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東京に”映画祭の秋”がやってくる part2

2013.08.31 Vol.599

『きっと、うまくいく』
9月13日18時30分〜 浅草公会堂

第3回“したコメ”で『3バカに乾杯!』のタイトルで上映された後、今年劇場公開されスマッシュヒットを飛ばした話題作。字幕監修は、いとうせいこう。歌のシーンでは踊ってOKという“マサラシステム”で上映。先着200名には上映中に鳴らしていいクラッカーを配布!(前夜祭インド映画100周年記念 凱旋上映)
©Vinod Chopra Films Pvt Ltd 2009. All rights reserved

『ウォーム・ボディーズ』
9月14日19時30分〜 浅草公会堂

ゾンビ男子と人間の女子が禁断の恋に落ちるという異色の“ゾンビ”ラブコメディー。ゾンビと人間、決して許されない相手に恋をしてしまった彼らを待ち受ける運命とは…!? ゾンビ版ロミオとジュリエット!? ゾンビと笑いと胸キュンがつまった、全米初登場第1位の注目作(特別招待作品)
©2013 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

『マッキー』 
9月16日18時〜 不忍池水上音楽堂

インド・テルグ語史上、ナンバー1ヒットを飛ばしたというアクションコメディーをジャパンプレミア上映。恋敵に殺されてハエに生まれ変わった主人公が、ハエの姿のまま恋敵への逆襲を開始する…! 上映に併せて一部ダンスなどのパフォーマンスを行う、ライブアクション上映で盛り上がること間違いなし。(特別招待作品)
©M/s. VARAHI CHALANA CHITRAM

映画祭で上映されるヘッドラインおススメの3作品に読者各2組6名ずつご招待!
※締切は9月6日消印有効

東京に「映画祭の秋」がやってくる

2013.08.31 Vol.599

 いつもと一味違う映画を楽しめる“映画祭”シーズンが今年も到来! 国内外のコメディー映画が大集結する『第6回したまちコメディ映画祭in台東』をはじめ、秋前半の注目映画祭&特集上映を紹介!

新スーパーマンが”赤パンツ”をはかない理由とは…!?

2013.08.23 Vol.598

20130823a.jpg 新たなキャスト、スタッフでスーパーマンの活躍を描く映画『マン・オブ・スティール』の来日記者会見が22日、都内で行われ、"新スーパーマン"役のヘンリー・カヴィルらが登壇した。


 本作は『ダークナイト』3部作のクリストファー・ノーランが製作、『300〈スリーハンドレッド〉』のザック・スナイダーが監督を務め、クラーク・ケントがスーパーマンとして成長していく姿を、斬新な視点と圧巻の映像で描いた超大作。『インモータルズ ‐神々の戦い‐』などで注目を集めたイケメン、カヴィルが、苦悩しながらもヒーローとしての運命を受け入れる青年像を好演。カヴィル本人も「自分の出演作でこれほど感動するとは予想していなかった」と出来栄えに自信を見せた。


 会見では、本作のスーパーマンが、トレードマークともいうべき"赤いブリーフ"をはいていないことも話題に上り、監督は「一応パンツ有りバージョンも考えて、試したんだけど、パンツの起源をたどったらビクトリア王朝時代のサーカスの屈強な男にたどり着いて、今は21世紀だからもういいだろうということになったんだ」と明かした。


 また、すでに決定している続編に"バットマン"が登場することについて「本作の製作中から、他のDCコミックのキャラクターが登場できる世界観を作りたいと思っていた。この2人がともに登場する映画はこれが初めてになるので、すばらしい経験になるはず」と、熱く語った監督。しかしバットマン役の候補にオーランド・ブルームが挙がっているという噂については「まだ何も言えない状態なんだ」と言葉を濁していた。


 映画『マン・オブ・スティール』は8月30日より新宿ピカデリーほか全国公開

野田秀樹の新作『MIWA』で宮沢りえが美輪明宏を!?

