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シュートボクシング『Girls S-cup』が7月7日に開催

2016.06.06 Vol.667

 シュートボクシング(SB)の年間シリーズ第3弾『SHOOT BOXING 2016 act.3』(6月5日、東京・後楽園ホール)で、7月7日に女子選手だけの大会『Girls S-cup』(東京・豊洲PIT)を開催することを発表した。
 SB女子世界フライ級王者・RENAの初防衛戦。MIOが出場する「48kgアジア王者決定トーナメント」が行われる。

 リングに上がったRENAは「世界フライ級の防衛戦があります。絶対に誰にも譲りたくないベルトなんですが、私はそれで終わりたくない。シーザー会長、男子選手もいる大会でのメーンの争奪戦の私も交ぜてください」と直訴。「ここでメーンをさせていただけるように、7月7日は絶対にKOして、そのパワーでここまで上り詰めるので、みなさん応援よろしくお願いします」と挨拶。

 シーザージムに移籍することとなったMIOは「新たな夢に向かってシーザージムに移籍することになりました。ここまで育ててくれた及川道場への感謝を忘れず、SB、女子格闘技をさらに盛り上げていけるように頑張ります」と挨拶した。
 大会の詳細については後日会見が行われる。

6・5 SB 日本フェザー級王者・島田洸也が引退式

2016.06.06 Vol.667

 シュートボクシング(SB)の年間シリーズ第3弾『SHOOT BOXING 2016 act.3』(6月5日、東京・後楽園ホール)でSB日本フェザー級王者・島田洸也の引退式が行われた。

 島田は2015年4月の大会でアゴの骨を2カ所骨折。復帰に向けて治療に努めてきたが完治に至らず、この度の引退となった。

 島田の父は東京消防庁でハイパーレスキューの任についているのだが、幼い時からそんな父の背中を見て育った島田は引退後、東京消防庁に入隊するという。

 そんな島田にシュートボクシング協会のシーザー武志会長は「お父さんのことを本当にを尊敬しているんだな、と感じました。親にしてみたら自分のやっている仕事を子供が受け継いでくれるのは本当にうれしいこと。これからどんどん親孝行して、SBで学んだことを忘れず頑張ってほしい」という言葉を送った。

修斗とDMM.comが業務提携。7・17後楽園大会からケージ採用。ラウンドガールも登場

2016.06.03 Vol.667

 

らの声で5名を選出し、7月17日の東京・後楽園ホール大会からラウンドガールが登場することとなった。オーディションの詳細はDMM.yell( http://yell.dmm.com/lp/ )。

 また修斗の大会チケットも「DMM.E」で独占販売することとなった。7月大会のチケットは6月4日から発売される。DMM.Eのホームページ( http://event.dmm.com/ )でアプリのダウンロードが必要となる。

 この日は7月大会の会見も行われ、今大会から後楽園ホール大会ではケージを導入することが発表された。これまでは設置に時間がかかることやコストの問題などで見送られてきたが、現在のMMAの主流がケージに傾きつつあることからこの度の決断となったもよう。

 会見には世界フライ級チャンピオン決定戦を行う飛鳥拳と澤田龍人をはじめ参加選手が登壇。

 飛鳥と澤田は調印式に臨み、「先輩の内藤のび太選手が海外で凄い試合をしてONEのベルトを持って帰ってきたので、少しでも先輩に追いつけるよう、先輩の巻いていたベルトを巻きたい」(飛鳥)、「一度取り損ねたベルトなので死ぬ気で取りに行きます」(澤田)とそれぞれベルトに向けての意気込みを語った。

 今回からバンタム級からフライ級に階級を下げる猿田洋祐は飛鳥と澤田に「勝ったら新チャンピオンとやりたい。新チャンピオンには逃げないでほしい」と宣戦布告した。

 1年5カ月ぶりの復帰戦となる石橋佳大は「ずっとケージを意識して練習をしてきたので楽しみ。面白い試合になると思うので、まばたき禁止で全局面に注目してください」、対戦する安藤達也は「どんな状況でもお互い一本KOを狙うような、タイトルマッチよりも盛り上がる試合をします」とそれぞれ語った。

