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KNOCK OUT王者の重森陽太が判定負け。前ラジャダムナン王者の蹴りを攻略し切れず【RWS】

2024.02.13 Vol.Web Original

 ムエタイの聖地であるタイのラジャダムナンスタジアムで開催されている世界最高峰の立ち技格闘技イベント「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」の日本大会である「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」が2月12日、東京・後楽園ホールで開催された。

 メインカードでは日本vsタイの7対7の対抗戦が行われたのだが、日本は第1試合でWMC世界女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥(尚武会)がノンミン・トール ソンキアット(タイ)KO勝ちを収め、幸先のいいスタートを切ったものの、続く2~6試合はすべて判定負け。メインイベントで行われた「ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ」では名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム/暫定王者)がプレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ/正規王者)を判定で破り王座を獲得したが、対抗戦は2勝5敗と大きく負け越した。

元REBELS王者の老沼隆斗がローキックの連打で15歳のタイ人ファイターをKO【RWS】

2024.02.13 Vol.Web Original

 ムエタイの聖地であるタイのラジャダムナンスタジアムで開催されている世界最高峰の立ち技格闘技イベント「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」の日本大会である「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」が2月12日、東京・後楽園ホールで開催された。

 今大会ではメインカードとして名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)が出場する「ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ」を筆頭に日本vsタイの7対7の対抗戦を開催。その前に「RWS JAPAN」と題した今後、RWS本戦出場を目指す選手たちのトライアウトともいえる試合が6試合行われ、元REBELS-REDスーパーフライ級チャンピオンの老沼隆斗(STRUGGLE)がアピデート・チョーバンセン(タイ)に2RでKO勝ちを収めた。

 老沼はREBELS、KNOCK OUTで活躍し、昨年は「SUK WAN KINGTHONG」を主戦場として戦い、10月にはフライ級王者のジュライ・ウォーワンチャイに挑戦するもタイトル奪取はならず、今回が再起戦だった。アピデートは15歳にして67戦48勝19敗の戦績を誇るファイター。

伊藤紗弥がボディーへのヒザで2RKO勝ち。日本vsタイの対抗戦で唯一のKO決着【RWS】

2024.02.13 Vol.Web Original

「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」(2月12日、東京・後楽園ホール)でWMC世界女子ミニフライ級王者の伊藤紗弥(尚武会)がノンミン・トール ソンキアット(タイ)と対戦し、2Rに2つのダウンを奪いKO勝ちを収めた。

 RWSはムエタイの聖地であるタイのラジャダムナンスタジアムで開催されている世界最高峰の立ち技格闘技イベント。今回は日本での初開催となる記念すべき大会だった。

 ノンミンは2019、2021年、2022年の「タイ国アマチュアムエタイユース」金メダリストで、2022年の「タイ国キックボクシング大会」金メダリスト。

吉成名高が正規王者を圧倒。ダウンを奪ったうえでの判定勝ちで“真の”ラジャ3階級制覇を成し遂げる【RWS】

2024.02.13 Vol.Web Original

 ムエタイの聖地であるタイのラジャダムナンスタジアムで開催されている世界最高峰の立ち技格闘技イベント「RWS(ラジャダムナンワールドシリーズ)」の日本大会である「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」が2月12日、東京・後楽園ホールで開催された。

 メインでは「ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級(52.16kg)タイトルマッチ」が行われ、正規王者のプレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)と暫定王者の名高・エイワスポーツジム(吉成名高)(エイワスポーツジム)が対戦し、名高がジャッジ3者とも50-44をつける完勝で正規王者となった。

 名高は昨年12月にこの暫定王座を獲得し、外国人初のラジャダムナンスタジアムの3階級制覇を成し遂げたのだが、カード発表会見では「正規王座を獲得して初めて胸を張って3階級制覇を成し遂げたといえる」と正規王座獲得へ並々ならぬ決意を持っての試合だった。

海人の再起戦はまたもムエタイの強豪? SB協会の緒形健一代表が「ペットモラコット選手と遜色のないくらいの選手」【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が2月11日、都内で行われた。

