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『泣く男』試写会に15組30名 

2014.09.01 Vol.625

 大ヒット映画『アジョシ』で韓国アクション映画の新境地を切り開いたイ・ジョンボム監督が、チャン・ドンゴンを主演に迎え新たに放つアクションドラマ。『アジョシ』ではウォンビンに新境地を開かせた監督が、チャン・ドンゴンとタッグを組み“男も泣かせる”孤独な殺し屋の姿を描く。
 幼いころアメリカの砂漠に捨てられ、殺し屋に育てられたゴンは、ある日、任務遂行中に誤って幼い少女を撃ち殺すという、取り返しのつかないミスを犯してしまう。何とか忘れようと酒に溺れるゴン。しかしその罪から逃れようともがけばもがくほど、葬り去ったはずの過去の悲しい記憶がよみがえってくる。そんな彼に、組織から新たな暗殺命令が下される。これが最後の任務と決め、一度は捨てた故郷の地・ソウルに降り立つゴン。しかしそこで彼を待ち受けていたのは、悲しい因縁で結ばれた最後のターゲットと、壮絶な死闘だった…。

 チャン・ドンゴンの存在感と肉体美に魅了される一本。10月18日より新宿バルト9他にて公開。

『ザ・テノール 真実の物語』試写会に25組50名

2014.09.01 Vol.625

 声を失った天才オペラ歌手と彼を支えた日本人プロデューサーが起こした、奇跡の実話を豪華キャストで映画化。

“アジア史上、最高のテノール”と称されヨーロッパで活躍していたオペラ歌手、ベー・チェチョル。しかしまさに頂点を極めようとしていたとき、彼は甲状腺ガンに侵され、手術によって声帯の神経を切断。歌声を失ってしまう。歌手としての道を絶たれた彼の前に現れたのは、その声を愛した一人の日本人音楽プロデューサーだった…。

 元になっているのは「NHKドキュメンタリー」「ニュースウオッチ9」「とくダネ!」「奇跡体験!アンビリバボー」など、日本でも多くのテレビ番組でとりあげられ大きな反響を呼んだ感動の実話。べー・チェチョル役には『オールド・ボーイ』のユ・ジテ。音楽プロデューサー沢田幸司役に、来年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で吉田松陰役を演じることでも話題となった伊勢谷友介。

 
 10月11日より新宿ピカデリーにて公開。

あの”怪盗”がスクリーンに登場! 『ルパン三世』

2014.08.31 Vol.625

 日本はもちろん海外でも熱狂的なファンを持つキャラクターたちを演じる、キャストたちにも注目。主人公・ルパン三世を演じるのは、TVドラマ、映画、舞台と活躍する小栗旬。本作では、数か月に及ぶアクショントレーニングと8キロの減量を行い、おなじみの赤ジャケットが見事に似合う“ルパン体型”を作り上げた。コミカルさ、ニヒルさ、カッコよさ…ファンが愛するルパンの魅力を存分に楽しませてくれる。ルパンの相棒で天才ガンマン・次元大介には実力派俳優・玉山鉄二。髭をたくわえたこれまでにないイメージで、寡黙ながら雄弁な存在感で男も惚れる次元像を体現。居合いの達人・石川五ェ門役には話題作への出演が続く綾野剛。雰囲気満点のたたずまいと名台詞、迫力のアクションでファンを喜ばせてくれる。そしてルパンを翻弄し続けるヒロイン・峰不二子役を黒木メイサ。本作では黒木のコスチュームも見どころの1つ。ゴージャスかつセクシーな姿に男女問わず目が釘付けになりそう。そしてルパン一味の宿命の敵、ICPOの銭形幸一警部役には海外作品でも活躍する浅野忠信。原作のイメージぴったりの風貌と口調に、ファンも絶賛間違いなしだ。

格闘家イケメンファイル Vol.7 のび太の世界王者挑戦 内藤のび太

2014.08.31 Vol.625

 タ○コプターを頭につけ、ジャイアン(貴裕)に首根っこをつかまれリングに上げられるその男。どうみてもあの国民的アニメに登場するあの子。しかしそんな彼、ひと皮むけば、プロ通算7連勝(アマチュアをいれると11連勝)中、ほぼ3年負けなしの格闘家だ。