 3年ぶりの修斗復帰となる児山佳宏は「突然修斗からいなくなって、またふらっと修斗に戻ってきた感じ。坂本さん怒ってないですか?」とサステインの坂本一弘代表に突然の問いかけ。坂本代表の「怒ってないですよ」の答えに「怒ってないということで安心して戻れます」と会場をなごませた。児山は元環太平洋王者だが、タイトル戦線については「現在2連敗中なので目の前の試合に集中したい」と話した。
 また新たな決定カードとしてフェザー級の土屋大喜vs祖根寿麻戦が発表された。

ONEストロー級世界王者に輝いたのび太が凱旋「あともう少し頑張ります」

2016.05.29 Vol.667

 前修斗世界フライ級チャンピオンの内藤のび太が27日、タイ・バンコクのインパクトアリーナで行われたONE「KINGDOM OF CHAMPIONS」でデェダムロン・ソー・アミュアイシリチョークの持つONEストロー級世界王座に挑戦し、4R4分、チョークスリーパーで勝利を収め王座に就いた。

 その内藤が29日に行われた修斗新宿大会にサプライズ登場。会場のファンは大歓声で内藤を迎えた。
 空港から直接駆けつけたという内藤はいつもののび太スタイルではなかったもののドラえもんのテーマに乗り、ジャイアン貴裕とともに入場。

 内藤は「(1Rにローキックで攻められ)心が折れるかと思った。みんなに伝わるくらい心が折れかかったんですが、なんとか勝てて良かった。1Rは正直やばいと思った。サッカーボールキックが怖かったが2~4Rに取れて良かった。修斗で培ってきたものが通用して良かった」、デェダムロンは現地の英雄とあって完全アウェーの中での戦いだったが「勝った後は会場がシーンとなっちゃったので早々に退却しました」と試合を振り返った。そして「あともう少し頑張りますので、よろしくお願いします」と“らしい”挨拶で締めくくった。

 この日はちょっとおとなしめのジャイアンだったが「のび太は生きて帰ってこられないんじゃないかと思ったんですが、なんとか帰ってきた。鼻は折れているみたいですけど」と気遣いながらも「今回はONEにのび太キャラを封印されてしまったんですが、次からはチャンピオンで発言権もあるので、しっかりとのび太のキャラクターをやらせて、一緒にアジアを飛び回りたい」とこちらも“らしい”挨拶で締めくくった。

5・28修斗 インフィニティリーグで征矢が計量オーバー北原と不本意なドロー

2016.05.29 Vol.667

 プロフェッショナル修斗の公式戦「SHOOTO GIG TOKYO Vol.21」が5月28日、東京・新宿FACEで開催された。メーンで行われる予定だった「インフィニティリーグ2016公式戦」北原史寛vs征矢貴戦は、北原が計量をクリアできず、征矢の不戦勝となった。バンタム級のリミットは56.7kgだったが試合は59.9キロ契約で行われ、ドローとなった。
 試合は1Rから北原がタックルからのテイクダウンで主導権を握る。なんとか背中を付けないように粘る征矢だが、時間はいたずらに過ぎていく。ブレイクでスタンドに戻ると得意の打撃を繰り出す征矢だが、すぐに北原のタックルの餌食となる。
 征矢は1Rで勝てば不戦勝の勝ち点2にプラス2点、2Rで勝てばプラス1点加えることができたのだが、ジャッジ1人が20-19で北原を支持、残る2人が19-19の1-0のドローで勝ち点を積み上げることはできなかった。

 セミファイナルで行われたフェザー級戦は佐藤将光がスーパー均くんを3R3分59秒、スリーパーホールドで破った。
 佐藤は昨年から修斗に本格参戦。元環太平洋フェザー級王者の土屋大喜、Road to UFC JAPAN参加者でフェザー級の有望株である安藤達也をVTJで破るなど着々と白星を重ねていたが、昨年末に竹中大地に0-3の判定で敗れ、この日が再起戦。打撃、グラウンドともに均くんを圧倒し、再びフェザー級戦線に名乗りを上げた。竹中は今年3月に環太平洋フェザー級チャンピオンに就いており、佐藤は「前回は竹中選手に完封された。そこ(竹中)を目指して一歩一歩重ねていかないと。自分が勝たないとフェザー級は盛り上がらないと思うので頑張る」と話した。