2013.08.22 Vol.598

 NODA・MAPの第18回公演『MIWA』の記者発表会が22日、都内のホテルで開催され、作・演出の野田秀樹、主人公のMIWAを演じる宮沢りえら9人が顔を揃えた。
 この作品はその名のとおり「美輪明宏」をモチーフに描かれる作品。
 美輪はシャンソン歌手、俳優として活躍。昨年の紅白歌合戦に出演し『ヨイトマケの唄』を歌った姿は記憶に新しい。その美貌と同性愛者ということもあり、今ではジェンダーすら超越した存在。
 野田は今作について、前作の『エッグ』を書いている時に聞いた満州に住んでいる方々の生き様からヒントを得たようで「僕は1955年生まれで戦争は全く想像がつかない世界。頭の中では分かっていたつもりが、実際に聞くと本当にすごいことなんだと思いました。そこで、一人の戦前に生まれて生きてきた人の一生を書いてみたいと思い、そのときに真っ先に誰が舞台でビジュアル的に面白いか考えたときに美輪さんが浮かびました」とその経緯を語った。
 また美輪については「化物と言われる人はいっぱいいると思うんですが、美輪さんは絶対にバレない。ずっと化物でいられる人。今77歳なんですが、この年までずっと化物のままというその凄みを今、作りながら感じています」と話した。
 美輪は会見には姿は見せなかったが映像で「今回一番かわいそうなのは宮沢りえちゃん。(出演者には)ご愁傷様」とコメントを寄せた。
 また野田はMIWA役に宮沢を起用したことについて「男性が演じるのは無理だと思った。女性が演じれば、違うものとして見てもらえるだろうと思った。逃げですね」と、その意図を語った。
 前日に放送されたNHKの特番で美輪と対談した宮沢は「無限に思いとか言葉が広がっていらっしゃっている方。ずっとお話していたいと思った。今は美輪さんという怪物を演じるにあたってプランはゼロ。野田さんを信じて稽古の中で見つけていきたい」と語った。
 共演はNODA・MAP常連の古田新太、池田成志に、初出演の瑛太、井上真央、小出恵介ら豪華な顔ぶれ。
 10月4日から11月24日まで池袋の東京芸術劇場 プレイハウスで上演。その後、大阪、北九州で12月8日まで上演される。

小栗旬、お台場で海賊”ハーロック”気分!

2013.08.21 Vol.598

 CGアニメ映画『キャプテンハーロック』の公開記念イベントが20日、都内にて行われ、ハーロック役の小栗旬らが登場した。

 同作は松本零士の『宇宙海賊キャプテンハーロック』をフルCGアニメ化した話題作。

 この日、小栗らは松本零士デザインの観光船・ホタルナに乗って登場。”ハーロック気分”で爽やかな海風を満喫した小栗は「気持ち良かった」と笑顔。作品について「とても壮大で、見たことがないような世界観が広がる作品」と胸を張った。ハーロックを狙う青年・ヤマ役で声優に初挑戦した三浦春馬は「小栗さんのことは日ごろから頼りにしているので、横にいてくれるだけで心強かったです」と振り返った。

 また本作が8月28日から始まるヴェネチア国際映画祭に特別招待されることについて荒牧伸志監督は「イタリアでも人気のある作品と聞いているので、どんな反応があるか楽しみ」と、海外での反応にも期待を寄せていた。

 映画『キャプテンハーロック』は9月7日より全国公開。

瀧本美織「怖くて3Dメガネ外した」。女性ファンは貞子より東方神起に絶叫!?

2013.08.21 Vol.598

20130821c.jpg シリーズ最新作『貞子3D2』のプレミアイベントが20日、都内にて行われ、俳優の瀧本美織、瀬戸康史、平澤宏々路、山本裕典と、英勉監督に加え"貞子"と"小貞子"も登場した。


 主人公を演じた瀧本は「私、怖いのが本当に苦手で主演に選ばれた時も、他の女優さんにやってもらいたいと思ってしまったのですが、腹をくくって演じました」と振り返り、完成した作品を見た際には「怖いシーンになると3Dメガネを外して見ました。これからご覧になる皆さんも、怖くて我慢できなくなったらぜひ3Dメガネを外してくださいね(笑)」と風変わりなアドバイスをし、会場の笑いを誘った。


 さらにこの日、シークレットゲストとして主題歌を担当した東方神起のユンホとチャンミンが登場すると、会場の女性ファンが歓喜の大絶叫。ユンホは「とっても怖い映画なので、東方神起のいままでの曲の中で一番激しい『SCREAM』は合っていると思います」、チャンミンは「プロモーションビデオも貞子をイメージした映像が登場します。ダンスにも貞子をイメージした部分があるんですよ」とアピールした。


 MCのアシスタント役を任せられた貞子たちだが、瀧本らに『貞子の井戸の天然水』だという飲料を無理やり飲ませたり、東方神起からキャストに贈る花束を奪うなど、映画顔負けの暴れっぷりでイベントを盛り上げていた。


『貞子3D2』は8月30日より全国公開。

『ストラッター』試写会に15組30名 

2013.08.19 Vol.598

 クエインティン・タランティーノ、モンテ・ヘルマン、ガス・ヴァン・サント、イーサン・コーエンといったアメリカのインディペンデント映画を牽引する監督たちによる支援や協力を得て、総製作費250万円で製作された異色のロックン“ロード”ムービー。

 ある日突然、最愛の恋人から別れを告げられたロッカー・ブレット。ショックを受けているところへ追い打ちをかけるように、所属するバンドに解散話が持ち上がる。バンドの将来は絶望的。元恋人の新しい相手は、自分がリスペクトするミュージシャン。自暴自棄になったブレットだったが、周囲の励ましや恋敵との不思議な友情に支えられ、ヨシュア・ツリーへ“砂漠のツアー”に旅立つことに…。

