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豊島区 “オールとしま”でまちづくりを継続へ 企業実行委員会は「新たな形でスタート」

2023.03.28 Vol.Web Original

 豊島区は24日、池袋のとしま区民センターで「豊島区制施行90周年企業実行委員会」(以下、企業実行委員会)を開催した。第5回にして最後の開催で、本年度区制90周年を祝い、100周年に向けて走りだした豊島区のこれからについて意見を交わした。

 企業実行委員会は、同委員会の幹事長も務める株式会社サンシャインシティの合場直人代表取締役社長、株式会社マクアケの中山亮太郎代表取締役社長、そして一般社団法人アート東京の來住尚彦代表理事による特別鼎談と、参画企業と団体によるプレゼンテーションの2部構成で行われた。

「これからの豊島区が持つ強み」と題された特別鼎談では、合場社長は豊島区のまちづくりをけん引してきた企業のひとつとして、中山社長は子どものころから池袋に通ってきたファン目線など、それぞれの立場から、企業としての活動や行動を通じて豊島区のこれからについて話した。「好きであること」や「ファンを増やすこと」によって新たにもたらされるものなど、参加者たちも前のめりになって耳を傾けた。

仕事に救われる朝もある 内田理央主演『来世ではちゃんとします3』最終話〈ドラマでしゃべりたい〉

2023.03.27 Vol.Web Original

 内田理央主演のドラマ『来世ではちゃんとします3』(テレビ東京、毎週水曜0時30分)。3月22日に放送された第12話で、最終話を迎えた。

 主人公・大森桃江(内田理央)は本命彼氏ができても、元セフレとの仲をしっかり断ち切れたとはいえない。それは彼氏である松田くん(小関裕太)も一緒だった。同僚の林くん(後藤剛範)は、その素直さゆえに松田くん実姉である百合ちゃん(長井短)に騙されかけた。都会で働くブラック企業のサラリーマンである彼らを取り巻く人間関係と多様性、そして家庭事情をリアルに描いてきた来世ちゃん。登場人物たちはどうしたら、幸せになれるのだろう。

それぞれの幸せ、それぞれの未来

 桃江が職場に出勤すると、そこに松田くんと林くんの姿はない。元セフレの亜子ちゃん(小島藤子)に匿われていた最中、警察から連絡をもらった松田くんは、実姉の百合ちゃんが保険金詐欺に関わっていたことを知る。やはり、百合ちゃんは林くんを騙そうとしていたのだった。実母からのネグレクトを受けていた百合ちゃんは、家を出た後もその人間性を正すことができなかったのだろう。

 その場を去ろうとする松田くんを呼び止めた亜子ちゃんは「松田くんのこと世界で一番、一生大好き。ずっと味方だけど、前に進むね」と告白する。大好きな人のことは、一度は拉致監禁までしてしまった亜子ちゃん。歪んだ愛情をぶつけてもお互いのためにならないということは、その当時に学んだことのはずだった。でも、時間が経ってもやはり、松田くん以上に好きになれる男性が現れなかったのかもしれない。

 でも、それでもいい。若い頃の情熱的な恋の感情は、期間限定の熱さを持っている。情熱的な恋が運命だとは限らないし、恋愛というものは奇しくも、我を忘れるほどの情熱なんてない方が上手くいくものなのである。

 そして、自分磨きのために筋トレに邁進していた檜山くんは、ソープの予約ページから推しの嬢・心ちゃんがいなくなっていることに気がつく。もう心ちゃんに会うことはできない……と卒倒してしまう檜山くんだけど、これでよかったのではないだろうか。

 叶わない恋をずっと続けるのはつらい。連絡手段が強制的に絶たれたことで、檜山くんは前に進まざるを得なくなった。自分磨きも筋トレも、きっと次の恋や、それ以外にも色々な役に立つ。檜山くんは失恋をしたけれど、きっとそれ以外に得たものも多いはずだ。どうか次は風俗ではなく、もっと真っ当な場所で恋をしてほしい。

 一方の桃江は、梅ちゃんに「セフレに会ってしまったことで罪悪感を抱えている」と告白する。梅ちゃんは意外と冷静に「嘘も時に必要だよね」と反応する。お見合いを経て一歩成長した梅ちゃんは、一生を遂げられるパートナーに出会えなければ、1人たくましく生きればいいだけだと話す。人生の選択肢は多い方がいい。「こうなったら最高!」と思える選択肢を目指すのは大切だけど、それ以外の選択肢を取ったっていい。どうにでもなれるような遊びを残していくと、ふと人生に余裕が生まれるものだ。

