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元フェザー級王者・森坂陸の引退試合は世代交代マッチに。「期待の新人でも誰でもいいのでXとかで返事ください」【Krush】

2024.05.10 Vol.Web Original

「Krush.162」(6月23日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が5月10日、都内で行われ、元Krushフェザー級王者の森坂陸(エスジム)が引退試合に臨むことが発表された。

 森坂は昨年3月に玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)を破り、プロ31戦目にしてKrush王座を獲得。10月に篠塚辰樹を挑戦者に迎え初防衛戦に臨むも判定負けを喫し、王座から陥落。試合前から「負けたら引退」と口にし、試合後にはSNSで引退を発表。その際には「引退試合という形でラスト1試合はやりたい」とも記していた。

 会見で森坂は「僕はベルトを防衛できなかったら辞めると決めていて、前回、全力で戦った結果、負けてしまった。本当はその場でリングを降りようと思っていたが、応援してくださる皆さんが“もうちょっと見たい”と言ってくれる人がほとんどで、新しいファンの方もついたりした。そこで悩んで、最終的に出した結論がこの形。ラスト1試合、公式試合をして、全力で戦う僕の姿を見せて、けじめをつけて綺麗にリングを降りようかなと決意してこの形になった。ラスト1試合は誰とやりたいとかは僕の中ではなくて、全力で自分を出せて盛り上がる試合ができれば誰でもいい。なので、戦いたい人がいたら名乗りを挙げてくれればうれしい」と語った。

龍華と児玉兼慎がともに1RKOを予告。舌戦の末「1RKOできなかったら高級中華おごりマッチ」に【Krush】

2024.05.10 Vol.Web Original

「Krush.162」(6月23日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が5月10日、都内で行われた。ライト級のワンンマッチで戦う龍華(ザウルスプロモーション)と児玉兼慎(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)がともに1RKOを予告。舌戦を展開する中で売り言葉に買い言葉で、1RKOできなかった場合は高級中華をごちそうする「1RKOできなかったら高級中華おごりマッチ」となった。

 会見では登場時のフォトセッションからいきなりにらみ合いを仕掛けた児玉。児玉が「さっさとKrushのタイトルマッチとかやりたかったが、またこうやって邪魔な奴が来た。次はこいつをぶっ倒してベルトを獲りに行く」と王座を視野に入れると龍華も「前回の試合ではいろいろ学ぶことがあった。今は新しいことを取り入れていて、それがアジャストすれば今回の相手はさっさと試合を終わらせることができて、タイトルマッチにからんで行けるんじゃないかと思う」とともに今回の相手を踏み台にするつもり。

 龍華が「自分たちで盛り上がる試合ができれば」と言えば、児玉は「盛り上げられる? 倒せる?」と挑発。これに龍華が「できる。倒せる」と返すと児玉は「できない。厳しい」と語ったうえで「俺は1RでこいつをKOする」と宣言。これに龍華が逆に「できる?」と挑発。児玉の「できる」という返答に「自分も1R3分以内に倒します」と逆1RKO宣言を放った。

篠塚辰樹が返上したベルトをめぐり王座決定トーナメント。石田龍大vs“狂拳”迅、稲垣澪vs橋本雷汰の準決勝2試合を開催【Krush】

2024.05.10 Vol.Web Original

「Krush.162」(6月23日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表会見が5月10日、都内で行われ「第9代Krushフェザー級王座決定トーナメント」の開催が発表された。

 同王座は前王者の篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)が3月26日付でK-1との契約を終了。それに伴い王座を返上したことから、今回のトーナメント開催となった。

 今大会では石田龍大(POWER OF DREAM)vs “狂拳”迅(WIZARDキックボクシングジム)と稲垣澪(K-1ジム大宮チームレオン)vs 橋本雷汰(ALONZA ABLAZE)の準決勝2試合が行われ、その勝者が9月28日の「Krush.165」で王座をかけて対戦する。

 橋本は「ジムを変えて1発目。相手は僕がK-1グループでデビューした時からすでにトップで戦っていた稲垣選手。絶対に乗り越えて、決勝に進んで王者になりたい。自分なら勝てると思うんでぶっ倒します」、稲垣は「待ちに待った王座決定トーナメントにやっと選んでいただけたなというのが今の気持ち。万全の対策、最高の準備をして、素晴らしい試合、いいKO勝ちで決勝に進みたい」、迅は「僕は16歳でプロデビューして、ここまで4年間、死ぬほど苦しい時間を過ごしてきました。でもこれを獲ればすべてが報われると思っているので死ぬ気で獲りに行く」、石田は「やっとチャンスが回ってきたので、まずは狂拳君に勝って決勝に進みたい」とそれぞれ決意を述べた。