 前夜の試合ではメインイベントでSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)と元ONEムエタイ世界フェザー級王者のペットモラコット・ペッティンディーアカデミー(タイ)が対戦し、延長にもつれ込む接戦の末、ペットモラコットが2-0の判定で勝利を収めた。

 会見にはペットモラコットが登壇し「昨日の試合はすごくうれしくワクワクしていた。勝利できて大変うれしく思う。(海人は)とても強い選手。ボディーブローと三日月蹴りは結構聞いた。日本一の選手だと思う」などと振り返った。

 勝負を分けた首相撲については「首相撲は練習するときから対策していた。首相撲じゃないと、海人選手はスピードは速いので、どんどん来る。自分がどんどん前に行かないと負けるかもしれないと思ったので」と海人を研究したうえでの戦法であったことを明かした。

 延長ラウンドはややガス欠気味だったように映ったのだが「結構疲れた。延長になるとは思わなかったので、延長ラウンドは疲れた」と苦笑い。そして「もちろんSBの試合に出たいと思う」とSBへの継続参戦にも興味を見せ、海人との再戦については「もちろん海人選手と、あるいは誰とでも大丈夫。シーザー会長とタイのペッティンディー会長次第です」と語った。

山田彪太朗が「門口選手は今やれば勝てる。今すぐにでもやりたい。龍聖選手とは川上選手との結果次第」【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が2月11日、都内で行われた。

 前日の大会で1RKO勝ちを収めたSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)が改めて日本のフェザー級のトップ戦線への殴り込みを口にした。

 山田は前日の試合でタイの「True4U」54kgトーナメント優勝の実績を持つペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)を左ボディー一発で沈めたのだが「結果的に1RでKOで倒すことができて、2024年、幸先のいいスタートを切ることができた。昨日の試合で倒し方が分かったというか、自分のスタイルが確立できたのかなと思うところがあるので、2024年はこれからバンバン倒していけるように頑張りたい」とKO勝ちに手応え。

 試合後には日本のフェザー級で活躍するトップ選手たちに宣戦布告したのだが、この日も「フェザー級で名前が挙がっている門口選手には一昨年の年末に敗れているが、今やれば勝てる自信はある。他に名前が挙がっている選手よりも自分のほうが強いと思っているので、今すぐにでもやりたい」とはやる気持ちを抑えられず。

武尊、海人が立て続けにムエタイの強豪に敗戦。最後の砦・名高が「日本人の強さを見せたい」【RWS JAPAN】

2024.02.11 Vol.Web Original

「Rajadamnern World Series 日本大会(RWS JAPAN)」(2月12日、東京・後楽園ホール)の前日計量が2月11日、都内で行われた。

 メインイベントで行われる「ラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級タイトルマッチ」に出場する正規王者のプレーオプラーオ・ペップラオファー(タイ)は51.82kg、暫定王者の名高・エイワスポーツジム(エイワスポーツジム)は52.12kgでそれぞれ規定体重をクリアした。
 
 計量後に名高は「明日はRWSが日本に始めてくる記念すべき大会で、昔からずっと戦いたかったプレーオプラーオ選手と戦えてうれしく思っている。明日は最高の試合を見せて自分が絶対に3階級制覇を成し遂げる。格闘技は怖いとか野蛮というイメージがあると思うが、自分はムエタイには激しさはもちろん美しさがあると思っている。例えば相手に対するリスペクトとか、そういう気持ちを常に持って戦っている。技術はもちろん、ムエタイの文化を僕たちの試合を見て感じてほしい」などとこの試合に向けての思いを口にした。

鈴芽&遠藤有栖の「でじもん」が涙のタッグトーナメント初制覇。3・31両国国技館でプリンセスタッグ王座に挑戦【TJPW】

2024.02.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月10日、東京・後楽園ホールで「第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を開催。決勝戦で新世代の「でいじーもんきー(でじもん)」(鈴芽&遠藤有栖)が白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)を破り、同トーナメントを涙の初制覇。「でじもん」は「GRAND PRINCESS ’24」(3月31日、東京・両国国技館)でプリンセスタッグ王者組の「ユキニキ」(水波綾&愛野ユキ)に挑戦することが決まった。
 