恋に仕事に、人生のバランスはかくも絶妙

 いろんなことが丸く収まったかのように見えたスタジオデルタに、久しぶりに締め切りギリギリの大仕事が入ってくる。林くんと松田くんも遅れて合流し、全員が色々な想いを抱えながらも「今は仕事するしかない」と作業に向き合う。

 生きていれば、受け入れ難いことも困難な壁にもぶち当たる。しかし、デルタのみんなは「ブラック会社員」だ。そこで働くからこその、強い絆がある。人生はいろいろあるが、多くの場合仕事は続けていかなければいけない。そして、多くの場合仕事はストレスの元だが、プライベートがぐらついた時、仕事が逃げ場になる時もある。

 こうやってバランスを取りながら、私たちは仕事をし、恋をして、そして生きていく。仕事があるから、恋が楽しいし、恋があるから、仕事もがんばれる。どちらが抜けてしまっても物足りないのだ。それに桃江たちが、他人に理解されにくい多様性を持っていても強く生きていけるのは、やっぱり仕事が忙しいからなのかもしれない。考えたからって上手くいくわけではないこともたくさんあるし、恋愛はその筆頭ともいえるのだから。

 互いに元セフレと会っていたけれど、やましいことはないと告白し合えた桃江と松田くん。結局、2人は似たもの同士なのだ。寂しがりやで、常に自分の役割を探している。松田くんの家庭問題がなくなったわけではないし、桃江の性依存がきれいさっぱりなくなるのかも、まだ分からない。

 だけど、なんでも一気に解決しようとしなくてもいいのかもしれない。性依存、家庭事情、セカンド童貞、アセクシャル、痛客、メンヘラ。世の中には色々な生きづらさがある。最終話では「シーズン4」を匂わせるようなシーンもあった。桃江たちの幸せの形はまだ分からないけれど、全員がその形を焦らずに探していってほしいと思う。まだ幸せへの道半ばのメンバーの今後は、次シーズンでまた描かれていくのだろうか……今後に期待せざるを得ない。

 

(文・ミクニシオリ)

東京都、27日の新規陽性者は355人 重症者は2人

2023.03.27 Vol.Web Original

 東京都は27日、新型コロナウイルスに感染した人が新たに355人確認されたと発表した。うち65歳以上の高齢者は32人。重症者は2人。
 
 病床の使用率は10.1%。オミクロン株の特性を踏まえた重症者用病床使用率3.6%だった。

 90代と100歳以上の女性2名の死亡も報告された。

 

スケボー女子の西矢椛、地元にスケートボードパーク誕生でファーストライド 子どもたちやTHE RAMPAGEメンバーが見守る

2023.03.27 Vol.Web Original


 東京2020大会のスケートボード女子の金メダリスト、西矢椛の地元の大阪・松原市に新しいスケートボードパーク「スケボーパークまつばら」が登場、26日、同所でオープニングセレモニー「スケボーのまち・まつばらFIRST RIDE」が開催された。セレモニーには、西矢のほか、松原市の澤井宏文市長、そしてダンスボーカルグループTHE RAMPAGEの関西出身メンバーの陣、岩谷翔吾、後藤拓磨の3名が登壇した。

 ガバメントクラウドファンディングを利用して作った施設。賛同者や参加者やスケートボードを抱えた子どもたちが見守るなか行われたセレモニーでは、西矢、澤井市長、THE RAMPAGEら出席者がテープカットを行った後、西矢がTHE RAMPAGEの楽曲「NO GRAVITY」に合わせてファーストライド。バンクを登ったり下りたり、ハンドレールの上を滑ったり、トリックを見せて、セレモニーに駆け付けた人たちを喜ばせた。

日韓ハーフの最旬アーティスト「SG」がメジャーデビュー前の初単独ライブ開催『僕らまた』などバイラルヒット曲熱唱

2023.03.27 Vol.web original

 アーティスト「SG」による初単独ライブ「SG 1st Concert “FINALE” #SGproject」が22日、渋谷・Spotify O-EASTにて開催。今夏のメジャーデビューに向け、早くもファンとの一体感あふれるパフォーマンスを披露した。

 SGはYouTube や TikTok を中⼼に活動する、⽇韓ハーフのネオシンガーソングライター。⽇本語と韓国語を織り交ぜて歌う独⾃のカバースタイルが⼈気を博し、開始わずか2年でTikTokフォロワー84万⼈、YouTube登録者数40万⼈、総再⽣数2億回を突破している。

