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成田凌、ハッカー役“高速タイピング”の秘密を明かす「実際は“指1本”レベルです(笑)」

2024.11.10 Vol.weboriginal

 

 公開中の映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』の舞台挨拶が10日、都内にて行われ、主演・成田凌と共演のクォン・ウンビ、主題歌・imaseが登壇。観客との質疑応答が大いに盛り上がった。

 スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われるヒロインを描いた志駕晃による原作小説を、中田秀夫監督が映画化した人気シリーズの最終章。

 シリーズ1作目から連続殺人鬼・浦野を演じる成田は、自身が衝撃の姿を演じているラストシーンに「撮っている最中からお客さんがどう見てくれるかと…」と振り返りつつ「怖かったとか笑ったとか、いろんな反応を頂いている」と反響に感謝。今回、ヒロインを務めるウンビは上映後の観客に「皆さん、いかがでしたかー?」と日本語で呼びかけ、会場からは盛大な拍手。前2作のファンだったというimaseは、今回書き下ろしで手がけた主題歌に「自分の楽曲ってポップなイメージが強いと思うんですけど、そうじゃない自分を見せられる素敵な機会を頂きました」と手ごたえ。

 タイトルにちなんで「落したくないもの」を聞かれると、成田は「メガネをよくするんですけど、よく落とすんです。もう10個くらい…」と言い、さらに「よくものが無くなるんです。こないだも引っ越しをしたらスーツのラック一式無くなりました。どこ行ったんですかね」と嘆き、ウンビから日本語で「泣かないで。買ってあげます」と慰められる一幕も。

 さらにこの日は、観客からの質問を受け付け。次々と手が上がる客席に成田も「こんなに質問の手が上がるってなかなか無いですよね」と感激しきり。そんな成田は、劇中でのタイピングの速さの秘訣を聞かれると「適当です(笑)。あれはスタッフの準備のおかげなんです。何を打っても、その文字が出てくるようになっていて…。みんなの努力のおかげで、私は適当にやらせてもらっています」と告白。1作目から天才ハッカーを演じ続けたことで、タイピングの技量が上がったかと聞かれると成田は「まったく(笑)。“指1本”(で打つ)レベルですよ」と明かし、会場の笑いを誘っていた。

 

“スケボーのまち” に西矢椛や清司麗菜が降臨!松原市で「Street SK8 Cup in MATSUBARA」

2024.11.10 Vol.Web Original

“スケボーのまち まつばら” を掲げたまちづくりを行う大阪・松原市の松原中央公園にて、11月9~10日の2日間、南大阪最大級の地産地消フェア「まつばらマルシェ2024」を開催。初日の9日に、桜珈琲松原店横スケボー特設会場にて「Street SK8 Cup in MATSUBARA ベストトリックコンテスト」が行われた。

元IZ*ONEウンビ「imaseさんは韓国でも本当に人気です」映画『スマホ』舞台挨拶でダンス

2024.11.10 Vol.web original

 

 公開中の映画『スマホを落としただけなのに ~最終章~ ファイナル ハッキング ゲーム』の舞台挨拶が10日、都内にて行われ、主演・成田凌と共演のクォン・ウンビ、主題歌・imaseが登壇。元IZ*ONEメンバーのウンビが韓国でのimase人気を力説した。

 スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われるヒロインを描いた志駕晃による原作小説を、中田秀夫監督が映画化した人気シリーズの最終章。

 今回、imaseが手掛けた主題歌を絶賛した成田とウンビ。成田が「imaseの新しいフェーズを見れた気がする」と言うと、ウンビは「もともとimaseさんのファンだったので、いろんな曲を聞いてたんですが、最初は映画のイメージと違う気がしたんですが、最後に流れたときピッタリだと思いました。カリスマ性のある音楽だと思います」。

 韓国でも大人気のアーティストであるimase。ウンビも日本語で「本当に人気ですねー」と請け合い、imaseのヒット曲を口ずさみながら振り付けを踊ってみせ、会場も大盛り上がり。

