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MAOが7・21両国でのKO-D無差別級王座戦に不退転の決意「ベルトが俺の手元にあると信じて、人生をかけてこの戦いに挑みたい」【DDT】

2024.07.19 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月19日、東京・渋谷区のAbemaTowersで「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)に向け直前会見を行い、メインイベントでKO-D無差別級王座を争う上野勇希(王者)とMAO(挑戦者)が登壇した。

 同王座には4年5カ月ぶり2度目の挑戦となるMAOは「僕は2009年、DDTが両国に初進出したときの両国を見て、DDTでプロレスラーになりたいと思いました。そのとき何が引っかかったかと言うと、とんでもない大人たちが、こんなに大人げないことをめちゃくちゃやってるDDTを見て、DDTに入りたいなと思って、ここに来ました。入団して、(2015年に)DDTの両国の第1試合でデビューして、9年駆け抜けてきたら、憧れの舞台であるDDT両国大会のメインイベントに立つ日がやってきました。その相手は、俺がサウナカミーナ、DNAから切磋琢磨して支え合ってきた上野勇希。こんなに素晴らしい対戦相手と、人生をかけて、このメインイベントに挑みたいと思います。そして駆け抜けた先には、このKO-D無差別級のベルトが俺の手元にあると信じて、人生をかけてこの戦いに挑みたいと思います」と思いの丈を吐露。

 王者の上野は「KO-D無差別級のチャンピオンになって8カ月。このベルトをかけて、KING OF DDTをかけて戦い続けて感じるのは“DDTってすごいな。おもろいな”っていうことばかりでした。髙木(三四郎)さんは僕とMAOちゃんに“新しいDDTを見せてくれ”と言ったんですけど、チャンピオンになった上野勇希のDDT、MAOのDDTというものを作り上げていくなかで、きっと新しいDDTなんて必要なくて、僕たちがやるのは上野勇希のDDT、MAOのDDTをぶつけ合って、それを伝えること。両国、夢の舞台。ほかのどこかじゃなくて、夢はDDTにあるんだ。それを見せつける。それが僕のチャンピオンとしての仕事だと思って、MAOちゃんとぶつかり合いたい」と熱く語った。

朝倉未来が「1Rだけ気を付けたら大丈夫かなと思っている」と平本蓮撃破に自信【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 メインイベントで平本蓮(剛毅會)と対戦する朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が練習後の会見で「1Rだけ気を付けたら大丈夫かなと思っている」などと勝利への自信を見せた。

 朝倉は登場するや「もう今でも戦えるくらい仕上がっているので、皆さんにいいものを見せられるんじゃないかと思っている」と第一声。そして弟の海を相手に3分間のMMAのマススパーリングを行った。

 練習後の会見ではJAPAN TOP TEAMでの練習で伸びた部分について「一番はレスリング。レスリングはやっていたけど、ドリルとかをやっていなかった。そこが変わった」などと語った。海とのマススパーでタックルから大きくリフトアップする場面も多く見せていたのだが「今みたいに打撃とタックルを混ぜて、タックルと見せかけて打撃というのもあるし。思いっきりリフトして頭から叩き落としてやろうと思っているます」とも語った。

神龍誠の「お父さんのことを馬鹿にしたので思い切りぶん殴る」に扇久保博正はパワハラファイトでの返り討ちを誓う【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 かつて師弟関係にあり、カード発表会見では激しい舌戦を繰り広げた扇久保博正(パラエストラ松戸)と神龍誠(神龍ワールドジム)がこの日も不穏な空気を漂わせた。

 今回の公開練習は3分間で行われ、神龍は1分半の準備運動からミット打ち、扇久保は1分半のミット打ちからマススパーリングをそれぞれ披露した。

「メンタル的に不安定」と吐露した久保優太に対し斎藤裕は「すぐに試合ができるくらい」【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 フェザー級の注目カードで対戦する斎藤裕(パラエストラ小岩)は上田将勝を相手に3分間のマススパーリング、久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)は弟の久保賢司を相手に3分間のミット打ちを行った。

 練習後、久保は「対戦することが決まる前から斎藤選手が強いのは分かっていた。元王者だけあって、強いなと思う。映像を見るたびに鬱みたいになっている。試合に来ないようにと思ってます(笑)」とジョークを交じえてコメント。

