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ローマン・レインズがWWE日本公演「WWE Live Tokyo」参戦へ

2019.03.20 Vol.Web Original

白血病を克服。2月に復帰果たす
 WWEは日本公演「WWE Live Tokyo」(6月28、29日、東京・両国国技館)にローマン・レインズが参戦することを発表した。

 レインズは昨年10月に白血病であることを公表し闘病に入ったが、今年2月にロウに登場し回復したことを報告。劇的な復帰を果たした。3月の「ファストレーン」ではザ・シールドとして復帰戦も行い勝利を収めている。

 今回の日本公演にはこれまでブラウン・ストローマン、セス・ロリンズ、IC王者のフィン・ベイラー、ボビー・ラシュリー、ドリュー・マッキンタイア、アライアス、ボビー・ルード、チャド・ゲーブル、アレクサ・ブリス、WWE女子タッグ王者のサーシャ・バンクス&ベイリー、ナイア・ジャックス、ナタリア、そしてスマックダウン女子王者のアスカの来日が予定されていることが発表されている。

戸澤がセコンドの介入でケネリスに惜敗【3・19 WWE】

2019.03.20 Vol.Web Original

最後はケネリスのローリングカッターで3カウント
 WWEのクルーザー級を舞台とした「205 Live」(3月19日)で戸澤陽がマイク・ケネリス(with マリア・ケネリス)と対戦した。

 戸澤がサッカーボールキックからセントーンを叩き込むと、ケネリスもカウンターのスーパーキックからスーパープレックスを繰り出すなど互角の攻防を展開。しかし、戸澤がシャイニングウィザードからミサイルキックやオクトパスホールドを決めて勢いづき、さらに風車蹴りでケネリスを仕留めるチャンスを迎えると、ここでセコンドのマリアが介入。

 これで攻撃の手がワンテンポ遅れた戸澤。ダイビング・セントーンを繰り出すもヒザで迎撃され、最後はケネリスのローリングカッターを食らって3カウント。主導権を握っていた戸澤だったが、ケネリスに惜敗した。

 また、同日の205 Liveではクルーザー級王者バディ・マーフィーへの挑戦権をかけたトーナメント決勝戦が行われ、セドリック・アレクサンダーとトニー・ニースが激突。ニースがランニング・ニースでアレクサンダーを沈めてレッスルマニアでの王座挑戦権を獲得した。

「レッスルマニア35」は4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。

オーエンズに煽られベッキーとシャーロットが殴り合い【3・19 WWE】

2019.03.20 Vol.Web Original

止めに入るレフェリーや警備員にも暴行
 WWE「スマックダウン」(現地時間3月19日、インディアナ州インディアナポリス/バンカーズ・ライフ・フィールドハウス)で行われたケビン・オーエンズのKO SHOWにベッキー・リンチとシャーロット・フレアーがゲスト出演した。

 2人は「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でロンダ・ラウジーとトリプルスレット形式でロウ女子王座戦を行う。

 オーエンズは王者ロンダの発言を引用し,さらに「これはKO SHOWだ! 意気込みを語ってもらおう」と抗争中の2人を煽る。すると立ち上がった2人はリング中央で対峙。「ベッキーをぶっ倒す」と意気込むシャーロットにベッキーの返事は顔面パンチ。これでブチ切れた2人はそのまま殴り合いの乱闘に発展。止めに入るレフェリーや警備員にも暴行を加えてKO SHOWは大荒れとなった。

ビンスがまたも強権発動。キングストンの11年越しの夢は幻に【3・19 WWE】

2019.03.20 Vol.Web Original

ガントレット戦は勝ち抜いたものの…
 WWE「スマックダウン」(現地時間3月19日、インディアナ州インディアナポリス/バンカーズ・ライフ・フィールドハウス)でコフィ・キングストンがレッスルマニアでのWWE王座挑戦権をかけて運命のガントレット戦に挑戦した。

 キングストンは苦戦しながらも1人目のシェイマスをトラブル・イン・パラダイス、2人目のセザーロをSOSで沈めると、3人目のローワンからはパイプ椅子攻撃を食らって反則裁定を勝ち取った。しかしこの対戦でベアハグやアイアンクロー・スラムを食らって大きなダメージを負ってしまう。さらにキングストンは4人目のサモア・ジョー、5人目のランディ・オートンにも防戦一方となるが、フラフラになりながらも丸め込みの3カウントを奪い、奇跡的に5人に勝ち抜いた。