 この日は、会場のファンとのティーチインも実施。劇中の料理シーンにちなみ「普段どんな料理をしているか」と聞かれると、imaseは「僕は料理作らないですね」。一方、ウンビは「料理はよく作ります。かっぱ橋にも行ってきました」と日本の道具街にも足を運んでいると明かした。

 そんなウンビはこの日、主演の成田への感謝と、9日に24歳の誕生日を迎えたimaseの誕生日を祝うべく、2人をイメージした特製の巨大キンパをプレゼント。

 自身が演じた殺人鬼・浦野の顔に、成田は「怖い(笑)」と苦笑しつつ「人生の記憶に残る“ケーキ”だと思います。一生覚えておいてください」と胸を張るウンビに「日本での活動も大変だったと思うけど、最後にまさかこんなどでかいものをもらうとは」と感激していた。

EXILE・三代目JSBのパフォーマー、小林直己が不惑迎えて初写真集! オリジナルソロ楽曲も収録

2024.11.10 Vol.Web Original

 小林直己(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERS)が、自身初となる写真集を2025年2月に発売する。写真集には、小林にとって初となるオリジナル・ソロ楽曲も収録する。小林は「人生で初めての写真集が、今までの自分自身にはなかった魅力を発見してもらえるものになればといいなと思っています」とコメントを寄せている。

 同写真集は、40歳となった小林が、これまでのアーティスト人生を振り返るとともに、新たなステージに挑戦しようという想いを込めた作品。主な撮影は、自身の思い入れのある米ニューヨークで行う予定で、パフォーマーとして研鑽を重ねてきた肉体美や“大人の小林直己の魅力”を写し出す「野性と知性」の両面を表現したプレミアムな写真集になる予定だという。

 また、オリジナルのソロ楽曲は等身大の小林直己を表現しており、アーティスト・小林直己の新たな一面を切り拓く楽曲になるという。

 小林は「写真集の話が出て以来、コツコツと増量し、肉体改造をしてきましたので、そちらも是非楽しみにしてもらえたらと思います(笑)。オリジナルソロ楽曲も長年の想いが叶った1作品目です。等身大の自分を真っ直ぐに表現した曲なので、皆さんに届けられる日を楽しみにしています。見て聞いて、新たな僕を知ってもらえたらうれしいです」とアピールしている。

 EXILE TRIBE STATION ONLINE STOREで先行予約販売を実施中。

 11月16日にスタートのライブツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2024 “ECHOES OF DUALITY”』との連動企画もある。

「もうダメや、あかん!」とチャンス大城さんが本番中に叫んだとき、僕は心から笑ったしうれしかったし、安堵した〈徳井健太の菩薩目線 第223回〉

2024.11.10 Vol.Web Original

 浜名湖ボートの仕事で、パチスロ界隈ではレジェンド的なライターであるういちさんと一緒になった。僕たちが狂ったようにパチスロをしていた時代、ういちさんの文章を読んでいない人はいないというくらいの存在で、パチスロ界のダウンタウンといってもいいほどの巨星だ。現在、ういちさんはボートレースのフィールドでも仕事をしているので、僕は偶然にもういちさんと仕事をすることになったのだ。

 この現場に、たまたま吉本の若手コンビも参加した。話を聞くと、2人とも東京の難関私立大学出身者だという。

 僕はかれこれボートレースを何十年もやっているけど、意外にも要領を掴むことが難しいクセのある公営ギャンブルだと思っている。それこそ始めたての頃は、どうやって勝負していいのか四苦八苦したものだ。ボートレースに興じた経験はないと話していたその若手コンビも、「どうやってやるんですか?」と恐る恐るベットしていた。ところが、時間が経つにつれ、僕とういちさんの話を一つ聞くと、十を知る。呑み込みがとても早く、「なるほど。つまり、こういうことですね」なんて具合で、買い目をすぐに理解してしまうのだ。

 あまりに賢い若手を見て、僕とういちさんは少し打ちひしがれた。ういちさんは僕より少し年齢が上だけど、僕らが若かった頃、こんなに賢くて若い奴をギャンブルの世界や芸人の世界で見たことなんてなかったからだ。右も左もダメ人間ばかりで、一を聞いても、その一すら理解していないような奴しかいなかった。