 イッテンヨン(1月4日)・後楽園で「でじもん」は白昼夢、水波組とのプリンセスタッグ王座決定3WAYマッチに出場して敗退するなど、これまでなかなかチャンスをモノにできなかった。満を持して今トーナメントに臨んだ「でじもん」は2回戦でらく&原宿ぽむ、準決勝で宮本もか&長野じゅりあを下して決勝進出。対戦相手の白昼夢は元プリンセスタッグ王者組で、第2回同トーナメント覇者。実績からすると、そう簡単には勝てない相手だった。

SKE48荒井優希が卒業する長野じゅりあを破り、インターナショナル王座初V。元王者・上福ゆきが3・31両国国技館でチャレンジ【TJPW】

2024.02.11 Vol.Web Original

 東京女子プロレスが2月10日、東京・後楽園ホールで「第4回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」を開催した。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の荒井優希(SKE48)が4月13日の東京・北沢タウンホールで卒業する長野じゅりあを破り、初防衛に成功。元IP王者の上福ゆきが挑戦の名乗りを挙げ「GRAND PRINCESS ’24」(3月31日、東京・両国国技館)での王座戦が決定した。
 
 荒井はイッテンヨン(1月4日)・後楽園で“怪物”マックス・ジ・インペイラーを倒して同王座を奪取。元空手世界王者でプロレスのほか、女優、看護師、TikTokerなどとしてマルチに活動する長野は、より芸能活動に注力するためプロレス卒業を決断。「勲章というか証がほしい」として、IP王座挑戦を表明した。
 
 長野の蹴りを警戒した荒井は足攻め。耐えた長野はいろんな角度からの蹴りで攻め込む。荒井のサソリ固めから脱出した長野は飛び蹴り。荒井はビッグブーツからFinally(カカト落とし)を狙うも、手でブロックした長野は突き、手刀、ブラジリアンキックと波状攻撃。しかし、長野の旋風脚をかわした荒井がフルネルソン・バスターから強烈なFinallyを叩き込んで3カウントを奪取。長野の初のベルト獲りは露と消えた。

笠原友希が鮮やかな左ハイキックで韓国人王者に逆転KO勝ちも「まだまだ」と反省の弁【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーフェザー級王者の笠原友希(シーザージム)がK-COMBATライト級王者のソン・ジェミン(韓国)が対戦した。試合は笠原が2Rに左ハイキックでKO勝ちを収めた。

 1R、ともにサウスポー。ジェミンは右ジャブ、左ロー。笠原も左ロー。笠原の左ローにジェミンが左ストレートを合わせると、笠原がスリップダウン。笠原も右ジャブから左ロー。ジェミンは素早い出入りから左ロー。笠原の入り際にジェミンが左フックを巻き込むようにカウンターで合わせてダウンを奪う。なおも前に出るジェミン。ジェミンの右ジャブがヒット。笠原は左ハイを空振りもそのままの勢いで右バックブローをヒット。

山田彪太朗が得意の左ボディー一発で悶絶KO勝ち。日本フェザー級戦線のトップファイターたちに「俺を忘れるな」と宣戦布告【SB】

2024.02.11 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の2024年第1弾大会となる「SHOOT BOXING 2024 act.1」(2月10日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでSB日本フェザー級王者の山田彪太朗(シーザージム)がタイの「True4U」54kgトーナメント優勝の実績を持つペットシートーン・ソー・サクナリン(タイ)と対戦した。試合は1Rで山田が得意にボディーでKO勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかける山田にペットシートーンはいきなりヒザ。圧をかける山田は右カーフ。ペットシートーンは左ロー、っミドル、ヒザ、右ローと多彩な蹴り。その蹴りに山田は圧をかけて右ストレート。なおも圧をかける山田は左フック。山田は蹴り足をつかむと右ボディー。ペットシートーンはヒザをボディーに。しかし山田は前に出てパンチ。なおも蹴りを出すペットシートーンだったが、山田は一気に距離を詰めると右ストレートから左ボディー。強烈な一撃にペットシートーンはうずくまりダウン。悶絶したまま山田のKO勝ちとなった。

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