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修斗2016年新人王表彰式 MVPはフライ級の箕輪が獲得

2017.01.28 Vol.683

 プロフェッショナル修斗の「2016年新人王表彰式」が1月28日、東京・水道橋のMLBカフェで行われた。

 MVP(最優秀選手賞)にはフライ級新人王の箕輪ひろばが輝いた。敢闘賞をバンタム級の鎌田悠介、技能賞をフェザー級の一條貴洋がそれぞれ獲得した。

 各階級の新人王は以下の通り。
 ・フライ級新人王 箕輪ひろば
 ・バンタム級新人王 鎌田悠介
 ・フェザー級新人王 一條貴洋
 ・ライト級新人王 山本健斗デリカット
 ・ウェルター級新人王 長田拓也
 ・ミドル級新人王 橋本公一

1・29修斗 メーンの斎藤「完全決着」 セミ出場の覇彌斗は前田の握手を拒否

2017.01.28 Vol.683

「プロフェッショナル修斗公式戦・2017年開幕戦」(1月29日、東京・後楽園ホール)の前日計量が28日、東京・水道橋のMLBカフェで行われ、第1試合に出場する奇天烈以外の全選手が計量をパスした。奇天烈はフライ級のリミット56.7kgを大きくオーバーする59.3kgだった。

 休憩時間に行われるジュニア修斗公式戦(48kg契約)に出場する鶴屋怜と吉井龍城も計量に参加。ともに1回でパスした。

 メーンでイギリスのマイク・グランディ相手に復帰戦を戦う修斗世界フェザー級王者の斎藤裕は「とりあえず判定はない。完全決着。期待してください」と挨拶した。

3・18新イベント「KHAOS」のメーンは前日に抽選でカードを決定

2017.01.24 Vol.683

 立ち技格闘技の新イベント「KHAOS」の第1弾大会となる「KHAOS.1」(3月18日、東京・新宿FACE)の対戦カードが発表された。

 KHAOSはK-1、Krushを運営するグッドルーザーの第3のブランド。他の2つとは違ったアプローチでのマッチメークや試合形式が特徴となる。

 今回発表されたのはメーンカード3試合。「KHAOS ROYAL」と名付けられ、-58kgの6選手が参加し、前日計量後に抽選を行い対戦相手を決めるという。

 選手にとっては前日まで対戦相手が決まらないという過酷な状況となる。

 参戦するのは翔也、芦澤竜誠、里見柚己、林京平、KAZUMU、真辺龍太の6選手。真辺は九州を拠点とする選手でグッドルーザーの大会には初出場となる。

 会見では真辺が「僕が6人の中で一番知名度がないので、一番有名で強い選手とやりたい。この中で一番有名な選手は誰ですか?」と他の5人に問いかけるが、全員無反応という緊迫する場面もあった。

「今回のメンバーにはあまり興味がない。やりたい選手がいるんで、その選手とやることを考えながら今は練習している」という芦澤や、「WILD RUSH LEAGUE、その前の王座挑戦者決定戦でチャンスを落としているので、この試合で勝ってどんどん上に上がりたい」という林のように、6選手ともにここでインパクトのある勝利を収めて、次へつなげたいと口をそろえることから当日はどの組み合わせになっても激しい試合となることが予想される。

K-1ファンイベントで弘嵩vs大雅がバチバチの火花

2017.01.22 Vol.682

 K-1のファンイベント「『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~』2.25代々木大会・大決起集会!」が21日、東京スカイツリータウン内のJ:COM Wonder Studioで行われた。

 大会前の恒例となったこのイベント。今回は初代ライト級王座決定トーナメントに出場する卜部功也、佐々木大蔵、谷山俊樹、平本蓮の日本人4選手とゴンナパー・ウィラサクレック。スーパー・フェザー級タイトルマッチを戦う卜部弘嵩と大雅。スーパーファイトに出場する野杁正明、上原誠、松倉信太郎、日菜太が登場。
 また4月大会での復帰が発表された武尊も特別出演した。
 
 トーナメント出場選手のうちゴンナパーは2分間のミット打ちを披露。そのド迫力に会場が息をのむ。スパー後、ゴンナパーは「この階級が適正体重。今、階級が上のゲーオや木村ミノルと激しい練習をしています。同じ階級の選手には負ける気がしません」と自信のコメント。