 その中でも、僕らは比較的賢いと思われるようなタイプで、ここまで何とか生きてこれた。でも、今は本当に頭の良い人があらゆるジャンルに登場して、「ダメ人間は行き場を失くしてしまうかもしれないですね」と僕は口をすぼめた。なんだか背中に寂しさを感じた日だった。

 その数日後、ABEMAの競輪の仕事でチャンス大城さんと一緒になった。大城さんは、企画の中で比較的勝利を重ね、この日も余裕を持って勝負に臨んでいた。ところが、最終レースを前に急にテンパり始めて、「もうダメや。あかん……あかん!」。事態が飲み込めない僕らをよそに、

「なんでこんな最後に失敗してもうたんやー!」

 そう叫んだ。まだ最後のレースは始まっていないのに?

「大城さん、落ち着いてください。最後のレースはこれからです。最後の失敗はまだしてないです。手元にポイントもたくさんあるじゃないですか。めっちゃ勝てる可能性が高いですよ」

 説明する僕を制止して、「あかんねん」としか大城さんは発しない。一体何があかんねん。最終的に、大城さんは意味がわからない賭け方をして自爆した。

 僕は、大城さんの姿こそ未来に残していくべき芸人の無形遺産だなと確信した。賢いよりも面白いが見たい。賢いは紐解ける。だけど、この面白さは紐解けない。

 少し前、NSCの合宿に僕たち平成ノブシコブシはMCとして参加した。合宿には芸歴5年目くらいの若手もいて、その一組にイチゴがいた。彼らは、今年配信されたYouTubeの「吉本興業チャンネル」のネタバトル企画「100×100」という大会で優勝したコンビだ。その企画でMCを担当した僕は、以来、イチゴの存在が気になって、顔を合わせたときは近況を聞くような関係になっていた。

 ボケのイクトは、浮かない顔で「大学お笑いばっかですよ。俺らなんて全然人気がない」と話していたけど、お前らなら大丈夫だよ。僕は、お前らのような持たざる者こそが、大きな風穴を開けてくれると信じている。たしかに賢さはないかもしれない。だけど、答えのないことを恐れずにやれるお前らのような笑いこそ、腹の底から笑ってしまうことを知っているから。

草彅剛がヴィンテージ・デニムの展示会「世界初と言ってもいい」原宿で17日まで

2024.11.09 Vol.Web Original

 草彅剛が所有するヴィンテージ・デニムをお披露目する展示会「STAY BRAVE」が11月9日、原宿の「6142」(東京都渋谷区神宮前 6-14-2)でスタートした。

 開幕を翌日に控えた8日に行われた内覧会には、草彅も姿を見せ挨拶。

 展示会開催の経緯について、「1年くらい前に吾郎ちゃんと慎吾ちゃんからデニムを見せてほしいと言われて、最初はめちゃめちゃ自分の趣味を自慢している感じでどうかなと思ったのですが、たくさん見せているうちに、これは素晴らしいことだ!と思ったのが きっかけでデニム展をやってみたいと思いました」と説明。

 

三代目JSBが12月から六本木でグループ初のエキシビジョン 2025年に結成15周年

2024.11.09 Vol.Web Original

 

 2025年に結成から15周年を迎えるダンス&ボーカルグループの三代目 J SOUL BROTHERS(以下、三代目)がグループ初となる展示会『JSB3 CLASS』を12月7日から2025年3月16日の日程で、東京・六本木ミュージアムで開催する。

 旅をテーマに、三代目の14年間の活動を過去、現在、そして未定へと続く軌跡をたどる展示会で3つの会期で展開。会期ごとに展示内容が一部変わる。

 シングルやアルバム、ライブなど、これまでに歩んできた道のりを年代に沿って追体験。ここでしか見られないアルバムやツアーのロゴデザイン案など、クリエイティブ制作の裏側も展示される予定だ。