格闘技写真の第一人者・長尾迪氏のGW恒例の撮影イベントが5月18日まで延長

2024.05.07 Vol.Web Original

 日本の格闘技写真の第一人者であるカメラマンの長尾迪氏がゴールデンウイーク(GW)に開催している自社スタジオ「Studio f-1 seijo」(東京都世田谷区成城1-2-7メポⅢ 1F)での撮影イベント「Let’s Go Studio」が5月18日まで期間が延長されることとなった。

 同イベントは2017年から始まり、毎年GWに開催していたのだが、コロナ禍による自粛などがあったため一時中断。昨年、3年ぶりに復活した。

 プロアマ問わず、MMA、キックボクシング、グラップリングといった格闘家の撮影はもちろん、競技者にとどまらず一般人のポートレートやペットとの写真なども撮影。その中でも「昨年は柔術をテーマにたくさんの方にご参加頂きました。今回のテーマはリクエストの多かった『アスリート&ファミリー』ということで、プロアマ問わず、あらゆる競技者の方やそのご家族の撮影をしていけたらと思っています」(長尾氏)とのこと。

プリプリ王者・渡辺未詩が尊敬する先輩・中島翔子を退け初V「一つチャンピオンとして成長できたかなと思います」【TJPW】

2024.05.06 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが5月6日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’24」を開催した。3月31日の東京・両国国技館で山下実優を破り、プリンセス・オブ・プリンセス王座を戴冠した渡辺未詩が誰よりも尊敬する先輩・中島翔子の挑戦を退けて初防衛に成功した。

 4月13日の東京・北沢タウンホールでの6人タッグ戦で中島が渡辺に直接勝利を挙げて挑戦表明する形になったが、渡辺自身も中島とのタイトル戦を強く望んでいた。両者は過去4度シングルで対戦しており、変則ルールを含めると中島の3勝1敗。通常の3カウントルールでは1勝1敗のイーブンだった。

 序盤はお互いの力を確かめるかのようにじっくりとしたグラウンドでのレスリングの攻防。中島は高角度での619、首4の字固め、無人在来線固め、さらにはトペを敢行。渡辺はエプロンでのカナディアン・バックブリーカー、串刺しボディーアタックで反撃。渡辺のジャイアントスイングは中島が阻止して、スタンド式の無人在来線固めで切り返す。そしてトペ・コンヒーロをぶっ放す。

“タレントとの二刀流”上原わかな、タイトル初挑戦も王者でじもん食いはならず涙【TJPW】

2024.05.06 Vol.Web Original

「ここから必死に練習するので、また絶対にリベンジしに来ます」

 東京女子プロレスが5月6日、東京・後楽園ホールで「YES! WONDERLAND ’24」を開催した。大食いやグラビアなど、タレントしても活動する上原わかながHIMAWARIとの同期コンビで、でいじーもんきー(でじもん=鈴芽&遠藤有栖)の持つプリンセスタッグ王座に挑むも“でじもん食い”はならなかった。

 上原とHIMAWARIは昨年イッテンヨン(1月4日)後楽園で同日デビューした間柄。お互いが初勝利の相手であり、ライバルとして競ってきたが、ベルト獲りという共通の目的に向けタッグを結成し、初のタイトル戦に臨んだ。一方、でじもんは3・31両国国技館で水波綾&愛野ユキを破り王座初戴冠を果たし、これが初防衛戦となった。

 でじもんは序盤から持ち前のスピードでかく乱を図るが、挑戦者組も必死で食らいついていく。鈴芽が上原にフェースクラッシャー、ミカヅキ流星群、遠藤が磐梯山を叩き込むも上原はカウント2で返す。上原はトライアングルランサーで遠藤に反撃もエスケープ。鈴芽のドロップキックが遠藤に誤爆すると、HIMAWARIが振り回した鈴芽に上原がドロップキック。さらに遠藤に合体式の高速ブレーンバスターで追い込む。でじもんはHIMAWARIに合体式フェースクラッシャーを見舞うと、遠藤が什(じゅう)の掟をHIMAWARIに繰り出して上原組を仕留めた。

井上尚弥が1Rにプロ初ダウンも3つのダウンを奪い返しネリを粉砕。次戦は9月にグッドマン戦が浮上

2024.05.06 Vol.Web Original

 ボクシングの「LIVEBOXING 8」(5月6日、東京・東京ドーム)のメインイベントで行われた「WBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」で4団体統一王者の井上尚弥(大橋)がWBC同級1位のルイス・ネリ(メキシコ)を相手に防衛戦に臨み、6RでTKO勝ちを収めた。

