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神木隆之介、少しオトナの役に挑戦! が「深い経験をしたことがないから…」

2011.09.27 Vol.525

『時をかける少女』『サマーウォーズ』など名作を世に贈り出してきたアニメ・スタジオ、マッドハウスの最新作『とある飛空士への追憶』完成披露試写会が22日、都内で行われ、ボイスキャストを務めた俳優の俳優の神木隆之介と新人の竹富聖花、監督の宍戸淳、原作者の犬村小六が登壇した。

 神木は現在18歳だが、今回声を担当した主人公・シャルルは21歳という少し年上の設定。「年上の役は初めての挑戦だったので、なるべく声を低く低くと意識した。元々声が高いので。いざ聞くと別人だな〜と思いました。自分、こんな声出せたんだ、意外だなって」と、本作を通して幅を広げたようす。名もなき飛空士と次期皇妃との身分違いの切ない恋を主軸に、たった一機の水上偵察機が敵の圧倒的戦力を突破する様を描いたストーリー。

 身分違いの恋愛観について質問されると神木も竹富も「深い経験をしたことがないから…」と苦笑い。

 映画は10月1日よりテアトル新宿ほかにて全国公開。


『とある飛空士への追憶』
© 2011犬村小六・小学館/「とある飛空士への追憶」製作委員会 http://hikuushi-tsuioku.com/


台風15号直撃で交通網ストップ プロ野球も中止

2011.09.26 Vol.525

ニュースの焦点

 台風15号が21日夕から翌未明にかけて日本列島を北上した。都内では企業や学校などでは終業時間を早めるなどしたが、電車など帰宅の足が運休に。都心のターミナル駅では一時、東日本大震災時の帰宅難民を思わせる光景が見られた。乗降者が1日300万人を超える東京・新宿駅では乗り入れ線が軒並み運休となった。東京駅では「本日中のご旅行はお取りやめください」とのアナウンスが繰り返し流れた。

 輸送網の混乱は、鉄道各社が被害を避けるため、早い時間から運休を決断したために生じた。JR東日本によると、21日昼の段階では、風速計や雨量計が規制値を超えていなかった東北新幹線や秋田新幹線でも、一部列車・区間の運休を決めた。JR東は「台風が直撃する進路をとっており、駅間停車などの輸送障害を事前に避けるため」と説明。このような「計画運休」は、平成21年10月の台風18号以来という。

 地下鉄を運行する東京メトロによると、JRや私鉄の運休で行き場をなくした帰宅客が地下鉄駅に滞留。東西線や千代田線などで安全のため一時全線で運転を見合わせる事態も発生した。

 学校の休校や授業の打ち切りも相次いだ。東京都では区市町村立の幼、小、中学校など計2120校中、121校が臨時の休み。神奈川県は小中の208校、埼玉県で38校、千葉県でも164校が臨時休校。それぞれの都県では、公立学校の大半が終業時間を繰り上げて授業を打ち切った。

 プロ野球も21日に予定されていた5試合中、4試合が中止になった。ドーム球場でも、東京ドームで予定されていた巨人−横浜戦、西武ドームの西武−日本ハム戦が、交通機関に乱れが生じるなどしたとして試合を取りやめた。


『はやぶさ HAYABUSA』

2011.09.26 Vol.525

日本に勇気と希望を与えてくれた奇跡の実話が映画化!

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©2011『はやぶさ/HAYABUSA』フィルムパートナーズ

 2010年6月13日、小惑星探査機・はやぶさが奇跡の帰還を果たしたというニュースに日本中が歓喜した。その快挙は日本や海外の映画スタジオをも動かし、はやぶさをテーマにした作品が続々製作されている。その1本、ハリウッドのメジャースタジオ・20世紀フォックスが、世界配給を視野に映画化したのが本作。30人以上の関係者への取材に基づき、波乱に満ちたはやぶさの旅をドラマチックに描き出す。

