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藤井四段30連勝ならず

2017.07.10 Vol.694

 将棋界の最多連勝記録を30年ぶりに塗り替えた最年少棋士、藤井聡太四段(14)の連勝記録が「29」でストップした。

 藤井四段は2日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた竜王戦決勝トーナメント2回戦で佐々木勇気五段(22)と対戦。中盤で、若手実力者の佐々木五段にリードを奪われ、101手までで押し切られた。

 佐々木五段は、スイス・ジュネーブ生まれ。平成22年に16歳でプロ入りし、25年の加古川青流戦で優勝。28年度の勝率は7割を超える若手実力者。昨年5月に愛知県岡崎市で行われた将棋まつりの非公式戦ではプロ入り前の藤井四段と対局し、勝利していた。

 藤井四段は「機敏に仕掛けられて、そのまま押し切られてしまった。完敗でした。連勝はいつか止まるもので仕方ないこと。気にしていない」などと語った。

 佐々木五段は「プレッシャーは感じていたが、私たちの世代の意地を見せたかった。努力してきたことが実った」と話した。

タカタが製造業で戦後最大の破綻

2017.07.10 Vol.694

 欠陥エアバッグのリコール問題で経営難となったタカタは6月26日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、受理された。負債総額はリコール費用を含め約1兆7000億円になる見通しで、製造業の倒産としては戦後最大となる。同日、東京都内で記者会見した高田重久会長兼社長は、「ご迷惑をかけ、心よりおわびする」と謝罪。自身の経営責任について「こういう経緯に至り、非常に責任を感じている」と語ったが、エアバッグの不具合について「なぜ、問題が起きたのか分かっていない」と、不具合の明確な原因がタカタにあるとは認めなかった。

北朝鮮がICBM発射成功?

2017.07.10 Vol.69

 北朝鮮は4日午前、北西部の平安北道亀城市パンヒョン付近から日本海方向に向けて弾道ミサイル1発を発射。北朝鮮メディアは同日、「特別重大報道」を発表し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと伝えた。安倍首相は4日午前、北朝鮮のミサイル技術の向上に強い危機感を見せた。ロシアのプーチン大統領は4日、訪露中の中国の習近平国家主席との首脳会談後の記者発表で、北朝鮮の核・ミサイル開発を凍結するとともに、米国と韓国の軍事演習もやめるべきだと表明。朝鮮半島情勢の安定化は、中露両国の外交の優先課題だとも述べた。

「鳩居堂」前が32年連続日本一

2017.07.10 Vol.694

 国税庁は3日、相続税や贈与税の算定基準となる平成29年分の路線価(1月1日時点)を公表した。全国約32万5000地点(標準宅地)の対前年変動率は、全国平均で0.4%のプラスとなり、リーマン・ショック以来、8年ぶりに上昇に転じた昨年に続くプラスとなった。東京都内の最高路線価は、バブル期の影響を受けた4年時点を上回り最高額を更新した。

 路線価の全国1位は、32年連続で東京都中央区銀座5丁目の文具店「鳩居堂」前の銀座中央通りで4032万円。4年に同地点で記録した全国最高路線価(3650万円)を更新した。

時報と同時に樋口高顕候補が当確!ドン瞬殺

2017.07.10 Vol.694

 7月2日に投開票された今年の都議選は都民ファーストの会(以下都民ファ)の圧勝に終わった。

 都内のホテルに設けられた都民ファの開票センターに20時からの開票に備え小池百合子代表と野田数幹事長が19時57分に姿を現すと会場にすし詰めとなったカメラマンから一斉にまばゆいばかりのフラッシュがたかれる。席に座り用意されたモニターを見つめる両氏。20時前、一時の静寂。しかしその静寂も本当に一瞬のものだった。20時になると一斉に都民ファの候補者たちの当選確実が流れ出し怒涛の“花つけ”ラッシュが始まった。

都民ファーストの会49議席の圧勝

2017.07.10 Vol.694

都民が新しい議会を要望! 都議選で自民が歴史的惨敗

 東京都議会議員選挙(定数127)が2日、投開票され、小池百合子都知事が代表を務める地域政党「都民ファーストの会」が49議席を獲得して第1党となった。選挙協力した公明党の23人なども含め、小池氏の支持勢力で過半数の79議席を獲得する圧勝だった。

 改選時57議席で第1党だった自民党は23議席と歴史的惨敗を喫した。この23という数字は平成21年に記録した38議席を大きく割り込むもの。学校法人「加計学園」の文書問題や、稲田朋美防衛相の失言など国政の問題が大きな逆風となった。

 都選挙管理委員会によると、確定投票率は51.27%で、前回の43.50%を7.77ポイント上回った。

 小池氏は2日夜、都内のホテルに設けた開票センターで「“古い議会を新しく”を標ぼうさせていただき、さまざまな新しい顔ぶれで戦わせていただいた。都民の皆様から東京大改革への期待を受けての結果だと考えております。今回の都議選、やはり都民目線で都政を一つ一つ語ったということに尽きるかと思います」と勝因を語った。

 また都民ファーストの会の議員に対しては「これから見える化する都政、都民に近い都政を築くためにも、都民ファーストの会を選んでよかったとそれぞれの地域で感じていただけるように選ばれた方々にはさらなる努力をしていただきたい」と要望した。

 かねてから噂される国政進出については 「私たちはあくまで都民ファーストの会。都民のために最大の努力をするということ。一部の業界団体ではなくて都民全体の利益をどうやって確保するか。そのことについて私は都知事として、選ばれた議員の皆さんは新しい議員としてそのことを共通の目標としてやっていきたい。今回の都議選の結果をどう考えるのかは今後、自民党が考えることだと思う」と話した。

