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『J・エドガー』

2012.01.23 Vol.538

イーストウッド監督×ディカプリオがアメリカの闇に迫る!

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© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

 監督クリント・イーストウッド、主演レオナルド・ディカプリオという豪華タッグがついに実現した話題作がいよいよ公開。いま賞レース真っただ中のハリウッドでも、大きな注目を集めている一本だ。イーストウッド作品では、これまでにも多くの有名俳優が新境地を見出してきたが、本作では“8人の大統領が恐れた男”ジョン・エドガー・フーバーを演じたディカプリオの演技に、大きな評価が集まっている。フーバーといえば、ご存じFBIの初代長官。20代にしてFBI前身組織の長となり、以後、文字どおり死ぬまで長官であり続けたという人物だ。物語は、後年のフーバーが回顧録のため、自らの過去を語り始めるところから幕を開け、回想のなかでその半生の光と影が明かされていく。今回、フーバーの20代から70代までを演じ、見事、伝説の男の内奥に迫ったディカプリオの凄みある演技に注目だ。アメリカを陰から支配したフーバー、その正義とは何だったのか。

STORY:1960年代前半。ほぼ40年FBI長官を務めてきたフーバーは自らの回顧録を作ろうとしていた。書記官にその半生を語るうち、表の経歴とともに裏側の部分も明らかにされていく…。

監督:クリント・イーストウッド 出演:レオナルド・ディカプリオ、ナオミ・ワッツ他/2時間18分/ワーナー・ブラザース映画配給/1月28日より丸の内ピカデリー1他にて公開 http://wwws.warnerbros.co.jp/hoover/


堀北真希インタビュー「”三丁目”で過ごした日々を思いだして」ほろり

2012.01.23 Vol.538

『ALWAYS 三丁目の夕日'64』

昭和の下町風景を体感しつつ、今も昔も変わらない絆の温かさを伝えてくれる人気シリーズ。その主要人物の1人・星野六子を3作に渡って演じてきた堀北真希が、本シリーズに寄せる思いを語る!

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撮影:神谷渚

 堀北が演じるのは、東北から集団就職で東京にやってきた星野六子、通称・六ちゃん。1作目では、田舎から出てきたばかりの少女だった六ちゃんだが、3作目ではすっかり成長して...。

「今回最初に"六ちゃんが結婚するから"と言って台本を渡されたので"六ちゃんが結婚!? 何がどうなってるの!?"って(笑)。もう、ドキドキしながら台本を読みましたね。これまで六ちゃんにはそんな恋の予感、みたいなこと、ありませんでしたからね」

 そう、本作では"三丁目"から巣立ちを迎える者たちがいる。その1人が六ちゃんなのだ。思えば1作目当時は堀北自身16歳という若さ。よく考えれば、7年に渡って間を置きながら、少女から大人の女性へと成長する1人の人物を演じ続けるというのは、たやすいことではないはず。

「一番気をつけたのは、別人に見えないように演じる、ということでした。当然、それぞれの作品ごとに違う部分はありますが、それを六ちゃんが成長したんだな、というふうに見てもらえるように気をつけました。例えば1作目では"赤いほっぺにおさげ"が六ちゃんのトレードマークだったんですけど、それをしなくなったら"それじゃ六ちゃんじゃない"と言われてしまうようではいけないんです。特に今回の作品は、昭和39年という日本が大きく変わった時代が描かれていて、六ちゃんもちょっとお化粧したりおめかししたりするんです(笑)。それでも見ている人に六ちゃんらしさが伝わるようにしなければならないので、それが難しかったですね」

 ともに成長してきた六ちゃん。自身から見てどんな女性?

「仕事人間ですよね(笑)。真面目で、勤勉で。でも本作では恋もしますから、そんな六ちゃんも見てもらいたいです。私も、六ちゃんは女性としても成長したんだなあ、って思いました」

 男女、世代を超えた感動を届けてくれるのも本シリーズの人気の理由。本作でも、晴れの日を迎える六ちゃんに泣かされる人が続出するはず。

「役の上とはいえ、ウエディングドレスを着た時は、私の中でもうれしい気持ちとさみしい気持ちがありました。このシリーズって、私も見ていて涙してしまうんですけど、本作ではやっぱり、六ちゃんがお嫁に行くシーンで、ほろっときましたね。自分が"三丁目"で過ごした日々を思いだして...(笑)」

