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龍聖が会見ボイコットも電話で試合は受諾。山田彪太朗は「君がいるべき場所はここじゃない」とチクリ【KNOCK OUT】

2024.05.23 Vol.Web Original

 KNOCK OUTが5月23日、都内で「KNOCK OUT CARNIVAL 2024 SUPER BOUT “BLAZE”」(6月23日、東京・国立代々木競技場 第二体育館)の追加カード発表会見を開催した。

 会見にはKNOCK OUT-BLACKフェザー級王者の龍聖(MAJESTIC/Team KNOCK OUT)とシュートボクシングのSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)が出席の予定だったが、龍聖がまさかの会見ボイコット。単独会見となった山田は「負けた経験のある男の強さを見せたい」と静かに闘志を燃やした。

 2人は16日に行われた会見で対戦が発表されたのだが、その時は龍聖は出席したものの、山田は小学校で給食を作る仕事の関係で欠席していた。その会見で龍聖は山田について「ふざけてる。なぜこんな奴とやんなきゃいけないの。眼中になかったし、何で今さら」などと怒りを爆発させたうえで「1回全部白紙ね、終わり」と言って会見を途中で退出していた。

 この日の会見の冒頭、KNOCK OUTの山口元気代表が「最初は会見に出席するということで話はついて、試合も合意したが、さっきから何度電話しても連絡がつかない」と困惑の表情。

アーチュレッタがクレベルに勝利後の鈴木千裕への挑戦を視野に「今やったら100%勝てる。超RIZINでもいい」【RIZIN.47】

2024.05.22 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月22日、リモートによるインタビューを行った。

 アーチュレッタはこの試合からフェザー級に階級を上げ、元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。

 現在、RIZINフェザー級は鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が王座に君臨。アーチュレッタは今回のクレベル戦に勝てば、王座挑戦も見えてくる。鈴木については「本当にいい選手。すごく波に乗っている。KOをたくさん生み出している。彼のファイトスタイルは戦闘好き。ハートで戦う。そういう選手と試合をするのは私は大好き。勢いに乗っている選手に勝つことが自分の価値の向上につながると思うので、ぜひやってみたい。どういうふうに戦うかと言えば、やはり自分はMMAのすべての技術を使って戦う。空振りをさせて、鈴木選手を後手に回す。常に考えさせていろいろなことを混ぜて、鈴木選手を考えさせるような技術を駆使したい。とにかく相手よりも早く動くのがキー。今やったら100%自分が勝てる自信がある」とその攻略法を明かし、自信を見せた。

 この「今やれば」という発言については「今やったら100%勝てる自信はある。数年経ったら100%ではないかもしれない。私も年を取るし、能力としては右肩下がりになる。鈴木選手はこれから伸びてくるので、数年後にやったら勝率は下がるんじゃないかと思う。でも今ここでRIZINが私のフェザー級復帰戦1発目でタイトル戦をやらせてくれていたら、100%で勝つ自信はある」などと語った。

アーチュレッタが「寝技以外の脅威はあまり感じない。フィニッシュして発言力を得なければいけない」とクレベル戦の圧勝を約束【RIZIN.47】

2024.05.22 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月22日、リモートによるインタビューを行った。

 アーチュレッタは元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦する。アーチュレッタはこの試合からフェザー級に階級を上げる。

 インタビューでアーチュレッタは階級アップについて「自分の中ではバンタム級ではある程度やり切ったと思う。RIZINでもベラトールでも王者になった。これ以上、自分の体に負荷をかけて追い込む必要はないかなと思った。これから新しいチャレンジ、2階級王者を目指して頑張っていきたいと思った」と語った。バンタム級の時期は「バンタムでやる時はファイトキャンプのいかなる練習も、まず体重を落とすことがメインの練習だった。自分をより高めたり、新しい技術を学ぶ練習ではなかったので楽しくはなかった」などと明かした。

