スポーツカテゴリーの記事一覧
兼田将暉が斗麗に戦慄の1RKO勝ちで軍司泰斗、寺田匠との対戦をアピール「どっちともやりたい」【K-1】
エロジマンとジャンウォンが決勝トーナメント進出。山口翔大と谷川聖哉は無念の涙【K-1】
シナ・カリミアンとイストラテの遺恨決着戦は「試合結果保留」の異常事態に【K-1】
「50歳の選手に勝てなければ自分はもう勝てない」と背水の陣のK-Jeeがバンナに1RKO勝ち。12月の本戦に日本人ゼロの最悪の事態を回避【K-1】
ジェロム・レ・バンナが引退を表明「日本のファンは世界で最もいい観客だと思っている」と感謝の言葉【K-1】
旧K-1時代に活躍し“K-1番長”“ハイパー・バトルサイボーグ”の異名を持つジェロム・レ・バンナ(フランス/Le Banner X tream Team))が「K-1 WORLD GP 2024」(10月5日、大阪・エディオンアリーナ大阪)で14年ぶりのK-1参戦を果たした。
バンナは「K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選」で元K-1 WORLD GPクルーザー級王者のK-Jee(K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦し、1Rに右ハイキックでKO負けを喫し、試合後の会見で引退を表明した。
バンナは「試合はあっという間に終わってしまった。自分としてはがっかりした試合だったが、見てくれた人にとっては満足してもらえるような試合だったのではないかと思う。私の試合の威厳みたいなものも示せたのではないかと思う」と振り返った。
そして「K-Jee選手とはもっと戦いたかった。もっといい試合を見せたかったという気持ちはある。これが最後かどうかという内容になってしまった」などと語った。
引退についての質問が飛ぶと「これで引退します」と引退を表明。MMAなどについても「終わりです」と続けた。
YA-MANが大麻取締法違反の疑いで逮捕の木村ミノル容疑者に「何やってんだよ」とあきれ顔で「もう無理じゃないですかね」【FIGHT CLUB.2】
「FIGHT CLUB.2」(10月5日、会場非公表)の前日計量が10月4日、都内で開催された。
第5試合に出場するコントゥアラーイ・JMボクシングジム(タイ/JMボクシングジム)を除く全選手が規定体重をクリアした。
今大会についてはメインイベントでYA-MANと対戦予定だった木村“フィリップ”ミノルが大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことが一部メディアの報道により3日に発覚。これに伴いYA-MAN vs 木村ミノル戦が中止となった。
計量の前にプロデューサーも務めるYA-MANがマイクを握り「昨日、報道があった通りに、木村ミノル選手が逮捕されてしまって、FIGHT CLUB.2のメインカードがなくなってしまいました。でも他の6試合は無料放送に切り替えてやることが決定したので、今回のFIGHT CLUBはいい意味でも悪い意味でもすごく注目の集まる大会となったと思う。いつもより多くの方が、格闘技を知らない人も見る可能性もあるので、今回の大会で新たなスターが生まれると思うので、皆さん、ご期待ください」と自らの試合の中止と配信がPPVから無料配信に切り替わったことを報告した。
メインに昇格の木村“ケルベロス”颯太がYA-MANに「明日、ケンカ売るから待っててな」【FIGHT CLUB.2】
「FIGHT CLUB.2」(10月5日、会場非公表)の前日計量が10月4日、都内で開催された。
メインイベントで予定されていたYA-MAN vs 木村“フィリップ”ミノル戦が木村容疑者の逮捕により中止になったことからメインイベントに繰り上がった木村“ケルベロス”颯太(心将塾)が「リングの上でケンカ売るから待っててな」とYA-MANにアピールした。
計量では木村は64.80kg、対戦相手のYURA(ダイアタイガージム)は64.95kgで期待体重をクリアした。
計量後にYURAは「まさかのメインが僕たちの試合に変わったが、YA-MAN選手たちを越えられるような試合をしたい」、木村は「まず、落としてきてくれてありがとう。明日はよろしく。俺は格闘家だし、リングの上でやることをやるだけ。あと、YA-MAN、明日、リングの上でケンカ売るから待っててな」とそれぞれコメント。