 六ちゃんが実在したなら2012年現在で70歳ほどになっているはず。

「きっと、かわいいおばあちゃんになっているでしょうね。しかもモーターの整備や、自転車も直せるおばあちゃん(笑)」

 そういえば、六ちゃんが鈴木オートに就職したきっかけは、履歴書に"特技は自転車修理"と書いたのを則文に"自動車修理"と勘違いされたこと。そんな三丁目の人々のドラマに加え、昭和の風景も本シリーズの見どころだ。

「今回も三丁目のあちこちに"新しいもの"がたくさん登場します。例えば自動販売機が設置されたり、鈴木オートにカラーテレビがやってきたり。そういうのを見ると、経済が発展してどんどん変わっていった時代だったんだな、という気がしますよね。あと、今回は鈴木家のセットも少し変わって、2階に六ちゃんの部屋を作ってもらったりしているんですよ。セットですごいと思ったことは他にもいろいろありますね。1作目のときからそうなんですけど、本当に細かいところまで作り込まれているんです。八百屋さんの店先には、そのシーンの季節に合う旬の野菜が置かれていたり。見ている人はそこまで気づかなくても全然いいと思いますけどね(笑)。きっと、全体的な"三丁目"の雰囲気が伝わっていると思うので」

 その時代を知る人も知らない人も、共に感動できるという、現在の日本映画の中でも特別なシリーズとなった。

「世代を超えてたくさんの人に楽しんでもらえる作品だということは、1作目のときから実感していました。会う人会う人ごとに"映画見たよ"と言ってもらったのを今もよく覚えています。自分が見て感動したから親御さんを映画館に連れて行ったという人もいました。『ALWAYS―』は、人と人の絆のお話なんですよね。それは、家族だけじゃなくて、友達だったり近所の人だったり。ごく身近にいる人との関わりを描いて、それでこれだけ感動する。人と人が関わり合うことで何かが生まれるんだと思うんです。六ちゃんと鈴木家のように、遠くから来た人でも家族のような絆が生まれるかもしれない。それは、すごく大切で、素敵なことだと思うんです」

 本作を筆頭に、NHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」(4月スタート)など、今年も話題作への出演がめじろ押し。本シリーズ通してみれば、女優・堀北真希の成長と、天性の魅力に触れることができるはず。

(本紙・秋吉布由子)

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©2012『ALWAYS 三丁目の夕日'64』製作委員会

『ALWAYS 三丁目の夕日'64』

監督:山崎貴 出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希他/2時間22分/東宝配給/1月21日よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開 3D/2D http://www.always3.jp/


西川史子女医、恋愛学の森川教授に“診断”される!?

2012.01.19 Vol.537
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西川史子と“恋愛学”でおなじみ早稲田大学の森川友義教授

 オーランド・ブルーム製作・主演の映画『グッド・ドクター 禁断のカルテ』の完成披露試写会イベントが18日都内にて開催され、現役女医・西川史子と“恋愛学”でおなじみ森川友義教授によるトークショーが行われた。

 良い医師になりたいと願っていた真面目な研修医が、ある患者に屈折した情熱を抱き暴走していく姿を描く医療サスペンス。「私はグッド・ドクターです(笑)」という西川は「患者さんを(恋愛対象として)そういう目で見たことがないので、あり得ない」とバッサリ。ちなみに自身については「結婚バブルは弾けましたね(笑)。今後の目標は妊娠です」。そんな西川は「性格というのは体のどこかに出てしまう。例えば、指を観ると肉食か草食か分かる」という森川教授の“診断”にも興味しんしんのようすだった。

 映画は21日より銀座シネパトスほか全国順次公開(日活配給)。




“なでしこ”よりスゴかった!?“東洋の魔女”試写会に登場

2012.01.19 Vol.537
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写真前列:前列左から“東洋の魔女”メンバーの藤本佑子さん、佐々木節子さん、篠崎洋子さん、磯辺サタさん。後列左から須賀、三浦、吉岡、薬師丸、山崎貴監督(撮影・宮上晃一)

  昭和30年代を舞台とした人気映画シリーズ3作目『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』のプレミア試写会が17日都内映画館にて行われ、キャストの吉岡秀隆、薬師丸ひろ子、三浦友和、須賀健太と、山崎貴監督が登壇した。

