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女子初のヒジありのOFGMに臨む鈴木万李弥「ヒジを出す万李弥が見られるかも」と予告【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催された。

 KNOCK OUTの女子では初となるヒジありのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨む鈴木万李弥(クロスポイント吉祥寺)は54.90kg、ルークナーム・コーコムキョウ(タイ)は53.25kgで規定体重をクリアした。

 鈴木は4月にKNOCK OUTに初参戦し、NA☆NAを相手に涙の初勝利。7月には韓国で行われた「Angel’s Fighting07」で女子フライ級タイトルマッチでジャン・ヒョンジと対戦も1-2の判定負けを喫し、今回はそれ以来の試合となる。

 ルークナームは2022年11月にNJKFに参戦して以来2度目の来日。今年5月にはONEに初参戦しオープンフィンガーグローブ(OFG)での試合で勝利を収めている。プロ戦績は51戦36勝14敗1分。

王座決定戦の栗秋祥梧「意外と簡単な試合になる」とさらり。チュームーシーフーは王座奪取後の他団体の王者との対戦をアピール【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催された。

 メインイベントで行われる「KNOCK OUT-BLACK フェザー級王座決定戦」で王座を争うチュームーシーフー(中国/郭強ファイトクラブ/CFP)と栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)はともに57.45kgで規定体重をクリアした。

 チュームーシーフーは「KNOCK OUT 2024 vol.3」(8月4日、東京・後楽園ホール)で元山祐希にKO勝ちを収めた後のリング上のマイクでタイトル戦をアピール。ここでリングサイドで試合を見ていた栗秋がリングに上がり名乗りを上げた。これを受け、一夜明け会見で両者が王座をかけて対戦することが発表された。

 計量後の会見で栗秋は「明日はメインイベントでタイトル戦ということだが、あくまで通過点。ここはしっかり勝って次につなげたい」と淡々。

 対するチュームーシーフーは日本語で「皆さん、こんにちは。私はチュームーシーフーです。今回はタイトルマッチのチャンスをいただきありがとうございます。私はKNOCK OUTの王者になります」などと挨拶。

プレリミ出場選手が計量に現れず。2階級王者の久井大夢がまさかの代打出場を希望【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

 KNOCK OUT-BLACKスーパーフェザー級とライト級の2階級制覇王者である久井大夢(TEAM TAIMU)が10月11日、翌日に控えた「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)への出場を陣営を通じて直訴した。

 この日は前日計量が行われたのだがプレリミナリーファイト第2試合に出場予定のアックス斧田(KIBAマーシャルアーツクラブ)が計量の時間になっても会場に現れず。

 その後に行われた前日会見の冒頭、KNOCK OUTの山口元気代表が「計量を見ていた久井選手の父から“斧田選手が落ちないなら、いつでもいきます。解説にすぐ戻るので、ぜひお願いします”と連絡があった。でもそういう問題じゃないんで(笑)」と久井陣営からまさかの提案があったことを明かした。

 久井は9月21日の福岡大会に出場。3日に行われた会見で「THE KNOCK OUT FIGHTER」(11月2日、福島・KNOCK OUT TRAINING CAMP常葉)への参戦が発表されているのだが、その会見では10月大会への参戦を希望していたことが山口代表から明かされていた。

 なお斧田の対戦相手の辰次郎(Sports 24)は59.90kgで規定体重をクリアしている。

対戦相手が2.5kgオーバーでぱんちゃん璃奈「やりたいが限度がある。2kg以上オーバーはおかしい」【KNOCK OUT】

2024.10.11 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2024 vol.5」(10月12日、後楽園ホール)の前日計量が10月11日、都内で開催された。

 KNOCK OUT- BLACK女子-48.0kg契約で対戦予定だったぱんちゃん璃奈(フリー)は1回目の計量で50gオーバーも再計量では48.0kgでクリア。一方、美伶(WARRIOR OSAKA)は計量開始時間の12時になっても姿を現さず。会見終了後の13時37分になって会場に到着し量りに乗ったものの50.50kgの2.5kgオーバーで計量をクリアできず。14時までのリミットまでに2.5kgを落とすのはほぼ不可能な状況となった。