 この日は『Instagram』を皮切りに『Way Back Home』の⽇本語カバー版や人気曲『CHOA』、“令和の卒業ソング”として話題を呼んだ『僕らまた』などバイラルヒットソングを含むラインアップ。

 ⾃⾝が⼈種による差別に苦しんできた経験から「”Music has no borders.” ―⾳楽には国境が ないことを証明する」を掲げ、さまざまな国やジャンルのアーティストとのコラボも積極的に行っているSG。2022年 6⽉より「#SGproject」と題して、豪華アーティストをゲストに迎えたフィーチャリング楽曲を毎⽉配信するプロジェクトを行っており、この日のライブでもゲストとのパフォーマンスをたっぷりと披露。 『LOVE JENGA』 (feat. 吉⽥凜⾳)、『Lotto』 (feat. Novel Core)、『閃光』(feat. Aile the Shota)、『Y.O.L.O』 (feat. 鈴⽊鈴⽊)、『Friends』(feat. Rude-α)、『死んでもいいや』(feat. ⽵中雄⼤)と見ごたえ満点の6曲で会場を沸かせた。

「このライブが⼈⽣のフィナーレになっても悔いはない」との思いからの「FINALE」をテーマとした今回のライブ。

 MCでSGは「夢の中にいるような感覚です。話すこと決めてたんですけど楽しすぎて吹っ飛んじゃいました」と照れつつ「13年前、私は韓国から日本に来まして。そのときは音楽とか分からなくて、全然、普通の、留学をしに来た学生だったんです。それがどこかの機会で、音楽の才能あるね、歌やったらと言われて。本当に自分に才能があるのかなと思いながら何となく音楽をやっていたんですよね。それが3年前に動画を撮り始めて、それも最初は何となくだったんですけど。でもその“何となく”がここにいるみんなだと思ったら、何となくじゃやってられないと思いまして。その適当な僕を終わらせるためにこの公演を“FINALE”としました」と今回のライブに込めた思いを激白。

「何度もやめたいと思った。何度も何度も。ステージに立つのが怖くて。曲を作るのが怖くて。でもそんなオレにもいたんだよ、3年前からさ」とYouTube や TikTokを通して応援し続けたファンに感謝し「これからはオレがちゃんとこの足で君たちに会いに行くから。これで“何となく”とすべて終わらせます!」とメジャーデビューを向け堂々と宣言。会場のファンから盛大な拍手を贈られ『僕らまた』『rainy day』を熱唱。全17曲を歌いきった。

 SGはLDH Records とタッグを組み、⾃主レーベル“SUPERGENIUS Entertainment”を設立。今夏にメジャーデビューが決定している。

海人がKNOCK OUTに続きRISEのベルトも獲得。4月のSBでは世界戦を希望【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)で行われた「RISEミドル級タイトルマッチ」で挑戦者の海人(TEAM F.O.D)が王者イ・ソンヒョン(韓国/RAON)を3-0の判定で破り王座を獲得した。海人は試合後のマイクで改めて世界への挑戦を口にした。

 海人は「SBの最高傑作」と言われる存在で、昨年6月の「THE MATCH 2022」ではK-1 WORLD GPウェルター級王者の野杁正明に勝利を収め、日本最強を証明。その後、RISEとSBでサモ・ペティ、ケンダル・カラクァート、ストーヤン・コプリヴレンスキーと世界の強豪を相手に3連勝。2月には「NO KICK NO LIFE」で緑川創の引退試合の相手を務め、3RでKO勝ち。改めて日本では敵なしを証明した。

志朗が那須川天心に続いて日本人2人目のRISE世界王座を獲得。そして玖村将史へのリベンジとWORLD SERIES出場をアピール【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)のメインイベントで行われた「RISE世界バンタム級(-55kg)王座決定戦」で志朗(BeWELLキックボクシングジム)がディーゼルレック・ウォーワンチャイ(タイ/ペッティンディームエタイアカデミー)を5R、KOで破り、王座を獲得した。日本人がRISEの世界王座を獲得するのは那須川天心に続き2人目。

