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橘ケンチが福井市でファンイベント 福井市イメージアップPR動画第2弾を公開

2025.03.01 Vol.Web Original

 橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)が3月1日、福井県福井市で、ファンクラブイベント『橘ケンチSocial Innovation Fan Meeting In FUKUI CITY』を開催した。橘は、福井市の食のPR大使を務めている。

 全員ひとりずつと乾杯してスタートしたイベントでは、橘が出演する福井市イメージアップPR動画第2弾『FUKUI Style 風光明媚編』が初公開されたほか、15日開催の北陸新幹線福井開業1周年記念『ふくいダン☆スタSession』(ハピリンホール)で、福井市×LDH JAPANの施策が披露されることも発表された。LDH JAPANのEXPG ENTERTAINMENTからEXPG STUDIO選抜チームが参加する。

青学大の原晋監督が子どもたちに「青トレ」指導。「どのスポーツも原点は走ることなので、走ることを楽しんで」とメッセージ

2025.03.01 Vol.Web Original

 東京都生活文化スポーツ局が3月1日、東京・武蔵野市にある武蔵野陸上競技場で「TOKYO FORWARD 2025 子供スポーツ体験教室 レッツ青トレ!ランニング教室with青学駅伝部」を開催した。

 今年は東京で「東京2025世界陸上」と「東京2025デフリンピック」という2つの国際スポーツの祭典が開催されるのだが、両大会で活躍するアスリートたちと触れ合い一緒にスポーツを楽しむことで、聞こえる・聞こえないにかかわらず子供たちに両大会のいろいろな魅力に触れてもらうことを目的としたもの。また、みんなで体を動かしながら、仲間と協力し合う楽しさを感じてもらうことで、新しい発見やチャレンジへの意欲につなげてもらうことも目指している。

 イベントには今年1月の箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学の原晋監督、青学駅伝部の若林宏樹、村上直弥、佐藤愛斗、白石将隆、デフ陸上の岡田海緒、ランニングモデル・タレントの志村美希がゲストとして参加。

 原監督は冒頭の挨拶で「意外とイケメンじゃないでしょうか? 3月8日に58歳になります。誕生プレゼントはいつでもお待ちしておりますので」と観客席の父母に向かってジョークを飛ばし場を和ませ、子どもたちには「生徒の皆さん、こんにちは。原ですよ、知っていますか? 箱根駅伝見てくれましたか? 今日は皆さんに会えてうれしいです。楽しみましょう」と呼びかけた。

 イベントではまずは世界陸上とデフリンピックについて子どもたちに説明。デフリンピックについては岡田が自ら「デフリンピックは聞こえない人、聞こえにくい人が出場する大会。今年は100周年の記念の大切な大会。それが東京で開催される。しかも無料で観戦できます。私も陸上競技に出場します。ぜひ皆さん、見に来てください」などとPRした。

青学大の原晋監督が東京マラソン出場の太田蒼生に「せこいレースはしてほしくない」。優勝したら「世界3周」のご褒美を約束

2025.03.01 Vol.Web Original

 青山学院大学陸上競技部の原晋監督が3月1日、「東京マラソン2025」(3月2日)に出場する4年生の太田蒼生、そして明日の結果次第では9月の「東京2025世界陸上」のマラソン代表に選出される可能性が高い同大学OBの吉田祐也(GMOインターネットグループ)にエールを贈った。

 原監督はこの日、都内で行われた「TOKYO FORWARD 2025 子供スポーツ体験教室 レッツ青トレ!ランニング教室with青学駅伝部」に参加。

 その後に行われた取材で原監督は「お陰様で、青学の在校生、卒業生が世界陸上に向けての予選会のレースで好記録を連発している。昨年の福岡国際マラソンの吉田祐也、別府大分毎日マラソンの若林宏樹、大阪マラソンの黒田朝日と3連発で好記録を連発しているが、太田については2月の退寮式をもって青学のチームから離れている。GMOインターネットグループでプロランナーとしてやっているので状況は把握していない。でも彼は魔法のかかった走りをすると思うので、ぜひ先頭争いに絡んで、結果がどうであれ、次の五輪に向けてのスタートの一つにしてほしいと期待している」と語った。そして「勝負関係なく、東京マラソンで世界ナンバーワンの選手と戦ってほしい。それで実力差を感じることもあるかもしれないが。それは彼の成長の礎の一歩となるはずなので、その先にある五輪への第一歩のスタートにしてもらいたい。せこいレースはしてほしくない。失敗してもいいから思い切ったレースをしてほしい」と檄を飛ばした。