 しかし「今は食事制限とかしていて。あとこの前の試合が終わってからもサラちゃんもオーストラリアに帰っちゃって会えなかったりして、メンタル的に不安定というか。カロリー制限をすると人間って元気がない。やっぱりカロリーを取らないとうまくいかない。だから今は非常にネガティブなマインドです。すいません」とあながちジョークとも言い切れない言葉をつづけた。

顔を合わせれば乱闘の芦澤竜誠と皇治が静かな公開練習。有事に備えた鈴木アナの心配も杞憂に終わる【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol. Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 とにかく顔を合わせればののしり合いや乱闘が避けられなかった皇治(TEAM ONE)と芦澤竜誠(フリー)だったが、この日は静かに公開練習を終えた。

 2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。今回はMMAルールでの再戦となる。

 公開練習は各選手に3分間の時間が与えられたのだが、芦澤は「2分でいい」と言いながらシャドー。結局1分で「これでいいや」と終了。

 皇治は青木真也とグラップリングのスパーリングも、青木の厳しい攻めに「もうええわ。やめ」と40秒で終了した。

ケイト・ロータスがRENAより自分が勝っている部分は「全部です」ときっぱり。「不利という下馬評を覆したい」【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

 RIZIN初参戦を果たし、シュートボクシング(SB)の絶対女王RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と対戦するケイト・ロータス(フリー)が3分間のミット打ちを行い好調な仕上がりぶりを見せた。

 6月の参戦発表以降、大抜擢であること、そしてその容姿も含め大きな話題を呼んでいるのだが「不利という下馬評が多いので、そこを覆したいという気持ちがある」と静かに闘志を燃やす。そしてRENAより自分が勝っている部分として「全部です。押忍」ときっぱり。

「負けたら引退」の所英男が改めて「辞めたくないです。負けたくない」。対するヒロヤは「どんだけドロドロの試合になっても俺が勝つ」【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

「負けたら引退」を公言しリングに上がる所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)が改めて勝利への貪欲な姿勢を口にした。

 所は今大会でヒロヤ(JAPAN TOP TEAM)と対戦する。

 先に公開練習を行ったヒロヤはウオーミングアップから素手でミット打ち。最後はテイクダウンの動きからパウンド、そしてチョークスリーパーの体勢に持ち込み、3分間を終えた。

 この素手でのミット打ちについては「グローブを忘れちゃって(笑)」とのこと。そして「アメリカに行って、毎朝、ビリーコーチに3カ月みっちり筋トレもさせられていたので、筋肉がついた。超RIZINには僕も借りがあるのでそれを返しに行く。格闘技人生がかかっている試合でもあるし、しっかり意思を持って試合に挑みたい。自分の試合をするだけ。最高に盛り上がる試合をしてしっかり勝つ。それだけ。その思いが強く出る試合になると思う。“どんだけドロドロの試合になっても俺が勝つ”と覚悟は決まっているので、その覚悟を皆さんに見てもらえれば」と試合に向けての決意を口にした。

YA-MANがガチのボクシングスパーで順調な回復を証明。鈴木博昭との「人間同士の根本的な戦いを見てほしい」【超RIZIN.3】

2024.07.13 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の合同公開練習が7月13日、都内で開催された。

「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)をケガのため欠場したRISEオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)-65kg級王者のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が順調な回復ぶりを見せた。

 YA-MANは今大会では自らの欠場で流してしまった元シュートボクシング(SB)世界スーパーライト級王者の鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)との仕切り直しの一戦に臨む。

 登場したYA-MANは「ガチのボクシングスパーリングをやります」と言うや同門のRISEスーパーフェザー級2位の常陸飛雄馬を呼び込み、3分間のボクシングスパーを行った。

 スパー後「皆さん、ケガのことが心配だと思うので、全く問題ないということを伝えるためにやった。見ての通り全く問題ない。仕上がりはめっちゃいい。MMAのスパーでも自分のレベルアップが実感できている。テイクダウンを取れなかった相手からも取れるようになった。今回はMMAファイターのYA-MANを見てもらいたい」と自信を見せた。