DDTラストマッチの大石真翔を愛弟子しゅんまおが介錯「しつこいくらいにDDTに上がり続けてやる!」【DDT】
DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。今大会を最後にDDTを退団してフリーになる大石真翔が男色ディーノとのガンナメ・エクスプレスで、しゅんまお(MAO&勝俣瞬馬)の保持するKO-Dタッグ王座に挑むも敗退し、愛弟子に介錯される形となった。
ラストマッチながら、大石組がここでタッグ王座を奪えば、DDTも大石を招へいしなければならなくなる。ベルト獲得が“通行手形”になるだけに、フリーになる大石にとっては重要な一戦となった。
ガンナメはお下劣な合体技を次々に繰り出していく。ディーノがコーナーに上ると、勝俣、MAOが尻にぶち込まれる。ディーノがMAOにリバースえび反りジャンプ、大石がジャックナイフで丸め込むもフォールはできず。MAOがジャーマン、みちのくドライバーⅡとたたみかけるも、大石は返す。大石がMAOをブレーンバスターで投げるとダブルダウン。ここで大石はマイクを持つと「俺がDDTにいて、一つだけ成し遂げたことがあると言えば、てめえらが育ったことだ。最後に1個だけ、わがまま言わせてもらっていいかな。もっといろんな選手と当たりたかった。俺がDDT所属の状態で当たりたかったら、リングに上がってこい!」と発言。すると、中村圭吾、須見和馬、上野勇希、To-y、秋山準、無期限休養中の髙木三四郎、武知海青がリングに上がり、大石に攻撃した。
THE RAMPAGE武知海青がプロレス3戦目で華麗なダンスを披露「どんな会場でも100%出すのが本物のパフォーマー」【DDT】
DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。16人組ダンス&ボーカルグループTHE RAMPAGE武知海青がプロレスデビュー3戦目で華麗なダンスを披露した。
武知は9・29後楽園ホールで2戦目を行ったが、師匠の大石真翔が今大会をもってDDTを退団するとあって、タッグ結成を熱望し、急きょ試合が組まれた。武知は大石と組んで、彰人&平田一喜と対戦した。
まずは、武知は彰人とレスリングの攻防。平田にはスリーパー、エルボー連打、ブレーンバスターで攻め込み、チョークスラムを決めようとしたところで平田が“待った”をかけた。平田は大石への感謝の手紙を読むと、ダンスバトルを直訴。4人揃って「TOKYO GO!!」の曲に乗って踊り出した。いうまでもなくダンスは武知の“本職”とあって、本家の平田をはるかに上回るキレキレの踊りを見せた。ダンスが終わると、武知は彰人をドロップキックで排除。武知が平田に師の必殺技ミラクルエクスタシーを叩き込むと、大石が直伝トルネードクラッチで丸め込み、デビューから3連勝を飾った。
ダムネーションT.Aがシャーデンのイルシオンを抱き込みKO-D6人タッグ王座V2「とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」【DDT】
DDTプロレスが10月3日、東京・新宿FACEで「God Bless DDT 2024 TOUR in SHINJUKU」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔、KANON、MJポーがシャーデンフロイデ・インターナショナルのイルシオンの裏切りアシストを得て、クリス・ブルックス&アントーニオ本多&正田壮史を下し、KO-D6人タッグ王座のV2に成功。イルシオンはダムネーションT.A入りを果たした。
試合は一進一退の激しい攻防が続くなか、本多の創作昔話ごんぎつねを佐々木が阻止するも、本多が大奮闘。正田のキックが木曽大介レフェリーに誤爆してしまい昏倒。シャーデンフロイデが佐々木にトレイン攻撃。佐々木がイスを持ち出すも、シャーデンフロイデのセコンドのイルシオンが制止。正田が佐々木を捕らえ、正田のチカラKOBUムキムキを放つも、イルシオンが正田によもやのイス攻撃でカット。さらにイルシオンは正田の脳天をイスで殴打。佐々木とKANONが合体技フリーダム・コールを決めて、佐々木がカバーし、正田から3カウントを奪った。試合後もイルシオンは正田をボコボコに。
佐々木は「ご紹介しましょう。ダムネーションT.A新メンバーのイルシオンです。とうの昔からイルシオンは俺たちのものだ!」とイルシオンのメンバー入りを宣言。イルシオンは「正田、おまえみたいなつまんねぇ人間と仲良しこよしできるわけないだろ」と吐き捨てた。