 また自らが代表を務める勢力が第1党になったことで二元代表制への懸念を問われると「これまでがドンによる一元代表制だった。これでちゃんとした二元代表制が確立すると思っている」と話したが、一夜明けた3日、「二元代表制への懸念があることを想定し知事に専念する」として同日付で代表を退き、特別顧問に就任することを表明した。

ディズニー/ピクサー最新作は“大人が泣ける”! 『カーズ/クロスロード』監督 ブライアン・フィー

2017.07.10 Vol.694

“クルマの世界”を舞台にしたディズニー/ピクサーの人気シリーズ最新作 『カーズ/クロスロード』がこの夏、日本でも公開。当初はディズニー/ピクサー作品のファンや乗り物好きなキッズの心をとらえたが、しだいに世代を超えて評価を高め、最新作ではアメリカのメディアも“大人向けのカーズ!”“大人が深く共感できる”と大絶賛。ヒットメイカー、ジョン・ラセターから本作を託され、世代を超えて共感する作品を生み出したブライアン・フィー監督に大人とアニメーションの“ステキな関係”を語ってもらった。

「KHAOS.3」大岩がファイトマネー&MVP&ベストバウトを総取り

2017.07.09 Vol.693

 立ち技格闘技「KHAOS.3」(7月8日、東京・新宿FACE)で行われた「優勝者ファイトマネー総取り1DAYトーナメント」で大岩翔大が優勝を果たし、ファイトマネーを総取り。加えてAbema TVによるMVP(10万円)と森坂陸との決勝でベストバウト(各5万円)も手にし、文字通り大岩が大会の話題を“総取り”した。

 トーナメントの準決勝第1試合は大岩vs小倉尚也。大岩は小倉のローキックに前蹴りといった足技に手こずるも、プレッシャーをかけロープに詰めてはパンチの連打で攻め込みペースをつかむ。3Rも激しい打ち合いを展開する2人だが、ここにきてダメージがたまったか小倉の足がやや流れ気味で踏ん張りがきかない様子。対する大岩は最後まで手数も衰えず、判定となったが2-0で大岩が勝利を収めた。

 第2試合は江川優生vs森坂陸。江川は重いパンチを主体に攻め込むと森坂は得意の蹴りで応戦。江川のプレッシャーに下がり気味の森坂だが、手数は森坂のほうが多く、ジャッジが難しいラウンドが続く。3R終了時点で1人が森坂を支持したが、残る2人がドローで試合は延長に。

 延長ラウンドでも相変わらず強烈なプレッシャーをかけ前に出る江川だったが、森坂が前蹴り、ロー、ミドルを蹴り続けて距離を詰めさせない。それでもなんとかロープに詰めてパンチを上下に打ち込む場面も作ったが、しのいだ森坂はまたも距離を取って蹴りで応戦。延長は2-1と割れたが、森坂が優勝候補と目されていた江川を破り決勝に進出した。

都民ファ圧勝に一役買った?

2017.07.09 Vol.694

 ラグビーの「リポビタンDチャレンジカップ2017日本代表対アイルランド代表」(味の素スタジアム)が行われた6月24日、隣接する味の素スタジアム西競技場で「東京ラグビーファンゾーン2017」が開催された。これは「ラグビーワールドカップ2019」に向けて日本代表戦をみんなの力で盛り上げようという目的で行われたもの。

 会場はブース、芝生、ステージの3つのエリアでさまざまな企画が催され、実際にラグビーボールを持って体験するエリアも用意されるなど多くの人がラグビーの魅力に触れた一日となった。

 ステージでは都議選が始まったばかりの小池百合子東京都知事とラグビー元日本代表の吉田義人氏、女子ラグビー日本代表の元主将・浅見敬子氏によるトークショーが行われた。

 ここでは吉田氏が小池氏にスピンパスを伝授。その甲斐あってか?小池氏が率いた都民ファーストの会は都議選で圧勝した。

MISIA キャンドルの灯と愛と平和の祈りを込めた歌声

2017.07.09 Vol.694

Misiaの人気ライブシリーズ『Misia Candle Night』が今年も開催される。2012年にスタートし今年で6年目となるこのライブは、キャンドルライトが揺れるなかという、日常はもちろん、ライブハウスやコンサートホールで行われる一般的なライブとも異なる非日常のなかで、Misiaの愛と平和の祈りを込めた歌声を堪能できるライブだ。

Triple Coolが渋谷を冷やす「クールで助かった!」

2017.07.09 Vol.694

 お笑い芸人の小藪一豊がプロデュースするモデルユニットのTriple Cool(トリプル・クール)が6日、都内で行われた「氷結ICEBOXスタンド」のオープニングイベントに出席した。

 Triple Coolは、サバンナの八木真澄、なかやまきんに君、レイザーラモンHGからなるムキムキボディーがトレードマークの3人組。コンゴのサプールを意識したカラフルなスーツでボディーを包み本来の魅力を封印してクールに登場し、自身のギャグを繰り出して、クールな風を吹かせた。八木は「クールなおかげで助かった」と安堵のコメント。ただ、クールなシェア飲みボーズを披露するシーンでも、練習の成果を発揮できず。「偉い人の顔がだんだん曇っていくのがサングラスをしていても分かって…」とHGは肝を冷やし、なかやまきんに君も言葉少なだった。八木は「Triple Cool with 小藪でやってほしい」とボヤいた。

 同スタンドではアルコール飲料の「氷結」を氷菓「ICEBOX」に注いで飲む人気の飲み方をさらに広めるため、同スタンドでは1つの缶を複数の「ICEBOX」で飲むシェア飲みを提唱した。

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