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横山朋哉がブラジルの“ボンバーヘッド”と対戦。「髪の毛が邪魔じゃないかという印象しかない」と困惑【K-1】

2024.06.11 Vol.Web Original

 K-1が6月11日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)に参戦が発表されていたKrushスーパー・フェザー級王者の横山朋哉(リーブルロア)の対戦カードを発表した。

 横山は南米最大のプロモーション「WGP」のKickboxingライト級王者カベロ・モンテイロ(ブラジル/CFHOUSE)と対戦する。

 会見では宮田充Krushプロデューサーが「5月に南米最大のプロモーション『WGP』でライト級王者となった。トリッキーな試合をするファイター。試合が派手で面白い。いくつか候補が挙がったが、WGPの強い推薦もあり参戦が決まった。ブラジルの選手はMMAでも強い選手がごろごろいる。チャンスということで張り切って来日してくれるということで、横山選手と楽しみなカードとなった」などと紹介。

 カベロはK-1を通じて「真の侍は日本で戦い、自分自身の伝説を作りたい。これは私と私のチームにめぐってきた必然のチャンスと感じていてうれしく思っている。相手については何も言うことはない。自分の最大の相手は自分自身、考え方、感情です。一生懸命練習することが素晴らしい結果につながり、観客にも楽しんでもらえると思う。皆さんに最高に盛り上がってもらうために一生懸命頑張っています。日本の多くのファンの記憶に残るように努力していきます。日本とブラジルの関係は結びつきが強いことも分かっています。ヴァンダレイ・シウバ、ヒカルド・アローナ、アンデウソン・シウバ、彼らが築いた格闘技の歴史を自分もつないでいきたいと思っています。まずは日本のファンの中に自分の存在を確立させます。ブラジルスタイルをぶちかますぜ!」とコメントを寄せた。

「-70kg世界最強決定トーナメント」のワイルドカードはブアカーオ。「またK-1のチャンピオンになる姿を楽しみにしていてください」【K-1】

2024.06.11 Vol.Web Original

 K-1が6月11日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で開催される「K-1 WORLD MAX 2024 -70kg世界最強決定トーナメント」のワイルドカードで出場する最後の選手がK-1 WORLD MAX 2004・2006世界王者のブアカーオ・バンチャメーク(タイ/バンチャメーク)になることを発表した。

 この日、カルロス菊田K-1プロデューサーは13日に開催される「K-1 FIGHTING NETWORK ROMANIA 2024」のためルーマニアに足を運んでおり、現地からリモートでの参加となった。

 カルロス氏は「ここまでいろいろな選手と交渉を重ねてきた。その中で今、我々がベストだと思われる選手、ブアカーオ選手に参加していただくことになった。ここまで長引いてしまったのは申し訳なく思っている。ベストのワイルドカードとはなんなのかということを追求した。当然ながら、世界のさまざまな選手、日本人選手とも交渉した。その中で、ブアカーオ選手がベストだということになった」などとブアカーオに決まった経緯を説明した。また現在、ブアカーオはRIZINに参戦中ということもあり、RIZINへの感謝の言葉も述べた。

パッキャオvs鈴木千裕戦決定を聞いた五味隆典が公開練習をドタキャン。鈴木は「先生らしい。こういう日もある」【KNOCK OUT】

2024.06.11 Vol.Web Original

頭抱える山口元気代表

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の公開練習が6月11日、都内で行われた。

 メインイベントでパンチのみのKNOCK OUT特別ルールで対戦する鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と五味隆典(東林間ラスカルジム)がともに公開練習を行う予定だったのだが、五味がまさかのドタキャン。鈴木のみが1分間のミット打ちを行った。

 2人の練習が始まる前にKNOCKOUTの山口元気代表がリングに上がり「仕込みでも何でもなく、千裕とパッキャオの試合が発表される前日に五味君にLINEをして“明日、パッキャオと千裕の試合の発表があります。試合前に失礼になるかもしれませんがご了承ください”と送ったところ“なんだかなあ”と“取りあえず11日は俺は行かねえわ”と。“行かないわというのは困るので、それはチームのコーチとしても公開練習にも来ていただきたい”と送ったんですが、その後、一切、未読スルーです。5通くらい送っても未読スルーで3回以上電話しても出てもらえない。これは本当に困っている状況。明日には東林間に行って。試合をしてくれると思っている。楽しみにしていただいていた、ファンの皆さん、本当に申し訳ありません。(6月23日は会場に)多分来てくれると思っています」と五味が来ていないことを報告し、謝罪した。

山田彪太朗の「初黒星をつける」に龍聖は「みんなそう言ってきた。頑張れ」【KNOCK OUT】

2024.06.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の公開練習が6月11日、都内で行われた。

 セミファイナルのスーパーファイトで対戦するKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)とシュートボクシングのSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がカード発表後、初めて顔を合わせた。

