ロシアのプーチン大統領が15日、11年ぶりに訪日を果たし、安倍晋三首相と山口県長門市の温泉旅館「大谷山荘」で会談した。両首脳は北方領土問題を含む平和条約締結について2人だけで議論。16日に首相公邸で共同記者会見し、北方四島での共同経済活動の実現に向け、協議を始めることで合意したと発表した。
なおプーチン氏は日露首脳会談が行われた山口県に予定より3時間近く遅れて到着した。プーチン氏はローマ法王フランシスコを1時間待たせた“実績”もある。
ロシアのプーチン大統領が15日、11年ぶりに訪日を果たし、安倍晋三首相と山口県長門市の温泉旅館「大谷山荘」で会談した。両首脳は北方領土問題を含む平和条約締結について2人だけで議論。16日に首相公邸で共同記者会見し、北方四島での共同経済活動の実現に向け、協議を始めることで合意したと発表した。
なおプーチン氏は日露首脳会談が行われた山口県に予定より3時間近く遅れて到着した。プーチン氏はローマ法王フランシスコを1時間待たせた“実績”もある。
東京地検は19日、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕された歌手のASKA(本名・宮崎重明)さん(58)について、嫌疑不十分で不起訴処分とした。警視庁組織犯罪対策5課は、覚醒剤の陽性反応が出た液体について、「覚醒剤成分が検出されたことは間違いないが、本人の尿だと確認ができなかった」としている。
ASKAさんは逮捕後の調べで「あらかじめ用意しておいたお茶を尿の代わりに採尿カップに入れた。覚醒剤は使っていない」と供述したという。
ドイツの首都ベルリンで19日午後8時(日本時間20日午前4時)ごろ、トラックがクリスマス市(いち)に突っ込み、12人が死亡、48人が負傷した。
トラックは広場で開催中のクリスマス市に歩道を乗り越えて突入。数十メートル突き進み、一部の屋台を破壊し、訪れていた客を次々とはねた。
メルケル首相は20日、事件について「テロ攻撃」との認識を表明した。
事件については「イスラム国」(IS)が事実上の犯行声明を出している。
渡辺直美が19日、都内で行われた、スカルプDのまつ毛美容液“#まつ育で#ラブ育”PRイベントに出席した。
まつ育の日(12月19日)に合わせて期間限定で行われたまつ育する女の子たちの恋の成就を応援するイベントのPRが目的。イベントでは、ミスター東大と準ミスター東大の2名が加わり、イケメンから渡辺への告白をシミュレーションしたゲームも行われた。「安心感とドキドキ」の効果があるという後ろからのハグ&告白、去り際に再び呼び止めてハグという畳みかける告白に渡辺はヘロヘロ。2人のミスター東大から頬にチュッとキスされると「リアルにしてきました」と驚きを隠せなかったが「恥ずかしい」と照れまくりだった。
2016年は「いろいろ経験させてもらった年」。「来年も輝けるよう頑張りたい」と。2017年のさらなる飛躍を誓った。
俳優の山本耕史が21日、都内で行われた海外ドラマ『ブラックリスト シーズン4』(スーパー!ドラマTV、2017年1月31日午後10時?独占日本初放送)のジャパンプレミアに出席した。妻で女優の堀北真希が第1子を出産してから初めての公式の場。司会者が子供のことにふれると、「ありがとうございます。いやもう、本当にかわいいの一言です。こんなにかわいいと思うこと、これまでになかった」さらに「(子供が生まれたら)生活がガラッとかわるぞと言われていましたが、ちょっとありえないかわいさ。(奥さんも子供も)どっちもかわいい」と、メロメロだった。
SMAPの香取慎吾が17日放送のテレビ朝日系『SmaSTATION!!』(土曜午後23時15分)で堀北の出産を電撃発表したことについては「彼はフライングでも何でもない。僕と彼の絆から生まれたものです」と話した。
『ブラックリスト』シリーズは、ジェームズ・スペイダー演じる最重要指名手配犯レッドがFBI捜査官とタッグを組み陰謀などを明かしていくアクション・サスペンス。
トルコの首都アンカラで19日、写真展の開幕式で演説をしていたロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使が男に撃たれて死亡した。