 ひょんなことからプロジェクトに参加することになった主人公・水沢恵役を、竹内結子がイメージを覆す“地味系”女子を演じているのも注目。他、AXA対外協力室室長の的場役・西田敏行、カメラ班のリーダー坂上役に高嶋政宏、プロジェクトの責任者川渕役・佐野史郎ら、豪華キャストが実在の人物をモデルに、苦闘の日々を熱演。

 7年、60億キロに及ぶ壮大な旅の末に世界で初めて月以外の小惑星のサンプルを持ち帰るというミッションを成し遂げたはやぶさ。そのエピソードの一つひとつに驚嘆と感動が湧きおこる。

監督:堤幸彦 出演:竹内結子、西田敏行、高嶋政宏、佐野史郎、山本耕史、鶴見辰吾他/2時間20分/20世紀フォックス映画配給/10月1日より全国公開 http://movies.foxjapan.com/hayabusa/


秋映画はスリルモード

2011.09.26 Vol.525

この秋はスリラー&サスペンスが豊作!

この秋はスリリングな極限体験ができるスリラー&サスペンスが続々公開。“今そこにある危機”に立ち向かうヒントや勇気をもらえるかも?

手に汗握るサスペンス系

 あの名作の“エピソードゼロ”を描く『猿の惑星:創世記』はこの秋イチオシのSFサスペンス。実際の猿を一切出演させていないというCGにも注目を。ラッセル・クロウやサミュエル・L・ジャクソン、ブラッドリー・クーパーら人気俳優が主演する秀作サスペンスもより取り見取り。

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『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』

20世紀フォックス映画配給/10月7日(金)よりTOHOシネマズ 日劇他にて公開
© 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation

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『4デイズ』

ショウゲート配給/銀座シネパトス他にて公開中
©2009 Unthinkable Clock Borrower, LLC. All Rights Reserved.

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『スリーデイズ』

ギャガ配給/丸の内ルーブル他にて公開中
©2010 Lions Gate Films Inc. All Rights Reserved.

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『スイッチを押すとき』

フェイス・トゥ・フェイス、リベロ配給/新宿武蔵野館他にて公開中
©2011山田悠介/「スイッチを押すとき」製作委員会

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『リミットレス』

プレシディオ配給/10月1日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開
©2011 RELATIVITY MEDIA.


ただただ絶叫! スリラー系

 人気シリーズの続編『ファイナル・デッドブリッジ』『スクリーム4』はファン必見。ヒット作が続く疑似ドキュメンタリー系からは、悪魔払いの儀式の一部始終を撮ったという設定の『ラスト・エクソシズム』と、廃墟ホテルに乗り込んだ撮影隊の恐怖体験を描く『スピーク』を押し!

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『ラスト・エクソシズム』

コムストックグループ、クロックワークス配給/10月8日よりシネマサンシャイン池袋他にて公開
©2010 STUDIOCANAL & STRIKE ENTERTAINMENT

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『スピーク』

ブロードメディア・スタジオ、カルチュア・パブリッシャーズ配給/10月1日より池袋シネマ・ロサ他にて公開
©2010 THE SPEAK PRODUCTIONS LLC

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『スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション』

アスミック・エース配給/10月29日よりシネマスクエアとうきゅう他にて公開
©2011 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.

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『ファイナル・デッドブリッジ』

ワーナー・ブラザース映画配給/10月1日よりシネマート新宿他にて公開
©2011 NEW LINE PRODUCTIONS, INC.

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『ラビット・ホラー3D』

ファントム・フィルム配給/シネマサンシャイン池袋他にて公開中
©「ラビット・ホラー」製作委員会2011


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『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』
©2009 Steel Curtian Pictures, LLC, All Rights Reserved

秋映画もう1つのキーワードは“音楽”!

 ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトという違うバンドの名ギタリスト3人の貴重な映像とライブを追った『ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイト×ライフ×ギター』や、“レッチリ”の1日限定ライブを映像に収めた『レッド・ホット・チリ・ペッパーズ ライブ “アイム・ウィズ・ユー”in シアター』、さらに人気ドラマの出演者によるコンサートをスクリーンで楽しめる『glee グリー ザ・コンサート 3Dムービー』など、注目の音楽系映画も公開中!


