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“ニンジャ”イ・ビョンホン「さらに強くなって日本に戻ってきました!」

2013.05.28 Vol.592

20130528e.jpg 映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』の来日記者会見とジャパンプレミアが27日、都内にて行われ、ストームシャドー役で出演している韓国の人気俳優イ・ビョンホンらが登場した。


 同作はヒット作『G.I.ジョー』の第2作目で、世界の平和を守る機密部隊G.I.ジョーと、イ演じる最強の暗殺者・ストームシャドー率いるテロ組織との戦いを描くアクション大作。ブルース・ウィリスが"初代ジョー"役で出演している。


 会見で「記念すべき10回目の来日を迎えられて光栄です。更に強くなって戻ってきたので、映画に期待してください」とにこやかにあいさつしたイ。本作では、ハリウッドデビュー作となった1作目以上のアクションを披露していることについて「今作では初めて使う武器があったので、その動きを習得する練習に2か月間必要でした。また、筋肉や体をより大きく見せるために、3か月くらい体作りを行って食事にも気を使いました」と明かした。さらに「私にとってハリウッド作品で演じること自体、挑戦であり冒険。その中でプレッシャーを感じていたけれど、またいつこのような役ができるだろうかと思った時から楽しめるようになりました。苦労した点もたくさんありますが、とにかく私が楽しむことで、ストームシャドーという役がすばらしくなったのだと思っています」と、作品に込めた思いを語った。そんなイを、ジョン・M・チュウ監督も「彼はただアクションをする俳優ではなく、アクションで演技をする俳優なんです」と大絶賛。「ビョンホンは俳優としてハリウッドでもっとすごくなる」と太鼓判を押した。


 ジャパンプレミアでは、詰めかけたファンの大歓声に迎えられ、時間をかけてファンサービスを行ったビョンホン。「本作は最初から最後まで楽しめるエンターテインメント作品です。特に、私の6つに割れた腹筋を3Dで堪能して下さい!」とお茶目なコメントで会場のファンを沸かせた。


 また、イベントにはスペシャルゲストとして菜々緒、宍戸ジョーらも登場。スネークアイズ対赤忍者によるアクションショーも行われるなど、盛大なプレミアとなった。
『G.I.ジョー バック2リベンジ』は6月7日より先行公開(一部の劇場を除く)。

(c) 2013 Paramount Pictures. All Rights Reserved. Hasbro and its logo, G.I. JOE and all related characters are Trademarks of Hasbro and used with permission. All Rights Reserved.

 

 

氣志團万博 ももクロ、乃木坂の出演が決定

2013.05.28 Vol.592

 人気グループ、氣志團が主催する音楽フェス「氣志團万博2013 ~房総爆音梁山泊~」が9月14、15日の2日間にわたって、千葉県・袖ケ浦海浜公園で開催される。27日、出演アーティスト第1弾が発表され、14日に乃木坂46、15日にももいろクローバーZが出演することが明らかになった。乃木坂46がフェスに出演するのは初めて。

「この夏世界で最もアツイ地域密着型ロックフェスティバル」を自称するフェス。昨年第1回が行われ、岡村靖幸、グループ魂、小泉今日子、湘南乃風、浜崎あゆみ、さらには近藤真彦までもが出演し、話題になるとともに、伝説となった。

 氣志團の綾小路翔は、公式ホームページ上の『開催に寄せて』というメッセージで、「南房総の小さな港町で生まれ育った名もなき田舎者が今宵、世界中に向けて声高らかにシャウトします。『俺の街、来ないか?』 太陽と潮風の国で、君達を待っています。」と、昨年以上の意気込みを見せている。

 今後も出演アーティストが順次発表される。詳細および最新情報は公式ウェブサイト(http://www.kishidanbanpaku.com/)で。

福田彩乃&はるな愛が恐れる”逃れられないもの”とは…!?