  同作の舞台となっているのは、東京五輪が行われた1964年。この日の試写会には、実際に1964年を過ごした60歳以上の人々が参加。中には90代という人もいて、3D映画を初めて見たという人も多かったようだ。それでも作品の満足度はかなり高かったようで、鑑賞後の舞台挨拶の間、何度もキャストと監督に向けて温かい拍手が飛んでいた。

   さらに、本作が東京五輪が行われた1964年が舞台となっていることにちなみ、イベントには東京オリンピック女子バレーボール金メダルメンバー“東洋の魔女”の4人がサプライズで登場。当時中学1年生だったという三浦は「去年のなでしこジャパンも素晴らしかったが、当時は国をあげての応援という感じで本当にすごかったですよね」。山崎監督も「ちょうど僕が生まれた年で、親から当時の話をよく聞きました。“東洋の魔女”に会えたことを自慢したい」とうれしそうに語った。興奮しながら「なでしこもいいけど“魔女”最高!」という吉岡の言葉に、観客も大いに沸いていた。
 
   『ALWAYS 三丁目の夕日‘64』は1月21日より全国東宝系にて公開。


『ALWAYS 三丁目の夕日’64』PRで青空に”333″の文字

2012.01.13 Vol.537
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 古き良き昭和を舞台にした人気シリーズ最新作『ALWAYS 三丁目の夕日'64』の公開を記念して12日、都内にてスカイライティングイベントを行い、映画に出演する吉岡秀隆、薬師丸ひろ子、堀北真希、山崎貴監督が出席した。

 同作の舞台は東京オリンピックが行われた1964年。劇中では、その開会式で空に五輪マークが描かれた様子がCGで再現されており、このイベントでは"三丁目""3作目""3D"と、3がキーワードになっていることから、3機のプロペラ飛行機で空に"333"の文字を描くというスカイライティングを行った。ちなみに背景に映る東京タワーも333メートル。

 午前中のリハーサルでは1度も成功しなかったというが、本番では計4回いずれも成功。「私は晴れ女」という薬師丸の言葉通り、見事、青空に333の文字が浮かび上がった。キャスト、監督も壮大なパフォーマンスに大興奮の様子だった。

 映画の公開は21日から。

監督・岩井俊二「3.11の後、気がつけば友達が増えていた」

2012.01.10 Vol.537

 自身も宮城県仙台市出身の映画監督・岩井俊二が3.11後にメガホンを取ったドキュメンタリー『friends after 3.11(劇場版)』が、3月10日よりオーディトリウム渋谷にて上映される。

 岩井監督が、松田美由紀をナビゲーターに迎え、震災後に再会した人やツイッター等を通して新しく知り合った人たちと対話しながら、震災当時とその後、そして現在と未来について描いていく作品。脱原発宣言を掲げて話題となった城南信用金庫の理事長・吉田毅、京都大学原子炉実験所助教授の小出裕章など、さまざまな立場の「友人たち」が語る思いを岩井監督はどう見つめ、受けとめるのか。

【ウエブサイト】http://iwaiff.com/fa311/


映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』で疑似体験!?

2012.01.09 Vol.537

当時を知る人に聞いた「私が見た1964年・東京オリンピック」

■女性もどんどん社会に出ていこう、とワクワク

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堤真一演じる鈴木則文は、近所でもいち早くカラーテレビを購入! 三丁目の人々もオリンピックをカラーで見ようと鈴木家に集結

「東京オリンピックは単なるスポーツの祭典ではなかったんだと思う」と語ってくれたのは当時21歳だった齊藤リエ子さん。齊藤さんが最も胸を躍らせたのは、やはり女性アスリートの活躍だったという。「“東洋の魔女”の回転レシーブとか、夢中になってテレビで見ていましたよ。彼女たちの活躍に、女性ももっと発言していい、社会に進出していくんだって思えたんですよね。それと、オリンピックで国民がいろいろなことを知った気がします。テレビで選手村の食事を紹介していて“豚肉が食べられない宗教があるんだ”なんてことを知ったりね。カラーテレビが出てきたのもその頃でしたよね。それ以前は、白黒テレビの画面に被せるとなんとなくカラーに見えるという色つきのアクリル板みたいなものがあったけど(笑)。私は、オリンピックを機に日の丸を意識した気がする。そのころから世界に日本を誇れるようになったというか、世界とつながることができた気がするんですよ。何より、誰のためでもない、国民が一丸となってオリンピックで日の丸を掲げるんだって思いがあった気がします」