 なおこの日は「世界フライ級王座決定戦」飛鳥拳vs澤田龍人が行われる7月17日の後楽園ホール大会の決定カードを発表。フェザー級では1年5カ月ぶりの復帰となる石橋佳太と安藤達也、ウェルター級ではABと3年ぶりの参戦となる元環太平洋ウェルター級王者・児山佳宏が対戦する。

6・24 K-1 世の中そんなに甘くない!? 城戸の初戦はKrush王者の渡部に決定

2016.05.20 Vol.667

 

 今年のK-1は日本トーナメントとそこを勝ち上がった選手らが参加する世界トーナメントを軸に展開されている。

 次回大会である「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN〜−65kg世界最強決定トーナメント〜」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)は日本トーナメントを勝ち上がった山崎秀晃によるゲーオ・ウィラサクレックへのリベンジなるか——ということでトーナメントに注目が集まるが、今回もスーパーファイトに豪華なカードが並んでいる。

 先に卜部弘嵩vs小宮山工介、武尊vs小澤海斗を発表。卜部の3大会連続出場、BLADE王者の小宮山の参戦、武尊と小澤が乱闘寸前となるなど大きな話題を呼んだ。この2カードだけでも十分おなか一杯なのだが、5月11日にはスーパーファイトの第2弾として「渡部太基vs城戸康裕」「上原誠vs高萩ツトム」。そしてトーナメントのリザーブファイトとして「木村“フィリップ”ミノルvs NOMAN」が発表された。

 城戸はかねてから、「弱い奴がいい」「(王者のマラット・グレゴリアンとの対戦は)まだ早ゴリアン。年末ゴリアンくらいで…」などと独特の表現で強豪との対戦を回避すべくアピールを繰り返してきたが、そうそううまい具合に事は運ばず、Krush−67kg王者との対戦となった。会見では「参戦会見で『お前、誰だ?』という相手をお願いしたのに、渡部選手、めちゃくちゃ強くないですか!」と前田憲作プロデューサーにツッコみながらも気を取り直し「渡部選手は闘牛のようにガンガン前に来る感じなので、僕は闘牛士のようにかわします」とテクニックで翻弄することを予告した。

 一方の渡部は4月大会で山崎陽一に判定負け。Krush−67kg王者として連敗は許されないだけに、「負けちゃったんですけど、チャンスをいただいてうれしい。いつも通りガンガン行って盛り上げて、大会のベストバウト目指して勝ちに行きます」とやる気満々。果たしてどんな試合が展開されるのか…。

6.24 K-1 スーパーファイトカード発表

2016.05.11 Vol.666

 6月24日(金)東京・国立代々木第二競技場で開催される「K-1 WORLD GP 2016 ~-65kg世界最強決定トーナメント~」のスーパーファイトの対戦カードが11日、都内の会場で発表された。

 4月24日の大会で電撃参戦が発表された城戸康裕は、Krush -67kg王者の渡部太基と-70㎏ Fightで対戦。また、上原誠は、6年前に判定で敗れた高萩ツトムとHEAVYWEIGHT Fightで対戦する。

 会見場に現れた城戸は「誰だコレっていうような弱い奴がいいって(前田憲作K-1プロデューサーに)言ったのに、愛をあまり感じないですね。だって渡部選手、めっちゃ強いですもん。電話で連絡もらった時はマジかと思ってドキドキしましたが、でもやるしかないです」と城戸節をさく裂。対する渡部は「何でも出来る世界で唯一通用する日本人選手だと思う。強いなと思って見ていた」と真面目なコメント。ハイキック対決が予想されるが…という記者からの質問には「ハイキックで倒そうと思っていたらネタばらしになるので、言わないで下さい」と言いつつも、「2人で同時にハイキックをやって、両方倒れたら面白い。盛り上がればいいです」とハイキック宣言? これに対し渡部も「俺もハイキックだしますよ」と受けて立つ構えをみせた。さらに「僕はあまり面白ことが言えないですけど、(城戸は)大先輩ですが、いいキャラクターだと思う」と返した。「いつも通りガンガンにいって会場を盛り上げ、大会のベストバウトにする」と渡部がコメントすると城戸は「闘牛士ですね。渡部選手がガンガン来て、俺がいなす。そこに会場の誰かが槍を投げてくれれば(笑)」と最後まで城戸節を貫いた。