2013.05.28 Vol.592

20130528a.jpg 映画『サイレントヒル:リベレーション3D』の公開アフレコイベントが27日、都内にて行われ、主人公・ヘザーの吹き替えを務めるタレント・福田彩乃が登場した。


 同作は、累計840万本の人気ホラーゲームの映画化作品。何者かに連れ去られた父を救うため、閉鎖された街・サイレントヒルへと足を踏み入れた主人公が、自分の生い立ちと街の封印された真実を解き明かしていくというストーリー。


 初めてとなる洋画の吹き替えで、ヒロインと敵役を一人二役で演じた福田。公開アフレコを前に「今回はものまねを封印して挑みます!」と意気込みを見せた。
「モノマネに似ていることろもあるのですが、身振り手振りが映らないので普段より難しかった」と言う福田だが、アフレコでは堂々の女優ぶりを披露。そこへ、サプライズゲストとして親友でもあるという、はるな愛が登場。福田のアフレコを「すごい良かった! いつもはモノマネでいろいろな人を演じているけど、今日は"女優"って感じで、いつもよりもキレイじゃない?」と絶賛。ちなみに、自身もホラー映画のアフレコをやったことがあるというはるなだが「なんかすごいおじさんの役だった」とか。


 プライベートでも仲が良く、会えばガールズトークで盛り上がるという2人。"この謎を解くまで逃げられない"というキャッチコピーにかけて、自分にとって逃げられないものはと質問されると、福田は「やっぱりお酒ですかね。この前も昼過ぎから仕事があるのに朝8時まで飲んじゃいました」、はるなは「お気に入りの枕から、最近お父さんのニオイがするようになってきて。加齢臭から逃げられないと感じます」と明かし、記者たちの笑いを誘った。そんなガールズトーク?で盛り上がったイベントの最後、福田は「ぜひ吹き替え版で3D上映を楽しんで」とアピールした。


 映画は7月12日よりTOHOシネマズ 六本木ヒルズ他にて全国公開。

 

今週のオススメMOVIE 5/27〜

2013.05.27 Vol.592
『俺俺』 なりゆきでオレオレ詐欺をして以来、何人もの"別の俺"と出会うようになった均。始めは気を使わずとも通じ合う"俺"同士との付き合いを楽しんでいたが...。 監督:三木聡 出演:亀梨和也、内田有紀、加瀬亮他/1時間59分/ジェイ・ストーム配給/新宿ピカデリー他にて公開中 http://ore-ore.jp/   ©2012 J Storm Inc.
59246.jpg『三姉妹 雲南の子』 中国で最も貧しいといわれる雲南省の山中の村で、両親不在のまま暮らす10歳、6歳、4歳の幼い三姉妹に『無言歌』のワン・ビンがカメラを向けたドキュメンタリー。 監督:ワン・ビン/2時間33分/ムヴィオラ配給/シアター・イメージフォーラムにて公開中http://moviola.jp/sanshimai/  ©ALBUM Productions, Chinese Shadows
59247.jpg『私のオオカミ少年』 家族と静かな村に越してきた病弱な少女・スニは不思議な少年と出会う。世話好きの母に"チョルス"と名付けられた彼は少しずつスニと心を通わせていくが...。 監督:チョ・ソンヒ 出演:ソン・ジュンギ他/2時間5分/CJ Entertainment Japan配給/新宿シネマカリテ他にて公開中 http://ookami-shounen.jp/ ©2012 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
59248.jpg『グランド・マスター』 1930年代の中国。北の八卦掌のグランドマスター・宮宝森は引退を決意。南の詠春拳のグランドマスター・葉門ら次々と後継者に名乗りをあげる。 監督:ウォン・カーウァイ 出演:トニー・レオン、チャン・ツィイー他/2時間3分/ギャガ配給/5月31日(金)よりTOHOシネマズ日劇他にて公開 http://grandmaster.gaga.ne.jp/ ©2013 Block 2 Pictures Inc. All rights Reserved.
59249.jpg『監禁探偵』 マンションの一室で1人の女が刺殺された。その現場に遭遇した男・亮太は自分を犯人だと疑う謎の美女・アカネを自室に監禁してしまう。 監督:及川拓郎 出演:三浦貴大、夏菜他/1時間43分/ファントム・フィルム配給/6月1日よりヒューマントラストシネマ他にて公開 http://kankintantei.com/ ©2013「監禁探偵」製作委員会
59250.jpg『パパの木』 突然夫を亡くし4人の子供たちと後に残され悲しみにくれるドーンだったが8歳の娘・シモーンが"庭の木にパパがいる"と言いだして...。 監督:ジュリー・ベルトゥチェリ 出演:シャルロット・ゲンズブール他/1時間40分/エスパース・サロウ配給/6月1日よりシネスイッチ銀座他にて公開 http://papanoki.com/ © photo : Baruch Rafic - Les Films du Poisson/Taylor Media - tous droits reserves - 2010
59251.jpg『マニアック』 マネキンしか愛せず、恐ろしい秘密を抱えるフランク。ある日彼は初めて自分の芸術を理解してくれた美しいブロンドの女性・アンナと出会い...。 監督:フランク・カルフン 出演:イライジャ・ウッド他/1時間29分/コムストック・グループ配給/6月1日よりシネマサンシャイン池袋他にて公開 http://www.maniacthemovie.com/ R15 © 2012 - La Petite Reine - Studio 37
59252.jpg『リアル〜完全なる首長竜の日〜』 浩市は、自殺未遂でこん睡状態に陥った恋人・淳美を目覚めさせるため"センシング"という最新医療によって彼女の意識の中へ入る。 監督:黒沢清 出演:佐藤健、綾瀬はるか他/2時間7分/東宝配給/6月1日よりTOHOシネマズ 有楽座他にて公開 http://www.real-kubinagaryu.jp/ © 2013「リアル〜完全なる首長竜の日〜」製作委員会