 ロックを愛する主人公・ブレットのエピソードをはじめ、随所にちりばめられたオマージュや、有名ロッカーのカメオ出演など、音楽ファンにはたまらない要素が満載の一本。9月14日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開。


『ストラッター』試写会に15組30名  

『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』試写会に15組30名 

2013.08.19 Vol.591

“ポルトガル発祥の地”とされ、2001年に世界遺産に登録された、古都・ギマランイスにまつわる物語を、ヨーロッパ映画界の巨匠4人が描く! EUが提唱する2012年の“欧州文化首都”に指定されたこの街を紹介するプロジェクトの一環として企画された作品。4人の巨匠が、それぞれ異なるスタイルとトーンでギマランイスの魅力を表現する。

 アキ・カウリスマキ監督の『バーテンダー』は、バーで働く孤独な男の姿を、監督らしいペーソス満載で描く喜劇。『コロッサル・ユース』のペドロ・コスタ監督が手掛けた『スウィート・エクソシスト』は、アフリカ移民と亡霊との奇妙な会話劇。

『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセ監督は、欧州第二の繊維工場跡地で過去の声に耳を澄ます感動のドキュメンタリー『割れたガラス』を手掛けた。現役最高齢となる104歳のマノエル・ド・オリヴェイラ監督の『征服者、征服さる』は、歴史をユーモアあふれる視点で綴った痛快な短編。巨匠4人それぞれの視点でポルトガルの歴史に触れることができる、豪華な“ご当地ムービー”だ。

 9月14日よりシアター・イメージフォーラムほかにて公開。


『ポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区』試写会に15組30名   

『ビザンチウム』試写会に15組30名 

2013.08.19 Vol.591

『インタビュー・ウィズ・バンパイア』から約20年。

鬼才ニール・ジョーダン監督が、永遠の孤独を運命づけられた哀しき少女の物語で、ヴァンパイア映画の新境地を切り開く! 主人公・エレノア役には『つぐない』で13歳にしてアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『ラブリーボーン』や『ハンナ』の主演で、鮮烈な存在感を放った若き天才女優、シアーシャ・ローナン。神秘的で影のある少女・エレノア役で、永遠の孤独という悲しみを背負った少女を、これまでとは違うミステリアスな存在感で演じ切る。他、『007/慰めの報酬』のジェマ・アータートンや『コントロール』のサム・ライリー、『アンチヴァイラル』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズら実力派が脇を固める。

 海辺のゲストハウス・ビザンチウムにやってきた少女・エレノア。エレノアと、彼女の唯一の肉親であるクララは不老不死のヴァンパイアだったが、2人はそれを隠し放浪を続けてきたのだ。ところがエレノアがクララとの約束を破り、青年・フランクと恋に落ち…。9月20日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開。


『ビザンチウム』試写会に15組30名  

激走!青森→東京 14日間 「復興から未来へ」未来への道 1000km縦断リレー

2013.08.19 Vol.598

東北・青森から東京までの約1000kmを2週間かけてリレーでたすきをつないでいくランニングイベント「未来(あした)への道 1000㎞縦断リレー」が、8月7日、ついにグランドゴールを迎えた。一般ランナーから著名人のゲストランナーまで約700人が、被災地復興を思い走り続けた、感動の14日間・1000kmを振り返る。

MOVIE 全世界で大ヒット中のイチオシ夏休み映画

2013.08.19 Vol.598

 SF作品の金字塔を、J・J・エイブラムスが驚異の映像技術でよみがえらせた人気シリーズ第2弾。エンタープライズ号の船長・カークやスポックたちの若き日のアドベンチャーを、壮大なスケールで描き上げるSFスペクタクル。すでに公開された国では、それぞれオープニング成績が前作比200〜400%となる大ヒットを記録中。世界的大ヒットの大きな理由は、何といっても、映画冒頭から観客を圧倒する驚異の3D映像。真っ赤な植物が生い茂る未知の惑星から、宇宙空間でのアクションシーン、スターシップ同士の壮絶なバトルまで、SFならではの光景が次から次へとスクリーンから迫ってくる。その臨場感たるや、まさに“体感”レベル。そして観客の心をわしづかみにしているもう1つの理由が、カークたちと謎の男“ジョン・ハリソン”との戦いを通して描かれる、究極の人間ドラマだ。苦悩と葛藤に満ちた戦いの中で、自らの信念に向き合うこととなるカーク、スポック、ウフーラ、そしてエンタープライズ号の仲間たち。絶望的な状況の中で、彼らが見出す答えとは…。カーク役のクリス・パインとスポック役のザッカリー・クイントのますます息の合った演技に加え、ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』で大ブレイク中のベネディクト・カンバーバッチの存在感も、ドラマを大きく盛り上げる。

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