 大喜びのキングストンとニュー・デイメンバーだったが、ここでビンス・マクマホン会長が現れると状況が一変する。

 ビンス会長は「おめでとう! しかし、レッスルマニア行きにはもう1人倒さないといけないぞ」とまたしても強権を発動すると、WWE王者のダニエル・ブライアンが登場。満身創痍のキングストンは最後の力を振り絞るも、最後はブライアンのランニング・ニーに沈んで3カウント。レッスルマニアでの王座戦というキングストンの11年越しの夢は幻となった。

ロンダ大荒れ!夫婦で警備員を殴り倒す【3・18 WWE】

2019.03.19 Vol.Web Original

試合は圧勝も…
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月18日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーがデイナ・ブルックを相手に防衛戦に臨んだ。

 ロンダは大番狂わせを狙うデイナに序盤から容赦のない攻撃を浴びせる。前蹴りをつかまれて平手打ちを食らったロンダだったが、そのまま飛びヒザ蹴りでデイナをダウンさせると、その勢いでヒザの連打を繰り出し、最後はアームバーで秒殺のタップ勝ちを収めた。

カート・アングルが引退試合の対戦相手にバロン・コービンを指名【3・18 WWE】

2019.03.19 Vol.Web Original

「倒したい相手はGMとしての俺を苦しめたバロン・コービンだけだ」
 レッスルマニアでの引退試合を発表したカート・アングルがWWE「ロウ」(米国現地時間3月18日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)のリングに登場。最後の対戦相手に因縁のバロン・コービンを指名した。

 アングルは「闘いたい相手は多いが、倒したい相手はGMとしての俺を苦しめたバロン・コービンだけだ。あいつからタップアウトを奪うこと以上に幸せなことはない」と指名の理由を説明した。

 続けてチャド・ゲーブルと対戦したアングルは接戦を制してアンクル・ロックで勝利すると、試合後にはコービンがステージに登場。コービンは「お前からGMの仕事を奪ってとても気分が良かったよ。引退試合では圧倒して恥をかかせてやる」とアングル挑発した。

「レッスルマニア35」は4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。

レッスルマニアを前にレスナーがロリンズを翻弄【3・18 WWE】

2019.03.19 Vol.Web Original

レスナーの登場に気を取られ3カウント奪われる
 WWE「ロウ」(米国現地時間3月18日、イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)のオープニングにユニバーサル王者ブロック・レスナーが登場した。

 レスナーは「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)でセス・ロリンズとの対戦を控えている。共に入場したマネジャーのポール・ヘイマンが「レスナーはAJスタイルズやダニエル・ブライアン、フィン・ベイラーにも勝っている」とレスナーを称賛。そして「セス・ロリンズは今夜ザ・シールド因縁の相手ドリュー・マッキンタイアと対戦するみたいだな」と続けると、そのマッキンタイアがステージに登場。マッキンタイアは「レッスルマニアの新しい対戦相手を探しておけ。今夜、俺がロリンズを倒すからレッスルマニアには間に合わないぞ」とレスナーに忠告すると、今度は突然背後からロリンズがマッキンタイアを襲撃。持っていたパイプイスで滅多打ちにする。ロリンズは続けてレスナーにも襲い掛かろうとしたが、レスナーは余裕の表情で場外に回避。両者睨み合うも、レスナーはベルトを掲げてロリンズを挑発しながらそのままその場を後にした。

 メーンではロリンズとマッキンタイアが対戦。熱戦を展開するも、試合途中にロリンズが必勝パターンに持ち込むと、突如ステージにレスナーが登場。これに気を取られたロリンズはマッキンタイアのクレイモアを食らってしまい3カウントを許してしまった。

ONEとパンクラスが提携発表。パンクラス王者のONE出場が可能に

2019.03.14 Vol.Web Original

酒井氏「ノウハウを共有しパンクラスとしてスキル向上を図って⾏きたい」
 アジア最大規模の格闘技団体「ONE Championship」とパンクラスが3月14日、都内で会見を開き、複数年のパートナーシップ契約を結んだことを発表した。