福山雅治 主演映画『そして父になる』カンヌ審査員賞受賞!

2013.05.27 Vol.592

20130527a.jpg 第66回カンヌ国際映画祭の授賞式が現地時間26日(日本時間27日未明)に行われ、コンペティション部門正式出品されていた是枝裕和監督作『そして父になる』が、審査員賞を受賞した。また、最高賞のパルムドールはアブデラティフ・クシシュ監督のフランス映画『Blue Is The Warmest Colour』に贈られた。


 壇上に立った是枝監督は「ここにまた立つチャンスをくれた映画祭と審査員のみなさんに感謝します。一足先に帰った福山さんはじめキャストのみなさん、来られなかったスタッフのみんなとこの賞を分かち合いたいと思います。また非常に個人的な話ですが、今回の父と子供の話を描くにあたり感謝をのべます。僕を子供にしてくれたもう亡くなった父親と母親、そして僕を父親にしてくれた妻と娘に感謝します」と、感激を語った。カンヌのコンペティション部門で日本映画が受賞するのは河瀬直美監督の『殯の森』以来6年ぶり。


 受賞の知らせを受け、主演の福山も「是枝さん、本当に本当におめでとうございます! そして今改めて、カンヌに連れていっていただけた喜びを実感しています。あの10分を越えるスタンディングオベーションの中で感じた『届いた!』という手応えが、審査員賞という形で監督の元に届けられたことを心から嬉しく思います」と喜びのコメントを発表した。


 同作は10月5日より新宿ピカデリー他にて全国公開

(C)2013『そして父になる』製作委員会  配給:ギャガ

『さよなら渓谷』ゲスト来場予定 完成披露試写会に20組40名 

2013.05.27 Vol.592

「パレード」「悪人」「横道世之介」などを手掛けた芥川賞作家・吉田修一の長編小説を、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』、『まほろ駅前多田便利軒』の大森立嗣監督が映像化。主演作は7年ぶりとなる真木よう子が、憎しみと愛情のはざまで揺れ動く女性を官能的に、繊細に演じ切った注目の一本。

 都会から離れた緑豊かな渓谷で暮らす夫婦、俊介とかなこ。あるとき町で幼児殺害事件が起こり実母が容疑者として逮捕される。事件は解決したかに見えたが、以前から容疑者と不倫関係にあった俊介に共犯の嫌疑がかけられてしまう。しかも通報をしたのは妻のかなこだった。事件の取材を続けていた週刊誌記者の渡辺は、やがて15年前に起きたある事件に行き当たる…。

