PANCRASE 30周年記念大会Vol.3「PANCRASE 341」(3月31日、東京・立川ステージガーデン)で大会当日の勝利者インタビューや解説を務める、フライ級元キング オブ パンクラシストのマモルによるタイトルマッチを含む5試合の勝敗予想と、ベテランvs.若手の注目カードの見どころ解説が同大会を配信するU-NEXTから届いた。なお大会の模様はU-NEXTで大会当日の13時から配信される( https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000004883 )。
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解説の大沢ケンジが予想。「メインは『殺し』のある雑賀。コーメインは重田がパウンドアウトで勝利」【PANCRASE】
PANCRASE 30周年記念大会Vol.3「PANCRASE 341」(3月31日、東京・立川ステージガーデン)で解説を務める和術慧舟會HEARTS主宰の大沢ケンジ氏によるタイトルマッチを含む5試合の勝敗予想と、ベテランvs.若手の注目カードの見どころ解説が同大会を配信するU-NEXTから届いた。なお大会の模様はU-NEXTで大会当日の13時から配信( https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000004883 )。パンクラスフェザー級王者の新居すぐるもゲスト解説に登場予定となっている。
2度目の防衛戦の璃明武「このベルトの価値を高めるのが自分の仕事」、初のタイトル戦の倉田永輝「全員引っ繰り返す」【Krush】
「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月29日、都内で行われた。メインイベントで行われる「Krushスーパー・バンタム級タイトルマッチ」で対戦する王者・璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)は55.0kg、挑戦者の倉田永輝(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は54.9kgでともに規定体重をクリアした。
今回のタイトル戦は当初は岩尾力(POWER OF DREAM)が挑戦の予定だったのだが、ケガのため2週間前に倉田に挑戦者が変更になっている。璃明武は昨年7月に永坂吏羅を下し初防衛に成功。今回は2度目の防衛戦となる。倉田はプロ戦績が14戦8勝(5KO)5敗1分。2022年2月の愛瑠斗戦から3連勝(2KO)、昨年2月に内田晶に判定負けを喫し連勝ストップも、“狂拳”迅、龍翔を相手に再び連勝。上昇気流に乗ったなかで今回の挑戦のチャンスを得た。
25kg減量の谷川聖哉「命を懸けて減量してきた成果を発揮する」、神保克哉は「格闘技の聖地でベルトを巻くのは俺の理想。絶対に獲りたい」【Krush】
「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」準決勝2試合を開催
「Krush.159」(3月30日、東京・後楽園ホール)の前日計量が3月29日、都内で行われた。
今大会では「初代Krushミドル級王座決定トーナメント」の準決勝2試合が行われる。準決勝第1試合に出場する谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は75.0kg、交通事情で到着が遅れたブハリ亜輝留(WSRフェアテックス幕張)は前日会見前に計量を行い74.9kgで規定体重をクリア。同第2試合に出場する神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)は74.9kgでクリアしたものの、YOHAN(T.K.F)は1回目の計量では75.15kgでクリアできず。しかし再計量で75.0kgでクリアした。
計量後に行われた会見でブハリは「過去最高の自分を作ってきたので、それを見せられるのが今からすごい楽しみ。クルーザー級から落としてきて、全く新しい谷川選手と倒すか倒されるかの、スリリングな“これがミドル級だ”という試合をしてKOで倒したい」とKO勝ちを誓う。
ガンプロ独立前最後の大会で大家健が大奮闘の勝利。「親元を離れて自立して、プロレスを必ずメジャースポーツにします!」【ガンプロ】
ガンバレ☆プロレスが3月28日、東京・上野恩賜公園野外ステージで「今夜月の見える丘に2024」を開催した。今月いっぱいでCyberFightから独立する同団体にとって、同社傘下での最後の興行となり、代表の大家健が大奮闘で勝利を挙げた。
メインイベントでは「ガンプロ名物サバイバル8人タッグマッチ」として、大家健&勝村周一朗&和田拓也&渡瀬瑞基が石井慧介&今成夢人&前口太尊&岩崎孝樹と対戦。2022年12月いっぱいで退団した岩崎は1年3カ月ぶりの参戦となった。