 初マラソンでも教え子たちが好記録を連発していることについては「正しいメソッドでやれば必ず成果は出る。正しくないことをいくらやってもいい結果にはつながらない。正しいメソッドが青山学園にはあるということを証明している」と胸を張った。

80歳の杉良太郎「人は苦しくともなぜ生きるのか」役者人生初の声優・親鸞役に込めた思いを熱弁

2025.03.01 Vol.web original

 

 公開中のアニメ映画『親鸞 人生の目的』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、声優を務めた杉良太郎と櫻井孝宏が登壇。80歳を迎え声優初挑戦を果たした杉が、親鸞に込めた社会福祉活動への思いを語った。

 ベストセラー書籍「歎異抄をひらく」と「人生の目的」を原作に、苦悩や葛藤を抱えながら“人生の目的”を探求しようとする“人間”親鸞を描く。

 芸能活動60年において初めての声優挑戦を果たした杉は、晩年の親鸞役に「よく分からないんです」ととぼけて観客の笑いを誘い「初めての声優ということすらあまり理解してなくて。80歳代って今なら若いですよね。私がオファーを受けたのが79歳だったんですが(完成が)伸びまして。ちょうど80歳になったときに間に合った、みたいな。不思議なもんだなと」。

 親鸞の声の役作りについて杉は「90歳くらいの声を出そうとしたんですけど、もうちょっと若くていいんですと演出のほうから言われて。いいのかなと思いながらやってました」と首をかしげたが、若き親鸞を演じた櫻井は「杉さんのお声の肉声感とでもいうか。この作品を杉さんの親鸞の声が包んでいるよう」と感嘆。

「櫻井くんもよかったと言ってましたけど、本人的にはどうかなって」と謙遜する杉に、観客からも割れんばかりの拍手。

「人は苦しくともなぜ生きるのか。これは日ごろから自問自答してきた言葉なので、勝手に言いたいと思っていたセリフが来た」と役への共感を茶目っ気たっぷりに語った杉。

「私は社会福祉活動を15歳から始めて、刑務所への慰問が最初でしたけど、今年で66年になります」と言い、国内外の福祉活動で出会った子どもたちとの思い出を語り「世界には1滴の水やひとかけらのパンを口にできなくて死んでいく子がどれだけいるか。私は66年間見てきました」

 さらに杉は「今、ネットで人の悪口を言う人がいるけど自分はどうなんだ、と。でも親鸞上人のいう煩悩を捨てきれるかというとできっこないのが人間。私はあの世に行ってまで幸せになりたいとは思わない。生きているときに本当に小さな幸せでも、いくつ手にできるか。生きているときに何をするか。朝、必ず目覚めるという保証はありません。今日、この日を大事にする。人に優しい気持ちを持つ。人の悪口や、罪を犯してはいけない。そういうことをこの映画から読み取ってもらえたら」と、約8分間にわたってとうとうと語り、観客も大きな拍手で杉の思いに応えていた。

赤楚衛二、映画『366日』大ヒットで台湾へ「2番目の楽しみはタピオカ」

2025.03.01 Vol.web original

 

 公開中の映画『366日』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が登壇。本作の公開が決定した台湾へ訪問することが発表された赤楚が「楽しみなこと」を語った。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 この日は赤楚の31歳の誕生日、昨日2月28日は上白石の25歳の誕生日とあって、映画の大ヒットと2人の誕生日を祝う観客の大きな拍手に迎えられた2人。お互いの誕生日を祝う花束とメッセージを贈り合った。

