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連敗中の野杁正明「どんな勝ち方でも勝ちたい。がむしゃらさで、まずは1勝をつかみ取りたい」【ONE170】

2025.01.24 Vol.Web Original

 ONE Championship「ONE170」(1月24日、タイ・バンコク/インパクトアリーナ)でK-1 WORLD GPスーパー・ライト級とウェルター級の元王者・野杁正明(TEAM VASILEUS)がシャーキル・タクレティ(イラク/Al Nagde Team)と対戦する。野杁は昨年6月、12月と連敗し今回はONE初勝利を目指す。その野杁の試合を前にした公式インタビューがONEから届いた。

試合が1カ月延期の井上尚弥「2カ月長かったが楽しみ。待ち遠しい。気負うことなく自分を信じてやるだけ」

2025.01.23 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の前日計量が1月23日、神奈川・横浜市内で行われた。
 
 今大会では4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)にキム・イェジュン(韓国)が挑戦する「4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」が行われる。
 
 井上とイェジュンはともにリミットから0.1kgアンダーの55.2kgで計量をクリアした。
 
 計量後に取材に応じた井上は「本当にいよいよだなと。2カ月長かったなという正直な気持ちはありますが、まあ、だからかなり楽しみな心境。試合が2度の中止からの延期なのでちょっと違う。待ち遠しいという気持ちはあります」などと現在の心境を語った。
 
 今回の試合については井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期された。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のイェジョンを相手に防衛戦を行うことになったという経緯がある。

井上尚弥vsキム・イェジュンが明日ゴング。大橋会長「相手は韓国版ロッキー。1Rから一か八かの勝負をかけてくる。スリリングな試合になる」

2025.01.23 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の前日計量が1月23日、神奈川・横浜市内で行われた。
 
 今大会では4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)にキム・イェジュン(韓国)が挑戦する「4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」が行われる。両選手ともにリミットから0.1kgアンダーの55.2kgで計量をクリアした。
 
 今回の試合については井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期された。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のイェジョンを相手に防衛戦を行うことになった。
 
 昨年10月24日に試合が発表されてから3カ月。大橋ジムの大橋秀行会長は計量後の取材で両選手ともに計量をクリアし、後は明日のゴングを待つだけという状況に「大橋ジムでは今まで50戦くらい世界戦をやっているが、ここまで来るまで本当に一番苦しかった」と語った。

ボブ・アラム氏「井上尚弥のほうがパッキャオより上。軽量級だけではなく、どの階級でも彼ほどの選手はこれまでいなかった」

2025.01.22 Vol.Web Original
 米トップランク社のボブ・アラムCEOが1月22日、4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)について、元世界6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)より上という評価を口にした。
 
 この日、アラム氏は「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の試合前記者会見に出席した。大会では井上がキム・イェジュン(韓国)を相手に「世界スーパーバンタム級4団体統一王座防衛戦」を行う。
 
 会見でオーストラリアのメディアから「井上とパッキャオを比較できるか」といった内容の質問が飛んだ際にアラム氏は「ボクサーとは唯一無二の存在だといいうことを皆さんには理解していただきたい」と前置きしたうえで「パッキャオは素晴らしい王者で伝説的なキャリアを積んできた選手ではあるが、私から言わせていただくと井上選手のキャリアのほうがより伝説的だと思う。マニー・パッキャオ選手は飛び級したところもあるが、井上選手は1階級ずつ無敗のまま丁寧に上げてきた選手。というところも含め、全く比較の対象ではないと思う。またパッキャオ選手は注意を欠いた試合をすることもあり、KOで負けることもあった。ただ彼のキャリア、そしてキャラクターをもって、世界中でもアメリカでもフィリピンでも愛されるボクサー」と評した。

井上尚弥「長期間をかけての仕上げはプラスだった。10日前の相手変更も何とも思っていない」と急遽のキム・イェジュン戦にも自信

2025.01.22 Vol.Web Original
 プロボクシング「Lemino BOXING 世界タイトルマッチ」(1月24日、東京・有明アリーナ)の試合前記者会見が1月22日、神奈川・横浜市内で行われた。
 
 今大会では4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(大橋)にキム・イェジュン(韓国)が挑戦する「世界スーパーバンタム級4団体統一王座防衛戦」が行われる。
 
 井上は当初、昨年12月24日にIBF、WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)を相手に防衛戦を行う予定だったが、グッドマンが練習中に左目上をカットしたことから、試合が1月24日に延期された。しかしグッドマンが1月11日に再度、左目上をカットしたことから試合を棄権。代替選手としてWBO世界スーパーバンタム級11位のキム・イェジョン(韓国)が井上に挑戦することとなった。
 