 5月16日に行われたカード発表会見では山田が仕事の都合で欠席。仕切り直しとなった23日の会見では、出席の意思を示していた龍聖がドタキャンして、一方的に電話でコメントと2人はすれ違い。この日は4月27日のKNOCK OUT後楽園大会の龍聖vs川上叶の試合後に山田がリングに上がり、対戦をアピールして以来の対面となった。

 山田は仕事着である白衣の上下に帽子の姿で登場し、そのまま1分間のミット打ち。続いて龍聖も1分間のミット打ちを披露した。

鈴木千裕「ボクサーのパンチは当たらないがMMAファイターのパンチは当たる」とパッキャオKOに自信【超RIZIN.3】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINが6月10日に都内で会見を開き、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)登壇した。

 2人は「RIZINスタンディングバウト特別ルール:3分R (68.0kg)」で戦う。ルールは基本的にはこれまでRIZINで行われたメイウェザーvs那須川天心、メイウェザーvs朝倉未来と同じもの。

 鈴木は「やることは一つ。とにかく勝たないとダメ。僕はKNOCK OUTとRIZINを背負っているので。絶対に勝ちます」と勝利を誓う。

 パッキャオが「1Rで終わらせる。鈴木にはこの試合でボクシングを学ばせる」などと語ると鈴木は「そう言ってもらわないと。(そう言ってもらって)安心した。絶対にそう言うとは分かっていたんで。ボクサーのパンチはパッキャオには当たらないが僕はボクサーではない。MMAファイターのパンチは当てることはできる。僕はパッキャオ選手にボクシングを学ばせてもらうが、パッキャオ選手にはMMAを学ばせます」と返した。

パッキャオがエキシビションを拒否。真剣勝負を条件に鈴木千裕との試合を受ける【超RIZIN.3】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINが6月10日に都内で会見を開き、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)登壇した。2人の対戦は前日の「RIZIN.47」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の大会中に発表された。

 会見の冒頭、榊原信行CEOはこの試合について「マニーからはエキシビションという言葉を使うなと強く言われている。これはThe Fightだ。戦いだ。男同士がリングに上がってジャッジもいらない。果し合いをする。本気のド突き合いを見てほしい」とパッキャオの本気度を明かした。ルールについては「判定はなしで殺るか殺られるかの試合をする」という。

 パッキャオも第一声で「私は7月28日に試合をすることを発表するために来日した。日本で最初で最後の試合になるのが1998年。その時は1Rで終わらせたが、今回も同じことを目標にやりたい。3Rだがそれよりも早く終わらせるために全力でやりたいと思う。改めて言いたい。これはエキシビションマッチではない。しっかりとしたファイトになる。お互いにノックアウトを目指して戦う試合になる。この試合は絶対に見逃さないほうがいい」とエキシビションマッチという見方を完全否定した。

鈴木千裕とパッキャオが猪木イズム漂う会見「なんでやる前に負けることを考える」「私は相手は選ばない。誰とでも戦う」【超RIZIN.3】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が6月10日、「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で対戦するプロボクシングの6階級制覇王者のマニー・パッキャオ(フィリピン)とともに会見に臨んだ。会見では「なんでやる前に負けること考えるんですか」と故アントニオ猪木さんの「やる前から負けること考える奴がいるかよ!」の名言を思わせるセリフで怒りをあらわにした。

 2人の試合は前日の「RIZIN.47」(東京・国立代々木競技場 第一体育館)の大会中に発表された。

 榊原信行CEOはこの試合について「68g契約、3分3R、非公式マッチ。ノージャッジメントデシジョン。フルスロットルでド突き合って、やるかやられるかの試合をする。まさにThe Fight、そういう試合を2人が見せてくれる。日本中、世界中のファンにこの試合を見届けてほしい」と語った。

 パッキャオも「これはエキシビションマッチではない。しっかりとしたファイトになる。お互いにノックアウトを目指して戦う試合になる」とリアルファイトであることを強調した。

渡辺未詩がバートビクセンを退けプリプリ王座2度目の防衛。7・20後楽園でタッグパートナーの辰巳リカが挑戦へ【TJPW】

2024.06.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月9日、東京・後楽園ホールで「TJPW PRISM ’24」を開催した。プリンセス・オブ・プリンセス王者の渡辺未詩がバートビクセンを退け2度目の防衛に成功。タッグパートナーの辰巳リカが挑戦を表明し、7月20日の後楽園大会での王座戦が決まった。

 3度目の来日となったバートビクセンは過去の参戦で、その実力をいかんなく発揮し、初のプリプリ王座挑戦となった。

 バートビクセンは序盤、ショルダータックル合戦で打ち勝つなどパワフルな攻撃を披露。ドロップキック、チョップと攻め込み、投げ捨てジャーマンも繰り出す。渡辺はドロップキック、ジャイアントスイングで10回転するも、バートビクセンはジャンピング・ハイキックで逆襲。さらにバートビクセンはペディグリー、雪崩式ブレーンバスターと猛攻も、踏ん張った渡辺はダブルハンマー、リバースパラドックス(変型逆エビ固め)にいくもバートビクセンはロープに逃れる。バートビクセンはキックで反撃も、渡辺はレーザービーム、ダブルハンマー、ティアドロップとたたみかけて3カウントを奪った。