 1R、オーソドックスの構えの井上とサウスポーのネリ。圧をかける井上が右を当てていく。ネリは左ボディーからの右フックもこれはかわす井上。井上はじりじりと圧をかけて左ジャブを飛ばす。ネリは遠めから左フック。井上が距離を詰めて左アッパーもネリは近距離でカウンターで左フックを放ち井上からダウンを奪う。井上はこれがプロ初のダウン。しかし井上はカウント8まで片ヒザをついてじっくりと回復を図る。立ち上がると井上はガードを固めてしのぎながらもパンチを返す。

 2R、ともに前手で距離を探る。井上の左ジャブにネリが左フックを合わせる。井上は右ボディー。前手での探り合い。井上が詰めてパンチもネリはカウンターで左フックを振る。前に出るネリに井上は下がりながらカウンターの左フックを合わせダウンを奪い返す。井上は圧をかけて右ボディーと右ストレート。

 3R、前手での探り合いから井上は詰めて連打。ネリはスリップ。ネリの左フック、右ストレートをかわす井上。ネリは前手の右手で探りながら左を狙う。井上は踏み込んで左フック、右ストレート。ネリが左を伸ばすが井上はかわすと右を当てる。井上は右ストレートを当てていく。井上は左ジャブ、右ストレートを立て続けに顔面に当てる。

MAOが“レジェンド”ポイズン澤田との呪文対決を制し2回戦突破を宣言「俺は俺のままトーナメント勝ち上がる」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT20th Anniversary」が55日、東京・後楽園ホールで開幕した。1回戦でDDT UNIVERSAL王者・MAOが同団体のレジェンド戦士であるポイズン澤田JULIEを破り、2回戦突破を宣言した。

  澤田は1999年からDDTに参戦し、蛇界転生なるユニットを率いて同団体マットを席巻し、KO-D無差別級王座も2度戴冠。同トーナメントの第1回覇者で、まぎれもなくレジェンド。対するMAOUNIVERSAL王座の8連続防衛中で、まさしく今のDDTの中心人物の一人だ。

“ヤング高木三四郎”がKO-D無差別級王者・上野勇希から金星ゲット「俺が勝ち上がってアイツを必ず指名してやる」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT20th Anniversary」が55日、東京・後楽園ホールで開幕した。御年54歳の高木三四郎がKO-D無差別級王者・上野勇希から金星を挙げ、高らかに優勝を公言した。

 28歳の上野に対抗するにあたって、高木は試合当日まで若返りを図ることを口にしていたが、開始早々ラリアットをぶちかます。上野はプランチャーで反撃。戦場が南側客席に移ると、高木が蹴飛ばして、上野が転落。上野が場外へのムーサルトアタックを敢行すると、高木は肋骨を痛めた模様。それでも高木はスピリコドライバーから、五十肩のため久しく封印していたシットダウンひまわりボムを決める。上野は顔面へのドロップキックを連発。WRを狙うも、阻止した高木は逆さ押さえ込みからスタナー。上野は顔へのヒザ蹴りからBMEにいこうとするも、回避した高木はスタナーを繰り出して電撃の3カウントを奪取した。

樋口和貞が納谷幸男とのメガトン対決制し、石川修司と2回戦で激突「俺の高い壁。必ず5・11横浜でぶち破りたい」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 DDTプロレスのシングル最強を決めるトーナメント「KING OF DDT20th Anniversary」が55日、東京・後楽園ホールで開幕した。2022年覇者の樋口和貞が納谷幸男とのヘビー級対決を制して2回戦進出を決めた。

  DDTが誇るヘビー級戦士同士の対戦はまさにド迫力の攻防に。樋口がチョップを叩き込めば、納谷はミドルキックで応戦。樋口がラリアットを連発すれば、納谷はニーリフトでやり返す。納谷が世界一のバックドロップを繰り出せば、立ち上がった樋口とラリアット相打ち。納谷がヒザ連打から世界一のバックドロップを狙うも、ブレーンクローで阻止した樋口がヘッドバットの連打で納谷がダウン。なんとかカウント8で立ち上がるも、樋口の強烈なぶちかましを食って撃沈した。

  樋口は「納谷、強かったよ。DDT100キロ超級として、まだまだ譲れない。気合じゃ負けねぇ。次、HARASHIMAさんと石川(修司)さんの試合見てた。勝ったのは石川修司。俺の高い壁。必ず、(511)横浜でぶち破りたい。そう思って試合します」と力を込めた。

クリス・ブルックスが善戦健闘の正田壮史を退け「KING OF DDT」2連覇宣言「バーニングスター・プレスはすごい。でも遠藤哲哉はそれだけ」【DDT】

2024.05.06 Vol.Web Original

 

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