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復興再生債の償還財源に消費税増税とは…【ニュースの焦点】

2011.04.25 Vol.507

ニュースの焦点

 民主党の役員会は18日、東日本大震災の本格的な復興に向けて編成する平成23年度第2次補正予算案の財源確保のため、「復興再生債」(仮称)の発行を野党側に打診した。そしてこの償還財源として消費税の増税が本命視されている。

 民主党の岡田克也幹事長が18日の記者会見で「既存の歳出削減だけでは財源が対応できない。復興再生債を発行する」と表明。償還財源についても「基本は税だ」と明言した。しかし19日に行われた民・自幹事長会談で、自民党の石原伸晃幹事長は、岡田氏に対し、消費税を復興再生債の償還財源とすることに明確に反対した。他党も一斉に批判した。

 償還財源として消費税増税があてられることには、野党ばかりか政府内でも反発の声があがった。蓮舫行政刷新担当相は「増税ありきですべてを決めていくという順番ではない」とくぎを刺した。

 政府・民主党は消費税率を3年間3%引き上げることを視野に入れている。一般的には消費税を1%上げると2.5兆円の税収が見込まれるといわれている。3%の引き上げを3年間続けると22.5兆円。今回の震災での被害総額は内閣府の推計によると16兆〜25兆円に上ることから被害額にほぼ匹敵するというわけだ。

 増税対象には所得税や法人税も選択肢にある。しかし所得税の税額を10%増やしても1兆円、法人税は数千億〜1兆円しか確保できず、十分な財源捻出には大幅な増税が必要。法人税は国際競争力強化を目的に今年度から実効税率5%引き下げを打ち出したばかり。結局、見送りとなる見通しだが、「企業の海外移転がさらに加速する恐れがある」(政府関係者)と、増税に否定的な声が多い。

 この3年間で税率を元に戻すのなら問題はないのだが、その後、一体改革による社会保障財源に衣替えするというのが、財務省を中心とした政府や民主党の一部のシナリオといわれている。

 社会保障費の不足分の約10兆円を穴埋めするには、4〜5%の税率引き上げが必要で、「3年後に目的を復興から社会保障に衣替えし、税率を10%に上げれば、財政健全化という財務省の悲願が達成される」(政府関係者)というわけだ。

 だが、デフレ不況下に増税すれば、景気が一段と冷え込むのは避けられない。

 一方、菅直人首相は18日の参院予算委員会で、たちあがれ日本の片山虎之助氏から退陣を求められるも「財政再建の道筋を付けることも含めてやれたら、政治家としての本望だ」と「長期政権」への意欲を語った。この発言に、長期的な課題である財政再建問題を政権延命の材料にしようとする意図を嗅ぎ取った民主党内の「反・菅」勢力は、今回の増税問題を格好の攻撃材料にしつつある。16日には小沢一郎元代表が内閣不信任案への同調を示唆するなど首相批判を強めた。また19日には宮城県選出の参議院議員である桜井充財務副大臣が自身のメールマガジンで首相批判を展開するなど、菅内閣は政権末期の様相を呈している。

 

妻夫木&松ケン「魂込めて作った」最新作

2011.04.18 Vol.506
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 妻夫木聡と松山ケンイチが初共演した映画『マイ・バック・ページ』(山下敦弘監督、5月28日公開)の完成披露試写会が13日、千代田区の日経ホールで行われた。上演前、妻夫木は「60年代に生きていなかった僕らですが、魂を込めて作った」と熱くコメント。松山も「今(の時代)に必要な作品」とアピールした。

 妻夫木と松山はこの作品で初共演。妻夫木は「事務所も同じで、初めて会ったのは9年前ぐらい。その時は体育館の隅で体育座りしているような感じで大丈夫かなと思っていた」としたうえで、初共演について、「(青春ものでも)学生がワーイ!といった作品ではなくて、ちゃんと向き合う作品で良かった。刺激を受けます」と、松山をベタ褒め。松山は「今でも体育座りしてますけど…」とユーモアで返しつつ「普通を演じるのは難しいんです……。妻夫木さんは普通を演じさせたら並ぶ人はいない」。あふれ出てきた言葉をつなげて一気に話す松山に、妻夫木が「話がざっくりしすぎなんだよ!」と突っ込むシーンもあった。