 さらにこの日は、赤楚が3月31日に映画公開が決定した台湾に訪問することが明かされ、上白石も「いいな~」。

 楽しみなことは?と聞かれた赤楚は「タピオカです!」と即答したが、続けて「もちろん台湾の皆さんとお会いできるのが一番の楽しみです。次にタピオカです」と茶目っ気たっぷりに言い観客も大笑い。上白石が台湾版の映画ポスターに感激したと語ると、赤楚も「日本の作品が出ていくってありがたいね」と感謝。

 この日は、HYからも「赤楚くん、萌歌ちゃん、皆が力を合わせたからこそ見れた景色」とサプライズでお祝いのメッセージ。

 赤楚が「HYさんからもらってばかりだね。どうしたらお返しできるんだろうね」と首をかしげると、上白石が「ライブのステージに乗り込む!」と答えつつ「…迷惑ですね(笑)」と自分でツッコみ観客の笑いを誘っていた。

赤楚衛二と上白石萌歌、1日違いの誕生日を祝い合う「オレらの誕生日って大体、期末テスト前」

2025.03.01 Vol.web original

 

 公開中の映画『366日』の舞台挨拶が1日、都内にて行われ、俳優の赤楚衛二と上白石萌歌が登壇。2人が1日違いの誕生日を祝い合った。

 沖縄出身のバンド・HYの名曲「366日」からインスパイアされ、沖縄と東京という2つの都市を舞台にオリジナルストーリーで描かれる純愛映画。

 この日は赤楚の31歳の誕生日、昨日2月28日は上白石の25歳の誕生日とあって、映画の大ヒットと2人の誕生日を祝う観客の大きな拍手に迎えられた2人。

 赤楚は「31歳です!」と笑顔を見せ、上白石から「ありがとうございます、誕生日なのに来ていただいて」と言われると「前日はあなたの誕生日だったでしょ(笑)」。

 1日違いの誕生日という偶然に上白石が「真ん中にうるう年があるというね…」と感慨深げに言うと、赤楚は2人の間の立ち位置の印を指し「このバミリがうるう年」とおどけ、観客も大笑い。

 観客からの「誕生日おめでとう!」の声に感激した2人。赤楚は「うれしいですね。大体、オレらの誕生日って期末テスト前じゃん。祝ってくれないじゃん。3年になったら卒業式なのよ。くう~ってなってた」と振り返ると上白石も「そうですね!」と共感しきり。「だからこうやって皆さんに祝ってもらえるのは本当にうれしい」と感激する赤楚に、観客からも温かい拍手。

 お互いに誕生日の花束とメッセージを贈り合った2人。赤楚は「あなたはよく“凛とした女性になりたい”と言うじゃないですか。でも僕は今のままのほうが素敵じゃないかと。今のまま素敵な大人になって行ったらいいと思います」。上白石は「初めてお会いしたとき、なぜだか同い年だと思って最初からタメ口で話してしまって…」と恐縮しつつ「初めてお会いした時からとてもチャーミング。赤楚氏はとても面白くて不思議で、チャーミングと言う言葉がピッタリだと思います」と共演に感謝。

「鮮やかな一年になりますように」という上白石に、赤楚も「360色の…“366”色の鮮やかな一年にします」と意欲を見せていた。

GENERATIONSの中務裕太が『AKABU』の赤武酒造とコラボ日本酒第2弾

2025.03.01 Vol.Web Original

 ダンス&ボーカルグループGENERATIONSの中務裕太と岩手県の酒造会社「赤武酒造」とコラボレーション日本酒第2弾『AKABU 中務 純米大吟醸』を4月5日に発売する。中務は「赤武の魂を感じられる味をぜひ体感してください」とアピールしている。

 前作から1年、日本酒とエンタテインメントというふたつの世界で次代をリードする両者が再び邂逅した。

 中務は、前回同様、2月と3月に赤武酒造に足を運び、6代目・古舘龍之介を筆頭に蔵人とともに洗米や蒸米、麹や酒母造りといった仕込みに始まり上槽(搾り)まで、ともに体を動かした。造りやデザインについても想いと対話を深め、『AKABU 中務 純米大吟醸』を完成させた。

中島健人、泣く前にハンカチ手渡され「フライングハンカチって初めて」

2025.02.28 Vol.web original

 