犯人の男は22歳のトルコ警察機動隊員。黒いスーツ姿で演説中の大使に近づき、背後から拳銃で何発も銃撃した。大使が倒れると、男は銃を構えながらアラビア語で「アラー・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだ後、トルコ語で「シリア国民を殺したという事実から逃げることはできない」などと訴え、犯行はロシアのシリア軍事介入への報復であることを示唆した。犯人は現場で警察に射殺された。
プーチン露大統領は「ロシアとトルコの関係正常化と、シリア和平プロセスの破壊を狙った挑発行為だ」として非難した。
シリア内戦をめぐっては、ロシアが空軍部隊などを派遣してアサド政権を支えているのに対し、同政権の打倒を狙うトルコは反体制派を支援する関係にある。昨年11月には、トルコ軍が作戦行動中の露爆撃機を撃墜し、ロシアが対トルコ経済制裁を発動するなど関係が一気に悪化していた。しかし7月にトルコでクーデター未遂が起きると、両国は一転して急接近。20日には露、トルコ、イランが中心となってシリア和平を目指すとする声明をまとめたが予断を許さない状況になってきた。
来年3月の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する野球日本代表「侍ジャパン」のメンバー28人のうち18人が20日、先行発表された。11月の強化試合に出場した大谷(日本ハム)、坂本(巨人)、筒香(DeNA)らに加え、メンバーから漏れていた則本(楽天)や牧田(西武)の両右腕も選ばれた。
【投手】大谷翔平(日本ハム)、増井浩俊(日本ハム)、宮西尚生(日本ハム)、菅野智之(巨人)、秋吉亮(ヤクルト)、牧田和久(西武)、則本昂大(楽天)
【捕手】嶋基宏(楽天)、大野奨太(日本ハム)
【内野手】中田翔(日本ハム)、菊池涼介(広島)、坂本勇人(巨人)、山田哲人(ヤクルト)、松田宣浩(ソフトバンク)
【外野手】内川聖一(ソフトバンク)、筒香嘉智(DeNA)、秋山翔吾(西武)鈴木誠也(広島)
国際柔道連盟(IJF)は9日、2020年東京五輪に向けたルール改正を発表した。
技のポイントのうち「有効」を廃止し、「技あり」と「一本」に限定。また技あり2度での「合わせ技一本」も廃止。技ありは何度取っても一本にはならない。指導は従来の4度目から3度目で反則負けとなる。
男子の試合時間は5分から4分に短縮。終了時に指導差しかなければ時間無制限の延長を行う。
全体的に選手にはこれまで以上の積極性が求められるルールとなった。
新ルールは2月のグランドスラム・パリ大会から試験運用される。
このルール改正についてIJF理事で全日本柔道連盟(全柔連)副会長の山下泰裕氏が15日、東京都内で会見し、「柔道の価値を高めるため、一本の価値を大切にするための改定だ」との見解を示した。
国内では、来年4月の全日本選抜体重別選手権から適用される見通し。独自ルールで行われてきた体重無差別の全日本選手権と全日本女子選手権については、関係者の意見を集約して慎重に議論を進めるとした。
サッカーJリーグの年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」(20日、横浜アリーナ)が開かれ、川崎の中村憲剛(36)が最優秀選手賞(MVP)を受賞した。36歳でのMVPは史上最年長。これまでの記録は2013年に受賞した中村俊輔(横浜M)の35歳。
川崎は年間勝ち点2位でチャンピオンシップクライマックスシリーズに進出したが、準決勝で鹿島に敗れ、優勝を逃した。中村はシーズン31試合9得点と活躍。また正確無比なパスと豊富な運動量で、クラブ史上最多の勝ち点72を積み重ねたチームの中心に君臨。数字以上の存在感だった。
J1王者以外からの受賞は2013年の中村以来となる。
中村は「多少驚きはあった。久しぶりにサッカーを楽しめたシーズン。1年の頑張りが評価された」と喜びを口にした。
Krushの2016年シリーズ最終戦「Krush.71」が18日、東京・後楽園ホールで行われた。