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エンディングテーマとして、米歌手ボブ・ディランの「My Back Pages」をカバーした真心ブラザーズと奥田民生

 妻夫木はジャーナリスト、松山は活動家という役どころ。取材する側とされる側でありながら、次第に築かれていく奇妙な関係、緊張感あふれる2人の駆け引きに引き込まれる。専門用語を巧みに繰り出す、“説得力のある”松山演じる梅山のスピーチも見どころのひとつ。松山は「彼がどういう意図で行動しているのか分からない。言葉で絡めとって、みんなを巻き込んでいくような……見てくれれば分かると思います(笑)」と、煙に巻いた。

 映画は、川本三郎による同名のノンフィクション作品を原作とし、1960年代の終わりから1970年代初めの激動の時代に生きた若者たちの姿を描く。


ハリウッドは“クール・ジャパン”に夢中!

2011.04.18 Vol.506
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『300』の鬼才、ザック・スナイダー監督の最新作『エンジェル ウォーズ』の公開を記念して12日、〈COOL JAPAN!!〜世界を変えるクロストーク〜〉と題したイベントが行われ、漫画家・桂正和、アクション女優・武田梨奈、アニメ好きのグラビアアイドル・喜屋武ちあき、ゲームクリエイター・須田剛一が登壇した。本作は、自由を求める5人の美少女たちの戦いを描く空想バトルアクション大作。日本のアニメや漫画が大好き、というスナイダー監督作品だけに、主人公はミニスカセーラー服で日本刀と銃を持って戦うという設定。ポップカルチャーをけん引する登壇者たちも、ハリウッド超大作の中の“クール ジャパン”に大興奮の様子。妄想の世界で戦うヒロインに共感したという喜屋武は「“萌え”と“燃え”がある映画ですね!」。映画は丸の内ピカデリー他にて公開中。


『GANTZ PERFECT ANSWER』

2011.04.18 Vol.506

映画オリジナルの衝撃ラストを見逃すな!

 既刊30巻で累計1550万部を突破した超人気コミックを、二宮和也と松山ケンイチという超豪華キャストを主演に迎えて描く話題作、待望の完結編がいよいよ公開。

 死んだ人間が正体不明の黒い球体“GANTZ”によって集められ、謎の“星人”たちと戦うという独創的な設定。完結編となる本作では、主人公・玄野と加藤の残酷な対決を主軸に、さらなるドラマが待ち受ける。玄野役の二宮、加藤役の松山が、演技とアクションで見せるガチンコ対決は、さすがの迫力だ。他、ミッションのターゲットとなってしまう多恵役の吉高由里子や、玄野たちを探る謎の男・重田役の山田孝之も本格参戦。実際にりんかい線を使ったロケと巨大なオープンセットとで、GANTZの世界観が見事に再現されているのもファンにはうれしい。最後に待つ、映画オリジナルのエンディングも期待大だ。

STORY:黒い謎の球体“ガンツ”に召還され星人との戦いを強いられた玄野と加藤。戦って生き抜くことを選んだ加藤に対し、戦いを否定する加藤。対立する2人が、この不条理な世界に下した究極の選択とは…。

監督:佐藤信介 出演:二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子他/2時間21分/東宝配給/4月23日より全国東宝系にて公開 PG12 http://gantz-movie.com/perfect-answer/


『エンジェル ウォーズ』

2011.04.11 Vol.505

『300』の鬼才監督が描くガールズアクション!

『300〈スリーハンドレッド〉』『ウォッチメン』など究極の映像世界を生み出してきたザック・スナイダー監督最新作! 何が起こるか分からない空想の世界を舞台に、数々の敵と戦い抜く5人の少女たちを描くバトルアクション。

 これまで人気のグラフィックノベルを映像化してきた監督だが、今回はオリジナル原案を自ら映画化。“逃避”をテーマに、究極の空想世界を作り上げる。5人のヒロインを演じるのは、エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ、ヴァネッサ・ハジェンズら、ハリウッドの次世代スターたち。セクシーかつダイナミックな衣装をまとった彼女たちが、披露する激しいバトルアクションも、大きな見どころ。現実と空想とが入り乱れる世界観を、圧倒的な映像美で堪能できるのも、スナイダー作品ならではの楽しみだ。