 映画『知らないカノジョ』の初日舞台挨拶が28日、都内にて行われ、主演の中島健人、共演のmilet、桐谷健太、眞島秀和、風吹ジュンが登壇。共演者にサプライズの花束を贈った中島が、逆サプライズに感激した。

 人気小説家の夫リク(中島)と、歌手の夢をあきらめた妻ミナミ(milet)。ある朝リクが目を覚ますとそこは、自分が文芸誌のいち編集部員に、ミナミが天才シンガーソングライター“前園ミナミ”として活躍する世界だった…奇跡の感涙ラブストーリー。

 主演の中島は「僕の映画史上、一番泣けて一番泣いた映画です」と本作への思い入れを語り「毎日テレビつけたら中島が出てる状態(笑)」とチーム一丸となった連日の宣伝活動を振り返った。

 そんな中島の座長ぶりを、本作で映画初出演を果たしたmiletをはじめ、共演者たちも大絶賛。この日は、そんな共演陣に中島が一人ひとりのためにアレンジした感謝の花束を花言葉とともにプレゼント。

“感謝”の意を表すカスミソウ、“祝福”を表す青いバラに加え「miletさんだけにラナンキュラス。飾らない美しさという意味が込められています」と言い、会場からも「ヒューヒュー」。miletも照れつつ「枯れても飾り続けます!」。

 風吹には“永遠の愛、思いやり”を表すトルコ桔梗の白、眞島には“誠実”を意味する黄色いチューリップ。桐谷には“限りなき挑戦”を表す赤いガーベラ。

 プライベートでも中島と親交の深い桐谷もこれには大感激。中島を「花ソムリエ!」と呼び「座長から初日に花束をもらうなんて初めて」と熱いハグを交わした。

 するとそこに、この日、参加できなかった三木孝浩監督から中島へ、作品にちなんだ花束とノートをサプライズでプレゼント。感激した中島は、miletから手渡される前に花束を手に取ってしまい、笑いを誘う一幕も。その後、ノートに記された三木監督からのメッセージを風吹が読み上げ、中島も「胸いっぱいです。このノートに、僕が尊敬する三木監督からのメッセージを頂き最上の幸せを感じています」。

 そこに桐谷がハンカチを差し出し、中島は「フライングハンカチ初めて(笑)」と流れていない涙をぬぐい、観客も大笑い。「泣くのはまだ早いでしょ」とさらなる意気込みをあらわにしていた。

堂本光一、現・帝劇閉館の“締め挨拶”振られ「絶対オレじゃない」佐久間良子らレジェンドと「民衆の歌」熱唱

2025.02.28 Vol.web original

 

 日比谷・帝国劇場が28日、最終公演「THE BEST New HISTORY COMING」の大千穐(秋)楽をもって、現劇場を閉館。最後のカーテンコールに佐久間良子、林与一、北大路欣也、鹿賀丈史、堂本光一ら“帝劇レジェンド”が駆けつけた。

 冒頭、帝劇オリジナル曲「THE 帝劇」を全キャストと歌い上げた井上芳雄は「ついにこの日がやってきてしまいました。愛おしくてさみしくて何とも言えない気持ち」と感無量。その後も曲の間には、佐藤隆紀、三浦宏規、宮野真守、浦井健治、島田歌穂、一路真輝、木下晴香らが登場し、それぞれの帝劇の絆を振り返った。

 ゲストコーナーでは、ゲスト出演の市村正親や鳳蘭らが帝劇の思い出に花を咲かせつつ思い入れのある楽曲を披露。『ミス・サイゴン』の「アメリカン・ドリーム」を歌い終え、井上から「ミスター帝劇」と呼ばれた市村は「何の悔いも無いです」と晴れやかな表情を見せた。

 最後の曲『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」を歌い終わった全キャストたち。すると再び緞帳が上がり、キャストたちが、客席にいた歴代出演者をステージへ呼び込み。佐久間良子、林与一、北大路欣也、鹿賀丈史、別所哲也、沢口靖子、南野陽子、西田ひかる、堂本光一といった豪華な顔ぶれ約50名が登壇した。