「僕は22歳の時に格闘技を始めたので、ほかの選手に比べるとだいぶ遅いです。それまでも運動はほどんどやっていなかったし…。きっかけ? 全然試合とか出るつもりはなくて、当時PRIDEとかがブームだったので、技とか習ってみたいなと思って道場に入門しました。ちょっとした素人の習い事感覚でした。それで27歳でプロになって…。自分としては格闘家の雰囲気をフルに出しているつもりですが、それがちょっと人には伝わらないみたいです。ハイ…」

 ちょっとした習い事のつもりが、あれよあれよという間に勝ち続け、今月27日には東京・後楽園ホールで行われる『プロフェッショナル修斗公式戦』で、世界フライ級王者・室伏シンヤとのチャンピオンシップを行う。

「対戦相手の室伏さんはカッコいいし、手足が長くて背も高くて正統派のチャンピオン。寝技が強い人だと思いますが、僕もどちらかというと寝技なので、組みの展開になるんじゃないかと…。戦うのは怖いですけど、相手を見ないから大丈夫です。相手の目を見ず、なんとなく全体をボヤッと見ている。戦う時はメガネをはずしますし…。目を見ないのは単に人見知りだから。試合相手だからではなく、大抵人の目はあまり見られないタイプです。相手の研究は、少しだけ…。気にしすぎちゃうと、ヤレらてる夢ばかり見ちゃうのであえて気にしないようにしています」

 メガネに黄色いポロシャツ、そしておどおどした言動はまさにあの子そのものだが、とにかく強いのが人気の秘密。

「人気は…そんなにないです。子どもからはこのキャラですから声援とかもすごくもらいますけど、それはちょっと卑怯な感じがしています。僕は天才肌なんかではありません。運動神経があるわけでもないし、頭も良くないので、とりあえず指示通りに動いているだけ。努力家? うーん、そんなに努力はしているつもりはないです。しつこい性格なんです。ジムのみんなからはスタミナがすごいと言われますがただ単にしつこいだけ。強いて言えばその“しつこさ”だけが自分の取り柄なのかも知れません。例えばタックルを切られても倒れるまで何度も仕掛けるので、相手が嫌になって倒れちゃう。体で覚えるタイプというか、子泣きじじいみたいだと言われてます。藤子キャラなのに(笑)。女性に対しても? はい。しつこいです。いや、しつこいんじゃなくて、一途なんです(笑)」

 そんなのび太の好きなタイプは…。

「しずかちゃんです。しずかちゃんって器が大きいと思うんですよね。包容力があるというか“のび太さんのバカ”って言われたい(笑)。だからずっとしずかちゃんを探している状態です。あとは背がデカイ人が好き。和田アキ子さん? いいですね。自分が小さいので、大きな人がいい。でも社交性もないし、デートでも全然喋らない。それ以前にモテませんから…」

 どこまでものび太キャラだが、27日の試合については、格闘家らしい本音もチラリ。

「多分、ほかの人の試合がすごいことになると思いますが、それらの試合とはまた別の盛り上がりがあればいいなと思います。相手はかっこよくて、強くて人気者ですが、唯一自信が持てる“しつこさ”で同じ歳のチャンピオンを追いつめます。漫画から飛び出したのび太が世界王者になります」

今週のオススメMOVIE 2014.9.1〜

2014.08.31 Vol.625

『TOKYO TRIBE』
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さまざまなトライブ(族)がせめぎ合う街“トーキョー”。ブクロWU-RONZのヘッド・メラとムサシノSARUの海が衝突。すべてのトライブを巻き込んだ大バトルが始まる。

監督:園子温 出演:鈴木亮平、YOUNG DAIS他/1時間56分/日活配給/新宿バルト9他にて公開中 http://tokyotribe-movie.com/

©2014 INOUE SANTA / “TOKYO TRIBE” FILM PARTNERS

『イヴ・サンローラン』
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クリスチャン・ディオールの死後、21歳で後継者に指名されたイヴ・サンローラン。さまざまなプレッシャーと戦いながらファッション界のトップへ登っていくが…。