 ダークなファンタジーゲームに飛び込んだかのような、空想体験を味わえる一本。

STORY:監禁生活を送る〈ベイビードール〉は、つらい現実から逃れるため空想にふける日々を送っていた。あるとき彼女は〈スイートピー〉〈ロケット〉〈ブロンディ〉〈アンバー〉という4人の仲間とともに脱走を図る。

監督:ザック・スナイダー 出演:エミリー・ブラウニング、アビー・コーニッシュ他/1時間50分/ワーナー・ブラザース映画配給/4月15日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開 www.ANGELWARS.JP


AKB48・梅田彩佳「来年はイメージガールに返り咲きます!」

2011.04.04 Vol.504

 東京タワーで3月29日、インター FMの公開生放送が行われ、東京タワーイメージガール・AKB48の梅田彩佳が最後のDJ姿を披露。2009年から2年連続イメージガールを務めた梅田の東京タワーでの最後の仕事に、多くのファンがつめかけ、感極まった梅田が番組の最後に涙を流す場面も。番組終了後、「2年間は、自分にとってすごく大きなものでしたが、あっという間の時間でした。誕生日にファンやスタッフがサプライズでお祝いしてくれたり、多くの人の優しさに触れられた日々でした。次はAKB48の小林香菜がイメージガールになりますが、来年は私が返り咲きます(笑)」と復帰宣言も飛び出した。DiVAというユニットでデビューも決まった梅田の今後の活躍に期待したい。

 

“悪魔払い”は実在した。では“悪魔”は…?『ザ・ライト エクソシストの真実』

2011.04.04 Vol.504

 現実に存在する、悪魔払いのプロフェッショナル・エクソシストの秘密が、今明かされる―!? ごく普通の神学生がエクソシストになるまでを追い、彼が目の当たりにする“禁断の真実”を描くミステリアスな話題作。

 知られざる神秘の世界にいざなうのは『羊たちの沈黙』『ハンバニル』などで、見る者を戦慄させてきた名優アンソニー・ホプキンス。本作では、主人公の青年を導く一流のエクソシストに扮し、またしても観客をおののかせてくれる。 その弟子となる青年・マイケル役に、本作で長編映画デビューを果たしたイケメン舞台俳優コリン・オドノヒュー。他、キアラン・ハインズ、ルドガー・ハウアーら熟練俳優も顔を揃える。

 バチカン公認の正式な職業として、21世紀の今も実在するエクソシスト。実際に「悪魔はいる」と語る司教もいるという。その事実があるだけに、映画で描かれるエピソードがリアルに迫る。

『高校デビュー』

2011.03.28 Vol.503

恋に悩むすべての女子にモテレッスン!?

 全国の女子中高生に人気を博す「別冊マーガレット」で連載され、コミックでは累計発行部数600万部を突破した、河原和音による大ヒットラブストーリーが、旬なキャストと『ハンサム★スーツ』のスタッフにより、待望の映画化! 主演は、映画・ドラマで引っ張りだこの溝端淳平。ヒロインに“モテ”の特訓をするイケメン・小宮山ヨウ役で、女子のハートをわしづかみ。ヒロイン・長嶋晴菜役には、本作で女優デビューする新人・大野いと。

“絶対に自分を好きになるな。なったらすぐコーチは終了”という条件でモテコーチを引き受けたヨウに対し“絶対好きにならない”と断言した晴菜。ところがモテ指導のなかで、しだいにヨウに惹かれてしまう。告白=会えなくなる。果たして晴菜の恋はどうなるのか…。

 ティーンはもちろん、少女マンガ好きな大人女子も、ヨウのモテ指導を参考に、思わず恋したくなるラブストーリー。

STORY:ソフトボールに明け暮れた中学時代を送っていた晴菜は、高校では恋に全力投球しようと決意。ところが一向に彼氏ができず、偶然知り合ったイケメンの先輩・ヨウに“モテのコーチ”をお願いするのだが…。

監督:英勉 出演:溝端淳平、大野いと、菅田将暉、逢沢りな、塚地武雅、温水洋一他/1時間33分/アスミック・エース配給/4月1日(金)より新宿バルト9他にて公開 http://www.koigashitai.com


吉高由里子

2011.03.28 Vol.503

映画『婚前特急』

「人生は楽しまなきゃ」5人の彼氏をかけ持つヒロインが本命探しに悪戦苦闘する姿を描くハートフルラブコメディー。主演はドラマ「美丘―君がいた日々―」や、前後篇の超大作映画『GANTZ』など話題作への出演も続く吉高由里子。“5人の彼氏”を持った感想を直撃!