“ニィニィ”阿部寛を具志堅用高が絶賛「一番いい男だね!」 『天国からのエール』舞台あいさつ

2011.09.21 Vol.524
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©2011 『天国からのエール』製作委員会

 実話をもとにした映画『天国からのエール』の舞台あいさつが、20日都内にて行われ、キャストの阿部寛、ミムラ、桜庭ななみが登壇した。阿部が演じた主人公・大城陽のモデルは、沖縄の本部町に実在する音楽スタジオ「あじさい音楽村」を創設し、亡くなるまで地元の若者たちを応援し続けた仲宗根陽(なかそね・ひかる)さん。「あいさつをすること」「赤点はとらないこと」などルールを設けて若者たちを見守り“ニィニィ”の愛称で慕われていた。そんな仲宗根さんについて阿部は「仲宗根さんが(生前)いつも座っていた場所があるんですが、撮影中もそこでいつもドンと座ってこちらを見ているような感覚を受けながらやっていました」。主人公と出会って成長する少女・アヤを演じた桜庭は「この映画を通して夢を追いかけることは大切だと思ったし、熱い思いがあればきっとかなうと感じた」と本作をアピールした。イベント中盤には、沖縄出身の具志堅用高が登場。阿部が演じた“ニィニィ”に感激したという具志堅は「いやー、感動して最後泣いちゃった!(阿部演じるニィニィは)一番いい男だね!」と絶賛。「あいさつは一番大事。ジムに入ってきた子にもまずあいさつを教える」と、その姿勢に深く共感したことを語った。阿部は「出会いはお互いを成長させてくれるもの。仲宗根さんの生き方やメッセージを多くの人に感じてもらえたらうれしい」とイベントを締めくくった。映画は10月1日(土)より新宿バルト9他全国ロードショー。


『アジョシ』

2011.09.12 Vol.524

ウォンビン挑む本格ハードボイルド!

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©2010 CJ ENTERTAINMENT INC & UNITED PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED

“韓国四天王”ウォンビンが、昨年韓国中を熱狂させた超話題作! ケガによる除隊後、リハビリ期間を経て挑んだポン・ジュノ監督作『母なる証明』では、無垢な青年を演じて高く評価されたウォンビン。本作では一転、少女を守るために命がけの戦いに挑む元特殊要員という役どころで、鍛え抜かれた肉体を駆使した本格アクションに挑んだ。その熱演は、昨年の韓国映画界でNO.1ヒットを記録。ウォンビンは韓国アカデミー賞〈大鐘賞〉主演男優賞に輝いた。

 ウォンビン自ら挑んだハードなアクションや、近年の韓国ハードボイルドの例にもれない壮絶なバイオレンス描写に目を奪われる一方で、ウォンビン演じる主人公・テシクと注目子役のキム・セロンが演じる隣家の少女・ソミの孤独な2人が織りなすドラマが涙を誘う。

 アクション映画ファンも韓流ファンもこれまで見たことのない“アジョシ(おじさん)”ウォンビンにしびれる1本。

STORY:ある過去から、自ら孤独な生き方を選び都会の片隅で質屋を営む男・テシク。ただ1人、隣に暮らす少女・ソミは彼を“アジョシ(おじさん)”と呼んで慕っていた。ところがある日、ソミは麻薬密売に巻き込まれた母親とともに誘拐されてしまう。テシクはソミを助けるため、危険な組織に立ち向かってゆく。

監督:イ・ジョンボム 出演:ウォンビン、キム・セロン他/1時間59分/東映配給/9月17日より丸の内TOEI他にて公開 http://www.ajussi2011.jp


『ミケランジェロの暗号』

2011.09.05 Vol.523

『ヒトラーの贋札』のスタッフが贈る極上ミステリー

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©2010 AICHHOLZER FILM & SAMSA FILM ALL RIGHTS RESERVED.