 RIZINフェザー級は鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が王座に君臨。4月の「RIZIN.46」では金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)を1RKOで沈め、初防衛に成功した。この試合については「事前の予想ではもっと膠着した、実力伯仲の試合になるかと思ったが鈴木選手は金原選手のテイクダウンを防いで、うまく距離を取ってパンチを当てた。金原選手にレスリング力を使わせなかった部分で素晴らしい対応をした。そんな中、フェザー級が非常に面白い階級になってきているし、RIZINはフェザー級を盛り上げるために、たくさんの仕掛けをしているのかなと思っているので、これからフェザー級で戦うのが楽しみ。特にタイトル戦、その辺の試合は全部楽しみなんじゃないかと思う」などと評価した。

アーチュレッタ「自分もRIZINの国際化の手助けをしたい。アメリカでRIZINをもっと広めたい」【RIZIN.47】

2024.05.22 Vol.Web Original

「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)が5月22日、リモートによるインタビューを行った。

 アーチュレッタは元RIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)と対戦。今回の試合からRIZINを主戦場に戦うのだが、日本で戦う意義について「日本で戦うことは自分にとって光栄なこと。日本の方はあまり気づいてないかもしれないが、世界中のファイターにとって、格闘技の文化において、日本は素晴らしく大きなインパクトを持っている。日本の多くの人はそんなに気づいてない。世界中のファイターは日本で戦うことを夢見ているし、オファーが来ることを首を長くして待っている。日本には歴史があって、過去最高のファイターたちが戦った土地でもあり、そういう最高の戦いが行われた舞台で戦える。そしてその中で一度、王者になり、また王者を目指せる機会を与えられたことは光栄以外の何物でもありません」と語った。

 RIZINではかつてBellatorとの対抗戦が行われ、4月の「RIZIN.46」では日韓対抗戦が行われた。アーチュレッタは「今はもうRIZIN独占の契約選手なので、対抗戦があれば100%誇りを持って、RIZIN代表として戦いたいと思っている」とRIZIN愛を口にする。

 またRIZINでは年明けに榊原信行CEOが世界中のさまざまなプロモーションとの交流の強化と拡大を目標に掲げたのだが、このRIZINの世界戦略についてアーチュレッタも「RIZINの次のステップはインターナショナル化することだと思う。去年、アゼルヴァイジャンで第1回目の国際大会をやって、お客さんもたくさん入りすごく成功したように見えた。鈴木(千裕)選手が自国のチャンピオン(ムサエフ)をKOしてすごく話題となった。そういうことをどんどん続けていくことが一つだと思う」と海外での大会の必要性を口にした。

与座優貴が中村寛との再戦に「話が進まないというのはそういうことだと思う」。宮田Pは「100%ないのでは?」【K-1】

2024.05.22 Vol.Web Original

 K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)が5月22日、3月に対戦したRISEライト級王者の中村寛(BK GYM)との再戦について「話が進まないというのはそういうことだと思う」などと語った。

 2人はRISEの年間最大のイベント「RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)で行われた「RISE×K-1対抗戦」で対戦。3Rに与座が放ったバックスピンキックがローブローかどうか微妙な判定の中、与座がKO勝ち。後日、中村陣営から異議申し立てがあり、試合結果がKOから負傷判定での与座の勝ちに変更されている。

 与座は試合後から再戦を口にしていたのだが、中村は「別にやりたいとはあまり思っていない」などと発言するなど気乗り薄。

 この日、与座は「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加カードを発表会見に出席した際に「自分はいつでも再戦する気ではいるし、話があればいつでもやる。ただ、話が進まないというのはそういうことだと思う。まあ、お互い目指すものが違うのかなと今は思っている。その中で自分の信じる道を進もうかなと今は切り替えたというか、そう思っている」などと状況を説明した。

与座優貴が“日本人キラー”ゴンナパーと対戦。「勝って当たり前の試合」と自信【K-1】

2024.05.22 Vol.Web Original

 K-1が5月22日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加カードを発表した。

 K-1 WORLD GPライト級王者の与座優貴(team VASILEUS)が−63.5kg契約のスーパーファイトでゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する。