 その後に日本人選手4人が登場。
 ゴンナパーと対戦する功也は「ゴンナパーはいいミットをしていましたね。過去一番厳しいトーナメントになると思うので、覚悟を持って挑みたい」と静かに闘志を燃やした。
 平本は昨年行われたKrush-63kg王座決定トーナメントの決勝で佐々木に敗れ、佐々木はかつて功也にK-1甲子園で敗れ、谷山は8年前にK-1ユースで功也に敗れ、というようにそれぞれ雪辱を胸に臨むメンバー。
 平本は「決勝は佐々木選手にリベンジしたいですけど、誰が来ても強いんで頑張りたいです」と話せば、佐々木は「K-1の頂点からの景色を見てみたい」と独特の表現で優勝を意識。そんななか谷山はプライベートでも仲がいいという功也に「控室でも僕のスーツ姿を見て(漫才コンビの)銀シャリと言われました。K-1じゃなくてM-1の人ですよね、って(笑)」と会場を和ませた。

【K-1】ファンが選ぶK-1ベストバウト第1位は大雅vs功也。武尊vs小澤は2位。その差は…

2017.01.20 Vol.683

 2016年のK-1は5大会開催され、全大会で超満員の観衆を集めた。2015年に引き続き『ファンが選ぶ「2016 K-1ベストバウト」』を募集。第1位には9月に行われたスーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント・決勝戦「大雅vs卜部功也」(写真)が選ばれた。この対戦は4月の日本代表決定トーナメントでも行われているが、そちらはランク外。初対戦でもあり、大雅が下剋上を果たすという衝撃の試合ではあったが、再戦の功也の1RKO勝ちのインパクトが上回った格好だ。大雅については弘嵩戦、山本真弘戦と計3試合がベスト10入りしており、昨年の充実ぶりがうかがえる。

 今やK-1の顔となった武尊は小澤海斗との2試合を含む3試合がベスト10入りしたが、小澤との再戦は第2位にとどまった。これは第1位の試合に比べ、勝敗への興味がやや薄かったことが原因か。

 K-1ファンは常にどちらが勝つか分からないスリリングな試合を望んでいる。そして予想を裏切る結果を出した選手に大きな声援を送る。

 それは山崎秀晃がK-1初参戦のゴンナパー・ウィラサクレックに敗れた試合が上位に選ばれていることでも明らか。

 武尊は?55kgでは敵なし状態だった。ゆえに「挑戦する試合をしていきたい」という思いでフェザー級に転向した。今年は武尊を脅かす選手の誕生を期待したい。

 2017年は2月25日の「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ?初代ライト級王座決定トーナメント?」から開幕する。トーナメントはもちろんスーパーファイトでも日菜太vs松倉などサバイバルな要素も強いカードが並んでいる。

3・3「Krush. 74」から-60kg次期挑戦者決定トーナメント開催

2017.01.11 Vol.682

 立ち技格闘技「Krush. 74」(3月3日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10日、発表された。
 この大会から「Krush -60kg次期挑戦者決定トーナメント」が開催されることとなった。
 1回戦4試合は①明戸仁志vs横山巧、②大沢文也vs稲石竜弥、③闘士vs原田ヨシキ、④島野浩太朗vs“DYNAMITE”高橋佑太の組み合わせで行われ、5月大会で①vs②、③vs④で準決勝、7月大会で決勝が行われる。優勝者は10月大会での王座挑戦が予定される。
 -60kgは現在、王座決定トーナメントの1回戦が終了。2月大会で2回戦、4月大会で準決勝、5月大会で決勝が行われ王者が決定する。
 今回の次期挑戦者決定トーナメントの開催について、宮田充Krushプロデューサーは「-60kgはKrushの中でも最激戦区なのは間違いない。チャンピオンが決まったと同時に、チャンピオンも追われる立場になる。そういったストーリーも同時進行してもいい。10、12月の1回戦は接戦もあった。過酷なトーナメントにエントリーしてくれた選手たちにはいずれチャンスは生まれると思っていたが、それが早くなったということ。また新たな敵と戦って3つ勝てば挑戦者に、4連勝すればチャンピオンになれる。そこで目が輝いてくれれば」と話した。
 当初は王座決定トーナメントの1回戦で敗れた8選手に参戦のオファーをかけたが、コンディションの問題などで加藤港と松野祐貴が参戦を見送り、新たに闘士と横山が追加され行われることとなった。

2017年はボクシングも熱い!井上vsロマゴン、村田の世界挑戦実現に期待

2017.01.09 Vol.682

年末恒例のボクシングの世界戦。2016年は30日には2つ、31日には5つの世界戦が行われた。

 なかでも大きなインパクトを残したのが30日に世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王座を防衛した井上尚弥。井上は元世界ボクシング協会(WBA)王者の河野公平を挑戦者に迎え、6回1分1秒、TKO勝ちで4度目の防衛に成功した。井上は1Rから河野を圧倒。6R、逆転を狙い前に出てきた河野にカウンターの左フックを決めダウンを奪う。打たれ強さに定評のある河野はなんとか立ち上がったが、井上は連打で畳み掛け、フィニッシュした。強打ゆえに拳を痛め、練習に打ち込みすぎるあまり腰痛を患うなど、2016年は不本意なファイトが続いた井上だったが、完璧なKOで締めくくった。2017年には、世界4階級制覇王者のローマン・ゴンザレスとの対戦が期待されている。