 ナチスの紙幣贋造作戦に従事させられたユダヤ人技術者たちの苦悩を描き、アカデミー賞外国語映画賞を受賞した『ヒトラーの贋札』のチームが手掛ける注目作。

 所有していた幻のミケランジェロの作品をナチスに奪われ収容所に送られたユダヤ人青年画商・ヴィクトルと、その絵をイタリアとの交渉の材料にしようともくろむナチスとの攻防を、スリルのなかにもユーモアを交えて描くミステリー。ナチス・ドイツの戦況と画商一家の命、その両方の命運を左右するミケランジェロの絵。ところが本物の絵のありかを知る父は、息子に謎のメッセージを残し収容所で死亡。果たしてヴィクトルは謎を解き本物の絵を見つけ出して家族を救うことができるのか。

 すべてを奪われた主人公・ヴィクトルが、知恵と勇気でナチスと渡り合う攻防の行方が巧みに描かれ、痛快なラストまで、観客を引きつけて離さない。若きユダヤ人画商・ヴィクトルを『ラン・ローラ・ラン』の実力派俳優として知られるモーリッツ・ブライプトロイが好演している。

STORY:ユダヤ人画商のカウフマン一家はミケランジェロの絵を密かに所有していた。ある日、息子・ヴィクトルが親友・ルディに絵のありかを教えてしまい、ルディの密告により一家は絵を奪われ収容所へ送られる。ところが絵が贋作と分かり…。

監督:ウォルフガング・ムルンベルガー 出演:モーリッツ・ブライプトロイ他/1時間46分/クロックワークス、アルバトロス・フィルム配給/9月10日よりTOHOシネマズ シャンテ他にて公開 http://code-m.jp


あゆ「自分自身との戦いだった」3Dライブ映画舞台挨拶

2011.08.31 Vol.522
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 浜崎あゆみが8月31日、六本木TOHOシネマズで、フル3Dデジタルシネマコンサート第2弾『A 3DII ayumi hamasaki Rock‘n’ Roll Circus Tour FINAL〜7days Special〜』(9月3日公開)のプレミア上映会にダンサーとともに登場、舞台挨拶を行った。「何回見ても泣いてしまう作品。ティッシュじゃ足りないのでタオルを用意して!」とメッセージを送った。

 映画は、昨年全国13カ所全41公演でトータル40万人を動員したアリーナツアーのスペシャル公演として国立代々木第一体育館7デイズの模様を臨場感たっぷりの3D映像で見せるもの。浜崎は、「7日間(にわたって行われるコンサート)というのは経験したことがなかったから、自分自身との戦いだった」と振り返り、スタッフやダンサーをねぎらいつつ、それができたのも「(ファンの)みんながいたから」と感謝の言葉を送った。

 以前にこの試みにはチャレンジしており今回は第2弾。「1回目よりも、3Dの効果を上手に使えたのかな。MCでお客さんに説明もできたし」と、浜崎も満足げ。ハリウッドで最終編集作業を行った際には、現地のスタッフから世界最高レベルと絶賛されたという。

 上映会では、観客による携帯電話のカメラやデジタルカメラでの撮影も限定で許可。異例のサービスにファンは大慌て。浜崎も満面の笑みでポーズを取るなど、ファンとの交流を楽しんだ。

 9月3日には香港でプレミア上映会を行い、浜崎も挨拶に立つ予定。


ウォンビン「まだおじさん(アジョシ)になりたくない」主演映画『アジョシ』来日記者会見

2011.08.31 Vol.522
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 韓流四天王の一人、ウォンビンの最新主演作『アジョシ』の日本公開に合わせ、30日、都内ホテルにて来日記者会見が行われ、主演のウォンビンと子役のキム・セロン、イ・ジョンボム監督が登壇した。

