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扇久保博正と神龍誠の“禁断の師弟対決”は扇久保の判定勝ち。試合後の握手はやはりなし【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で行われた“禁断の師弟対決”ともいえる遺恨試合で扇久保博正(THE BLACKBELT JAPAN)と神龍誠(神龍ワールドジム)が対戦した。

 1R、オーソドックスの扇久保、サウスポーの神龍。組み付いてリフトした神龍が頭から落とし、テイクダウンに成功。上を取る。扇久保は下からパンチを出す。神龍もパウンド。しかし扇久保はすきをついて立つ。扇久保はロー、神龍はジャブ。扇久保の右インローがファウルカップをかする。神龍は踏み込んで左フックも扇久保はバックステップ。しかし神龍はノーモーションの左ストレートをヒット。扇久保が組み付くが神龍はテイクダウンは許さず。扇久保は終了間際、組み付くと神龍が投げに行ったところをつぶして上を取りかけるがラウンド終了。

芦澤竜誠が皇治を返り討ち。「引退しないでください。めちゃくちゃカッコよかったです」とエール【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で芦澤竜誠(フリー)と皇治(TEAM ONE)がMMAルールで二度目の対戦を行い、芦澤が3-0の判定で勝利を収めた。

 2人は2023年4月の大阪大会でキックボクシングルールで対戦。芦澤が2-1の判定で勝利を収めている。今回はMMAルールでの再戦だったが、芦澤が皇治を返り討ちにした。

 1R、ともにオーソドックスの構え。圧をかけるのは皇治。打撃の攻防から距離が詰まり組み合うが、すぐに打撃の攻防に戻る。皇治はボディーブロー、ハイキック。芦澤はワンツー。組み合う展開となるが、テイクダウンには至らず。芦澤の右カーフが的確に皇治をとらえる。芦澤はガードを下げてジャブを飛ばす。皇治はワンツー、右ハイ。皇治が圧をかけてパンチを出すが、芦澤は足を使って回って回避。空振りが増える皇治に芦澤は左ジャブを的確に当てていく。

「負けたら引退」の所英男が劇的KO勝ち。闘病中の妻に「病気を治していっぱい好きなところに行こう」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)で「負けたら引退」を公言し、試合に臨んだ所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)がヒロヤ(トライフォース赤坂)を相手に1Rで劇的なKO勝ちを収めた。

 1R、ともにオーソドックスの構え。互いにフェイントをかけながら機をうかがう。ヒロヤは右カーフ。所はパンチで前に。所はパンチからタックル。下から足を狙う。ヒロヤは体を起こし、ヒジ。所が立ち上がってスタンドに。スタンドでの打撃の攻防。互いにロー。所はワンツーで前に。ヒロヤのカーフでバランスを崩す所。しかしヒロヤがカーフを蹴ったところに所が右ストレートをカウンター。ばったり倒れたヒロヤに追撃のパウンドを連打したところでレフェリーが試合を止めた。

RENAがケイト・ロータスを返り討ち。榊原CEOに「私にもチャンスをください」とアピール【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でRIZINに旗揚げ戦から出場しているRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)と今回が初出場となるケイト・ロータス(フリー)が対戦した。

 女子格闘技界の女王と新鋭といった図式となったが、RENAが2RKOでケイトを返り討ちにした。そして試合後のマイクで名前こそ出さなかったものの、RIZIN女子スーパーアトム級王者の伊澤星花に宣戦布告した。

 1R、オーソドックスのRENAとサウスポーのケイト。RENAのローにパンチを合わせるケイト。RENAがじりじり圧をかける。ケイトの蹴りにパンチを合わせるRENA。RENAが組み付くが、すぐに離れる。ケイトは前蹴り。ケイトの左フックはバックステップのRENA。RENAがパンチで前に。カウンターを狙うケイト。RENAが圧をかけて左ボディー。ケイトもパンチを返す。RENAの圧に、なかなか前に出られないケイト。ケイトは左の三日月蹴り。RENAはさばいてワンツーを返す。