 会見で井上は試合が1カ月延期になったことでの仕上がりについて「2度の中止ということと、まず試合の日程が1カ月ずれたということで、もちろん練習のスケジュールもすべて狂ったが、今回このスケジュールでトレーニングをして思ったことが、この長期間をかけて体を仕上げるということは自分にとってプラスだったというところが一つメリットとしてあった。この先、ビッグマッチを控えるにあたり、この調整を入れていくことがベストかなというのは今回この調整をすることによって分かったことがあったので、僕にとってこの2度の中止ということとこの1カ月の延期はすごく参考になったスケジュールであったと思う」と1カ月の延期をポジティブにとらえた。

ウナギ・サヤカが1・26広島女子プロレスフェスティバルに緊急参戦し瀬戸内拠点のアイドルグループ「STU48」と夢の共演

2025.01.21 Vol.Web Original

“傾奇者”ウナギ・サヤカが1月26日、広島県立総合体育館(広島グリーンホール)小アリーナで開催される「広島女子プロレスフェスティバル」(広島プロレスフェスティバル実行委員会主催)に緊急参戦し、AKB48グループで瀬戸内を拠点とするアイドルグループ「STU48」と共演することが決まった。
 
 当初、ウナギは夜の部の「新春広島プロレスフェスティバル」のみに出場予定だったが、昼の部にもスクランブル参戦が決定。真琴と組み、谷もも、鶴姫花組と対戦する。そして、何といっても注目されるのは「STU48」とのコラボだ。
 
「STU48」からは、池田裕楽、迫姫華、森末妃奈、奥田唯菜の4人が「広島女子プロレスフェスティバル」に出演予定だが、これにウナギが加わってセンターで歌って踊ることが決定。プロレス入り前、ウナギはアイドル活動をしていただけに「STU48」と一緒にどんなパフォーマンスを見せてくれるか期待大だ。
 
 なお、夜の部「新春広島プロレスフェスティバル」では、大仁田厚&西村修&雷神矢口vsデビル・ザ・マジシャン&葛西純&マンモス佐々木の電流爆破デスマッチ(マジシャン引退試合)、鈴木みのる&ウナギvs黒潮TOKYOジャパン&立花誠吾などの好カードがラインアップされている。

那須川龍心に敗れた前王者・数島大陸が早くも再起戦「もう1回這い上がってベルトを獲る」 対する松本天志は「トップに立つ年にする」【RISE186】

2025.01.21 Vol.Web Original
 RISEが1月21日、都内で会見を開き「RISE186」(2月23日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードを発表した。
 
 昨年11月に那須川龍心に敗れ、王座から陥落した前RISEフライ級王者の数島大陸(及川道場)が早くも再起戦に臨む。対戦相手はフライ級2位の松本天志(TARGET SHIBUYA)。2人は2023年10月に「第2代RISEフライ級王座決定戦」で対戦し、数島が3-0の判定で勝利を収めている。
 
 数島は昨年はタイ人ファイターを相手に2連勝を飾り、11月に那須川を相手に防衛戦に臨むもキャリア初のKO負けを喫した。松本は数島に敗れた後、昨年3月に那須川にも敗れ連敗を喫するも、以降3連勝。そのうちの2勝は1RKO勝ちと上り調子でリベンジマッチに臨むこととなった。
 
 松本は「数島選手とは1年半くらい前に対戦していて、その時は何もできずに負けた。上京してきてどれだけ成長できたかを証明できる試合だと思っている。圧倒的な差をつけて勝ちたい」とリベンジに向けての意欲を口にした。そして「負けから始まり、そこからだんだん練習環境にも慣れてきて、自分の戦い方だったりがアジャストしてきて、今はいい勝ち方ができている。前回の12月の試合は悔しい形になったが、すぐに練習を再開して修正している。前回の反省を次の試合でしっかり生かして勝ちたい」と昨年の3連勝には手ごたえを感じているよう。

前王者の小林愛三がテッサへのリベンジに向けて始動。「無敵マリオ」でKOKOZ撃破を誓う【RISE186】

2025.01.21 Vol.Web Original
 RISEが1月21日、都内で会見を開き「RISE186」(2月23日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードを発表した。
 
 前RISE QUEENフライ級王者の小林愛三(NEXT LEVEL渋谷)がKOKOZ(TRY HARD GYM)を相手に約9カ月ぶりの再起戦に臨むことが発表された。
 
 小林は2022年12月に行われたGLORYとの対抗戦でテッサ・デ・コム(オランダ/Fightteam Vlaardingen)に判定負けを喫し、2023年5月には自らが持つベルトをかけてリベンジマッチに臨むも連敗。王座から陥落した。8月にはMelty輝に勝利を収め再起を果たし、昨年5月にはRISE QUEENミニフライ級王者の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)と−50kg契約でオープンフィンガーグローブマッチで対戦するも0-3の判定で敗れ、そこからの再起戦となる。
 
