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久井大夢の「明日は勝てる気がしている」に龍聖は「“まだ早いよ”と大人の強さを見せたい」【KNOCK OUT】

2024.06.22 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の前日計量が6月22日、都内で行われた。セミファイナルで行われる「KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦するKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)は59.85kg、KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU)は59.90kgでともに規定体重の60kgをクリアした。

 龍聖は当初はシュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)と対戦の予定だったのだが、小学校の給食調理員として働く山田が仕事中に左中指の不全切断のケガを負い、欠場に。大会5日前の18日に行われた緊急会見で久井との王座決定戦にカードが変更になることが発表された。

 この日の会見で久井は「調子がいい。2週間前に試合をして。そのまま追い込んだまま今日までケガもなく来れた。楽しみ。明日は必ず勝つ」、龍聖は「明日は生え抜きの僕たちで“これぞKNOCK OUT”という試合を見せたい」と静かに闘志を燃やす。

休憩所からゲーセン、サウナ室、プール、女湯まで戦場に! 勝俣瞬馬がサウナ路上プロレスでの5WAYマッチ制し2冠王になるも一転…【DDT】

2024.06.22 Vol.Web Original

To-yはサウナカミーナでのチームでのベルト奪取を熱望

 DDTプロレスが6月21日、千葉・佐倉市の温浴施設アクア・ユーカリで「サウナ路上プロレス」を開催した。DDT EXTREME&アイアンマン両王座をかけたエニウェアフォール・サバイバル5WAYマッチはEXTREME王者の勝俣瞬馬が制し、4度目の防衛に成功するとともにアイアンマンとの2冠王の座に就いた。ところが試合後に一転、勝俣に悲劇が待ち受けていた。

 試合には勝俣、アイアンマン王者の須見和馬、挑戦者の納谷幸男、To-y、イルシオンの5選手が参加。敗れた選手は退場となり、最後まで勝ち残った選手が勝者となる試合形式。まずは休憩所で開戦。納谷が勝俣を階段から落とす。次の戦場ではゲーセン、カラオケ、広場で遊びつつも戦いが続く。

 男湯では激しい戦い模様となり、女湯のサウナ室に入ると、勝俣がアウフグースで熱風を起こし、サウナが苦手な納谷はフラフラに。我慢できなくなった納谷は外に出るもダウン。一度は立ち上がった納谷だが、4人がかりでフォールし、納谷が退場。

王座を獲得した村上和成の「俺は佐山サトルの一番弟子だ」にスーパー・タイガーが「聞き捨てならん。必ず獲り返す」と宣戦布告【SSPW】

2024.06.21 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.29」(6月20日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「レジェンド選手権試合」で挑戦者の村上和成(フリー)が王者・間下隼人(SSPW)を破り、王座を獲得した。間下は4度目の防衛戦だった。

 今回の防衛戦は3月の後楽園大会でアレクサンダー大塚を下し防衛に成功した間下が村上をリングに呼び出し、次の挑戦者として指名して実現したもの。村上は昨年12月の後楽園大会で2年7カ月ぶりの参戦を果たすと、タッグマッチでスーパー・タイガーからピンフォール勝ち。3月大会でも6人タッグでスーパー・タイガーをスリーパーホールドで絞め落とし、2連勝。間下にとっては兄弟子の敵討ちの試合でもあった。

タイガー・クイーン「いつかはやりたい」、Sareeeは「次こそ組んでもらいたい」。2人のシングルマッチはいつ実現!?【SSPW】

2024.06.21 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.29」(6月20日、東京・後楽園ホール)でタイガー・クイーン(SSPW)とSareee(フリー)が3月の後楽園大会に続きタッグマッチで激突した。

 この日、クイーンは青木いつ希(ショーンキャプチャー)、Sareee(フリー)は関口翔︎(フリー)とタッグを結成。試合は青木がジャパニーズオーシャン・バックドロップホールドで関口から3カウントを奪った。

 3月大会では雪妃真矢(フリー)とタッグを組んだクイーンがSareeeのパートナーだった本間多恵(フリー)からヴァルキリー・スプラッシュで3カウントを奪っており、Sareeeはチームとしては2連敗を喫した。

“初代虎”佐山サトルが「日本一のお医者さんに“パーキンソン病は治る”と言われました。もう少しお待ちください」と挨拶【SSPW】

2024.06.21 Vol.Web Original

 初代タイガーマスクの佐山サトルが自らが主宰を務める「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.29」(6月20日、東京・後楽園ホール)での挨拶で「日本一のパーキンソン病のお医者さんに“パーキンソン病は治りますよ”と言われました。もっと元気になりますので、もう少しお待ちください」などとファンにメッセージを贈った。