監督:ジャリル・レスペール 出演:ピエール・ニネ他/1時間46分/KADOKAWA配給/9月6日より角川シネマ有楽町他にて公開 http://ysl-movie.jp/

©WY productions – SND – Cinefrance 1888 – Herodiade – Umedia

『郊遊〈ピクニック〉』
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父と、まだ幼い息子と娘。街をさまよう貧しい暮らしでも子供たちにとってはピクニックのよう。しかし父はある決意をする…。

監督:ツァイ・ミンリャン 出演:リー・カンション他/2時間18分/ムヴィオラ配給/9月6日よりシアター・イメージフォーラム他にて公開 http://moviola.jp/jiaoyou/

©2013 Homegreen Films & JBA Production

『フライト・ゲーム』
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旅客機の警備のため、客を装って乗り込んだ航空保安官のビルのもとに謎の人物から脅迫メールが届き、その通りに1人目の犠牲者が出てしまう。

監督:ジャウマ・コレット=セラ 出演:リーアム・ニーソン他/1時間47分/ギャガ配給/9月6日より新宿ピカデリー他にて公開 http://flight-game.gaga.ne.jp/

©2014 TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S. – STUDIOCANAL S.A.

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 』
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とことんツイていないトレジャーハンター、ピーター。巨万の富を夢見てパワーストーンを盗み出すが悪党から追われるはめに。刑務所で出会った仲間たちと無謀な戦いに挑んでいく。

監督:ジェームズ・ガン 出演:クリス・プラット他/2時間1分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/9月13日よりTOHOシネマズ日劇他にて公開 http://www.marvel-japan.jp/GOG/

©2014 Marvel. All Rights Reserved.

『舞妓はレディ』
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京都にある小さな花街・下八軒にコテコテの鹿児島弁と津軽弁を話す少女・春子が舞妓になりたいとやってくる。偶然居合わせた言語学者・京野の計らいで見習いになるが…。

監督:周防正行 出演:上白石萌音、長谷川博己他/2時間15分/東宝配給/9月13日よりTOHOシネマズ 有楽座他にて公開 http://www.maiko-lady.jp

©2014 フジテレビジョン 東宝 関西テレビ放送 電通 京都新聞 KBS京都 アルタミラピクチャーズ

『リスボンに誘われて』
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スイスの高校で古典文献学を教えるグレゴリウスはある本に出会い、その著者・アマデウに会うためリスボンへと向かう。

監督:ビレ・アウグスト 出演:ジェレミー・アイアンズ 他/1時間51分/キノフィルムズ配給/9月13日よりBunkamuraル・シネマ 他にて公開 http://lisbon-movie.com/

©2012 Studio Hamburg FilmProduktion GmbH / C-Films AG / C-Films Deutsch
land GmbH / Cinemate SA. All Rights Reserved.

『るろうに剣心 伝説の最期編』
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日本征服を狙う志々雄に立ち向かったものの阻止できなかった剣心は師匠の比古清十郎に奥義の伝授を懇願する。

監督:大友啓史 出演:佐藤健他/2時間15分/ワーナー・ブラザース映画配給/9月13日よりTOHOシネマズ日本橋他にて公開 http://www.rurouni-kenshin.jp

©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

あなたもきっと誰かのヒーロー『ヌイグルマーZ』

2014.08.31 Vol.625

 主演・中川翔子、監督・井口昇、原作・大槻ケンヂという豪華かつ奇跡のコラボで生まれた、異色の特撮ヒーロー映画。大槻のパンクバンド・特撮の楽曲をモチーフに大槻自身が手掛けた小説『縫製人間ヌイグルマー』を、『電人ザボーガー』の井口監督が実写化。ヌイグルマーのキャラクターデザインを『エヴァンゲリオン』シリーズの鶴巻和哉・コヤマシゲトが手掛ける。