YA-MANが約4万人の観客の前でにじほさんへの思いをアピール「あきらめないで、最後まで通います」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

 RIZIN初のさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となる「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でYA-MAN(TARGET SHIBUYA)が鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)をKOで破り、約4万人の観客の前でにじほさんへの思いを口にした。

 YA-MANは今大会に長く指名し続けているキャバクラ嬢のにじほさんに高額チケットをプレゼント。にじほさんが観戦に現れるかにも注目が集まっていたのだが、試合前には客席のにじほさんが放送に抜かれ、来てくれていたことが分かった。

 試合は1R、サウスポーの鈴木とオーソドックスのYA-MAN。YA-MANが圧をかけてパンチ。鈴木がタックルでYA-MANに尻をつかせる。YA-MANが立つことに成功。鈴木は左を深く差して頭をあごの下につけ押し込む。YA-MANは体勢を入れ替えコーナーに押し込むそしてヒザ。離れ際にYA-MANが左右のフック。鈴木はヒジ。鈴木がタックル。YA-MANは尻もちをつくがすぐに立つ。コーナーに押し込むのはYA-MAN。離れ際にYA-MANが左右のパンチを連打。鈴木はがっちりガード。なおも圧をかけるYA-MANはボディーブロー。なおも圧をかけるYA-MANは鈴木のロープを背負わせるとボディーストレートで意識を下に向けさせたところで、左右のフックを連打。最後は左フックを打ち抜くと鈴木は糸の切れた操り人形のようにばったりとダウン。YA-MANがKO勝ちを収めた。

女子の素手ボクシングマッチで壮絶KOシーン。タイ・エマリーが右フック一発で相手の鼻を破壊【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)でBKFC提供試合として行われた女子のベアナックルルールの試合でタイ・エマリー(オーストラリア/TK MMA)が相手の鼻を一発で破壊し、衝撃のKO勝ちを収めた。

 エマリーはとチャリーサ・シガーラ(アメリカ/ミレニアMMA)と対戦。

 1R、ゴングと同時に打ち合う2人。高山vsドン・フライ状態の殴り合いから離れると、圧をかけるエマリー。そしてエマリーがワンツーの右フック一発でシガーラの鼻を破壊。ダウンしたシガーラはヒザをついて自ら曲がった鼻を直そうとするが、直せず。そのままファイティングポーズをとることができず、エマリーのKO勝ちとなった。

 歓喜のエマリーは日本語で「ニホンガスキデス。アリガトウゴザイマス」と挨拶。そして「ここに来れたことを光栄に思っています。BKFCの魅力をたっぷりと見せることができましたでしょうか? これは一つの芸術であって、新しいスポーツ、新しい生き物です。新人類が誕生しました。よろしくお願いします」とアピールした。

約15年ぶりのスタジアムバージョン第1試合で摩嶋一整が鮮やか一本勝ち。マイクは一転「明日帰ったら仕事なんで今日はこの辺で」【超RIZIN.3】

2024.07.28 Vol.Web Original

 RIZINが初めてのさいたまスーパーアリーナスタジアムバージョンでの大会となる「超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ ※ABEMA PPV等で配信)の第1試合で新居すぐる(HI ROLLERS ENTERTAINMEN)と摩嶋一整(毛利道場)が対戦した。

 試合は摩嶋が2Rで一本勝ちを収め、約4万人の観客に火をつけた。

 1R、オーソドックスの新居とサウスポーの摩嶋。じりじりと圧をかけた摩嶋が組み付き、コーナーに押し込む。新居が下がりながらヒザを打ち込むがバランスを崩したところで摩嶋がバックを取る。リフトしてテイクダウン。4の字ロックで固めて、バックからコントロール。そして正対するとマウントを取って方固めを狙う。新居はしのぐ。新居は潜りに行くが摩嶋は許さず。摩嶋はパウンドに行くことなく、抑え込んでじっくり。新居はコーナー下ににじり寄る。摩嶋はヒジ、そしてパンチ。横を向いた新居にヒジを連打。新居は動いて脱出を図るが摩嶋は逃がさず。

