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パンクラス王者の新居すぐると再起戦の摩嶋一整が寝業師対決。新居「メインの前にド派手にフィニッシュ」、摩嶋「4万人の会場を沸かせる」【超RIZIN.3】

2024.06.17 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の追加対戦カードが6月17日に発表された。

 現フェザー級キング・オブ・パンクラシストの新居すぐるとRebel FC第3代フェザー級王者の摩嶋一整がフェザー級(66kg)5分3Rで対戦する。

 新居はRIZINでは2連勝中、パンクラスでの戦績も含めると5連勝中で2KO、3一本勝ちといずれもフィニッシュによる勝利を収めている。

 対する摩嶋は昨年5月に芦田崇宏を相手に念願のRIZIN初勝利を挙げ、9月には寝技師対決で横山武司を破り2連勝。今年2月には自身の負傷欠場で流れていた今成正和との一戦が実現するも2R腕十字で無念のタップアウト。今回は再起戦となる。

 今回の対戦にあたり、新居は「この舞台で戦える事、選手として本当に嬉しいです。相手は影の実力者、マジマ選手。メインのフェザー級の試合の前にしっかり会場を温めるくらいド派手にフィニッシュ決めて自分の仕事してきます。激戦区のフェザー級戦線、強豪外国人選手が沢山来てる中こんなところで負けてられない。マジマ選手、潰し合い、楽しみにしてます」、摩嶋は「このような大きな大会に出場できることを格闘家として光栄に思います。良い試合をして4万人の会場を沸かせます。そして新居選手から1本勝ちを極めて、自分が勤務している会社にも勝利の報告をしたいと思います。応援よろしくお願いします!」とRIZINを通じてコメントを寄せた。

 またRIZIN FFの公式SNSでは、東京・六本木のクラブセキュリティーとして働く新居すぐると、山口県の工場で働く摩嶋一整が、互いの上司から超RIZIN.3への参戦を告げられた様子が公開されている。

UNIVERSAL王者MAOが“憧れの人”獅龍を破りV9に成功「KO-D無差別級獲ってDDTのさらなる高みに行かなきゃいけない」【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。DDT UNIVERSAL王者のMAOが“憧れの人”で5日後に引退を控えた獅龍を破り9度目の防衛に成功。7月21日、両国国技館での上野勇希とのKO-D無差別級王座戦での必勝を期した。
 
 宮城出身のMAOはみちのくプロレスに影響を受けてプロレスラーになった。特にルードユニット海援隊☆DXへのリスペクトは特別だった。そのメンバーの一人で、対戦経験のないカズ・ハヤシの“化身”獅龍も憧れの人だった。その獅龍が引退を控えるとあって、MAOから挑戦者に指名しタイトル戦が実現した。

6・21サウナ路上プロレスの5WAYでのEXTREME王座前哨戦は須見和馬が王者・勝俣瞬馬に殊勲の星【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。21日に千葉・アクア・ユーカリで行われるサウナ路上プロレスでのDDT EXTREME王座戦(王者・勝俣瞬馬vs挑戦者・納谷幸男vs挑戦者・To-y vs挑戦者・イルシオンvs挑戦者・須見和馬)の前哨戦が同一カードでの5WAYマッチで実施され、若手の須見が王者の勝俣から殊勲の星を挙げて本戦に弾みをつけた。
 
 この試合は須見がアイアンマンヘビーメタル級王座を保持していたため、同王座戦として行われた。須見、To-y、イルシオンがEXTREME王者の勝俣に奇襲を掛け開戦。ベルト死守を図りたい須見が奮闘。納谷は巨体を利して圧倒的なパワーを見せる。納谷が勝俣をチョークスラムで投げ、須見が納谷にミサイルキックを決めると、ダウンしていた勝俣にそのまま落下してカバーし、電撃の3カウントを奪取。ラッキーとはいえ、須見はアイアンマン王座を守るとともに、EXTREME王者の勝俣から直接勝利を挙げた。

ダムネーションT.Aがスマイルスカッシュを襲撃し、実力行使でKO-D6人タッグ王座挑戦決める【DDT】

2024.06.17 Vol.Web Original

 DDTプロレスが6月16日、初使用となる東京・TOKYO FMホールで「Dramatic Dream “BATTLE”」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーが7月21日の両国国技館で、スマイルスカッシュのHARASHIMA、ヤス・ウラノ、彰人が保持するKO-D6人タッグ王座に挑戦することが電撃決定した。
 
 ダムネーションT.Aは6・5新宿FACEでスマイルスカッシュに王座を奪われ、再戦を要求していた。この日、第5試合に出場したダムネーションT.Aはバーニングの遠藤哲哉、飯野雄貴、高鹿佑也組と対戦し、KANONが高鹿をジャストコブラツイストでギブアップを奪い快勝。

 そして、第6試合に出場したHARASHIMAがバックステージでコメントしていると、KANONとポーが襲撃し、止めに入った彰人にも暴行。佐々木は今林久弥GMを痛めつけると「今すぐリマッチを組め!」と要求し、今林GMはやむなく承諾。彰人が「ダムネーションのやり方は間違ってますけど、前チャンピオンでしょ。リマッチする権利はあると思う。最高の舞台であいつらのリマッチ受けてやりましょう」と受諾。これにより、7・21両国での再戦が決まった。