 この日は冒頭に平井丈雅代表が「皆様もご存じの通り、佐山サトルは病と闘っており、本日も先ほどまで病院で検査、治療を受けて参りました。“今日は来れるか分からない”と言っていたが、10分前に隣の建物に到着しました」などと詰めかけたファンに佐山の健康状態を報告していた。

 第3試合後に恒例の挨拶を行った佐山だが、この日は車いすでリングサイドまで来ると、リングに上がることなくそのままリングサイドで南側の客席に向かって挨拶し、来賓からの花束を受け取った。

獣神サンダー・ライガーがアントニオ猪木さんを怒らせた「パラオ ケツ出し事件」の真相を語る

2024.06.20 Vol.Web Original

 元プロレスラーの獣神サンダー・ライガーが6月20日、東京・新宿の京王百貨店新宿店7階で開幕した「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」(超猪木展)のオープニングセレモニーにゲストとして出席した。

 ライガーは師匠である猪木さんを激怒させた「パラオ ケツ出し事件」の真相など、生前の猪木さんとのエピソードを紹介した。

 ライガーは今回の「超猪木展」については「やっぱり猪木さんの偉業のすごさ。亡くなって時間が経つが、これだけのファンの皆さんに集まっていただける。でも僕は猪木さんに迷惑ばーっかりかけていた。“ライガーの野郎、ぶっ飛ばしてやる”って言われたことがある」と語る。その「ぶっ飛ばしてやる」と言われた原因については「僕はやんちゃで。猪木さんが島を持っていたパラオにスポンサーの会社の方たちとみんなで行ったんですが、猪木さんはその当時、サンゴの養殖の事業をされていて、スポンサーの会社の人たちみんなで“サンゴを植えましょう”ということになった。その間は選手のみんなは向こうで休んでいてと言われたんですよ。ぼーっとしていてもつまらないので、スポンサーの会社の人たちを笑わせようと思って、お尻を出したんですよ。そうしたらそれを猪木さんに見られて、その夜に“ライガーの野郎を呼んで来い! ぶっ飛ばしてやる”と猪木さんがぶち切れた。蝶野選手が僕の部屋に電話してきて、“逃げたほうがいい。猪木さんがぶち切れてる”って。そういうふうに怒られていることばっかりなんですよ、猪木さんには」とのこと。

北斗晶がアントニオ猪木さんとの初対面のエピソードを明かす。「お前が女猪木か」にはいともいいえとも言えず固まる

2024.06.20 Vol.Web Original

 元プロレスラーの佐々木健介と北斗晶の夫妻が6月20日、東京・新宿の京王百貨店新宿店7階で開幕した「超・燃える闘魂 アントニオ猪木展」(超猪木展)のオープニングセレモニーにゲストとして出席し、それぞれ猪木さんとのエピソードを明かした。

 佐々木は「猪木さんは特別。会場に来られるだけですごいオーラがあった。バリバリ出ている選手よりピシッとなってしまう。すごくカリスマ性がある尊敬できる方でした。まず猪木さんは自分に厳しい人だった。その姿を見て、自分たちももっとしっかりしないといけないなと思わされた。スパーリングも何回かやらせていただいたが、普通だったら絶対に決まるパターンがあったが全然平気な顔をしていた。普通ならタップしてもおかしくないのに、我慢強いところがあったというか。すごく勉強させていただきました」などと猪木とのエピソードを明かした。

SB王者の山田彪太朗が左中指の不全切断で欠場。16日のSB後楽園大会では左腕を吊ってセコンドに【KNOCK OUT】

2024.06.18 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが6月18日、都内で緊急会見を開き「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)に出場予定だったシュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がケガのため欠場することを発表した。

 会見の冒頭、山口元気代表が「ケガにより、山田彪太朗選手が欠場となった。左中指の不全切断という症状。6月14日にケガをし、全治1カ月。経過次第では感覚障害を起こす可能性が非常に高い。試合には出られる状況ではないということで欠場となりました。楽しみにしていたファンや関係者の皆様には深くお詫び申し上げます」と報告した。

 また山口氏は「金曜の深夜にSBの森谷さんから電話がかかってきた。山田選手が給食を作っている仕事中に、機械に指を巻き込まれてしまったということだった。指が落ちかけるという大変なケガということで、これは無理だということになった。本人は“出たい”と言っていたそうなので1日待ったがとても出られる状況ではなかった」などと補足した。山田は普段は小学校の給食調理員としても働いている。

 対戦の予定だったKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)は「大きいケガで気の毒というか。体を一番に考えて、休んでしっかり回復させてほしい。体をいたわってほしい」とコメントした。