男子サッカーの日本代表がマリ代表に1-0。アディショナルタイムのPKしのぐ劇的勝利で準々決勝進出決める【パリ五輪】

2024.07.28 Vol.Web Original

「パリ2024オリンピック競技大会(パリ五輪)」の男子サッカーの1次リーグで日本代表が7月27日(現地時間)にマリ代表と対戦し、1-0で勝利を収めた。

 これで日本は2戦2勝の勝ち点6とし、グループDの2位以内が確定し、準々決勝進出を決めた。

 日本は24日のパラグアイ戦で負傷した平河悠に代わってバックアップメンバーのMF山田楓喜をメンバー登録。その山田を含め、初戦からスタメンを3人入れ替えてこの日の試合に臨んだ。

 前半はなかなかシュートの機会を作れなかった日本。後半は16分にはGK小久保玲央ブライアンが好セーブ、26分には相手のヘディングシュートがポストをたたくなど、危ない場面が続いた。

大岩龍矢が4度目の正直で王座獲得。「王者になったんで言いたいことを言っていく。まずは名古屋にKrushを持っていく」【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「Krushライト級タイトルマッチ」で挑戦者の大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が王者の伊藤健人(K-1ジム蒲田チームアスラ)を破り王座を獲得した。

 大岩はこの日が4度目の王座挑戦だった。伊藤は今年2月に里見柚己を破り、王座を獲得。今回が初防衛戦だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。ともにローから。大岩が左ミドル。伊藤はジャブで前に。大岩はバックステップでかわす。大岩の右カーフで伊藤がバランスを崩す。大岩は左ミドル、右カーフで追撃。伊藤も前に出るが大岩はバックステップ。そして右カーフ。大岩は圧をかける。伊藤は右ロー、そして右フック。大岩が右ボディーストレート。そして詰めて右カーフ。なおも詰めてパンチを連打。伊藤も右カーフ。大岩は右フック。伊藤は左ボディー。じりじり圧をかける大岩。

10月の「バンタム級王座決定トーナメント」決勝は黒川瑛斗vs白幡裕星に【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」の準決勝が行われた。

 今回の王座決定トーナメントは前王者・池田幸司の王座返上に伴うもの。

 準決勝第2試合に予定されていた白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)vs 峯大樹(若獅子会館)の一戦は峯が脱水症状でドクターストップがかかり、前日計量に参加することができず、白幡の不戦勝となり10月に行われる決勝に駒を進めた。

元KNOCK OUT王者の心直がKOでK-1グループ初勝利。宮田Pのアドバイスで試合後の2時間マイクは何とか回避【Krush】

2024.07.28 Vol.Web Original

 元KNOCK OUT-REDスーパーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)が「Krush.163」(7月27日、東京・後楽園ホール)で矢島直弥(TSKjapan)にKO勝ちを収め、K-1グループでの初勝利を挙げた。

 2人は当初、3月大会で対戦の予定だったのだが、心直が急性気管支炎と診断され欠場に。矢島は安尾瑠輝と対戦しKO負けを喫した。心直は昨年9月にK-1に参戦も池田幸司にKO負け、11月にはKrushで壬生狼一輝にKO負けと2連敗。ともにK-1グループでの初勝利をかけた試合となった。 

 1R、サウスポーの心直とオーソドックスの構えの矢島。圧をかけて左ハイの心直。矢島は左に回る。矢島は左ロー、ミドル。心直は左ミドル、前蹴り、左ストレート。なおも圧をかけて左ロー。矢島は右ストレート。なおもじりじりと圧をかける、矢島は右ロー。心直は左ハイ。矢島はスイッチして前に出るが、心直はカウンターで左ハイ。矢島はスイッチを繰り返し機をうかがう。前に出る矢島だが、心直は左ハイからのパンチの連打、左ハイ。矢島はふらつきロープにもたれかかるとレフェリーがダウンを宣告。レフェリーが矢島のダメージが大きいと判断。そのまま試合を止めた。

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