■東京の空に描かれた五輪のマークに感動

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堀北真希演じる六子と菊地のロマンスに重要な役割を担うことに。劇中では、森山未來演じる青年医師・菊地の愛車がトヨタ・パブリカ

 当時24歳だった筒井康博さんは、10月10日の開会式で、自衛隊のアクロバット飛行チーム・ブルーインパルスが、東京の空にスモークで描いた五輪のマークを見上げたことを今でもよく覚えている。「あれは感動しましたよね。当時出入りしていた青山の事務所のテレビで開会式を見ていて、実際に見えるぞというので外に出たんですよ。国立競技場がすぐそこだったんで、真下から見上げたんです。五輪の色もはっきり見えましたよ」。そのころ筒井さんは、グラフィックデザイナーとして活動していた。「ちょうど開会式の1週間ほど前、みゆき通りで個展を開いたんですけど、オリンピックを見に来た外国の人や“みゆき族”で賑わっていましたね。ファッションやデザインが大きく変わったのもそのころ。VANなんかができて“吊るし”でもいい服を買えるようになった。国産車が良くなったのも同じころですよ。日本版フォルクスワーゲンと言われたパブリカが人気ありましたよね。僕はルノーの中古車に乗ってましたけど…国産の新車は高いから(笑)。オリンピックが始まる前は賛否両論あったみたいだったけど、始まってしまったら日本中すごい盛り上がりでね。やはり、日本はオリンピックから大きく変わりましたよね」。

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映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』1月21日公開

三丁目の住民たちが3D映画となってスクリーンに返ってくる! 物語の舞台は前作のラストから約5年後の昭和39年、東京オリンピック開催の年。日本中がオリンピックに胸躍らせ未来への希望にあふれていた。三丁目の人々にも新たな未来が…。
2012年1月21日 「3D」 全国東宝系 (2D同時公開)東宝配給
http://www.always3.jp/
©2012 「ALWAYS 三丁目の夕日'64」製作委員会


『ALWAYS 三丁目の夕日’64』

2012.01.09 Vol.537

スクリーンによみがえる、昭和の夕日

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©2012 「ALWAYS 三丁目の夕日'64」製作委員会

 大ヒットシリーズ「ALWAYS 三丁目の夕日」がスクリーンに帰ってくる! しかも最新作は『アバター』と同じリアル3Dで撮影されており、これまで以上に臨場感たっぷりに、昭和体験を楽しめるはず。

 物語の舞台は前作のラストから約5年後の昭和39年。日本は戦後19年目にして復興を遂げ、高度経済成長の真っただ中にあった。本作でも、カラーテレビや新幹線の開通、そして東京オリンピックと、1964年に話題を集めたものや出来事が物語を彩っており、今回も“昭和の疑似体験”を楽しみにしているファンを喜ばせてくれる。売れない小説家・茶川や、自動車修理販売を営む鈴木一家の、人情味あふれる下町の日々は相変わらずだが、中には人生の転機を迎え巣立っていこうとする者たちも。彼らの巣立ちの物語も、今回の大きな感動ポイントとなりそうだ。タイムスリップしたかのような映像体験で楽しませてくれながらも、いつの時代にも通じる感動を届けてくれる作品だ。

STORY:昭和39年、東京オリンピック開催の年。戦後19年目にして見事な復興を遂げた日本は熱気にあふれていた。相変わらず人情味あふれる夕日町三丁目の住人たちの中にも、転機を迎える人もいて…。

監督:山崎貴 出演:吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希他/2時間24分/東宝配給/1月21日よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開 2D/3D http://www.always3.jp/


’11−’12 正月映画Pick Up

2011.12.26 Vol.536

笑いあり、感動あり、ハッピーアリ! 年末年始も映画三昧

いろいろあった2011年。例年にも増して2012年は元気に明るく迎えたいもの。そんな年末年始にお勧めするのは、やはり日本を元気にしてくれる映画たち。現在大ヒット中の『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』や、ロボット格闘技を通して育まれる親子の絆を描いた感動作『リアル・スティール』、真珠湾攻撃を指揮した山本五十六の知られざる真実を描いた『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』など“本命”作品がめじろ押しだ。今年の年末年始は、主人公が困難に立ち向かう良作が多い。今年の記憶を胸に新たな年に向かおうとする日本人に、勇気と元気を与えてくれるはず。

困難に立ち向かう、それが主人公の証!
勇気をもらえる話題作、続々

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©2011 PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』

前作から5年。全世界が待ち望んだ『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作。トム自身がドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”で命がけのスタントを行うなど“不可能を可能に”した超絶アクションは必見!
監督:ブラッド・バード 出演:トム・クルーズ他/2時間10分/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給/TOHOシネマズ 日劇他にて公開中 http://www.mi-gp.jp/

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©DreamWorks II Distribution Co. LLC All Rights Reserved.