 KOKOZはスック・ワンキントーンで女子ミニフライ級とスーパーフライ級王座を獲得。RISE、NJKF、ムエローク、KROSS×OVERといったさまざまな団体でキャリアを積み、「ONE Friday Fights」では1勝1敗の戦績を残している。RISEでは2022年2月には現RISE QUEENバンタム級王者の聖愛に判定勝ち、昨年12月の幕張大会ではYAYAウィラサクレックと激闘の末、2-1の判定勝ちを収めている。

RIZINでMMAデビューの大雅がスーパーフェザー級王座を返上。61.5kgトーナメントも出場せず【RISE】

2025.01.21 Vol.Web Original
 RISEが1月21日、都内で会見を開き、スーパーフェザー級王者の大雅(TRY HARD GYM)の王座返上を発表した。
 
 RISEでは3月29日に東京・両国国技館で開催される「RISE WORLD SERIES 2025」から61.5kgのワールドトーナメントを開催予定で、もちろん大雅も出場予定だった。しかし大雅は昨年大晦日の「RIZIN.49」でMMAに初挑戦。RIZINでの会見などでトーナメント出場については明言せず、さらに「MMAに専念したい」といった内容のコメントも口にしていた。
 
 会見でRISEの伊藤隆代表は「スーパーフェザー級王者の大雅についていろいろと憶測やニュースが流れているが、昨年、トーナメント参戦でジムからは了承を得ていた。今年に入り、やり取りをさせていただき、MMAに挑戦したいとなったので、今日付けでスーパーフェザー級のタイトルを返上してもらうこととなった。私自身、RISEとしても結構長いやり取りをさせていただいた。選手とジムサイドとの相違などいろいろなことがあったが、今年に入って急展開があった。そこに関してはトーナメントに参戦せずにMMAに集中という形となった」と大雅の王座返上とトーナメントへの不参加を発表した。
 
 そして「我々としてもタイトルを持っている人間には防衛義務があったり、トーナメントに参戦してもらえるということを了承を得ていた部分もあったが、TRY HARD GYMとはしっかり選手を管理していただくことも話をさせていただいた。本人については陰ながら応援したいと思う」などと続けた。
 
 大雅の王座返上に伴う王座決定戦については「61.5のトーナメントをやっているというトップ選手が不在の状況なので、良きタイミングで行いたい。年内には決めたい」などと語るにとどめた。

2・26「K-1 AWARDS 2024」がABEMAとK-1公式YouTubeチャンネルで完全生中継。MVPは初の海外勢の可能性も

2025.01.20 Vol.Web Original
 K-1グループが1月20日、年間表彰式である「K-1 AWARDS 2024」(2月26日)をテレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA」とK-1公式YouTubeチャンネルで完全生中継することを発表した。
 
「K-1 AWARDS」はK-1グループが開催したプロイベント(K-1、Krush)とK-1アマチュアのすべての大会と出場選手を対象にした年間表彰式。
 
 今年で8年目の開催となり、2017年は武居由樹、2018年は武尊、2019年は江川優生、2020年は木村“フィリップ”ミノル、2021年は野杁正明、2022年は軍司泰斗、2023年は金子晃大が最優秀選手賞(MVP)を獲得している。
 
 MVPの他には最高試合賞、技能賞、敢闘賞、殊勲賞、ベストKO賞などを制定。2020年からはKrush最優秀選手賞(MVP)、Krush最高試合賞(ベストバウト)といったKrushを対象とした賞も設けられている。

5階級で新人王決勝開催。ライト級・シヴァエフ、ストロー級・知名昴海、バンタム級・宮口龍鳳が4戦4勝で新人王に【修斗】

2025.01.20 Vol.Web Original
 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2025 開幕戦」(1月19日、東京・後楽園ホール)で「2024年度新人王決定トーナメント」の5階級の決勝戦が行われた。
 
 ライト級ではシヴァエフ(有永道場Team Resolve)が2R21秒で手島響(パラエストラ綾瀬)にKO勝ちを収め、新人王に輝いた。シヴァエフはこの勝利でプロ戦績を4戦4勝(3KO)とした。
 
 1R、ともにオーソドックスの構え。距離が詰まり組み合い、押し合う展開。シヴァエフが首相撲からヒザ蹴り。手島の左フックでシヴァエフがダウン。手島がパウンドを狙うが手島はすぐに防御。シヴァエフは組み付いてケージに押し込む。ケージ際で互いにテイクダウン勝負に。ヒザを打ち合う中で手島のヒザがシヴァエフの下腹部に入り、一時中断。手島に注意が与えられる。再開後、シヴァエフの右ミドルをキャッチした手島が足を持ったまま押し込み、パンチ。そして軸足を払ってテイクダウンもシヴァエフが下から腕十字。耐えた手島が立ち上がって、寝たままのシヴァエフにロー、パウンド。そして「立て」とスタンドを促す。シヴァエフは左フック、右ハイで下がらせ組み付くとテイクダウンに成功。バックマウントからパンチを連打。落とした手島がローキック。シヴァエフは下から蹴り上げ。

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