 全身ピンクの甘ロリ女子・夢子は、姉・冬子の家で居候を始めるが何をやってもドジばかり。冬子の娘・響子には“ダメ子”とあだ名をつけられ嫌われる始末。そんなある日、地球征服を狙う宇宙人が街を襲撃。命がけで響子を守ろうとした夢子は、響子のぬいぐるみに憑依していた宇宙生命体と合体し、ピンクのヒーロー、ヌイグルマーに変身する。

「ITは常に変化し続ける」藤田晋さん(株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長)

2014.08.31 Vol.625

 ラジオ番組『JAPAN MOVE UP』の公開収録イベント『JAPAN MOVE UP〜TOKYO MOVE UPオープンカレッジ×ベクトル大学東京校』第3弾が26日、東京ミッドタウンの人気スポット・Mercedes meで開催。好評だった前回に続き、またまた豪華なスペシャルゲストが登場!

あの2人が帰ってきた!! 黒田勇樹と赤ペン瀧川先生がお悩み相談ライブ

2014.08.30 Vol.625

 7月から本紙ウェブで「新ハイパーメディア人生相談」を連載中の黒田勇樹となんでも添削家の赤ペン瀧川先生によるお悩み相談ライブ「赤ペン瀧川先生と黒田勇樹の自由と独立Vol.5」が9月23日、新大久保のネイキッドロフトで開催される。

 このイベントは昨年5月の第1回を皮切りに12月までに立て続けに4回行われ、今回は9カ月ぶりの開催となる。

「早くやってほしいという声をたくさんいただいたのですが、2人ともお金にならない細かい仕事でスケジュールが埋まってしまって、なかなかタイミングが合わなくて…」とは赤ペン瀧川先生。

 内容は至ってシンプル。入店時にお客さんに書いてもらったお悩みを2人がみんなの前でバッサバッサと解決していくというもの。

 とはいっても若くして人生のあれやこれやを図らずも経験してきた2人の言葉は時にがんちくに富み、時に実体験を含み、と不思議なエンターテインメントに仕上がっている。

 ライブにあたり打ち合わせ中の2人に直撃。

「相談されることが多くなり地元で“解決おじさん”と呼ばれだした僕の解決っぷりをぜひ見に来て下さい!」」(黒田)「迷える子羊の“早くやってくれ、例のライブ!”という心の叫びがビシビシ伝わってきてます。これはもうやるしかねえ!」(赤ペン)とのこと。

 ちなみに赤ペン瀧川先生は9月2日から新宿のサンモールスタジオで空想組曲番外公演『無意味な花園』に、黒田は9月3日から池袋シアターグリーン BIG TREE THEATERでツラヌキ海賊団『みんなのうた』とそれぞれ舞台に出演。

 相変わらず振り幅の広いジャンルで活動中なのだ。

「新しいメディアのあり方」堀潤さん(ジャーナリスト)

2014.08.30 Vol.625

 今回のゲスト(第74回 8.23OA)は昨年4月にNHKをやめて、今ではフリーのジャーナリストとして活動中の堀潤さん。

最近は大忙しです。

「今、毎朝、TOKYO MXで朝のニュースをやって、ラジオの番組をやって、新聞の連載を持ち、ウェブメディアを運営し、という感じです」

 自分自身がメディア化しています。

「これがNHKをやめた大きな理由で、いろいろな人たちが発信できる環境が整っていたなか、なかなかメディア同士の連携がうまくいってなかった。でもやりたいなって思っている人はどの業界にもいて、出会った人には一緒にやりましょうよって。僕が関わっているメディアには単体で番組をやるんじゃなくて、じゃあウェブのメディアと連携しましょうとか、この番組は新聞社のワークショップも一緒にやってしまいましょうとか、ミックスできるような環境を作りたいなと思っているんです」

 そんな堀さんが2020年東京オリンピック・パラリンピック…の中でもパラリンピックへの思いを語る。

したコメならではの人気企画
『第7回したまちコメディ映画祭in台東』

2014.08.30 Vol.625

 他にはないユニークなイベントが多いのも『したコメ』の魅力。今年も『したコメ』ならではの恒例企画が大集合する。

 面白いのになぜか映画館で上映されることなくDVD・ブルーレイ化されてしまうコメディー映画を紹介し、“一番笑える”作品を表彰するのが「DVDスルー・コメディ大賞」。上映と合わせて、精神科医・名越康文氏による“映画&深層心理”トークも楽しんで。