 帝劇の思い出を振り返った佐久間や北大路。井上から「ちなみに皆さんと一緒に『民衆の歌』を歌っていただくんですけど…」と言われると佐久間は「大丈夫です!」と頼もしい返事。

 井上の「本当に最後の最後になります!」という言葉を合図に、ゲストや歴代俳優たち、全キャストが『レ・ミゼラブル』の「民衆の歌」を熱唱。

 万雷の拍手に包まれるなか、唐突に井上から「光一くん、最後にひと言!」と突然マイクを渡された堂本が「絶対にオレじゃない」と慌てつつ「この場にいられるだけで本当に光栄です」。最後にマイクを託された市村が「感動!」と締めくくり、帝劇ファミリーと観客が感動に包み込まれる中、現・帝劇大千穐楽の幕が下りた。

 帝国劇場は1911年に開設。1966年に現代の“2代⽬”が竣⼯。劇場ビルの⽼朽化に伴い、隣接するビルとともに建て替えが決定。この日、2月28日の大千穐楽をもって休館。新・帝国劇場は2030年度に開場予定。

試合当日に56歳になる船木誠勝が最後のタイトル戦に向けて並々ならぬ決意「年齢からくる焦りも感じた。やるからには勝つ」【SSPW】

2025.02.28 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス」(SSPW)が2月28日、都内で3月13日に開催される今年最初の後楽園ホール大会に関する会見を開いた。

 メインイベントでスーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)の持つレジェンド王座に挑戦する船木誠勝(フリー)が最後のタイトル戦になるかもしれない今回の試合に向けての並々ならぬ決意を表明した。

 船木は2015年にスーパーを破っての初戴冠から2017年までに3回王座を獲得。スーパーは2017年に船木から王座奪還後、藤田和之、真霜拳號に敗れ、2度陥落を経験するも昨年12月に村上和成を破り5度目の王座戴冠を果たし、今回が初防衛戦となる。

 船木は「10年前の2015年にフリーになって、初めてリアルジャパンプロレスリングに出場し、スーパー・タイガー選手が持つタイトルに挑戦した。そこから2年後の2017年にもう一度タイトル戦をやり、獲られてしまい、そこからもう8年が経った。あっという間に時が過ぎてしまった。3月13日は自分の56回目の誕生日。年齢からくる焦りも感じた。60歳であれば団体側が挑戦させてくれなくなるのではないかと思ったので、今回は最後のタイトル戦だと思い、自分から立候補した。やるからには勝ちます。何かアクシデントがあったら分からないが、やるからには勝ちます。勝ちたいと思います」と年齢的に最後のチャンスと覚悟を決めてのタイトル戦に臨む決意を述べた。

船木誠勝が「西村さんはお酒が好きで、その時の心地よい時間がいい思い出として残っている」と西村修さんを偲ぶ

2025.02.28 Vol.Web Original

 プロレスラーの船木誠勝(フリー)が2月28日、この日、訃報が届いたプロレスラーで文京区議会議員としても活動した西村修さんを偲んだ。

 船木は「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33-THE 20th ANNIVERSARY YEAR-」(3月13日、東京・後楽園ホール)の会見に登壇。会見では西村さんについて「自分とはかぶっていないが、新日本プロレスの後輩。初めて会ったのは2010年以降の全日本プロレスの時。西村選手が政治家になるまでの2~3年だったと思う。一緒にツアーを回って、試合も何度か組んだりやったりした。試合が終わってみんなで食事をしたりしたが、その時に西村選手はすごくお酒が好きで、お酒を飲みながら自分と(鈴木)健想選手、曙さん、浜さんと5人で結構一緒に行動していた時期があった。その時の心地よい時間がいい思い出として残っている」と西村さんと過ごした時間を振り返った。

 そして「最近、何人も自分の先輩とかが亡くなってきている。本当に人生は早い。やれる時にやっておかないといつどうなるか分からないと思う。そういう意味では西村選手が亡くなったのは残念だが、みんないずれ亡くなるので、そこは仕方ないと思いながら、自分も残りの人生を頑張って、楽しい思い出を残して、死にます」と語った。

 船木は今大会の当日に56歳となるのだが、年齢的に最後になるかもしれないとの覚悟を決めてタイトル戦に臨む。

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