「RIZIN.46」(4月29日、東京・有明アリーナ)の前日計量が4月28日、都内で開催され、全選手が規定体重をクリアした。
前Krushフェザー級王者で日本人で初めてベアナックルルールでの試合に出場する篠塚辰樹(MASTER BRIDGE / 剛毅會)は58.90kgで規定体重をクリアした。対戦相手のXはこの日も姿は現さず。計量は非公開で行われ、無事に58.65kgでクリアしたと発表された。
このXについては計量後の取材で榊原信行CEOが開会式の時に発表することを報告。ここまで発表されていないことについては、この試合がベア・ナックル・ファイティング・チャンピオンシップ(Bare Knuckle Fighting Championship、BKFC)の提供試合で、BKFCも米国でビッグマッチがあることなどから「彼らの最終ジャッジが遅れた」とその理由を明かした。
試合についてはレフェリーはBKFCから派遣され、ジャッジはBKFCの判定基準などを含めレクチャーを受けた日本人が務めることとなった。
篠塚には候補選手数名を事前に伝え、その中から最終的に決定したのは数日前とのこと。榊原氏は「日本人かどうかも含めて、誰になるのかは楽しみにしていてほしい」と語っている。