1年を締めくくるメインイベントは、今年初代王者が決まった-53㎏級のタイトルマッチ。王者・武居由樹に挑むのは、4月に行われた「Krush.65」の初代-53㎏王座決定トーナメントで対戦し、武居にKO負けした隆聖。リベンジに燃える隆聖は、1Rに武居のパンチをかいくぐり、飛び膝でダウンを奪うという予想外の展開に。しかし、それでも冷静さを失わなかった武居が徐々に自分のペースで試合を運んでいく。2Rをお互いしのぎ、続く3R。1Rでダウンを奪われた武居は、ここでダウンを奪い返すべく、猛チャージをかける。中盤、ついに隆聖からダウンを奪うと、立ち上がりばなにすぐさま前蹴りで2度目のダウン。そして最後はパンチをラッシュし、2分45秒で隆聖をマットに沈めた。初防衛を勝利で飾った武居は「最初にダウンを取られて、こんなダサい試合でごめんなさい。今日はどうしても勝ちたかった。もっともっと強くなってスターになり、K-1のリングに立ちたい」とアピール。試合後の会見でも、「2016年はチャンピオンになって、初防衛もできていい年だった。2017年はK-1でベルトを取りたい。Krushのベルトも防衛し続けて、ベルト2本を目指します」と語った。
映画「HiGH&LOW」シリーズで、パルクールを駆使したアクロバチックなアクション演技で注目を集めたZENが21日、東京都港区で「2本のバーの間を飛んだ最長距離(Longest distance swung between two bars)」のギネス世界記録に挑戦し、見事ギネス世界記録を達成した。
本企画は株式会社ニコンイメージングジャパンが展開するアクションカメラ「KeyMission」の“新たな挑戦に臨む冒険者を応援する”というミッションと、パルクールを世の中に広げ、競技人口を増やすというZENのミッションが合致したことによって実現。
今回の挑戦では、バーにぶら下がり静止した状態から、離れた2本目のバーに飛び移る最長距離を測定。これまでは2010年にイギリスのハンプシャーで樹立された3.2メートルがギネス世界記録で、ZENは3.5メートルに挑み見事成功。6年ぶりにギネス記録を更新し、60年以上の歴史を持つギネス世界記録に名を連ねた。
記録を大幅に更新したZENは「ギネス記録に挑戦と聞いたときには喜び反面不安もありましたが、記録を樹立することが出来て本当に嬉しいです」と喜びの気持ちを語った。
パルクールはフランスが発祥で、周囲にある地形や環境を跳ぶ、登る、走るなど、身体動作だけで自由に動きパフォーマンスをする。ZENは日本人初のプロトレーサーとして世界的に活躍をしており、2011年に日本で初めて開催されたパルクールの国際大会「Red Bull Art of Motion Yokohama」では、名立たる海外の強豪を相手に世界第5位と健闘し、2015 年8 月にはカナダで開催されたパルクールの北米大会「North American Parkour Championships」で日本人初の優勝に輝き、事実上の全米チャンピオンを獲得している。
また近年ではパルクールの魅力や本質を伝える為に様々なメディアやステージを通じて活動をしており、テレビCM出演や、EXILE、三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEといったアーティストのミュージックビデオに出演のほか、世界初の総合エンタテインメント・プロジェクトとして話題を集めた「HiGH&LOW」では、俳優の窪田正孝が率いるグループ「RUDE BOYS」の一員として出演し、パルクールを織り交ぜたアクションシーンで話題を集めるなど、様々な活動を通じてパルクールの普及活動に努めている。
ZENは今回のギネス世界記録挑戦を通じ、「まだまだカルチャーとしては若いパルクールですが、ギネスのような名誉ある賞を頂けた事に意味を感じていますし、今回の挑戦で少しでも多くの方にパルクールを知って頂けるきっかけになれば本望です」と熱い想いを語った。同時に「パルクールの世界大会においてチャンピオンになり、日本人がどこまでも活躍出来ることを証明したいと思っています」と、更なる高みに向けて目を輝かせた。