 特別招待作には今年も豪華な話題作が集結。オープニングセレモニーで上映されるのはチャウ・シンチー監督6年ぶりの最新作『西遊記〜はじまりのはじまり〜』。トークショー「関根勤100 の名作映画を語る」で上映される温水洋一主演作『騒音 THE FIVE OYAJI』、『テッド』のセス・マクファーレン監督の新作『荒野はつらいよ 〜アリゾナより愛をこめて〜』など国内外の注目作を上映。

『声優口演ライブ』も、映画やドラマ、アニメなどで活躍する声優たちが、名作映画にライブで声を当てる、という『したコメ』ならではのユニークなイベントだ。今年はチャップリン映画デビュー100年を記念してチャップリン作品を豪華声優陣が“口演”。

 他ではなかなか味わえないレアなイベントをお見逃しなく!

『DVD&ブルーレイでーた』presents 
第3回 DVDスルー・コメディ大賞

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 今年で3回目の実施となる「DVD&ブルーレイでーた」とのコラボ企画。2013年8月〜2014年7月にリリースされた劇場公開されずDVD、ブルーレイ化された外国映画作品から最も笑える作品を投票で選出。

映画祭ではこちらを上映!
受賞作品『フレンチ大作戦 灼熱リオ、応答せよ』7月2日DVD発売・レンタル開始
発売元・販売元:アクセスエー
©2009 MANDARIN CINEMA -GAUMONT- M6 FILMS

『映画秘宝』presents 
映画秘宝まつり

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 雑誌『映画秘宝』とのコラボ企画。今年は後夜祭にて『エクスペンダブルズ』シリーズ最新作の日本最速プレミア上映と、町山智浩&水道橋博士によるトークショーを開催。

『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』©EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.

声優口演ライブ 
「したコメ meets チャップリン」

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 名作無声映画を人気声優が“口演”する、したコメの大好評企画。チャップリン映画デビュー100年の今年は、羽佐間道夫、野沢雅子、三ツ矢雄二ら超豪華声優陣が集結し、2日間にわたって開催。

『チャップリンの質屋』

ぼく・タチの伯父さん
細野晴臣×いとうせいこう

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 フランスを代表する映画監督にして喜劇役者、ジャック・タチ。初めて手に入れたレコードが『ぼくの伯父さん』だったという細野晴臣をゲストに迎え、タチの魅力を語りつくす!

『ぼくの伯父さん』©1958 Les Films de Mon Oncle Specta Films C.E.P.E.C.

「映画+したまち+笑い」が合体
『第7回したまちコメディ映画祭in台東』

2014.08.30 Vol.625

TOP写真:オープニングセレモニー&上映/特別招待作品『西遊記〜はじまりのはじまり〜』 © 2013 Bingo Movie Development Limited

 浅草在住のクリエイター、いとうせいこうプロデュースにより2008年に誕生して以来、浅草・上野の“したまち”を舞台に、地域密着型の映画祭として親しまれている略称『したコメ』が今年も開催。「映画(Cinema)」「したまち(Old town)」「笑い(Comedy)」という3つの要素を掛け合わせ、映画人だけでなく喜劇人や地元の人々、そして映画や喜劇を愛する人が一体となって盛り上がることができる、アットホームな雰囲気も人気の理由となっている。

 今年も、上野・下谷地区と浅草地区の2エリアで、コメディー映画を楽しむ多彩なプログラムを展開。そのメインの1つが今年で6回目となるコンペ部門「したまちコメディ大賞」。20分以内のコメディー作品の中から入選作品と「U−25特別枠」作品を上映。4人の審査員と観客の投票により、グランプリ・準グランプリ・観客賞が決まる。浅草の下町から数々の大物コメディアンが生まれたように、ここからコメディー映画の巨匠が誕生するかも!

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