 同大会ではロンドン五輪金メダリストの村田諒太が「世界前哨戦」と位置付けられた一戦でブルーノ・サンドバルに3回2分53秒、KO勝ち。こちらはついに世界挑戦が現実のものとなりそうだ。

 31日には長く“大晦日の顔”ともいえる活躍を続けてきた前スーパーフェザー級スーパー王者の内山高志が、世界ボクシング協会(WBA)ダブル世界戦でスーパー王者のジェスレル・コラレスと対戦。

 昨年4月に対戦し、プロ初黒星を喫した相手との再戦となったが、1?2の判定で敗れた。

 内山は判定については「妥当かな」と語り、敗戦には「これが僕の実力」と受け止めた。現在37歳で、同じ相手に2度続けて敗れたことから進退に注目が集まったが、「勝ち以外考えていなかったので、まだ決めていない。ゆっくり休みます」と明言しなかった。

【RIZIN】川尻がクロンに壮絶一本負け ミルコがGP優勝

2017.01.06 Vol.682

 

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月29、31日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。

 無差別級トーナメントの提唱者で参戦予定だったヴァンダレイ・シウバが交通事故の後遺症で欠場、もうひとつの目玉だった元UFCファイター、シェイン・カーウィンが家庭の事情で欠場。そして木村“フィリップ”ミノルの対戦相手だったチャールズ“クレイジー・ホース”ベネットがビザが下りず来日不能でカードが消滅とアクシデントも多々あったが、リング上は熱い戦いが繰り広げられた。

 自らの意思でUFCを離れ、日本の格闘技界のためにRIZINへの参戦を決めた川尻達也はクロン・グレイシーに2R2分4秒、リアネイキッドチョークで敗れた。最後は口から血を流しながらの壮絶な一本負けだった。
 川尻は「自分を変えたい。みんなの期待に応えたい」という思いと、踏みつけといった日本流の戦い方にこだわり墓穴を掘った格好。試合後の会見で自信喪失した姿を見せたが、榊原信行RIZIN実行委員長が「明日からすぐに練習しろと言いたい」と言うように、日本の格闘技界にはまだまだ欠かせない人材。今後の巻き返しに期待したい。

 トーナメントはミルコ・クロコップがキング・モー、バルト、アミール・アルアックバリというバラエティーに富んだ顔ぶれを3連続KOで下し、優勝した。キャリアの違いを見せつけた格好となった。

 2日間を通じて目に付いたのはベテランファイターと女子選手の頑張り。

 北岡悟はダロン・クルックシャンクのシビアな打撃に顔面を血で染めながら、ワンチャンスを生かしフロントチョークで一本勝ち。「格闘技っぽいこと」のほうに向いているファンの首根っこをつかんでこっちを向かせるファイトを見せた。所英男は山本アーセンに総合格闘技の奥深さをまざまざと見せつけた。

12・31RIZIN RENA完勝 マッハが坂田に引導 ギャビ試合後に大乱闘

2017.01.01 Vol.681

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。

 昨年の大晦日に総合格闘技デビューを果たし、9月には山本美憂に勝利を収めるなど、RIZIN女子のエースともいえる活躍を見せるRENAがハンナ・タイソンを3R2分47秒、三日月蹴りでKO勝ちを収めた。

 RENAはタイソンの小気味のいい打撃に手こずりながらも、右ハイキック、膝蹴りで徐々にペースをつかむと、首投げ、自らタックルを仕掛けてテイクダウンを奪うなど力差を見せつける。3Rにはガードの下をかいくぐり三日月蹴りをボディーに決めると、タイソンはうずくまってダウン。悶絶KOで3R2分47秒、勝利を収めた。

 カード決定の経緯から発表会見に至るまでなにかと物議を醸した桜井“マッハ”速人vs坂田亘戦は2R2分37秒、マッハがKO勝ちした。

 入場シーンで実況席に座る小池栄子と2分割の2ショットが映されるなど、どうしても“小池の旦那”というキャラがクローズアップされる坂田。
 その構図を良しとしないマッハは入場から不機嫌な表情を隠さない。