試合形式は各チーム4人のメンバーから2人を選抜し、タッグマッチでスタート。敗者は失格となり、負けたチームは1人を補充してタッグマッチを続行。これを繰り返して、相手チーム3人を敗退させて、タッグマッチの継続を不可能にしたチームが勝利となる。通常のプロレスルールに加えオーバー・ザ・トップロープ(OTR)ルールが採用されたが、補充するメンバーがいなくなった段階でOTRルールが無効となる。
新日本プロレスの社長兼レスラーの棚橋弘至がプロレスラーを演じたザック・エフロンに熱視線「引き抜きたいくらいの逸材」
新日本プロレスの棚橋弘至、プロレスファンで知られるくりぃむしちゅーの有田哲平が3月28日、東京・新宿のkino cinema 新宿で行われた映画「アイアンクロー」(4月5日公開)の特別先行上映会で舞台挨拶とトークショーを行った。
同作は実在のプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック一家の実話をもとにした作品で、公開前からプロレスファンの間では大きな話題を呼んでいる。
棚橋は昨年12月に新日本プロレスの社長に就任しているとあって、経営者、プロモーター視線で主役に据えられたケビン・フォン・エリックを演じたザック・エフロンに熱視線。「ザック・エフロンがひたすらカッコいい」を皮切りに「プロレスラー役となると、俳優さんだと若干細いかな、細マッチョというイメージがあるが、この映画に出ている俳優さんは筋肉量が十分ついている。もともといい体というのは知っていたが、役作りのために相当トレーニングとか食事に気をつけてワンサイズ大きくしたんじゃないかなと思う」と評価。「受け身もしっかり取れていて、新日本プロレスで引き抜きたいくらいの逸材だった」とエフロンにご執心。
4・14鹿児島・志布志「うなぎの駅」で魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦を敢行。肉軍団にはよもやの勝俣瞬馬が電撃加入【DDT】
DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で「山田水産株式会社 presents『4.14 志布志魚肉決戦 @うなぎの駅』」(4月14日、鹿児島・志布志市「うなぎの駅」特設会場)に関する記者会見を行い、魚軍vs鶏肉一派の最終決着戦が敢行されることが決定した。
2022年にスタートした山田水産プロデュース大会は今年で3回目。例年、魚派と肉派による仁義なき戦いが繰り広げられてきたが、昨年の大会で両派は和解したはずだった。ところが、3・6新宿FACE大会に参戦したシシャモパワーをタッグパートナーの大石真翔が裏切り、クリス・ブルックスが加勢し、鶏肉一派の結成を宣言。さらに大石はメンバーが増殖することを明らかにしていた。
会見に登壇したCyberFight高木三四郎社長は「山田水産様の取り組みで志布志大会が3回目を迎えることになりました。プロレスの魅力、楽しさとかで、志布志の街の地域貢献にご協力できれば。当日は山田水産様とタッグで盛り上げます」と意欲。
To-yが若手トーナメント「DGC」制覇に向け固い決意表明「KO-D無差別級王者になる夢に近づくために優勝する」【DDT】
DDTプロレスが3月27日、東京・千代田区の神田明神内で記者会見を行った。4月7日、東京・後楽園ホールで実施される若手トーナメント「D GENERATIONS CUP 2024」決勝に向け、To-yが固い決意を示した。
全8選手が出場した今トーナメントはTo-yと瑠希也が決勝に残った。優勝者にはシングル最強決定トーナメント「KING OF DDT~20th Anniversary~」への出場権が与えられる。
出場選手のなかで、キッズレスラーとしても活躍した夢虹の次にキャリアがあり、アジアタッグ王座を戴冠するなど実績も残してきたTo-yは優勝が至上命題ともいえる。To-yは「僕は前回のDGCとは違って、焦りの感情とか、もっと強くならなきゃいけないとか、成長しないといけないとか、岡谷(英樹)さん、正田(壮史)君に追いつかないと、追い抜かないとと思ったりしたけど。自分に向き合ったときに自分の夢は何なんだろうって? その時思ったのは、僕はKO-D無差別級チャンピオンになることが夢です。その夢に少しでも近づくために、DGCで優勝して、KING OF DDTに出て、少しでも一歩でも、近づかなきゃいけないなと思って。だから僕はここにいる瑠希也を倒して、DGCで優勝します」とキッパリ。
アキラが「日本人のライト級で国内最強は僕だと証明したい」。3月31日に雑賀“ヤン坊”達也を相手に初防衛戦【PANCRASE】
2023年4月のライト級王座統一戦で正規王者の久米鷹介を相手に年間ベストバウト級のフルラウンド25分間の死闘を演じ、第8代王者に輝いたアキラ(武蔵村山さいとうクリニック/ALMA FIGHT GYM PUGNUS)。PANCRASE 30周年記念大会Vol.3「PANCRASE 341」(3月31日、東京・立川ステージガーデン)で、初めてその腰に巻いたベルトの防衛戦が行われる。挑戦者は、昨年末に行われたライト級次期挑戦者決定戦で、海外経験も豊富なベテラン・粕谷優介に勝利しその権利を得た雑賀“ヤン坊”達也。初防衛戦に向けて絶賛追い込み中のアキラの、この試合に向けての意気込みが同大会を配信するU-NEXTから届いた。
