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那須川龍心が際どい判定で塚本望夢に勝利。王者・数島大陸が「やりましょう」と挑戦者に逆指名もタイトル戦の行方は…【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)でフライ級1位の那須川龍心(TEAM TEPPEN)が同3位の塚本望夢(team Bonds)を2-1の判定で破り、RISEフライ級王者・数島大陸(及川道場)への挑戦に一歩前進した。

 2人は過去にアマで1回、プロで1回対戦しいずれも塚本が勝利を収めており、那須川にとっては今回ばかりは負けが許されない状況での試合だった。

 1R、ともにオーソドックスの構え。塚本の蹴りにパンチを合わせる那須川。塚本は左右の蹴りを打ち分ける。塚本は左ジャブ、右ロー。那須川は飛び込んでの左フック。ここから距離が詰まりパンチを打ち合う。塚本は左ボディー。那須川が圧をかけて、左ボディー。ともにジャブを刺し合う。那須川が左ボディー。塚本はワンツー。塚本のバックブローに那須川が前蹴りを合わせ、塚本がスリップダウン。ともに攻撃を出し合う中、ゴング。

中野椋太vs宇佐美秀メイソンはバッティングによる負傷判定でドロー。宇佐美側はバッティングを否定【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)で行われたRISEウェルター級王者・中野椋太(誠至会)とISKAインターコンチネンタル ウェルター級暫定王者の宇佐美秀メイソン(カナダ/Battle Box)の一戦は2R、負傷判定によるドローに終わった。

 1R、オーソドックスの中野とサウスポーの宇佐美。中野が右ハイを飛ばすと宇佐美はワンツー。互いのミドルが交錯。中野の右インローがローブローで一時中断。宇佐美が左ハイを飛ばす。中野は右ミドル。パンチが交錯し、宇佐美は右ロー。宇佐美の左ハイに中野は左フックを合わせる。中野は左フック右ハイを追撃。宇佐美が前蹴り、パンチを返すが中野は左フック、右ストレート。宇佐美は強烈な左インロー。中野は右ハイ。互いに前手で距離を探る中、中野は右ミドルから右フック。宇佐美はすぐに打ち返し、左フックをヒット。

大﨑一貴が政所仁を破り2度目の防衛に成功。試合後にはONEの王座獲得に意欲【RISE】

2024.06.16 Vol. Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)のメインイベントで行われたRISEスーパーフライ級(-53kg)タイトルマッチ「」で王者・大﨑一貴(OISHI GYM)が政所仁(魁塾)を破り、2度目の防衛に成功した。

 2人は2020年7月に対戦し、その時は延長にもつれ込む接戦の末、大﨑が勝利を収めている。大﨑はその次戦で田丸辰を破りスーパーフライ級王座を獲得。その後も順調に勝ち星を重ね、昨年にはISKAオリエンタルルール 世界フライ級王座も獲得した。

 一方、政所はその後、「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」で行われた「RISE DEAD OR ALIVE 2021 -53kgトーナメント」の準決勝で風音に、2022年にはRISE初参戦の花岡竜に敗れるなどここぞという時に星を落とし、大﨑に大きく水を開けられるも昨年11月に行われた「RISE NEW WARRIORS スーパーフライ級(-53kg)トーナメント」を制し、今回の挑戦権をつかみ取った。

平良達郎と対戦のアレックス・ペレスが「彼はウェルラウンダー。みんなが思っている以上にタフな展開になる」【UFC】

2024.06.16 Vol. Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)のメインイベントで平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/フライ級13位)と対戦するアレックス・ペレス(米国/フライ級5位)の試合を前にしたインタビューが大会を配信するU-NEXTから届いた。

 インタビューの中でペレスは試合前の心境や平良の印象はもちろん、MMAへの向き合い方や日本への思いなども語った。

海人がGLORYからの刺客を完全KOしGLORY王座とベスタティへのリベンジに大きく前進「僕はまだまだ止まらない」【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)のメインイベントでSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)がGLORYからの刺客、アルマン・ハンバリアン(アルメニア)に2RでTKO勝ちを収めた。

 ハンバリアンは元GLORYライト級9位でISKA世界ライトミドル級王者という肩書を持つ強豪。海人にとってはGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)へのリベンジに向けては絶対に落とせない試合だった。

山田虎矢太が初のオープンフィンガーグローブ戦で戦慄のTKO勝ち。初黒星明けの試合に「本当に良かった」とぽつり【SB】

2024.06.16 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)でSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)が初めてのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)に臨み、戦慄のTKO勝ちを収めた。

 山田は3月に「RISE ELDORADO 2024」に参戦し、大森隆之介(EX ARES)に1Rでまさかの失神KO負けでプロ初黒星を喫した。今回は再起戦でスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)と対戦した。森岡は現在、KNOCK OUTを主戦場に戦い、5月10日に行われた「ONE Friday Fights 62」ではペイマン・ゾルファガリ(イラン)に1RKO勝ち。カード発表会見では欠席した森岡の「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」というメッセージで試合がOFGMに変更になるなど、山田にとっては一筋縄ではいかない相手、そして試合と思われていた。

田丸辰が韓国の強豪を秒殺KO。9・8横浜のメインでの志朗との再戦をアピール【RISE】

2024.06.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)でRISE WORLD SERIES 2023 -54kgトーナメント王者の田丸辰(TRY HARD GYM)が対日本人無敗の韓国の強豪ジョン・ヒョヌ(BAEKRYEONCHAI)に1R35秒で秒殺KO勝ちを収め、RISE世界バンタム級王者の志朗(BeWELLキックボクシングジム)との再戦をアピールした。