 1R、ともにオーソドックススタイル。志朗は圧をかけ、左ジャブを伸ばす。ディーゼルレックは左インロー、志朗はそこにパンチを返す。そして一気に距離を詰めパンチを連打。ディーゼルレックが圧をかけ返すが、志朗は右ハイを返す。志朗はじりじり距離を詰めてロー。ディーゼルレックもローを返す。オープンスコアのジャッジは2人が10-9で志朗、1人がイーブン。

 2R、ディーゼルレックが圧をかけて前に。左ミドル、左ハイ、右ローを出していく。志朗は奥足へのローを返す。そして右ロー、ジャブからストレート。志朗は奥足へのローを連発。ディーゼルレックの右ローにはすぐに右ボディーストレートを返す。ともにローを蹴り合う。ディーゼルレックが詰めてパンチを連打も志朗も打ち返す。ディーゼルレックのローに右ストレートを合わせる志朗。ジャッジは2人が10-9で志朗、1人がイーブン。

原口健飛がKO勝ちでISKA王座を獲得「ISKAとRISEのベルトが世界一ということを証明する」【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)で行われた「ISKA世界ライトウェルター級(-65㎏) 王座決定戦」で第6代RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がISKA世界ライトウェルター級オリエンタルルール王者のジェレミー・モンテーリョ(フランス/Kona team)を破り、王座戴冠を果たした。

 原口の入場時にはDOBERMAN INFINITYがパフォーマンス。原口が入場曲として使用している『We are the one』を披露する中、原口が入場した。

 1R、ともにオーソドックスタイル。原口は圧をかけて、左ミドル、右ストレート。いつもより早い仕掛けを見せる。モンテーリョも右ハイ、ヒザ。原口は右カーフ。モンテーリョも右ミドル、ヒザ。原口はジャブからボディー、アッパーにつなぐ。左三日月蹴りを効かせていく。原口はボディーにヒザも追撃。ジャッジ3者とも10-9で原口。

DOBERMAN INFINITYが入場時にパフォーマンスを披露。原口健飛「あれがなければ判定になってた」【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISE年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)で行われた「ISKA世界ライトウェルター級(-65㎏) 王座決定戦」で第6代RISEライト級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がジェレミー・モンテーリョ(フランス/Kona team)に4RでKO勝ちを収め、王座戴冠を果たした。

 原口は入場曲にDOBERMAN INFINITYの『We are the one』を使用しているのだが、この日は入場の際にDOBERMAN INFINITYがパフォーマンスを披露。その中を原口が入場した。

白鳥大珠が佐々木大蔵を圧倒。那須川天心、武尊に続く「キック界を引っ張る存在」を目指すと宣言【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)でRISEとK-1の対抗戦第2弾が行われた。

 第7試合ではRISE WORLD SERIES 2019 -61kg級王者で第5代RISEライト級王者の白鳥大珠(TEAM TEPPEN)とKrushのスーパー・ライト級とライト級の2階級制覇王者の佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦した。

 白鳥は昨年行われた「THE MATCH 2022」に出場するもゴンナパー・ウィラサクレックに1RKO負けを喫しており、今回は汚名返上を期しての試合。佐々木は2019年6月から昨年6月まではK-1とKrushで10連勝を記録するなどトップ戦線で活躍。9月の横浜大会では大和哲也の持つK-1王座に挑戦するも判定負けを喫し、再起戦がこの大一番となった。

対抗戦で南原健太が壮絶KO勝ち。敗れた愛鷹亮は試合後「格闘技を10年間できて幸せでした」と引退示唆【RISE】

2023.03.27 Vol.Web Original

 RISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2023」(3月26日、東京・有明アリーナ)でRISEとK-1の対抗戦第2弾が行われた。

 第6試合では−90kg契約でRISEの南原健太(極真会館)とK-1の愛鷹亮(力道場静岡)が対戦し、南原が1RでKO勝ちを収めた。これで6連敗となった愛鷹は試合後の会見で引退を示唆するコメントを残した。

 南原は極真空手出身で2021年7月にRISEでプロデビュー。ここまで6戦5勝1敗(5KO)の戦績を残し、極真でも昨年6月には「2022オープントーナメント全日本体重別空手道選手権大会」の男子軽重量級(-90kg)で優勝するなど空手とキックボクシングの二刀流で活躍中。愛鷹は2019年にクルーザー級王者のシナ・カリミアンにKO勝ちという大番狂わせを起こし、一気に注目を浴びるも翌年の「K’FESTA.3」で行われたタイトル戦で返り討ちに遭い、王座奪取を逃すとそこからまさかの5連敗中。今回は再起を期しての参戦だった。

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