Krush名古屋大会実行委員長に佐藤嘉洋氏が就任

2016.05.11 Vol.666

 

 立ち技格闘技「Krush」が10日、都内で会見を行い、2012年から今年で5回目となる名古屋大会「Krush.68~ in NAGOYA~」(8月20日、名古屋国際会議場イベントホール)の大会実行委員長にかつてK-1 WORLD MAXなどで活躍し、昨年現役引退した佐藤嘉洋氏が就任したことを発表した。
 佐藤氏は名古屋のジムに所属し、名古屋のキック界を長く牽引してきた存在。これまでこの名古屋大会では選手として、昨年は引退セレモニーを行うなど大きく関わってきた。
 今回は大会実行委員長という重責を担うが「選手目線、ファン目線、経営者目線、そして一番はキックオタク目線で、宮田さんと相談しながらカードを決めたい。興行はビジネスですので、ちゃんと黒字にしたい」と語った。また「“この選手を出してほしい”という声があったら、出場を依頼したい。Twitter、Facebookなどでいろいろな意見を寄せてほしい」と文字通り“ファン目線”を取り入れたマッチメークを目指すようだ。

 この日は6月4日に中国河南省鄭州市・河南テレビ第8スタジオで開催される「2016 WLF 武林風vs Krush 中日対抗戦」にKrushから8選手を派遣。中国人選手と8vs8の対抗戦を行うことを発表した。
 -70kgの小鉄、-65kgの泰斗らが出場する。
 大会の模様は中国で放送され、この日の会見に登壇したチャイニーズ・ファイティング・プロモーション(CFP)の岩熊宏幸代表によると、視聴者数は「最低でも1億人規模」になるという。また日本でも視聴可能で詳細は後日発表される。

〈対戦カード〉
[-70kg Fight/3分3R・延長1R]
リー・イェンクン vs 小鉄
[-67kg Fight/3分3R・延長1R]
シェ・レイ vs 斎藤武彦
[-65kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・ジーウェイ vs 泰斗
[-63kg Fight/3分3R・延長1R]
ウェイ・ルイ vs 林健太
[-60kg Fight/3分3R・延長1R]
リー・ニン vs 朝久裕貴
[-60kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・シャンウェイ vs 伊藤健人
[-58kg Fight/3分3R・延長1R]
ワン・ジュングァン vs 倉崎昌史
[女子 -56kg Fight/3分3R・延長1R]
ゴン・ヤンリー vs 森田和美

「Krush.67」山崎がピケオーに挑戦 KANAはグレイシャアと初防衛戦

2016.05.11 Vol.666

 立ち技格闘技「Krush」が10日、都内で会見を行い、「Krush.67」(7月18日、東京・後楽園ホール)で開催される「Krush -70kgタイトルマッチ」と「Krush 女子タイトルマッチ」の挑戦者を発表した。

 -70kg戦では王者ジョーダン・ピケオーに山崎陽一が挑戦する。

 山崎は4月に行われたK-1でKrush-67kg王者の渡部太基と対戦し、判定で勝利を収め、このチャンスをもぎ取った格好。

 山崎は「Krushのタイトルマッチは2回目ですけど、去年4月に中島選手に負けてから、ずっとKrushのベルトを取りたいと思っていたので、このチャンスが来てうれしい」と意欲を見せた。

 そしてピケオーの「向こう5年間は俺がKrush-70kg王座に君臨する。それが俺の予定だ」とコメントを聞くと「ちょっとナメてるのかなという気持ちもあるので、絶対に倒してやりたい」と闘志を燃やした。

山崎秀晃インタビュー 復讐の時来たる!世界最強決定トーナメントでゲーオにリベンジ宣言

2016.05.10 Vol.666

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の-65kgトーナメントに出場する山崎秀晃のインタビューを公開。

【インタビュー 】ゲーオ・ウィラサクレック 世界トーナメント制覇で最強を証明する!

2016.05.10 Vol.666

「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」(6月24日、東京・国立代々木競技場第二体育館)の-65kgトーナメントに出場するゲーオ・ウィラサクレックのインタビューを公開。

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