 ウォンビン演じる、元特殊要員の孤独な男・テシクが、心を通わせていた隣家の少女・ソミを守るため、戦いに身を投じるという物語。ウォンビン自ら挑んだハードなアクションが大きな見どころとなっているが「多くの人がアクションの部分に関心を持つと思いますが、テシクの内面の描写に惹かれて出演を決めました」。そんなウォンビンをイ監督も「ウォンビンさんは、男性的な面と、少女と心を通わせる優しい面の二面性を持っている」と大絶賛。ソミ役の子役・キムとの息の合った演技について尋ねられたウォンビンは「実は2人で撮影したシーンは多くなく、現場ではあまり面倒を見てあげられなかった」。するとキムは「ウォンビンおじさんは現場でもとても優しかったです。寒いときにはブランケットを持って来てくれたしお腹がすいたら食べるものを持って来てくれた」と、大好きな“おじさん”をフォロー。本作で大人の男としての魅力を見せたウォンビンだが、おじさんと呼ばれることをどう思うかと質問されると「まだ“おじさん”になりたくないと思いました」と答え、会場の笑いを誘った。

 映画は9月17日より全国公開。


映画『モテキ』完成披露パーティー リリー・フランキーが真顔で公開セクハラ!?

2011.08.31 Vol.522
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 映画『モテキ』の完成披露パーティーが30日、都内のホテルで行われ、主演の森山未來、ヒロインの長澤まさみ、麻生久美子、仲里依紗、真木よう子、リリー・フランキー、大根仁監督が出席した。パーティーには公式サイトを通じて募集した150人のファンも参加、パーティーを盛り上げた。

 突然の「モテキ」がやってきた冴えない派遣社員の幸世が恋にエロスに翻弄される姿を描き、深夜としては異例の高視聴率を記録したドラマ『モテキ』。今回の映画は原作のラストから1年後を描くオリジナルストーリーだ。

 主演の森山は「去年から今年にかけて一生分ぐらいモテまくったので満足です」とドラマから映画にかけての感想を語る。

 女ぐせの悪いCEO・墨田を演じるリリー・フランキーは登場するや司会を務めたテレビ東京の松丸友紀アナウンサーに「テレビで見るより胸大きいですね」と真顔で公開セクハラ。自らの役に関しては「俺はモテているんじゃなくて、絶倫。役作りなしでいつも通りで臨んだ」と語り、会見中も他の出演者のコメントそっちのけで、松丸アナの胸を凝視するパフォーマンス?で墨田役が抜け切っていない様子だった。

「毎日とっかえひっかえ、べっびんさんとキスだの、胸を触るだのやりたい放題やらせていただいた」と撮影を振り返った森山だったが、「幸世みたいな男性は?」という質問に長澤は「どっちでもいい」、麻生は「タイプじゃない」、仲には「部屋がちらかっている人は嫌」、真木に至っては「嫌ですね」とぴしゃり。撮影終了と同時に幸世のモテキもすでに終わったよう......。

 その後行われた試写会での舞台挨拶で大根監督は「見終わった後に、絶対誰かとしゃべりたくなる映画。幸世の悪口とか4人の(ヒロインの)中で誰がいいかとか」としたうえで、幸世について「こんなに感情移入できない主人公は日本映画ではそうはいない」と締めくくった。

 映画『モテキ』は9月23日から公開される。


渡辺謙が『はやぶさ~』 豪華キャストを自ら発表

2011.08.29 Vol.522
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 渡辺謙が主演する映画『はやぶさ 遥かなる帰還』(瀧本智行監督、来年2月11日公開)の記者会見が22日、都内で行われ、江口洋介、夏川結衣ら豪華共演陣が発表された。プロジェクトマネジャーも兼ねる渡辺は「映画の雰囲気をお伝えできれば」と自ら司会も担当。プロ顔負けの進行で共演者の素顔を引き出した。映画は、昨年6月に奇跡の帰還を果たした日本の無人探査機「はやぶさ」の7年に及ぶプロジェクトを描く物語。渡辺は「濃密な熱い映画になっていると思う。中身に関しては、プロジェクトマネジャーとしてゆっくりと発表していきたい」。


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