人を好きになる気持ちに、理由なんて無いんですよね

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撮影・神谷渚 スタイリスト・福田春美 ヘアメイク・RYO

 彼氏5人を掛け持ちしする超合理的ヒロイン・チエを、その持前の魅力ではつらつと演じた吉高由里子。まずはどんな夫婦になりそうかを“査定”しつつ、5人の彼氏を紹介してもらうことに。まずは西尾みのる(加瀬亮)。33歳。食品会社の営業部長でバツイチ、チエの良き相談相手。

「西尾と結婚していたら、熱く話すことがない夫婦、仮面夫婦みたいなことになるかも…(笑)」

 出口道雄(青木崇高)。29歳。ハマりやすく凝り性だが飽きっぽい。

「出口とは、何にもやらない夫婦になりそう。趣味や家のことも、最初は楽しいねって言ってても、2人ともスパッと“もういいわ”って何にも続かない(笑)」

 三宅正良(榎木孝明)。54歳。海外旅行に連れて行ってくれる。既婚。

「三宅とは、週末妻みたいなことになりそう。モノで釣るような人だし、チエもまんまと釣られてるし(笑)」

 野村健二(吉村卓也)。19歳。大学生。若くてかわいいが余裕がない。

「野村と結婚したら、全部自分が決めなきゃいけなくなりそう。“何でもいい”しか言わなそうだから(笑)」

 田無タクミ(浜野謙太・SAKEROCK)。26歳。パン工場の工員。ずうずうしく、いい加減。唯一のメリットは“ラク”。

「田無とは衝突することが多そう。でも衝突するというのはちゃんと向き合えているということじゃないかな、と」

 ちなみに吉高が選ぶとしたら誰?

「出口ですね。例え趣味が違っても、この人は飽き症だからすぐ新しいことを見つけるじゃないですか。自分が興味を持てそうだったら、それに便乗すればいいかな、と(笑)。でも本音を言えばこの中にはいないですよ。“だめんず”ばっかりですもん(笑)」

 とはいえ、そんな“だめんず”を演じる役者たちはいずれも、個性あふれる魅力の持ち主ばかり。

「浜野さんとは一緒にいる時間が一番多くて、キスシーンもあったんですけど…ドキドキはしなかった(笑)。でも浜野さん、キスシーンの前日にリップを塗ってラップでパックまでしてくれたらしくて、唇がすごいプルんプルンになってたんですよ! いつもは乾燥して石畳みたいになっているのに。私が “これ、キスしたら痛いよー”って言ったから気を使ってくれて…カワイイ方だなと思いました(笑)。吉村君はキスシーンが初めてだったみたいで、前の晩から何も食べることもできず、4回も歯を磨いたとか。当日もすごく緊張してて、2人でスタンバイしているときにも“ふーっ、ふーっ”って…こっちが緊張しちゃいますよ(笑)。榎木さんはファンタジーな方でしたね。待ち時間にふと見ると口をパクパクしているんです。役者さんだから顎をほぐしたりしているのかな、と思ったんですけど、聞いてみたら“<気>を食べてるんですよ”と。スタッフのほうを見たらみんな目をそらしてるので“あの、<気>って…”と聞かざるをえなくなり。結局、私も榎木さんと並んで<気>を食べましたけど(笑)。青木さんはラテンな人でしたね。印象的だったのが、キスシーンでもテストからキスするので、テストからちゃんとする人なんだな、と思っていたら、スタッフから“青木さん、テストはキス無しで!”って止められて恥ずかしそうにしていて。かわいらしい人だなあ、と(笑)。加瀬さんは以前から知っているので、一緒にいると安心します。今回もいろいろ救われましたね。加瀬さんが相手だと、隠しておきたいことでも素直に言える気がしますね」

 吉高自身が考える、恋愛で大切にしたいこと、とは?

「人を好きになる気持ちって、理由が無いことじゃないですか。なぜ好きなの、と聞かれてカッチリ答えるほうが怖い気がする。理由があるから人を好きになるの?って。分からないのに無性に好き、というほうがうれしいし。“人間は感情の動物”といいますよね。だから感情を楽しんで、満喫したら良いのではないかと思います」

 震災に心を痛めながらも余震の続く中、真摯に取材に答えてくれた吉高。スクリーンで見せてくれる“はっちゃけぶり”に思わず心もほぐされます!