 与座は今年3月にRISEのリングで中村寛に勝利を収めて以来の試合。K-1参戦は昨年7月にエークモンコン・ガイヤーンハーダオにKO勝ちを収めて以来となる。与座は昨年3月に朝久泰央を破りライト級王座を獲得したのだが、ゴンナパーは朝久の前の王者で、長く“日本人キラー”として名を馳せるファイター。2022年8月のK-1で岩崎悠斗にTKO勝ちを収めて以降、しばらくリングから遠ざかっていたのだが、今年4月のKrushで復帰を果たし、塚本拓真に判定勝ちを収めている。その際は−65kgで戦ったのだが、陣営は少々重かったと判断。今回は−63.5kgでの試合となった。

松谷綺がK-1女子の顔に名乗り。宮﨑小雪に敗れた菅原美優には辛辣コメント【K-1】

2024.05.22 Vol.Web Original

 K-1が5月22日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加カードを発表した。

 Krush女子アトム級王者の松谷綺(ALONZA ABLAZE)が王座戴冠後の初戦でK-1参戦を果たし、韓国のチョン・ユジョン(BAEBANG KANGSUNG GYM)と対戦する。

 松谷は昨年7月のK-1では前K-1 WORLD GP女子アトム級王者のパヤーフォン・バンチャメークに延長にもつれ込む接戦の末、判定勝ち。11月のKrushで奥脇奈々を破り、Krush王座を獲得した。

 ユジュンはプロ戦績が10戦7勝3敗の18歳のファイター。これまでにRfresh女子−50kg王座を獲得している。

 冒頭、Krushの宮田充プロデューサーが「王座獲得後、マッチメイクされていなかった。Krushで防衛戦ということも考えたが、7月7日に抜擢しようということになった。こうなった背景についてはK-1女子アトム級王者の菅原美優選手が即引退というわけではないが“長くファイターはやらない“ということを発信している。K-1グループの女子は3階級で王者を認定しているが、松谷選手は6月1日で21歳。若い松谷選手をどんどん大きい舞台に引っ張り上げようというのが今回の狙い」などと今回のマッチメイクの意図を説明。

フェザー級王者・軍司泰斗への事実上の次期挑戦者決定戦で兼田将暉と寺田匠が対戦【K-1】

2024.05.22 Vol.Web Original

 K-1が5月22日、都内で会見を開き「K-1 WORLD MAX」(7月7日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の追加カードを発表した。

 K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)への実質的な次期挑戦者決定戦といっても過言ではない兼田将暉(RKS顕修塾)と寺田匠(team VASILEUS)の一戦が発表された。

 兼田はK-1甲子園2017-60kgで優勝を果たし、プロとしては2022年1月のKrushからK-1グループに参戦。ここまで6戦6勝(2KO)の戦績を残している。その中には前K-1 WORLD GPフェザー級王者の椿原龍矢、軍司が判定勝ちに終わったダウサヤーム・ウォーワンチャイからのKO勝ちも含まれていることから、軍司への次期挑戦者の最右翼と目されている。

 寺田は「格闘代理戦争 K-1 FINAL WAR」にTEAM武尊の一員として出場。それを機に九州から上京しK-1 GYM SAGAMI-ONO KREST所属となり、2020年4月のKHAOSからK-1グループに参戦。6連勝を飾り、昨年9月には元Krushフェザー級王者・新美貴士と対戦し、初黒星。しかし11月にはイタリア・トリノで開催された「OKTAGON Torino」に参戦し、ミルコ・フルメリ(イタリア)を破りISKA世界スーパーフェザー級(オリエンタルルール)王座を獲得。今年2月にはRIZINにも参戦し、KO勝ちを収めている。

角田奈穂が7・6新木場でのプロデュース興行で同期の本間多恵と組み、安納サオリ&なつぽいと対戦

2024.05.21 Vol.Web Original

「引退が決まって、その前にもう1度リングで会いたい人がいる」

 7月25日の東京・新木場1stRINGで東京女子プロレスを卒業し、引退する角田奈穂が5月20日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で記者会見を行った。角田は7月6日、新木場でプロデュース興行「CROSS」を開催し、メインイベント(第4試合)でアクトレスガールズ時代の同期生・本間多恵(フリー)と組み、同じく同期の安納サオリ(スターダム)、なつぽい(同)組と対戦することを発表した。
 