 今回の提携により2019年4月以降にパンクラスでタイトルマッチを行い王者として認定された選手は、ONE Championshipに出場することができるようになり、パンクラスのネオブラッド・トーナメントで優勝した選手には「ONE Warrior Series」の出場権が与えられることとなった。

 これ以外にもパンクラスと複数試合契約を結んでいるトップランカーたちがONE Championshipへの進出を希望した場合、全面的なバックアップを受けられるという。

 またONEにより選出されたパンクラスのアマチュア選手には、シンガポールのメガジムEvolve MMAにおいて1年間トレーニングをする機会が提供されることも合わせて発表された。

 この日の会見にはONE Championship 日本法人代表の秦“アンディ”英之氏、パンクラス代表の酒井正和氏、ONE Championshipに参戦する若松佑弥、パンクラス第7代ライト級キングオブパンクラシスト久米鷹介、パンクラスフェザー級暫定王者ISAOらが登壇した。

 今回の提携についてパンクラスの酒井代表は「ONE championshipのチャトリCEOとは昨年からマーシャルアーツの未来に関して意見交換を重ねてきました。そのなかでスポーツMMA であるパンクラスの世界観を理解し、またパンクラスに参戦する選手に対しての未来像も共に考えて頂きました。パートナー契約に際して、選手の育成やレベル向上、ファイトマネーの部分を考えている方が多いかもしれませんが、そこだけに目を向けてパートナーシップ契約を⾏うわけではありません。私たちの使命は多くのマーシャルアーツアスリートが生計を立てるためにイベント開催を⾏い、ケア、教育、社会貢献がロジックされて⾏く事が不可欠要素と判断しています。ご存知のように ONE championship のビジネスモデルはアジアのマーシャルアーツを軸にIP 化していき、そのビジネスは急速に広まっております。格闘技団体という概念ではない世界がリアルにあります。ONE championship はすべての要素を持った世界で類のないビジネスプラットフォーム企業だと確信しています。そのノウハウを共有しパンクラスとしてスキル向上を図って⾏きたいと思い今回のパートナーシップ契約締結を⾏いました」などと話した。

 3月31日の両国大会でデメトリアス・ジョンソンと対戦する若松は「デメトリアス・ジョンソンと戦うことになって、まずは機会をいただいたチャトリCEOには感謝です。僕としては、この大会は勝ってスターになる大会だと思っています。僕の攻撃が何か入れば KO は取れると思うので、31 日は僕のKOを楽しみにみてください。一通りデメトリアス・ジョンソンの試合は見てきました。デメトリアス・ジョンソンはグランドで勝つタイプで、僕はどんな状況でも打撃を与えていくタイプなので、僕がONE 向けの戦い方だと思います。そこが僕にとって有利ではないかと思います」などと話した。

 またONE Championshipのチャトリ・シットヨートンCEOは「私たちは、アマチュアからプロまで日本における武道・武術の環境をより良いものにするために努めて参ります。パンクラスとのパートナーシップ契約によって、さらに世界トップクラスの団体が加わりました。まさに、日本の格闘技界は、新しい時代を迎えようとしています」とのコメントを寄せた。

4・5女子王座戦はシェイナ、イオ、ビアンカ、カイリのフェイタル4ウェイ戦【NXT】

2019.03.14 Vol.Web Original

イオvsビアンカの挑戦者決定戦に王者シェイナが乱入
 紫雷イオがWWE「NXT」(日本時間3月14日配信)で女子王座挑戦権をかけてビアンカ・ブレアと対戦した。

 王者シェイナ・ベイズラーがゲスト解説で見守る中、イオが619からスプリングボード式ドロップキック、ダブルニーと波状攻撃を仕掛けると、ビアンカも長い髪の毛をムチのように使って反撃。さらにイオが雪崩式フランケンシュタイナーからムーンサルトを繰り出すも、ビアンカはこれをヒザで迎撃すると逆にスピアーを決めて白熱の攻防を展開する。

 しかし、ここで突如、王者シェイナが乱入して試合は反則裁定に。シェイナはイオを場外に引っ張り出すと、ビアンカを捕まえてキリフダクラッチ。さらに救援に駆け付けたカイリ・セインやイオが反撃するも、シェイナは強引なキリフダクラッチで締め落とした。