 KNOCK OUTでは2kgまでのオーバーの際は協議のうえ、両陣営の納得のもと、グローブハンディ、減点といったペナルティーを科したうえで試合を行うことは可能だが、2kg以上オーバーの場合は公式な試合としては扱われない。

 ぱんちゃんは会見の冒頭「明日は新しいチームを組んでから一生懸命頑張ってきたので、その成果を見せたいなと思っているんですが、対戦相手が現れないので…。大丈夫ですか? 私は戦うつもりでいるので対戦相手を待ちたいと思います」と困惑の表情を見せた。

「TEAM SAKU vs TEAM RIZIN」のメンバー発表。チームリーダーに桜庭大世と矢地祐介【JMAEXPO】

2024.10.09 Vol.Web Original

 日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会となる「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)の第2弾カードが10月9日に発表された。

 8日に行われた会見ではQUINTET 5vs5勝ち抜き戦「TEAM SAKU vs TEAM RIZIN」の開催が発表されていたのだが、この日は「TEAM SAKU」を率いる桜庭大世(サクラバファミリア)と「TEAM RIZIN」を率いる矢地祐介(フリー)がリモートで会見を行い、メンバーを発表した。

「TEAM SAKU」は桜庭、出花崇太郎(総合格闘技道場コブラ会)、内柴正人(フリー)、平田直樹(トライフォース柔術アカデミー)、ジュマナザロフ・ラトベック(キルギス)。「TEAM RIZIN」は矢地、北岡悟(パンクラスイズム横浜)、横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)、倉本一真(リバーサルジム新宿Me,We)、新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)。

 QUINTETのルールでは5人の合計体重は360kgまでとなっているのだが、今回は急きょの試合とあり合計380kgで行われる。

 桜庭は「このような舞台で自分でチームを作れたことが嬉しいのと、これからお世話になるMMAの先輩たちがいるRIZINチームと闘うのがすごく楽しみです」、矢地は「今回リーダーをお願いしますと言われて、とても荷が重いんですけど、しょうがなく引き受けさせていただきました(笑)。僕自身、寝技の試合は初めての経験になるので、いつもと違う環境ですし、とても楽しみにしています。よろしくお願いします」とそれぞれコメントしている。

 また今回の大会の模様をU-NEXTが国内独占配信することも合わせて発表された。

6年ぶりの名古屋大会に燃える大岩龍矢「声出し対決だ! 声を出して勝つ!」と打倒アギーレを宣言【Krush.168】

2024.10.09 Vol.Web Original

 Krushの6年ぶりの名古屋大会となる「Krush.168 ~in NAGOYA~」(11月23日、愛知・名古屋国際会議場)の第1弾カード発表会見が10月8日、都内で開催された。

 名古屋出身でKrushライト級王者の大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)がメインイベントでトーマス・アギーレ(アルゼンチン/Dojo Serpiente)と対戦する。

 Krushは2013~2018年に名古屋大会を開催。大岩は7月の後楽園大会で王者・伊藤健人を破り王座を獲得したのだが、試合後のマイクでここ最近行われていない名古屋でのKrush開催をアピールした。これを受け、宮田充Krushプロデューサーが開催に向け動いたところ、かつて使用していた名古屋国際会議場に11月23日に空きがあったことから開催が実現した。

 宮田氏によると大岩の相手については9月のKrush後楽園大会で行われたライト級戦2試合「ゴンナパー・ウィラサクレックvs上野空大」「“狂拳”竹内裕二vs弘輝」の結果いかんでタイトルマッチの可能性もあったのだが、ゴンナパーが体重超過の上でのKO勝ち、弘輝はKO勝ちしたものの今年2月に体重超過の上で大岩に判定負けを喫しているとあり、こちらのメンバーからの選考は白紙に。そんな中、その翌日に行われたK-1代々木大会で開催された「第7代K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王座決定トーナメント」に出場し、1回戦で中国のメン・ガオフォンを破ったアギーレが浮上。アギーレはアルゼンチンではWGP Kickboxingスーパーライト級(-64.5kg)王者で今回、K-1グループのライト級(−62.5kg)に落とせるか打診したところ「落とせる」との返答で今回の対戦が決まった。