 メイン映像は、リーダー対談、ボーカル対談など、いろいろなメンバーの組み合わせでのトークセッションを上映する。

 また、これまでのミュージックビデオやライブでメンバーが着用した衣装も過去最大規模で展示。3期目の衣装展示ではまもなくスタートするドームツアー「ECHOES OF DUALITY」の衣装を最速展示する。

池松壮亮、水上恒司を心配?「特殊詐欺のニュースを見ると思い出してしまう」

2024.11.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『本心』の舞台挨拶が9日、都内にて行われ、俳優の池松壮亮らが登壇。急速に“AI”が広まるタイミングで公開された本作を語りつつ、テクノロジーに翻弄される登場人物たちに思いをはせた。

 作家・平野啓一郎の同名小説を映画化。亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年と、彼を取り巻く人間たちの“心”と“本質”に迫るヒューマンミステリー。

 原作と出会い、企画から石井監督とともに作品をけん引してきた主演・池松は、世界的に生成AIがトピックスとなっているこのタイミングでの公開に感慨深げ。

 実際の母とVF(ヴァーチャルフィギュア)の母を演じた田中裕子のアドリブや、三吉彩花とのダンスシーンなど、まさに役者が人間であるからこその深い芝居を振り返っていた池松。

 幼なじみ・岸谷役の水上恒司の演技もたたえていたが、池松演じる主人公を「リアルアバター」のバイトに誘いながら自身は道を踏み外していくという役どころに「今、特殊詐欺のニュースを見るたびに、岸谷を思い出してしまう。水上くん大丈夫かなって」と冗談めかし、会場も大笑い。

 水上も苦笑しつつ、先日行われたイベントでのVRゴーグル体験を振り返り「僕の世代は小さいころからスマホがあった世代なんですけど、現実なのか仮想なのか分からなくなっていく感覚があって。今から生まれてくる子どもたちが現実との境目をしっかりできるようになってほしい」。

 映画界の時代の変化を聞かれた田中裕子が、吉田喜重監督の『嵐が丘』(1988年)で「2日も“霧待ち”をしていた」というエピソードを語ると、石井監督も「今だったらVFXで、となる」と当時にあこがれを見せつつ「軸は変えずに新しい技術を取り入れることを考えないといけないと思いました」と語っていた。

 この日の登壇者は池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子、石井裕也監督。

妻夫木聡、四十肩の話がトップニュースになり苦笑「もう余計なことは言わない(笑)」

2024.11.09 Vol.web original

 

 公開中の映画『本心』の舞台挨拶が9日、都内にて行われ、俳優の池松壮亮らが登壇。石井監督作で共演してきた池松と妻夫木聡が互いや自身の「変化」を笑いを交えて語った。

 作家・平野啓一郎の同名小説を映画化。亡くなった母の“本心”を知るためAIで彼女を蘇らせることを選択する青年と、彼を取り巻く人間たちの“心”と“本質”に迫るヒューマンミステリー。

 主演・池松は原作との出会いから映画公開までの4年を振り返り「なかなか味方が見つからないなか石井さんが実現すべく動いてくれた」と石井監督に感謝。

 2014年の石井監督作『ぼくたちの家族』での出会いを感慨深げに振り返った池松と妻夫木、石井監督の3人。

 池松は「石井さんは自分にとってずっと偉大な方。変わったところはちょっとお酒が弱くなったくらい」と言うと、妻夫木も「2人と出会ったのは10年前くらいですけど、人を尊敬するのに年齢って関係ないんだなと思ったのがその時の印象。勝手にですけど、仕事仲間というより親族に近い。もともと映画への情熱を人並み以上に持っている人たちですが、変わらずいてくれるというかもっと固くなっている」と信頼を語り、石井監督も「この先も、人生を並走して、また一緒に特別な物語を描けるのではと思っている。大切な人たちです」。

 この日は、物語の舞台が2025年であることから「今年はどんな年だったか、来年はどんな年にしたいか」を一同に質問。石井監督が「今年は本厄で。節々が…。来年は後厄です」と笑いを誘うと、先月の舞台挨拶で四十肩を明かし、その記事がYahoo!ニュースのトップになっていた妻夫木は「もう直りました。今日はもう余計なことを言わないようにしようと思って(笑)」。