『リアル・スティール』

人間によるボクシングがすたれ、ロボット同士を戦わせる格闘技が世界を熱狂させている近未来を舞台に、試合を通して絆を取り戻していく父と息子の姿を描く感動大作。
監督:ショーン・レヴィ 出演:ヒュー・ジャックマン他/2時間7分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://disney-studio.jp/movies/realsteel/

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©2007 Good Films Ltd

『善き人』

1930年代、ヒトラー独裁が進むドイツを舞台にした感動作。“善き人”でありたいと願う平凡な男が思いとうらはらにナチ党員に入党することとなる。過酷な状況で善を見つめようとする主人公の苦悩を描く。
監督:ヴィセンテ・アモリン 出演:ヴィゴ・モーテンセン他/1時間36分/ブロードメディア・スタジオ配給/1月1日より有楽町スバル座他にて公開 http://yokihito-movie.com/

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©2011「山本五十六」製作委員会

『聯合艦隊司令長官 山本五十六 太平洋戦争70年目の真実』

真珠湾攻撃から70年。軍人でありながら誰よりも戦争に反対した男・山本五十六と、彼が指揮を執った真珠湾攻撃の真実を壮大なスケールで描く超大作。主人公、山本五十六役の役所広司をはじめ日本映画界を代表する名優が集結。
監督:成島出 出演:役所広司、玉木宏、柄本明他/2時間20分/東映配給/丸の内TOEI他にて公開中 http://isoroku.jp/

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©2011『ワイルド7』製作委員会

『ワイルド7』

逮捕も裁判もなしに凶悪犯を処刑する権限を与えられた超法規的警察組織・通称“ワイルド7”が、巨大な組織に立ち向かうストーリーをスタイリッシュに描くアクション。メンバーを演じる役者は全員バイク免許保持者というこだわりに注目。
監督:羽住英一郎 出演:瑛太、椎名桔平他/1時間49分/ワーナー・ブラザース映画配給/丸の内ルーブル他にて公開中 http://wwws.warnerbros.co.jp/wild7/

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©2010 WELLMADE STARM AND POPCORN FILM ALL RIGHTS RESERVED.

『哀しき獣』

借金返済の代わりにある人物の暗殺指令を受けた男の壮絶な逃走劇をスリリングに描くサスペンスバイオレンス。ハ・ジョンウ×ナ・ホンジン監督という『チェイサー』タッグが放つ意欲作。ハリウッドも出資、リメイクを決めた話題の一本。
監督:ナ・ホンジン 出演:ハ・ジョンウ、キム・ユンソク他/2時間20分/クロックワークス配給/1月7日よりシネマート新宿他にて公開 http://www.kanashiki-kemono.com

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©Sigma Films Limited/Zentropa Entertainments5 ApS/Subotica Ltd/BBC 2010

『パーフェクト・センス』

嗅覚、味覚、聴覚、視覚、触覚の五感をひとつずつ喪失させていく感染症が広まる世界を舞台に、運命的に出会った男女の愛の行方を描く。サンダンス映画祭で上映され、瞬く間に絶賛評が広まった注目の1本。
監督:デヴィッド・マッケンジー 出演:ユアン・マクレガー他/1時間32分/プレシディオ配給/1月7日より新宿武蔵野館他にて公開 http://gacchi.jp/movies/perfectsense/

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©『ヒミズ』フィルムパートナーズ

『ヒミズ』

『行け!稲中卓球部』の古谷実がギャグを封印して描いた問題作を園子温監督が映画化。第68回ヴェネチア国際映画祭で主演の染谷将太、二階堂ふみが最優秀新人俳優賞をW受賞するという快挙を成し遂げた超話題作。
監督:園子温 出演:染谷将太、二階堂ふみ他/2時間9分/ギャガ配給/1月14日より新宿バルト9他にて公開 http://himizu.gaga.ne.jp/

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© Bunraku Productions, LLC (a subsidiary of Snoot Entertainment)