 同大会は角田がプロデュースし、所属団体の東京女子が全面協力する形で実施される。角田は2015年5月31日、アクトレスガールズ・新木場大会でプロレスデビューしたが、本間、安納、なつぽいの3人も同日にデビューしている。
 
 自ら会見の進行役を務めた角田は冒頭、「引退が決まって、その前にもう1度リングで会いたい人がいるってことと。引退ロードのなかで思い描いていた、実現させたいカードがあるっていう夢がありまして。こちらの願いを会社にお伝えさせていただいて、実現ができることになりました。引退前、最後にこうして力を貸してくださる会社の皆さん、選手の皆さんにとても感謝をしております。場所が新木場1stRINGということなんですけど。引退の最後の試合も新木場で発表させていただいているのですが、お客さまからは“もっと大きな会場でできないのか?”とか、いろいろご意見はいただいたんですけど。新木場って場所が私にとってすごく思い出深い会場でして。デビューと前団体の卒業、そして東京女子に参戦させていただくようになって一番最初の試合。すべてが新木場なので、ものすごく私個人としても思い入れの詰まった場所ですし。その場所でもう1度会いたい人たちと思い出作りができたらなと思って、新木場を選ばせていただきました」と経緯を説明。

SKE48荒井優希、瑞希、鈴芽、遠藤有栖らが7・6新木場での角田奈穂プロデュース興行に参戦

2024.05.21 Vol.Web Original

 7月25日の東京・新木場1stRINGで東京女子プロレスを卒業し、引退する角田奈穂が5月20日、東京・千代田区の神田明神文化交流館で記者会見を行った。角田は7月6日、新木場でプロデュース興行「CROSS」を開催することをアナウンス。全対戦カードを発表し、東京女子からは瑞希、鈴芽、遠藤有栖、原宿ぽむ、荒井優希(SKE48)、HIMAWARIの6選手が参戦することが決定した。
 
 同大会では全4試合が組まれ、メインイベントでは角田&本間多恵vs安納サオリ&なつぽいの同期生によるタッグマッチが行われる。会見で角田は各試合への思いを語った。
 
 第1試合はチェリーvs関口翔。チェリーは角田がプロレスが辛くなったときに、親身になって相談に乗ってくれた関係という縁で出場。角田は「チェリーさんとのシングルマッチで、もう1回プロレス楽しいなって思えた。私にとってはすごく大切な先輩。チェリーさんとの試合によってあのとき、自分は踏ん張れた。ずっとその思いを胸にここまでこれた」とチェリーへの思いを吐露。関口は今でもプライベートで親しくしている後輩だという。この試合の特別レフェリーは昨年引退したアクトレスガールズ出身のひめかさんが務める。

“DDTトップ4”上野、樋口、MAO、遠藤がプライドをかけて大熱闘を展開。各選手が30周年の松井幸則レフェリーに感謝の言葉【DDT】

2024.05.20 Vol.Web Original

 DDTプロレスが5月19日、大阪市住吉区民センターで「ドラマティック・ドリームズ!Vol.11 ~松井幸則レフェリー30周年記念大会・おもしろき 四角いこの世を おもしろく~」を開催した。トリプルメインイベント第3試合では“DDTトップ4”といえる上野勇希、樋口和貞、MAO、遠藤哲哉がタッグマッチで大熱闘を繰り広げた。
 
 今大会はレフェリー生活30周年を迎えた松井レフェリーがプロデュース。オリエンタルプロレスのスタッフとして、プロレス業界に入った松井氏は1994年に新格闘プロレスでレフェリーデビュー。以後、WAR、みちのくプロレス、大阪プロレス、DDTでレフェリングを務めた。その人望から今大会には団体枠を超えて、多くの選手が出場し、全12試合が組まれた。

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