(本紙・秋吉布由子)

『婚前特急』

監督:前田弘二 出演:吉高由里子、加瀬亮、浜野謙太、杏、石橋杏奈、青木崇高、榎木孝明、吉村卓也他/1時間47分/ビターズ・エンド、ショウゲート配給/4月1日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国公開 http://konzentokkyu.com
©2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ


【TOKYO TOWER CLOSET】着こなしアドバイスから購入までおまかせのファッション番組が配信スタート。 収録を終えた出演者たちのトーク・後編をお届け!

2011.03.28 Vol.503

宮崎麗香(以下:宮)「それにしてもこの”クローゼット”、女子にとっては夢のような空間ですよね。バービー人形になったかのような(笑)」。

SADAMU(以下:S)「こんなクローゼットが家にあったらいいよね」。

宮「テーブルに小物や靴を飾るとか、家でもマネしたい(笑)」。

牧田麻耶(以下:牧)「番組の内容が、いろいろ参考になりましたね。私はわりとワンパターンになりがちなのでベルトの使い方とかマネしようと思います」。

S「この番組を通して、日本の女の子たちがもっとオシャレに、元気になってくれればいいね」。

渡辺知夏子(以下:渡)「亀さんやSADAMUさんといった業界で活躍するプロが、動画でファッションを作っていく番組って新しいですよね。私たちもこれまでの経験で培ってきた自分らしい着こなしを分かりやすく伝えられるし。ある意味、私たちの企業秘密を明かしている番組ですよね(笑)」。

亀恭子(以下:亀)「東京から発信する番組だけど全国の女の子に楽しんでもらえるし」。

S「東京タワーから発信されるってすごいよね。ここは秘密の”333号室”にあるんですよ(笑)」。

渡「中学生のときに東京タワーに来たこと、よく覚えてます。蝋人形館とか行ったなあ」。

宮「東京タワーグッズってすごくオシャレでかわいいんですよね。これからも東京タワーは、カワイイとオシャレを発信していくんですね」。

全員「確かに!」。

Tokyo Tower.TV(東京タワー.TV)とは…東京タワーが発信する動画配信サイト。街歩き番組からドラマ、東京タワーからの日の出の映像など、多彩なオリジナルコンテンツを配信中。

笑いのエール送る! 沖縄国際映画祭開幕

2011.03.28 Vol.503
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「第3回沖縄国際映画祭」が22日、予定通り、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。震災と節電ムードで多くのイベントが中止や延期されるなかで、「自粛する」ことよりも「行動する」ことで被災した人々の力になりたいと、「エール,ラフ&ピース(Yell,Laugh&Peace)」のコンセプトを新たに掲げ、震災チャリティーとしての開催を決意した。

 18日からスタートしたカウントダウンイベントでは、各会場に義援金の募金箱を設置、「私たちにもできることがきっとある」というメッセージをプリントしたTシャツ姿の参加芸人たちが協力を呼びかけた。映画『漫才ギャング』(品川ヒロシ監督)のプレミア上映会と舞台挨拶に出席した、品川監督は「チケット代を義援金として送らせていただき、映画祭の収益金も日本赤十字社を通じて寄付したい」とあいさつ。東京、大阪で行う同作の舞台挨拶でも、その上映回の入場料と同額を義援金にすることを明らかにした。他のイベントに出演した芸人たちも、劇場の前などで支援を呼びかけ、スリムクラブの真栄田賢が手を合わせ「皆さん本当にありがとうございます」と真剣な表情でお礼する姿は印象的だった。

 22日のレッドカーペットイベントでは、映画『漫才ギャング』と映画『月光ノ仮面』の石原さとみら俳優陣も勢ぞろい。小雨の降るなか、全長約300メートルというレッドカーペットを手を振りながらウオーク。映画『FLY!』の相武紗希は、震災の影響で同映画祭での上映を自粛した中国映画「唐山大地震−想い続けた32年−」の吹き替えも熱演。1995年に、故郷の兵庫県で阪神・淡路大震災を経験しているだけに「私たちが一歩一歩、歩いていくことで被災者の方も元気になってくれると思う」と平常心でサポートする決意を真剣に語った。


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