『BUNRAKU ブンラク』

アーティスト、GACKTのハリウッド初進出作。GACKTがスタントなしで挑んだ華麗な殺陣アクションに注目! 荒廃した世界を舞台に、残虐な組織に挑む“流れ者”と“侍”の活躍をスタイリッシュに描く。
監督:ガイ・モシェ 出演:ジョシュ・ハートネット、GACKT他/2時間5分/松竹株式会社 映像商品部提供/1月14日より新宿ピカデリー他にて2週間限定上映 http://bunraku-movie.jp/

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©2011 DreamWorks II Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

『フライトナイト 恐怖の夜』

ヴァンパイアホラーの伝説的映画を『ターミネーター4』のアントン・イェルチン、『マイアミ・バイス』のコリン・ファレルという人気俳優を起用して新たに描いた注目作。謎めいた男の正体がヴァンパイアだと気づいた高校生が恋人を守るため立ち向かう。
監督:クレイグ・ギレスピー 出演:アントン・イェルチン他/1時間46分/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給/1月7日より3D/2D全国公開 http://disney-studio.jp/movies/frightnight/

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©Filmfinance VI 2011-All Rights Reserved

『デビルズ・ダブル ある影武者の物語』

イラクの独裁者、サダム・フセインの息子・ウダイの影武者を務めた人物の実話をもとにした衝撃のトゥルーストーリー。“ブラック・プリンス”と呼ばれた男の狂気を目の当たりにし、決別しようとした影武者の運命とは。
監督:リー・タマホリ 出演:ドミニク・クーパー他/1時間49分/ギャガ配給/1月13日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開 http://devilsdouble.gaga.ne.jp/

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© 2011 CJ E&M CORPORATION & SK PLANET, ALL RIGHTS RESERVED

『マイウェイ 12,000キロの真実』

第二次世界大戦末期、米軍に捕らえられたドイツ軍捕虜から、日本、ソ連、ドイツと3つの軍服を着てノルマンディーにたどり着いた東洋人が発見されたという実話を、壮大なスケールで映画化した話題作。
監督:カン・ジェギュ 出演:オダギリジョー、チャン・ドンゴン他/2時間25分/CJ Entertainment Japan、東映配給/1月14日より丸の内TOEI他にて公開 http://myway-movie.com/


お正月シーズンに見るならコレ!
年末年始におススメセレクト

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©2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.

『ニューイヤーズ・イブ』

ハリウッド史上最高の超豪華キャスト&『プリティ・ウーマン』の監督が贈る、この時期イチオシの1本。年越しのカウントダウンまで数時間のニューヨークを舞台に、大切な人との絆を取り戻そうとする8組を描く。
監督:ゲイリー・マーシャル 出演:ロバート・デ・ニーロ他/2時間5分/ワーナー・ブラザース映画配給/丸の内ピカデリー他にて公開中 http://www.newyearseve.jp

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©2011 「源氏物語 千年の謎」製作委員会

『源氏物語 千年の謎』

生田斗真、中谷美紀ら豪華キャストで源氏物語の世界を映画化。時の権力者・藤原道長は、帝の心を娘・彰子に向けさせるため、紫式部に物語を描くよう命じる。狙い通り紫式部の「源氏物語」は帝の心をつかむが…。
監督:鶴橋康夫 出演:生田斗真、中谷美紀他/2時間15分/東宝配給/TOHOシネマズ 日劇他にて公開中 http://www.genji-nazo.jp

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©日活

『幕末太陽傳 デジタル修復版』

幕末、品川の色町を舞台にした人情話をモチーフに、昭和のオールキャストで映画化した名作をデジタル修復版で再上映。たくましく生きる庶民の姿と、当時の映画人たちの心意気を堪能できる作品。
監督:川島雄三 出演:フランキー堺他/1時間50分/日活配給/テアトル新宿他にて公開中 http://www.nikkatsu.com/bakumatsu/

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© 2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

世界中で幅広い世代に愛される少年記者・タンタンが、冒険を繰り広げるベルギーの名作漫画「タンタンの冒険」が、迫力のCG映像で映画化! 巨匠スティーブン・スピルバーグとピーター・ジャクソンが作り上げた映像世界に大人も興奮!
監督:スティーブン・スピルバーグ 声の出演:ジェイミー・ベル他/1時間47分/東宝東和配給/TOHOシネマズ スカラ座他にて公開中 2D/3D http://tintin-movie.jp/

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© 2012 フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ

『ロボジー』

製作途中のロボットを失い窮地に陥った家電メーカーの窓際社員がロボットの外装に人間を入れてごまかそうするが、事態はとんでもない方向へ…。ヒットメイカー・矢口史靖監督の最新作。主演の五十嵐信次郎は73歳にして主役の座を射止めたシンデレラボーイ。
監督:矢口史靖 出演:五十嵐信次郎他/1時間51分/東宝配給/1月14日より全国東宝系にて公開 http://www.robo-g.jp/

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© 2010 ARC LIGHT FILMS ALL RIGHTS RESERVED.

