーズ完結となる。

 当麻役の戸田恵梨香と瀬文役の加瀬亮という無敵コンビとドラマシリーズからのレギュラー陣に加え、吉川州役の北村一輝や青池里子役の栗山千明、そして謎の白い男・セカイ役の向井理とカギを握る謎の女役の大島優子という豪華キャストが集結。歴代のSPECホルダーたちの再登場にも注目だ。

 今まで解き明かされなかった多くの謎が、今回の映画にてすべて明らかに。人間対SPECホルダーの戦いの行方は。当麻と瀬文、そして全人類の運命はいかに。

キアヌの師匠は真田広之! 映画『47RONIN』来日会見

2013.11.19 Vol.604
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"忠臣蔵"をモチーフとしたハリウッド映画『47RONIN』の来日会見が18日、都内にて行われ、主演のキアヌ・リーブスと、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、柴咲コウ、赤西仁、カール・リンシュ監督が登壇した。


イマジネーション豊かな世界観とCG映像を駆使し"未体験の忠臣蔵"を描くハリウッド大作。キアヌは、真田演じる大石とともに敵に立ち向かう謎の浪人・カイを演じる。


 映画本編完成後初の記者会見ということもあり、会見には国内外から取材陣が殺到。一行は盛大な拍手に包まれて登場した。
「この作品を携えて東京に戻ってくることができて本当にうれしいです」とキアヌ。「カイはアウトサイダーで、サムライたちと組んで旅を共にし、武士道と取り戻していくという役は非常にやりがいがありました」と自身の役を語った。

 
 ヒロインを演じた柴咲は「私にとってはじめてのハリウッド作品だったので、最初のうちは緊張していたんですが、監督やみなさんのおかげで感情表現も豊かになりました」と振り返り、海外作品で数多く活躍してきた菊池は「コンタクトをしたり、変わった帯の着物を着たり、自由に楽しめた役でしたね」と振り返った。
ハリウッド作品への出演が続く浅野は、本作では敵の吉良役。「日本が題材の映画を海外で作るという事はすごく興味深いですし、この映画は(自分と同姓の)浅野家の話じゃないですか、昔から何度もこの話を聞かされていたので、ぜひ参加したいと思っていたら吉良役だった(笑)」と語り笑いを誘った。


 大石内蔵助役を演じた真田は、キアヌについて「キアヌは世界的なビッグスターですが、ある意味とても普通な人なんです。シャイで謙虚な心があって、まさにカイという役にぴったりでした。自分に厳しく人に優しい彼は、武道の精神を持っていると思います」と称え、キアヌも「プロジェクトに入る前、真田さんと初めて会ったとき、彼が"シンプル&ディープ"という言葉を使い、それにとても感銘を受けたんです。彼のような師匠に助けていただいて光栄です。改めてお礼が言いたいです」と返した。


映画『47RONIN』は12月6日(金)より全国公開。

上戸彩が”年下夫”高良健吾にプロポーズのアドバイス!

2013.11.15 Vol.604
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『ミッドタウン・クリスマス2013』点灯式が14日、東京ミッドタウンにて行われ、この冬公開の映画『武士の献立』で夫婦役を演じた女優の上戸彩と俳優の高良健吾が出席した。


 今年で7回目を迎える人気のイルミネーション。上戸は「以前にも友達と一緒に来て写真をたくさん撮った思い出があります」、高良も「去年、母が上京したときに一緒に見ました」と、ミッドタウンのイルミネーションの思い出を語った。


 2人が映画の内容をイメージした点灯スイッチを押すと、宇宙をイメージした青いLEDの光が空間全体に広がり、会場に集まった人々から歓声が起こった。
「感動しました!」と感激した上戸は「高良君がいつかここでプロポーズするのを楽しみにしています」と、独身の高良に"先輩"からアドバイス。すると高良は「それって、この期間中に(プロポーズを)ってこと?」と戸惑い気味に返し、笑いをさそった。


『ミッドタウン・クリスマス2013』イルミネーションは12月25日まで。

 『武士の献立』は12月14日より公開。

前田敦子、最新主演映画をファンに初披露!