SKE48荒井優希がインター王座V3で2冠獲りに意欲「ほかのベルトも狙っていきたい」【TJPW】

2024.06.10 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが6月9日、東京・後楽園ホールで「TJPW PRISM ’24」を開催した。名古屋・栄を拠点とする人気アイドルグループSKE48の選抜メンバーで、プロレスラーとしても活動する荒井優希がLAテイラーを破り、インターナショナル・プリンセス王座のV3に成功。プリンセスタッグ王座との2冠獲りに意欲を見せた。

 英国出身で初来日のテイラーは身長183センチの大型戦士で、母国での活躍が評価されて、いきなりIP王座挑戦のチャンスが巡ってきた。167センチの荒井とは16センチ差対決となった。

 序盤から荒井はエルボー連打、ドロップキック、串刺しビッグブーツと攻め立てるも、ダイビング・ボディーアタックはテイラーにキャッチされ後方に投げられる。テイラーはアームロック、ラリアット、ネックロックと攻めていくが、荒井はエプロンでFinally(カカト落とし)を叩き込み、ミサイルキック、サソリ固めと猛攻。抜け出したテイラーは逆片エビ固めで反撃。荒井は再度サソリ固めを決めるも、エスケープしたテイラーは旋回式で荒井を頭から叩きつけ、ラリアット一閃。耐えた荒井は逆さ押さえ込みを返されると、すかさず新人賞、Finallyを繰り出して3カウントを奪取した。

堀口恭司 今後は「まだどうなるか分からない」。UFC参戦発表の朝倉海には「プラスな気持ちがあれば、絶対にチャンスがある」とエール【RIZIN.47】

2024.06.10 Vol.Web Original

 RIZINフライ級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が6月9日、「RIZIN.47」(東京・国立代々木競技場 第一体育館/ABEMA PPVなどで配信)の試合後の会見で改めて海外での戦いに向けての意欲を口にするも、進捗については「まだどうなるか分からない」などと語った。

 堀口はこの日、元Bellatorバンタム級王者のセルジオ・ペティス(アメリカ/ルーファスポーツ)と対戦し、判定勝ちを収めた。2人は2021年12月に「Bellator 272: Pettis vs. Horiguchi」で行われた世界バンタム級タイトルマッチで対戦。堀口が終始、ペティスを圧倒したものの、4Rに左バックハンドブローをもらい逆転KO負けを喫しており、今回はリベンジマッチだった。

 堀口は大会を前にしたインタビューで今回の試合について「RIZINでのキャリアに一区切りをつける試合」といった内容の発言をしていた。

 この日は大会中にRIZINバンタム級王者の朝倉海のUFC参戦が発表されたのだが、堀口は今後について問われた際に「海くんがチャレンジするUFCに自分もチャレンジしたいと思いますけど、まだどうなるか分からないですね」と語った。

 朝倉のチャレンジについては「タイトル戦線に行けると思いますよ。向こうでは周りの人や格闘技ファンに“日本人はダメだ”という決めつけがある」と海外での日本人評を明かしたうえで「ネガティブな気持ちじゃなく“やってやろう”とかプラスな気持ちがあれば、海くんにも絶対にチャンスがある」とエールを贈った。

王者・鈴木千裕に挑戦アピールのクレベルがパッキャオにお願い「ボコボコにしないで。タイトル戦ができなくなる」【RIZIN.47】

2024.06.10 Vol.Web Original

 元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)の試合後の会見で改めて現フェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)への挑戦をアピールした。

 クレベルはこの日、前RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦し、1Rに電撃の一本勝ちを収めた。

 試合後のマイクでは放送席にいた鈴木に激しい言葉で王座挑戦をアピールすると、エプロンにまで駆け上がった鈴木も受諾するという一幕もあった。

 クレベルは会見で鈴木について「千裕選手は私から逃げている。パッキャオとの試合は受け、彼は自分からは逃げている(と感じる)。彼は『男』だから、誰とでも戦う(という姿勢を持っている)。でも彼は私と戦うことはあんまりやりたくなくてスキップしている(自分との試合は飛ばしている、と感じる)。自分は榊原さんに“チャンスをお願いします”と言って、“次がタイトルマッチどうですか”と言った。それ(そのチャンス)が(平本)蓮とか朝倉(未来)とか(超RIZIN.3のこの試合の勝者にもそのチャンスがあると言われているが)関係ない。この階級にランキング(があるとしたらそこ)では、私がナンバーワン」と語った。

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