『一万年愛してる』

人気俳優ヴィック・チョウ主演のラブストーリー。日本人女性・みかんは語学留学先の台湾で、だらしない台湾人男性・チーホンと出会う。しだいに引かれ合った2人は3カ月という期限付きで恋愛を楽しむことにするが…。
監督:北村豊晴 出演:ヴィック・チョウ他/1時間48分/AZIO配給/1月5~9日、オーディトリウム渋谷にて限定公開 http://www.azio.jp/loveyou10000years/


『聯合艦隊司令長官 山本五十六太平洋戦争70年目の真実』

2011.12.19 Vol.535

軍人でありながら誰よりも戦争に反対した男の真実

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©2011「山本五十六」製作委員会

 1941年12月8日の真珠湾攻撃は、山本五十六が命を賭して国を守るために考え抜いた、苦渋の作戦だった…。軍人でありながら誰よりも戦争に反対した男・山本五十六と、彼が指揮を執った真珠湾攻撃の真実を壮大なスケールで描く超大作が誕生。主人公、山本五十六役には日本映画界を代表する名優・役所広司。類まれなリーダーシップを備えた山本五十六を全霊で演じきる。五十六に引かれていくと同時に、戦争遂行へと国民を煽りたてるマスコミの姿勢に疑問を感じ始める新聞記者役に玉木宏。他、柄本明、柳葉敏郎、阿部寛ら日本を代表する豪華俳優陣が揃う。監督は『孤高のメス』『八日目の蝉』でも高い評価を得た成島出。

 日米の国力の差を熟知する実際的な国際感覚、開戦後の日本の姿を予見した先見性、人の命を守ることを優先させた信念の固さ。軍部とマスコミ、そしてそれらに煽られた世論が戦争へと突き進む一方で、戦争回避・早期停戦を目指した軍人・山本五十六。真珠湾攻撃から70年を迎えた今もまた、彼のようなリーダーシップが求められているのかもしれない。

STORY:昭和14年夏。2年前に勃発した支那事変が泥沼化しつつある中、日独伊三国軍事同盟を望む声が日本に渦巻いていた。対米戦を危惧した海軍次官・山本五十六は同盟に反対するが…。

監督:成島出 出演:役所広司、玉木宏、柄本明他/2時間20分/東映配給/12月23日(金)より丸の内TOEI他にて公開 http://isoroku.jp/


『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』

2011.12.12 Vol.534

不可能を可能にした、シリーズ最高傑作!!

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 前作から5年。全世界が待ち望んだ『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作がついに公開! トムとJ・J・エイブラムス製作のもと『レミーのおいしいレストラン』のブラッド・バード監督が新たにメガホンをとる。すでにニュースでも話題となったが、トム自身があのドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”で行った命がけのスタントをはじめ、本作も“不可能を可能に”する超絶アクションがめじろ押しだ。本作では、なんとイーサンと彼のチームはクレムリン爆破事件の容疑をかけられ、米国から存在そのものを抹消されてしまう。今回は、後ろ盾を失ったまま真犯人を突き止め、新たなテロを阻止しなければならないという今まで以上に限りなく不可能に近いミッションに挑まなければならないのだ。しかもイーサンの前に立ちはだかるのは、ドバイの超高層ビル、ブルジュ・ハリファの最新セキュリティー。地上828メートル、難攻不落のビルに特殊粘着グローブと命綱一本で侵入を試みるイーサンの運命は…。どんな不可能にも立ち向かうイーサンの姿に興奮、感動必至。

STORY:ロシアの中枢・クレムリンが何者かに爆破され、イーサンのチームに容疑がかけられる。国家としての関与を否定するためイーサンたちは存在すら抹消されてしまう。

監督:ブラッド・バード 出演:トム・クルーズ他/2時間10分予定/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給/12月16日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開 http://www.mi-gp.jp/


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