2024年の締めくくりは王者・横山朋哉に松山勇汰が挑むタイトル戦。スーパー・フェザー級屈指のカードが実現【Krush.169】

2024.10.09 Vol.Web Original

 Krushの年内最終戦となる「Krush.169」(12月8日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が10月8日、都内で開催された。

 メインイベントでKrushスーパー・フェザー級タイトルマッチが行われ、王者・横山朋哉(リーブルロア)が松山勇汰(ALONZA ABLAZE)を挑戦者に迎え初防衛戦に臨むことが発表された。

 横山は今年2月に髙橋直輝を破り、王座を獲得。7月にはK-1に出場しカベロ・モンテイロにKO勝ちを収めている。現在、2023年2月から5連勝中。

 松山はプロ戦績10戦9勝(7KO)1敗のホープ。今年3月に行われたRISEとの対抗戦に抜擢されると原口アンドレイからダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。

 会見で松山は「7月の試合が終わってから、次はタイトルマッチをやりたいという思いで、それだけを見て試合が終わってからすぐ練習して。試合が終わってから5カ月と期間が開きましたが、このタイトル戦にかける思いは今までの試合とは比べ物にならないくらい強い思いがあるので、もコリ2カ月、しっかり仕上げてベルトを巻きます」と意気込みを口にした。

皇治と巌流島の谷川貞治氏が大麻所持で逮捕の木村ミノルを断罪「卑怯」「本人が変わらなかったら無理」

2024.10.08 Vol. Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)と巌流島の谷川貞治プロデューサーが10月8日、大麻取締法違反容疑で逮捕された木村“フィリップ”ミノルを厳しい言葉で断罪した。

 この日、2人は「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見に登壇。谷川氏は同大会を主催するJapan Martial Arts Consortiumの実行委員、皇治はブアカーオ・バンチャメーク(タイ)とのボクシング特別ルールでの対戦が発表された。

 皇治はブアカーオ戦について語る中で「ブアカーオと木村(ミノル)がやった時、木村はバリバリ、ステロイドの陽性だったらしいんですよね」と語ったうえで「ブアカーオ選手はいまだに強い。ステロイダーの卑怯な奴を倒している」などとその強さを評した。その一方で「心ってのはどんだけステロイドを打っても大麻を吸っても鍛えられるものではない」と木村を断罪した。

 その一方で「僕は木村君の話をようしますが、木村君が嫌いなわけじゃない。卑怯なことをする奴が嫌いなだけ。木村君が嫌いだからこんだけ言っているわけではなくて、卑怯なことをしたことがカッコ悪い。彼も王者になって、いい選手なのに、そういう子どもたちの夢をつぶすようなことをしたんで、それはカッコ悪いなと思うから言っているだけ。別にあの子が嫌いなわけではない」とも語った。

日本の格闘技の魅力を世界へ発信!「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の概要発表。10・19大会でブアカーオと皇治がボクシングルールで対戦

2024.10.08 Vol. Web Original

 日本の格闘技の魅力を世界へ発信するプロジェクト「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO」の第1弾大会となる「能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見が10月8日、都内で開催された。

「日本の格闘技文化を世界で」をテーマとするこのプロジェクトは展示会、セミナー、イベントの3本柱で構成される、日本の格闘技に関連する総合的な博覧会で、来年からアジアを皮切りに世界各国で開催することを目指しているという。

 今回の大会はその名の通りプロローグとなるもの。Japan Martial Arts Consortiumが主催し同コンソーシアムにはRIZIN、K-1、QUINTET、巌流島が名を連ねている。

 この日の会見には実行委員を務める巌流島の谷川貞治プロデューサーと格闘家の皇治(TEAM ONE)が出席。皇治はブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と3分×3Rで判定決着なしのボクシング特別ルールで対戦することが発表された。契約体重は-70kg。