 山田は6月14日に行われたSBの後楽園大会で、双子の兄弟である山田虎矢太のセコンドに左腕を吊った状態で就いており、コンディションが心配されていた。

龍聖と久井大夢が急きょ王座決定戦で対戦。山口元気代表「期せずして“これがKNOCK OUTだ”といえるようなマッチメイクになった」【KNOCK OUT】

2024.06.18 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが6月18日、都内で緊急会見を開き「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)でKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)と現KNOCK OUT-REDスーパーフェザー級王者の久井大夢(TEAM TAIMU))が「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーフェザー級王座決定戦」で対戦することを発表した。

 龍聖は当初、シュートボクシング(SB)のSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)と対戦予定だったのだが、山田が仕事中に左中指の不全切断という大ケガを負ってしまい欠場に。その代替カードとして今回のカードが実現した。

 KNOCK OUTの山口元気代表は山田の欠場を報告したうえで「2人の現役王者が戦うということで、緊急出場の久井選手とこれを快く受け入れてくれた龍聖選手に対し、KNOCK OUTとしてはスーパーフェザー級の代表選手としてやってほしいという意味合いを込めて、タイトルマッチとさせてもらった。KNOCK OUTもビッグイベントなので、龍聖選手が欠場というわけにはいかないなと思い、いろいろ考えた中で、久井選手が6月2日に試合をした後に“23日にどうしても出たい”というアピールをしていたことを思い出し、お父さんに連絡してみたら“実は電話しようと思っていた。久井はいつでもいけるように体重調整して練習もしている。前日計量で誰かがオーバーしたら行こうと思っていた”ということだった。それで“お願いします”と。そして龍聖選手のほうにも伝えたら“やりたい”ということだった。KNOCK OUTにとって本当に意味のある試合になるということで快く引き受けてもらった。2人には感謝している。REBELS、KNOCK OUTで育ってきた2人が代々木のセミファイナルでタイトルマッチをやるということについては感慨深い、意義深い試合になったと思っている」などとこの試合が決まった経緯を説明した。

オウヤン・フェンが肋骨骨折でトーナメントを離脱。代わりにコプリヴレンスキーがブアカーオと対戦【K-1】

2024.06.18 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者のオウヤン・フェン(中国/天津阿福ファイトクラブ/CFP)が「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で開催される「K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント」をケガのため欠場することが6月18日、分かった。

 この日、K-1が会見を開きカルロス菊田プロデューサーが「6月5日の練習中に肋骨を骨折。病院での診察の結果は全治4週間だったが本人は“どうしても試合に出たい”という意向を示していた。その後、ワイルドカードがブアカーオ選手であることを発表したが、なおさらやりたいということで10日間静養し、回復に務め様子を見たが、6月15日に正式にドクターストップがかかった」と状況を説明した。

 フェンは昨年12月に当時王者だった和島大海を破りスーパー・ウェルター級王座を獲得。3月に行われたトーナメント1回戦ではパスカル・シュロスに判定勝ちを収め、準々決勝ではワイルドカードで出場するK-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)と対戦することが発表されていた。

ペットパノムルンとの3度目の対戦に「俺は最後だと思っている」と不退転の決意で臨む原口健飛「ぼこぼこ作戦。とにかく殴り続ける」【RISE】

2024.06.18 Vol.Web Original

「GLORY 93」(7月20日、オランダ・ロッテルダ/トップスポーツセントラム)でGLORY世界フェザー級王者のペットパノムルン・キャットムーカオ(タイ)に挑戦するISKA世界ライトウェルター級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)が6月18日、会見を行った。

 原口は2021年と2022年にRISEのリングでペットパノムルンと対戦するもいずれも判定負け。今回は3度目の対戦となる。

 2度目の対戦はRISE世界スーパーライト級(-65kg)王座決定戦として行われ、ペットパノムルンが王座を獲得も昨年12月のRISEで行われた初防衛戦でチャド・コリンズに判定で敗れ、王座を手放している。ペットパノムルンはそれ以来の再起戦となる。

 原口はペットパノムルンとの2度目の対戦以降、4連勝。その中には元GLORY王者セルゲイ・アダムチャックからの判定勝ち、GLORY世界フェザー級1位エイブラハム・ヴィダレスからのKO勝ちも含まれている。

 原口は「2回負けてからペッチとやるためにやってきた。ようやくたどり着いたという感じ。でもここまで戦ってきた相手は全員強敵でその時はその時に集中していたので、意外に早かった」などと決戦を控えた現在の心境を口にした。

 ペットパノムルンの印象については「変わってない。強いと思うし。今、試合が近づくと“強いんだろうな”という気持ちも出てくるし。でもチャドに負けたりとかしているし、行けるなと思っている」と語った。

 そのチャド戦については「参考になった。チャドのようにあんなに手数を出せるかは分からないが、チャドより当て勘はあると思っている。チャドは言い方は悪いが無駄なパンチが多い。僕は出したパンチは全部当てる能力は持っている。参考にはなった」とのこと。

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