2013.11.13 Vol.604

20131113a.jpg 映画『もらとりあむタマ子』の公開に先駆け、前田敦子のオフィシャルファンクラブ会員限定のプレミア上映会が12日、都内にて行われ、主演の前田、山下敦弘監督、脚本の向井康介が登壇した。


 本作は前田が『苦役列車』に続き山下監督と再タッグを組んだ作品。前田は、実家に"寄生"し、だらけた毎日を送るヒロインという、かつてない役どころで好演し、話題を呼んでいる。


 本イベントの開催は、AKB48卒業後、ファンクラブを設立するにあたって、前田とTwitterフォロワーの間で交わされたやりとりがきっかけとなり実現したもの。「卒業後初のファンイベントが、こんな大きい規模でできてうれしいです」と多少緊張気味にあいさつした前田だが、ファンの大きな声援に迎えられ笑顔を見せた。


 脚本について向井は「いつもはどんな話にしようかと考えながら話を書くんですけど、今回は前田敦子のどんな顔がみたいかを考えながら脚本を書きました」とコメント。また山下監督も「現場では、食べては寝ての繰り返し(笑)。それが、タマ子とあっちゃんの差が無いというか、ほんとにそのまんまでしたね。前田さん自身には、どんな役者さんがきても堂々と芝居する人だなというイメージがあります。マイペースな人ですよね」と、と現場での前田の様子を明かした。


 最後に前田は「日本で一番はじめに皆さんにみてもらえてうれしい。みなさんが宣伝隊長です」と会場のファンたちに語り、温かい拍手に包まれていた。


『もらとりあむタマ子』11月23日(金)より、新宿武蔵野館ほかにて全国公開。

各界のゴルフ自慢が大集合(係名:「ゴルフ」)

2013.11.11 Vol.604

 新千葉カントリー倶楽部で10月28日(月)に開催された「たかの友梨CUP 第36回平尾昌晃チャリティゴルフ」が11月24日(日)にオンエアされる。 同大会には、平尾昌晃のチャリティー精神に賛同したプロゴルファーや各界の著名人総勢160名が参加。競技だけではなく、プレーの合間のカラオケや表彰式やパーティーの模様も紹介。ゴルフファンならずとも楽しめる番組だ。放送を記念し、たかの友梨「アンシャンテ スキンケアキット」を読者3名にプレゼント(係名:「ゴルフ」)。

『カノジョは嘘を愛しすぎてる』試写会に25組50名 

2013.11.11 Vol.604

『僕は妹に恋をする』、『僕の初恋をキミに捧ぐ』に続く、青木琴美の大ヒットコミックが待望の映画化。『るろうに剣心』シリーズで人気の佐藤健が本格ラブストーリーに初主演する話題作。ヒロイン・小枝理子役には約5000人の中から選ばれた期待の新星・大原櫻子。さらに劇中に登場する人気バンド“CRUDE PLAY”のメンバー役には、三浦翔平や窪田正孝など今をときめく若手俳優陣が揃う。『タイヨウのうた』の小泉徳宏監督がメガホンをとり、元“東京事変”のベーシスト・亀田誠冶が音楽プロデューサーを担当するという布陣も音楽ファンから注目を集めそうだ。

 サウンドクリエイターであり、大人気バンド・CRUDE PLAYの元メンバー・小笠原秋。メジャーデビュー前にバンドを脱退した秋は、ビジネスとしての音楽の世界に嫌気がさし、自分自身にもつまらなさを感じていた。そんなある日、女子高生の小枝理子と出会い、自分の正体を知らせぬまま付き合い始めた秋。しだいに本気で理子に引かれていくが、有名音楽プロデューサー・高樹総一郎が、理子をスカウト。実は彼女は天性の歌声の持ち主だったのだ。12月14日より全国東宝系にて公開。

『セッションズ』試写会に15組30名 

2013.11.11 Vol.604

 ポリオにかかった影響で首から下が麻痺してしまった実在のジャーナリスト、マーク・オブライエンの実話をもとに、彼をとりまく人々との温かな絆をユーモラスに描いた感動作。

 6歳のときにかかったポリオが原因で、首から下が麻痺してしまったマークは、自らが“鉄の肺”と呼ぶ巨大な呼吸器の中に横たわり一日の大半を過ごしている。“鉄の肺”から解放されるのは、ヘルパーに付き添われ、ベッドごと移動する数時間の散歩のみだ。38歳になったマークは、ヘルパーのアマンダに初めて恋をする。やがて、健常な男性であれば誰でもが思い描く“愛する女性と精神にも肉体的にもつながりたい“という願いを抱くようになったマークは、神父やヘルパーに励まされ、思い切ってセックスセラピストの“セッション”を受けることになるのだが…。

 実話をベースにマークが童貞喪失を決意し実行に移すまでを描く、愛とユーモアに満ちた大人のための感動作。12月6日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開。

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