皇治がブアカーオとのボクシングマッチで再起戦。バダ・ハリとの対戦もアピール

2024.10.08 Vol. Web Original

 格闘家の皇治(TEAM ONE)がブアカーオ・バンチャメーク(タイ)を相手に再起戦に臨むことが10月8日、発表された。

 皇治は「超RIZIN.3」で芦澤竜誠とMMAルールで対戦し、激闘を繰り広げたものの敗れ、その去就が注目されていた。

 この日、皇治は「JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE」(10月19日、神奈川・横浜BUNTAI)のカード発表会見に登壇。会見ではブアカーオと3分×3Rで判定決着なしのボクシング特別ルールで対戦することが発表された。契約体重は-70kg。

 皇治は会見で「ブアカーオと木村(ミノル)がやったじゃないですか。あの時、木村はバリバリ、ステロイドの陽性だったらしいんですよね。僕はステロイドしたり大麻やったりと格闘技界はどうなってんのと。カッコ悪いなと。僕らが小さいころあこがれた魔裟斗さんやブアカーオとか選手は正々堂々と戦っていた。そういう姿を見て僕らはあこがれた。それが僕らが大きくなって、なんでもありの格闘技界にしてしまうのはおかしいんちゃうかなと思って。体重は何キロでも、ステロイドなしで挑んでいく姿を見せたいと思い戦うことに決めました。ブアカーオ選手はいまだに強いし、ステロイダーの卑怯な奴を倒しているところも見たし。僕は解説していたんですよ。心ってのはどんだけステロイドを打っても大麻を吸っても鍛えられるものではない。そういう不屈の心を、日本の魂をブアカーオに、全国のみんなに見てもらえれば。もちろん倒しに行くし、ボクシングは好きなんでしっかり殴り合おうと思っています」とこの試合を受けるに至った経緯を明かした。

1年ぶり参戦の前王者ケラモフの対戦相手は摩嶋一整。2月の佐賀大会で流れたカードが実現【RIZIN】

2024.10.07 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)の追加カード発表会見が10月7日、リモートで開催され、前RIZINフェザー級王者のヴガール・ケラモフ(アゼルバイジャン/ORION FIGHT CLUB)の対戦相手が摩嶋一整(毛利道場)となることが発表された。2人は今年2月の佐賀大会で対戦の予定だったのだが、ケラモフの来日不能で試合が流れていた。

 今大会については9月29日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた「RIZIN.48」のリング上で大会の開催と一部対戦カードが発表されていた。

 ケラモフは2023年7月に「超RIZIN.2」で行われた王座決定戦で朝倉未来を1Rでリアネイキッドチョークで破りフェザー級王座を獲得。しかし11月に自国で開催された「RIZIN LANDMARK 7」で鈴木千裕を相手に初防衛戦に臨むも1RでKO負けを喫し王座陥落。同大会で起きたトラブルが原因で拘留されていたが、嫌疑が晴れ、拘留が解けたことから今回、約1年ぶりの参戦が実現した。

 摩嶋は3歳より柔道を始めインターハイ、国体に出場。2013年プロデビューし、2015年に修斗ライト級新人王を獲得。2018年にはRebel FC第3代フェザー級王座を戴冠した。プロ戦績15戦14勝(1KO、12S)1敗の戦績をひっさげ2020年8月にRIZIN初参戦。当時、修斗世界王者だった斎藤裕と対戦し、1Rこそテイクダウンに成功しマウントポジションを奪うなど優勢に進めるも、2RにTKO負け。その後、クレベル・コイケ、金原正徳とトップクラスとの対戦が続き3連敗を喫するも、2023年5月に芦田崇宏相手に初勝利を挙げると、続く9月の横山武司との寝技師対決を制し2連勝。今年2月にはケラモフ欠場で今成正和と対戦しアームバーで敗れるも7月の「超RIZIN.3」では新居すぐるにリアネイキッドチョークで勝利を収めている。プロ戦績は22戦17勝(1KO、14S)5敗。

 この日の会見ではこのカードの他にイゴール・タナベ(ブラジル/セラヴィー)vs マルコス・ヨシオ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)戦、「堀口恭司包囲網」と題されたフライ級の4試合など計本戦11試合、オープニングファイト4試合が発表された。

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