UFCで2連勝のノットソン「またいつか日本で試合がしたい。UFC JAPANでMMAができたら最高」

2024.06.16 Vol.Web Original

 かつてK-1で活躍したヨセフィン・ノットソン(スウェーデン)が「UFC Fight Night: Perez vs. Taira」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)でプレリミナリーカードの第1試合に出場した。ノットソンは女子ストロー級マッチ、5分3Rでジュリア・ポラストリ(ブラジル)と対戦。ジャッジ3者とも29-28の接戦をものにし、UFCでの戦績を2戦2勝とした。

 そのノットソンの試合後のコメントが大会を配信したU-NEXTを通じて届けられた。

平良達郎がフライ級5位のペレスにTKO勝ちで王者パントージャに照準「フライ級ファイターたち、俺の前に一列に並べ!」【UFC】

2024.06.16 Vol.Web Original

「UFC Fight Night: Perez vs. Taira」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)でフライ級13位の平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN)が同5位のアレックス・ペレス(米国)に2RでTKO勝ちを収め、UFCフライ級王座を射程内に入れた。

 試合後のコメントが今大会を配信したU-NEXTを通じて届けられた。

 平良は試合後のケージ内のインタビューでは次に対戦したい選手の名前を問われると「パントージャー! レッツゴー、タイトルショット」と現フライ級王者のアレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル/アメリカン・トップチーム)の名を挙げ、タイトル戦をアピール。

 試合については「試合で改善しないといけないことが見つかった」、最後の展開については「対レスラー用の必殺技です」と語った。

 最後には「フライ級ファイターたち、俺の前に一列に並べ!」と絶叫して締めくくった。

那須川龍心が際どい判定で塚本望夢に勝利。王者・数島大陸が「やりましょう」と挑戦者に逆指名もタイトル戦の行方は…【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)でフライ級1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が同3位の塚本望夢(team Bonds)を2-1の判定で破り、RISEフライ級王者・数島大陸(及川道場)への挑戦に一歩前進した。

 2人は過去にアマで1回、プロで1回対戦しいずれも塚本が勝利を収めており、那須川にとっては今回ばかりは負けが許されない状況での試合だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。塚本の蹴りにパンチを合わせる那須川。塚本は左右の蹴りを打ち分ける。塚本は左ジャブ、右ロー。那須川は飛び込んでの左フック。ここから距離が詰まりパンチを打ち合う。塚本は左ボディー。那須川が圧をかけて、左ボディー。ともにジャブを刺し合う。那須川が左ボディー。塚本はワンツー。塚本のバックブローに那須川が前蹴りを合わせ、塚本がスリップダウン。ともに攻撃を出し合う中、ゴング。

中野椋太vs宇佐美秀メイソンはバッティングによる負傷判定でドロー。宇佐美側はバッティングを否定【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)で行われたRISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)とISKAインターコンチネンタル ウェルター級暫定王者の宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box)の一戦は2R、負傷判定によるドローに終わった。

 1R、オーソドックスの中野とサウスポーの宇佐美。中野が右ハイを飛ばすと宇佐美はワンツー。互いのミドルが交錯。中野の右インローがローブローで一時中断。宇佐美が左ハイを飛ばす。中野は右ミドル。パンチが交錯し、宇佐美は右ロー。宇佐美の左ハイに中野は左フックを合わせる。中野は左フック右ハイを追撃。宇佐美が前蹴り、パンチを返すが中野は左フック、右ストレート。宇佐美は強烈な左インロー。中野は右ハイ。互いに前手で距離を探る中、中野は右ミドルから右フック。宇佐美はすぐに打ち返し、左フックをヒット。

大﨑一貴が政所仁を破り2度目の防衛に成功。試合後にはONEの王座獲得に意欲【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)のメインイベントで行われたRISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ「」で王者・大﨑一貴(OISHI GYM)が政所仁(魁塾)を破り、2度目の防衛に成功した。

 2人は2020年7月に対戦し、その時は延長にもつれ込む接戦の末、大﨑が勝利を収めている。大﨑はその次戦で田丸辰を破りスーパーフライ級王座を獲得。その後も順調に勝ち星を重ね、昨年にはISKAオリエンタルルール 世界フライ級王座も獲得した。

 一方、政所はその後、「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」で行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の準決勝で風音に、2022年にはRISE初参戦の花岡竜に敗れるなどここぞという時に星を落とし、大﨑に大きく水を開けられるも昨年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」を制し、今回の挑戦権をつかみ取った。

平良達郎と対戦のアレックス・ペレスが「彼はウェルラウンダー。みんなが思っている以上にタフな展開になる」【UFC】

2024.06.16 Vol. Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)のメインイベントで平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/フライ級13位)と対戦するアレックス・ペレス(米国/フライ級5位)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTから届いた。

 インタビューの中でペレスは試合前の心境や平良の印象はもちろん、MMAへの向き合い方や日本への思いなども語った。

海人がGLORYからの刺客を完全KOしGLORY王座とベスタティへのリベンジに大きく前進「僕はまだまだ止まらない」【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がGLORYからの刺客、アルマン・ハンバリアン(アルメニア)に2RでTKO勝ちを収めた。

 ハンバリアンは元GLORYライト級9位でISKA世界ライトミドル級王者という肩書を持つ強豪。海人にとってはGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)へのリベンジに向けては絶対に落とせない試合だった。

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