 試合後のバックステージでシェイナは「誰もタイトル挑戦に値しない」と乱入の理由に言及したが、「NXTテイクオーバー:ニューヨーク」でのNXT女子王座戦はシェイナ、イオ、ビアンカ、カイリの4人によるフェイタル4ウェイ戦になることが発表された。

海人が流血戦必至の強豪を迎撃。SB vs REBELSの対抗戦も開催【4・27 SB】

2019.03.13 Vol.Web Original

相手のコリンズは2月に不可思に判定勝ち
 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2019 act.2」(4月27日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が3月13日、都内で開催された。

 今大会ではエース海人がオーストラリアのチャド・コリンズと対戦する。コリンズはWKA豪州スーパーライト級とWBCムエタイ・クイーンズランド州スーパーライト級の王者。2月の「KNOCK OUT」ではKNOCK OUTスーパーライト級王者の不可思を判定で破り、その実力を日本のファンに知らしめたばかり。海人にとっては現在考えられる最強の相手といっても過言ではない。

 コリンズは主催者を通じ、「私の最初の日本での試合はKNOCK OUTで不可思という本物の選手との戦いでした。今回初めてのシュートボクシングのルール。そしてそこのチャンピオンの海人と試合を行うということで今から大変ワクワクしている。海人との試合は100%流血戦になるだろうし、お互いが壊し合うような壮絶な試合をして、世界中の注目を集めたいと思っている」などとコメントした。

 これに対し海人は「次の相手は強くて名前のある選手で僕もワクワクしているが、僕が目指しているのはこの選手ではないし、もっと世界のトップに行きたいと思っているので通過点。切り合いでもどんな場面でも圧倒して勝とうと思う」などとクールに返した。コリンズの印象としては「強いという印象はある。ヒジも蹴りもパンチも重たそう。でも僕とだったらスピードが全然違うし、パンチも蹴りも、ヒジでも全部で勝てるかなと思う」などと話した。

9・8「Krush.80」 卜部功也が再起戦 メーンは軍司vs隆聖の-53kg王座決定戦

2017.06.14 Vol.692

 Krushが14日、都内で会見を開き「Krush.80」(9月8日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードと出場選手を発表した。

 今年2月に行われた「K-1 WORLD GP初代ライト級王座決定トーナメント」の1回戦でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦し判定で敗れた卜部功也が再起戦に臨む。対戦相手は後日発表されるが海外の強豪選手が予定されている。

 功也は会見で「試合が決まってうれしい。ゴンナパー選手にハイキックでアゴを折られ、気持ちも少し折れていたんですが、K-1やKrushの試合を見ていくうちに早くリングに上がりたい、戦いたいという気持ちが強くなった。今は本当にやる気に満ちていて、とにかく暴れ回りたい」と挨拶。そしてゴンナパー戦後は「練習しようと思っても気持ちが入らなかった。1~2カ月は心が折れていた。こういうことを言うのは初めてなくらい気持ちが折れていた。でもファイターなので戦わないといけないし、男なら必ずリベンジしなければいけないと思った。アゴの状態が良くなってくると気持ちの部分も良くなってきて、心身ともに調子が良くなって練習にも身が入るようになった。今はフィジカルも強くなった。倒せる卜部功也を見せたいと思っているので期待してほしい」とこの間の苦悩と試合に向けての思いを語った。

「一度はK-1の頂点に立ったが、K-1という山はどんどん高くなっている。僕が頂点にいた場所は今では七合目くらいになっているんじゃないかと思う。どんどん山は高くなって、頂点にいたと思ったら取り残されると思ったので、やはり止まってはいけない。進まないといけない。登らなければいけないという感じ」と今の状況を見つめ、今後については「この試合に必ずKOで勝ち、またK-1のリングに上がって、今度はゴンナパーとウェイ・ルイの2人に挑戦したいと思っている。次の試合(6月大会で2人が対戦)でどちらが勝つかは正直どうでもいい。いずれ2人ともやってやろうと思っている。ゴンナパーは必ずやってやりたいですし、ウェイ・ルイとも必ずやることになると思う。どちらかに挑戦して勝って必ずチャンピオンベルトを巻きたい」と話した。

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