伊藤紗弥が初代K-1女子アトム級王者パヤーフォンと対戦【RWS JAPAN】
ラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)の第2回日本大会「RWS JAPAN」が4月14日に千葉・TIPSTAR DOME CHIBAで開催される。
WMC世界女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥(尚武会)が前回大会に続き連続出場。初代K-1 WORLD GP女子アトム級王者パヤーフォン・バンチャメーク(タイ)と対戦する。
伊藤は前回大会ではノンミン・トール ソンキアット(タイ)と対戦し、2Rに2つのダウンを奪いKO勝ちを収めている。
伊藤は「1回目から引き続き、2回目も出ることができて、すごく光栄です。今回の相手は元K-1チャンピオンなのでもちろん強いですけど、K-1でやっていた時はヒジ、ヒザがなしのルールでやっていたので、久しぶりのムエタイの試合の制限がない状態で戦った時にどれだけ強いのか、というのが楽しみです。前回に引き続き、KOするという強い気持ちを持って全力で戦いたいと思います。彼女も久しぶりのムエタイの試合だと思うので、気合い入っていると思いますが、私も絶対に負けられません」と闘志を燃やす。
対するパヤーフォンは主催者を通じて「練習がバッチリなので試合までには完璧な状態までいけそうです。相手の伊藤選手は身体が小さくて素早い動きをするので、そこを対応したいと思います」とのメッセージを寄せた。
吉成名高が3階級制覇達成後の初戦で過去に8本のベルトを巻いたスペインの強豪を迎撃【RWS JAPAN】
ラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)の第2回日本大会「RWS JAPAN」が4月14日に千葉・TIPSTAR DOME CHIBAで開催される。
前回大会で日本人初のラジャダムナンスタジアム3階級制覇を成し遂げた名高・エイワスポーツジム(=吉成名高/エイワスポーツジム)が連続参戦し、セミファイナルでケビン・マルティネス(スペイン/T-DED99)と対戦する。マルティネスはスペインで6度、ヨーロッパで2度チャンピオンになった実績があり、現在はタイに在住しRWSを主戦場としている。戦績は76戦52勝24敗。
名高は「2月のRWS旗揚げの大会で、自分がメインイベントに出場して、自分の夢だった3階級制覇を成し遂げることができました。そして、今回は3階級制覇を成し遂げてからの初戦ということで、必ず勝たなければいけない試合だと思っています」と気合十分。
対戦するマルティネスについては「タイで住み込みで練習をしていて、本当に強い外国人選手。試合映像を全部見たんですけど、振り回すパンチを打っていて、とにかく頑丈な印象。3日前もRWSで試合をして、その試合ではKOで勝っていました」と警戒しつつも「身体の大きさは自分のほうが小さいので、自分のスピードと、僕にしか見せられない技のタイミングがあるので、そこを使って最後のフィニッシュに繋げたい。自分はムエタの象徴だと思っているので、必ず自分が勝って会場を盛り上げます」と意気込みを語った。
2月の試合後に「しばらく休みたい」とした名高だったが、4月に試合が決定したことについては「去年の7月くらいから6カ月間ずっと連戦をして、今年の2月に自分の目標であったラジャダムナン3階級制覇すると同時にこの連戦が最後だったというのもあって、気持ち的にほっとしたのですが、いざ実際に休んでみるとすぐ練習したくなっちゃって(笑)。今は、いつも通り、試合が決まっている期間と同じくハードな練習ができているので、2カ月ぐらい空いて、本当に一番ちょうどいいのかなと思います。この期間で身体も休まったし、プラス練習に対するモチベーションも上げてこれているので、自分の中ではいい感覚だなと思います」と少し休んで練習再開できたことでコンディションは万全の様子。
今後、どういった活躍を見せていきたいかと聞かれると「自分の階級付近の選手の誰にも負けちゃいけないと思いますし、もっと強さに磨きをかけて、もっと圧倒的な試合を見せて感動させられる試合をしたい。自分の中の目標としては、一つ大きな目標をクリアしたので、今はとにかく大きな舞台で華やかに試合をしてムエタイ全体を底上げして人気が出るように頑張りたいなという気持ちでいっぱいです。まずは次の試合は王者になって初戦なので、しっかり倒し切ってこそ自分の技術や強さの証明になると思うので、まずは試合に向けて準備します」とした。
なお、対戦するマルティネスは主催者を通じて「5カ月前からバンコクに住んでいます。私はスペインで6度チャンピオン、ヨーロッパで2度チャンピオンになっています。名高と対戦するのは楽しみ。彼は素晴らしい選手です。私が前から彼のことを研究しています。ファンの皆さんに素晴らしいショーを見せられると確信しています」とコメントしている。