龍聖が久井大夢へのリベンジ目指し8月大会に緊急参戦。ベルトを返上し1989年の猪木さんを思い出させる第1試合から出直し【KNOCK OUT】

2024.07.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが7月11日、都内で「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)の出場選手発表会見を開催した。

 6月23日に行われたビッグマッチ「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(東京・国立代々木競技場 第二体育館)でプロ初黒星を喫した龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)の緊急参戦が発表された。

 龍聖は代々木大会では久井大夢(TEAM TAIMU)と「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦。1Rに2度のダウンを奪われ、2、3Rと猛反撃を見せたがジャッジ3者とも27-28の0-3で判定負けを喫した。

 会見に同席したKNOCK OUTの山口元気代表は「本人から“どうしても8月4日に試合をしたい”と。8月だけじゃなく全興行で試合がしたいくらいの勢いで言われた」と龍聖の強い希望があったことを明かした。

 龍聖は「6月23日に負けてしまって、本当に悔しくて悔しくてたまらないので、1日でも1秒でも早く久井にやり返したい。リングの上で負けたので取り返すにはリングしかないと思うので、山口さんにお願いして出場させていただくことになった。とにかく早くやり返したい。絶対にリベンジしようと思っているので、そのための動き」とその理由を語った。

KO-D無差別級王者・上野勇希、“家出”のMAOから前哨戦で3連勝。「家出したMAOに絶対負けられへん」【DDT】

2024.07.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月10日、東京・新宿FACEで「Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)でMAOの挑戦を受けるKO-D無差別級王者・上野勇希が、“家出”したMAOのチームから前哨戦で3連勝を飾り、王座死守を誓った。
 
 6・30後楽園でMAOはKO-D無差別級王座戦に向き合うため、サウナカミーナからの家出を宣言。7・5上野ではダムネーションT.A、7・7小田原ではD・O・Aと共闘して、上野組と対戦するも2連敗。この日はシャーデンフロイデ・インターナショナルのクリス・ブルックス、アントーニオ本多と組み、上野&勝俣瞬馬&To-yと激突。
 
 これまでの2戦と違い、MAOはシャーデンフロイデのメンバーとも上々の連係を披露。上野が投げ捨てジャーマン、シャイニング・ウィザードを叩き込めば、MAOは走り込んでの掌底で返す。シャーデンフロイデがトレイン攻撃を見せれば、サウナカミーナもトレイン攻撃で逆襲。MAOのラリアットがクリスに誤爆。MAOが旋風脚をTo-yに決め、本多が回転足折り固めで丸め込むもカット。本多はトラースキックを繰り出すも、To-yがフランケンシュタイナーで切り返し、大先輩の本多から殊勲の3カウントを奪取した。

飯野雄貴とTEAM NOAH潮崎豪が壮絶死闘を繰り広げ、7・21両国でのKO-Dタッグ王座巡る戦いが激化【DDT】

2024.07.11 Vol.Web Original

 DDTプロレスが7月10日、東京・新宿FACEで「Road to PETER PAN 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。真夏のビッグマッチ「WRESTLE PETER PAN 2024」(7月21日、東京・両国国技館)で行われるKO-Dタッグ王座戦(王者組=遠藤哲哉&飯野雄貴vs挑戦者組=潮崎豪&小峠篤司)を巡る戦いが激しさを増した。
 
 第1試合開始前、同王座戦の公開調印式が実施された。TEAM NOAHの小峠は「両国大会は僕らのチームの強さを見せつけます。僕らがベルト奪取するところを見てください」、潮崎は「隣にいる元気のない遠藤選手、この2人から両国では小峠篤司とタッグのベルト獲りますので、皆さん期待してください」と意気込み。バーニングの遠藤は「小峠選手の生の言葉を今初めて聞きましたが、相変わらず意思を感じられない言葉でした。正直、僕らは潮崎豪の首しか狙ってないんで。対戦相手が小峠篤司だろうが、ほかのTEAM NOAHの誰だろうが関係ありません。俺たちが防衛して、2人で声を合わせて、こう言います。(飯野が)“バーニング、イヤー!”」、飯野は「潮崎豪とシングルして、潮崎豪の豪腕と力強いチョップを吸収しまくって、両国ではその吸収したものを、潮崎豪にすべてぶつけたいと思います。そして自分らは両国で防衛したいと思います。イヤ~!」と力を込めた。

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