 リングス時代の盟友である高坂剛のもとでのトレーニングで体はきっちり作られていた坂田だったが、総合の実力ではマッハが数段上。マッハはグラウンドでマウントを奪うやパウンドの連打で2R2分34秒、TKOで勝利を収めた。

 試合後マッハは「愛の力、感じさせてもらいました。小池(栄子)さん、どれくらい愛の力が強いのか、僕はわざとずっと殴ったんです。彼からは立ち向かう姿勢が感じられて、リスペクトできるなと思います」と坂田の頑張りを称えた。

 神取忍が直前のケガで欠場。代役の堀田祐美子と戦うこととなったギャビ・ガルシアはゴング早々にロープに飛んだ堀田の動きに攪乱されることなく堀田をつかまえるとヒザ蹴り、パンチでダウンさせるとパウンドの連打で1R41秒、TKO勝ちした。

 試合後に神取が「この敵は私が取ります」とアピールするところに日本の女子プロレス団体スターダムにも参戦経験のあるアルファ・フィーメルが突如乱入。ギャビに対戦を迫るとギャビも「今ここでやってやる」とエキサイト。神取を交え、大乱闘に発展。今後のギャビの対戦相手に注目が集まることとなった。

12・31RIZIN 川尻がクロンに敗れる

2017.01.01 Vol.681

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。
ワンマッチで行われた川尻達也vsクロン・グレイシー戦は2R2分4秒、クロンがリアネイキッドチョークで勝利を収めた。

 川尻は1Rからクリンチアッパー、ボディーブロー、クロンが組みついてはボディーへのヒザで押し込む。打撃で分が悪いとみたクロンは組みついてグラウンドに引き込むと下から川尻をコントロール。ロープ際で腕十字を決めるが、体がエプロンに出てしまい決めきれず、川尻が脱出。しかしクロンはすぐにバックをキープし、スリーパー。川尻も残り時間をしのぎ切り、ゴングに救われる。

 2Rもクロンはすぐにグラウンドに引き込むが、川尻はしのぎ、離れるとキックから踏みつけへ。しかしその足をつかまれクロンにバックを奪われる。クロンの腕を取りなんとか防御する川尻だったが、クロンががっちりスリーパーに捕らえる。最後はこらえる川尻の口から一筋の血が流れ落ち、無念のタップという壮絶な結末となった。

 試合後、クロンは「川尻選手はビッグネームだし、パンチも強いし、経験値も豊富だし、絶対にギブアップもしないし、相手として不足はないと思っていた」と話した。

 一方の川尻は「クロンはリングで向き合った時に不気味でした。ヘビみたいだった。引き込んできたのは想定内。相手を押さえ込んでコツコツいってもいいがそれだと今までの俺と何も変わらないと思ったし、とにかくクロンという最高のグレイシー相手に自分を変えて挑んだ結果がこうなりました。俺よりクロンのほうが強かった。踏みつけに組みついてきたところを、足を抜いてサッカーボールキックする練習はしていたのだが、足が抜けなかった。無理にあんなことする必要はないのかもしれないけど、それでも自分を変えたかったし、みんなの期待にこたえたかったし、みんなの笑顔見たかったけど、結局たくさんの人にお世話になって日本に帰ってこれて、なんの力にもなれなった。どうすればいいのか、もうこれ以上、期待されることもないだろうし、期待を裏切るのも怖いかなっていう気持ちは今もある。試合前は、勝って、みんなに伝えたいこともあったし、4月の横浜も出るつもりだったけど…。もちろん試合はしたいしRIZINを盛り上げたいけど、俺じゃ力不足?というのもある」などと口にした。

12・31RIZIN無差別級トーナメント ミルコが3連続KOで優勝

2017.01.01 Vol.681

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。

 無差別級トーナメントの決勝はミルコ・クロコップvsアミール・アリアックバリで争われ、1R2分2秒、KOでミルコが勝利を収め、トーナメントを制した。

 ミルコはこの日行われた準決勝でバルトと対戦。バルトが2回戦の高阪剛戦同様、巨体を利した突っ張りでミルコをコーナーに押し込む。しかしミルコが強烈な左ひざをバルトのどてっ腹にぶちこむとバルトは悶絶して体を離し、逃亡。追いかけたミルコがダウンしたバルトに鉄槌とパウンドの連打を浴びせ、1R49秒でKO勝ち。ほぼノーダメージで決勝に進出した。

 一方のアリアックバリは準決勝でワレンティン・モルダフスキーと対戦。組みついてテイクダウンはさせるものの、極めることができずモルダフスキーの反撃を許す展開に。結局フルラウンドを戦い、2-1の判定で辛くも決勝に勝ち上がった。

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