 かなこの夫・俊介役に『キャタピラー』の大西信満。他、大森南朋、鈴木杏、井浦新、新井浩文ら個性派キャストが揃う。
 6月22日より全国後悔 ※ R-15


『さよなら渓谷』ゲスト来場予定 完成披露試写会に20組40名      

『コン・ティキ』試写会に25組50名 

2013.05.27 Vol.592

 第85回アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた、実話に基づく海洋冒険ドラマ。

 1947年、南米ペルーの港から南太平洋のポリネシアを目指し、1隻のいかだが航海に出た。現代の技術が一切使用されていない、そのいかだの名はコン・ティキ号。船長でもある人類学者のトール・ヘイエルダールの目的は「ポリネシア人の祖先は南米から海を渡ってやって来た」という自説を実証すること。1500年前の航海を忠実に再現するために、12本の丸太と麻のロープで組み立てられたコン・ティキ号で、風と波を動力に、星を道しるべに、彼らは8000キロの大海原に挑む!

 勇敢なるノルウェーの学者、トール・ヘイエルダールの実話をノルウェー映画史上最高の製作費を投じて映画化。次々と襲いかかる困難を乗り越える冒険者たちのドラマと、果てなき大海原を体感する臨場感満点の映像に、感動必至の一本だ。

 6月29日よりヒューマントラストシネマ有楽町他にて全国公開。


『コン・ティキ』試写会に25組50名      

『25年目の弦楽四重奏』試写会に20組40名 

2013.05.27 Vol.592

 ベートーヴェンの異色の名曲、弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調(作品131)に乗せて、極上の俳優4人が奏でる珠玉のアンサンブルドラマ。

 世界的に有名な弦楽四重奏団・フーガのメンバーたちは25周年を記念する演奏会の練習を開始した。ところがリーダー的存在のピーターがパーキンソン病と宣告されたことを機に、それまで抑えてきた4人の複雑な感情が次々に噴出。はたして無事に演奏会を迎えられるのか…。第1ヴァイオリン担当のロバート役に『カポーティ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したフィリップ・シーモア・ホフマン。ヴィオラ担当のジュリエット役に『カポーティ』『マルコヴィッチの穴』で2度のアカデミー賞ノミネートに輝くキャサリン・キーナー。チェロ担当のピーター役に『ディア・ハンター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケン。第2ヴァイオリン担当のダニエル役に『ターミナル』のマーク・イヴァニール。
7月6日より角川シネマ有楽町他にて全国公開。


『25年目の弦楽四重奏』試写会に20組40名      

MOVIE 『オールド・ボーイ』の監督×『ブラック・スワン』スタッフが贈る戦慄と陶酔の物語

2013.05.27 Vol.592

 カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した『オールド・ボーイ』のパク・チャヌク監督が、『ブラック・スワン』のスタッフと組んでハリウッドデビューを果たした注目作。

 感性の鋭すぎる18歳の少女に、最愛の父が残したのは謎めいた鍵。その後、行方不明だった叔父が現れて以来、周囲の人々が次々と姿を消していく…。ヒロインのインディア役に『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス役で一躍注目を集めたミア・ワシコウスカ。美しき母・エヴィ役にニコール・キッドマン。突然現れた叔父・チャーリー役に『シングルマン』のマシュー・グード。

 物語に幾重にも仕掛けられた謎が1つずつ明かされ、やがて衝撃の全体像を浮かび上がらせる戦慄と陶酔のサスペンス。もともと本作は、作者の名前が伏せられた、一冊の脚本から生まれた。執筆に8年の歳月がかけられたというその物語は、名だたるプロデューサーをうならせ、一流監督たちが自身の手による映画化を熱望。その脚本家とは、なんと大ヒットドラマ『プリズン・ブレイク』の主演俳優としてブレイクしたウェントワース・ミラー。ミラーが手掛けた巧妙かつ綿密に計算されたストーリーと、戦慄のバイオレンスを極上のウィットとエレガントで描き出すパク・チャヌク演出が、豪華なハリウッド俳優とともに、極上のサスペンスエンターテインメントを生み出した。

夏のスマホは厳選主義

2013.05.27 Vol.592

 携帯電話各社が今年夏の新機種のラインアップを発表した。新機種のほどんどがスマートフォンで、スマホの浸透を決定づけている。各社のラインアップに共通するのが「厳選」というキーワードだ。

ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2013

2013.05.27 Vol.592

AWARD オフィシャルコンペティション

 アジア最大級の映画祭として、世界各国の才能あふれるクリエイターたちを輩出してきたオフィシャルコンペティション。今年は過去最多となる5000本以上の作品が世界120の国と地域から集まり、そこから厳選された80作品が上映される。インターナショナル部門では27の国と地域から集まった47作品を、アジア インターナショナル部門では17作品、ジャパン部門では16作品を上映。また、コンペ出品作の他、著名な映画人が参加する特別上映作品も用意されているので、こちらも合わせて楽しもう。(会場:原宿/表参道/横浜)

本年度のオフィシャルコンペティション審査員はこの5名!
宝田明(俳優)
アミール・ナデリ(映画監督)
成海璃子(女優)
原田眞人(映画監督)
森理世(モデル/ダンス アーティスティック・ディレクター)※左から50音順

PROGRAM アニバーサリープログラム

 今年の目玉の1つが、10周年、15周年ならではの豪華企画・アニバーサリープログラムだ。
〈15人のシネマアイコン〉では世界的な映画人が手掛けた貴重なショートフィルムが集結。巨匠ジョージ・ルーカスや今年の映画祭でオフィシャルコンペティション審査員も務める原田眞人、アミール・ナデリをはじめ、『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』のアン・リーや、『第9地区』のニール・ブロムカンプら話題作の監督たち、テリー・ギリアム、パク・チャヌク、フェルナンド・メイレレス、行定勲、リチャード・リンクレイター、ハーモニー・コリンといったヒットメイカーたち、アキ・カウリスマキやリム・ラムジーらカンヌ国際映画祭で高く評価される監督、さらには『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のドク役でおなじみクリストファー・ロイド、『トランスフォーマー』でブレイクしたシャイア・ラブーフといった俳優たちまで、多彩で豪華な顔ぶれ。

 さらに過去の映画祭受賞作品を再上映する〈グランプリ&オーディエンスアワード〉や、映画祭15年の上映作品の中から映画祭スタッフが厳選した〈映画祭セレクト〉にも注目を。過去の映画祭で見たあの作品をもう一度見たいという人はこの機会をお見逃しなく。(会場:押上/原宿/横浜)

AWARD ミュージックShort部門

 映画のようにドラマティックなストーリーを楽しめるミュージックビデオ作品の数々や、アーティストの楽曲をモチーフにフィルムメイカーたちがオリジナルの物語を作り上げたショートフィルムなど、音楽と映像のコラボで生まれた作品を満喫できる人気部門。

 今年はデヴィッド・ボウイ『The Stars(Are Out Tonight)』PVや、倖田來未×蜷川実花×安野モヨコがコラボした『ピンクスパイダー inspired by バッファロー5人娘』、初公開となる原田眞人監督がメガホンをとったスキマスイッチ『スカーレット』PVフルバージョンなど国内外の豪華作品が勢ぞろい。MAY’SやAIの楽曲を使用した、本映画祭ならではのオリジナルショートフィルムにも注目。他にもケツメイシや湘南乃風らの参加作品も登場する豪華な部門だ。(会場:原宿/横浜)

今年はUULAアワード新設!
 今年の映画祭では、スマートフォン向け総合エンタメアプリ・UULAとのコラボで〈ミュージックShort部門〉に、新たにUULAアワードを新設。このコラボのもと、アーティストの楽曲をモチーフにしたオリジナルショートフィルムが製作されることが決定。UULAアワード受賞者は、この製作プロジェクトの監督の1人に選出され、完成した作品はUULAで独占先行配信される。

AWARD 地球を救え!部門

 地球温暖化防止のための国民運動〈チャレンジ25キャンペーン〉との連携により設立された〈ストップ!温暖化部門〉が、今年は新たに〈地球を救え!部門〉として生まれ変わり、さらに多彩な映像作品が紹介される。“映像の力を信じて、地球を救え!”をコンセプトに、今年も世界各国からシリアスなものからコメディーまで、バラエティー豊かな作品が集結。155作品の中から厳選された7作品が上映される。優秀賞の他、J-WAVEのリスナー審査員が選ぶ〈J-WAVEアワード〉も選出される。ショートフィルムを楽しみながら、知らなかった事実に触れたり、地球環境について考えることができる有意義な部門だ。(会場:原宿/表参道/横浜)