 試合は1R開始から圧をかけて前に出るヒョヌをいなした田丸がサウスポーからの三日月蹴りをボディーに突き立てる。これで動きが止まったヒョヌに田丸は左ストレートからヒザ蹴りを顔面に。ヒョヌは体をくの字に曲げてダウン。そのままうずくまったまま立ち上がれず、田丸が秒殺KO勝ちを収めた。

平良達郎が計量クリア「僕自身、自分がどんな戦いをするのか楽しみ」。かつてK-1参戦のノットソンが日本のファンにメッセージ【UFC】

2024.06.15 Vol.Web Original

「UFCファイトナイト・ラスベガス93:ペレス vs. 平良」(6月16日、米ラスベガス/UFC APEX)の前日計量が6月15日に行われ、日本人選手として6年9カ月ぶりにメインイベントに出場する平良達郎(THE BLACKBELT JAPAN/フライ級13位)が57.15kg(126lbs)で規定体重をクリアした。対戦相手のアレックス・ペレス(米国/フライ級5位)も同じく57.15kgだった。

 計量後に平良は「計量をパスしてホッとしました。順調にパスしたのであとはやるだけ。6月ですけれど今年1発目の試合なので楽しみにしていてください。僕自身、明日、自分がどんな戦いをするのか楽しみですし、期待に応えます。押忍! 明日、やってきます!」などと明日の勝利を約束した。

 対戦相手のペレスは「僕と平良選手はいい試合をします。お互いの技術をぶつけ合うような、エキサイティングで面白い試合になると思うので、ぜひ見てほしいです」と語った。

山口裕人を破った伊藤澄哉がYA-MANの持つ王座への挑戦をアピール「YA-MANはいつまで冬眠させるんですか?」【RISE】

2024.06.15 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2024 OSAKA」(6月15日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第一競技場)で行われたオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で勝利を収めた伊藤澄哉(戦ジム)がRISE OFGM -65kg級王者YA-MAN(TARGET SHIBUYA)の持つ王座への挑戦をアピールした。

 伊藤はこの日、YA-MANとともにOFGMを引っ張ってきた山口裕人(道化倶楽部)と対戦した。

 1R、ともにオーソドックスの構え。山口はローから。伊藤もローを返す。山口はパンチからロー。伊藤は右カーフ。山口のインローに伊藤がパンチを合わせる。伊藤は右カーフ。山口はボディー、顔面とパンチを打ち分け。そしてミドルにつなげる。伊藤は右カーフからパンチの連打で前に。山口の左ハイに、伊藤も左ハイを返す。伊藤の右カーフからの右フックで山口がぐらつく。山口の指が伊藤の目に入り一時中断。再開後、パンチを出し合うが、すぐにゴング。

山田虎矢太がボディーブローで「骨何本かは行く」と警告。森岡悠樹は「どうぞ。そこに右ストレートを合わせる」【SB】

2024.06.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。

 セミファイナルのオープンフィンガーグローブマッチ(OFGM)で対戦するSB日本スーパーバンタム級王者の山田虎矢太(シーザージム)とスック・ワンキントーン・スーパーバンタム級王者の森岡悠樹(北流会君津ジム)ともに規定体重ジャストの56.5kgで計量をクリアした。

 今回の試合は当初は通常のグローブマッチが予定されていたのだが、カード発表会見で欠席した森岡が「もし覚悟があるなら俺とオープンフィンガーグローブでやりませんか?」とメッセージを贈ると山田も「望むところ」と返答し、その場でOFGMに変更となったという経緯がある。

 計量後の会見でKNOCK OUTからの参戦となる森岡は「初参戦で王者と試合を組んでくれて、明日はワクワクしている。自分は他団体から乗り込んできたので、しっかり結果が見えるKOで決着をつけたい」、山田は「明日は再起戦ということで、レベルアップした姿をお届けします。相手の森岡選手はスック・ワンキントーンの王者だし、先日はONEでKO勝ちを収めた素晴らしい選手。そういう選手にオープンフィンガーグローブで激しい試合を見せて、最後は自分が倒して勝ちます」とともにKO決着を約束した。

GLORYからの刺客と対戦の海人が「全部当てる。自分の強さだけを見せる試合になる」と圧勝宣言【SB】

2024.06.14 Vol.Web Original

 シュートボクシング(SB)の「SHOOT BOXING 2024 act.3」(6月15日、東京・後楽園ホール)の前日計量が6月14日、都内で行われた。

 メインイベントに出場するSB世界スーパーウェルター級王者の海人(TEAM F.O.D)は69.75kg、対戦相手のアルマン・ハンバリアン(アルメニア)は69.9kgでそれぞれ規定体重の70.0kgをクリアした。

 ハンバリアンは元GLORYライト級9位でISKA世界ライトミドル級王者という肩書を持つ強豪。海人にとってはGLORY世界ライト級王者ティジャニ・ベスタティ(モロッコ)へのリベンジを見据えてのGLORYからの刺客との対戦となる。

 計量後に行われた会見で海人は「圧倒的に“自分が強い”と皆さんが思う、ただそれだけを思うような試合をする。必ず倒すので期待していてください」と圧倒したうえでのKO勝ちを宣言。ハンバリアンについては「思っていたより小さいかなという印象」と語ったうえで「明日は“自分が強いな”と思うだけの試合になると思うので、蹴りもパンチも全部使って倒したい。自分のレベルをかなり上げてきたので、全部当てる自信はある」などと続けた。

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