 田中裕子が「厄年は皆で分け合ったほうがいいらしいですよ」と言うと妻夫木は「僕の四十肩も厄を分かち合ったのかな」と苦笑していた。

 この日の登壇者は池松壮亮、三吉彩花、水上恒司、妻夫木聡、田中裕子、石井裕也監督。

『おはリナ!』メインキャスターの山本里菜「皆さんの朝がより充実したものになる手助けができる番組に」

2024.11.09 Vol.Web Original

 この秋の改編でTOKYO MXの朝の番組ががらりと変わった。これまではジャーナリストの堀潤氏が「モーニングCROSS」「堀潤モーニングFLAG」で約10年半にわたって同局の朝の顔を務めてきたのだが、9月30日からフリーアナウンサーの山本里菜がメインキャスターを務める「『おはよう』から始まるリズムナビゲート」をコンセプトとした情報番組『おはリナ!』がスタート。約1カ月が経った山本に話を聞いた。

堂本光一「そろそろ王様になりたい」『Endless SHOCK』終幕へラスト1カ月公演開幕

2024.11.09 Vol.web original

 

 舞台『Endless SHOCK』11月公演の開幕記念会見が8日、日比谷・帝国劇場で行われ、堂本光一とカンパニーが24年の歴史に幕を閉じるラストの1カ月に向け思いを語った。

 2000年11月の初演『MILLENNIUM SHOCK』以来、堂本光一が国内ミュージカル 単独主演記録を更新し続ける『SHOCK』シリーズ最新公演。初演から上演してきた帝国劇場の建て替えによる休館もあり、今年でシリーズの終了が決定している。

 初日公演の前に行われた会見で堂本は「地方公演のときはまだ意識できずにいたんですけど、ここ帝劇に戻ってきて、この稽古場もこれで最後なんだなとか、一つひとつ実感してきています」と“最後の初日”に感慨深げ。

 “最後の”ライバル役を演じる上田竜也は「この1カ月、全力で光一くんをサポートしたい」と意気込み、2013年からオーナー役を務める前田美波里は「やっぱり来てしまったんですね、11月が。切ない思いがいっぱい」としみじみ。

 続けて「稽古場で上を見ると水漏れのあとがあって…」と言うと、すかさず堂本が「帝劇、直す気が無いですもんね。建て替えるから」と茶々を入れ、前田は「やっぱり新しくしないといけないんだな、って」と苦笑。

 そんな前田は、本作の醍醐味について聞かれると「光一さんと一緒に踊れることですよね。この年齢になっても、こんな素敵な王子様と毎日、踊れるんですから。これが若さの秘訣です」とにっこり。すると堂本が「もうすぐ46なのに…。そろそろ王子様から王様になりたいです」とぼやき、前田は「もう少し王子様でいて(笑)」。ところがその後、ジュニア所属の17歳、松浦銀志の両親が「40歳くらい」と聞くと堂本は「オレより年下ってことですよね」と、ガックリとくずおれ会場も大笑い。

 11月公演に合わせ、振り付けのトラヴィス・ペインらも来日。「楽しむだけでいいからと稽古を見てもらったら、みっちりレッスンが始まりました(笑)」と苦笑した堂本。今年1月に行われた会見で『Endless SHOCK』終了の理由の一つを「年齢」と語っていたが「もっと良くしていこう、と千秋楽までやっていくと思う」と情熱は衰えることを知らず。

 最後の大千秋楽を迎えるのは11月29日の13時公演。舞台のチケットはすでに完売しているが、全国100館の映画館でライブビューイングを実施。その先行申し込みは演劇ライブビューイングとしては過去最大規模となっているとのこと。

 堂本は「あやや~」と不思議な感嘆詞を使いつつ「本当にありがたいこと」と感謝。一方で「ちらっと、転売で200万くらいになっているの見ましたよ」と憂い「“ラストの初日”とか“ラストの大千秋楽”とか、こぞってそこに入りたいと思うのは当然のことだと思うんですけど、僕にとっては、どの公演も同じ。そのとき見ている方のために全力を尽くしていますので」と胸を張っていた。

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