AWARD CGアニメーション部門supported by デジタルハリウッド

 世界各国の優れたCGショートフィルムが集結する人気部門。IT関連およびデジタルコンテンツの人材を育成するデジタルハリウッドとのコラボにより開催される。3年目を迎えた今年は147作品から厳選された20本を上映。ファンタジックな感動作があったり大人向けの作品があったりと、ハイレベルな作品の数々を通して、CGアニメの多様性を再発見できる部門となっている。元ピクサーのトップクリエイターが手掛けた特別上映作品『アルマ』など、すでに国内外で高い評価を得ている作品も少なくなく、作品レベルの高さは太鼓判。コンペ出品作はCG技術だけでなく作品としての魅力など、多角的な視点で審査される。(会場:原宿/横浜)

PROGRAM アカデミー賞プログラム

 米国アカデミー賞公認映画祭だからこそできるスペシャルなプログラム。第85回(2013年)の米国アカデミー賞短編実写部門受賞作品『リッチーとの一日』(ショーン・クリステンセン監督作)を含むオスカー受賞作&ノミネート作品5本を一挙上映! 世界有数の映画祭が認めたショートフィルムならではのクオリティーには、クリエイターも映画ファンも注目だ。(会場:押上/原宿/横浜)

PROGRAM 本年度 特別製作作品

 世界から集まる出品作とともに注目したいのが、SSFF & ASIAの特別製作作品だ。今年の映画祭で上映されるのは、SSFF & ASIA のコンテンツブランド・ShortShortsとスカパー!の共同製作による初オリジナルショートフィルム『消しゴム屋』、沖縄国際映画祭とのコラボ作品として製作された、なだぎ武出演のコメディー『死神失格』、Jリーグ20周年記念特別製作作品『旅するボール』、東京スカイツリー開業1周年記念のコラボショート『TOKYO SKY STORY』の4作品。いずれもドラマや映画で活躍する俳優が出演。ショートフィルムで輝く彼らの存在感にも注目を!

PROGRAM フットボールプログラム  presented by J.LEAGUE

 フットボールをテーマにした世界のショートフィルムを紹介し、“スポーツの持つ力”を“映像の力”で発信する人気のプログラム。2011年に始まり3回目を迎える今年は、Jリーグ20周年を記念し豪華作品が勢ぞろい。(会場:押上/原宿/横浜)

EVENT 円谷プロ特撮ナイト  

 日本で最初の本格的特撮テレビ映画『ウルトラQ』と、その“セカンドシーズン”として新たに製作された『ネオ・ウルトラQ』を中心に、円谷プロの名作の数々をオールナイトで上映。特別ゲストも来場予定。(会場:六本木)

EVENT LEXUS SHORT FILMS &トークイベント

 レクサスが「Life is Amazing」をテーマに米映画界のカリスマ、ハーヴェイ・ワインスタインの協力により製作したショートフィルム5作品を国内映画祭初公開。上映後は豪華ゲスト来場のトークイベントも予定。(会場:表参道)

EVENT クリエイターズセミナー

『KAMIKAZE TAXI』『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』など数多くの傑作を手掛けた原田眞人監督による、クリエイター志望者、必聴セミナー。現役活躍中の監督ならではの豊富な経験、鋭い視点により、将来の映像ビジネスについて語る!(会場:原宿)

今年は無料上映や共通1日券でお得に楽しもう

 1999年の初年度開催日にちなみ、昨年に制定された6月4日の『ショートフィルムの日』には、なんと映画祭開催中のラフォーレミュージアム原宿と、ブリリア ショートショート シアター(横浜会場)で上映されるすべてのプログラムを無料で鑑賞できる。他にも、表参道と押上、原宿と横浜など、同日開催しているいずれの会場でも1日中すべてのプログラムが鑑賞できる共通1日券などもお得!

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