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元K-1王者KANAがONEデビュー戦でアニッサ・メクセンと対戦「やるだけでなく、必ず勝ちにいく」【12・20 ONE】

2024.10.31 Vol.Web Original

 元K-1 WORLD GP女子フライ級王者のKANA(日本)のONEデビュー戦が「ONE Friday Fights 92」(12月20日、タイ・ルンピニースタジアム)で行われることが10月31日、ONE Championshipから発表された。対戦相手はKANAがかねてから対戦を熱望していたアニッサ・メクセン(アルジェリア/フランス/Korean Tiger Studios)となる。

 KANAは昨年12月のK-1大阪大会でアントニア・プリフティ(ギリシャ/Fight Club Galatsi/Theofanous Elite Team)に敗れ、王座陥落。今年8月7日にK-1との契約が満了。9月7日にONEと独占複数試合契約を結んだことが発表されていた。

 KANAはONEを通じて試合に向けて以下のコメントを出した。

 オファーをもらった時の気持ちを教えてください?
「率直に初戦でアニッサとオファーを頂いた時は驚きました」

 試合に向けてどんな練習をしていますか?
「今はバンコクでずっと練習をしています。朝は走ったりシャドーを繰り返したり動きのイメージトレーニング、午後はミットや実践での練習が多く寝るか練習しているかの毎日です」

 ONEデビュー戦へどんな気持ちでいますか?
「楽しみも不安も両方ありますが、ONEという舞台への挑戦者なので思いっきり戦って楽しんでいきたいなと思っています」

 この試合はどんな試合になると思いますか?
「イメージは何回もしていますが、相手も必ずこの試合に勝つ対策をしてくると思います。厳しい戦いになるとは思いますが必ず自分が勝ってスタートしたいです」

 アニッサ・メクセンの印象は?
「110戦以上していてキャリアが長い、そして何より高身長からパンチも蹴りも数がとにかく出る。細かいテクニックも豊富で私自身もアニッサに憧れ、尊敬している選手です」

 どんな形で試合を終えたいですか?
「おそらく相手は110戦以上していてKOされた事がないと思います。チャンスがあれば常に倒しに行く、そのことを忘れず向かってKOで終わらせる事ができたら最高の形だと思ってます」

 この試合のテーマは何でしょうか?
「試合が1年ぶりというのもあり、初めてのONEでのリング、計量、海外というのもあり不安もありますがそれも含めて全て全力で戦って必ず勝ちます」

 最後に意気込みとファンへのメッセージをお願いします!
「応援してくれる皆さん、そしてこれから自分の試合を初めて見る方々にしっかりとインパクトを残せるよう、そして自分が一つ目標にしているアニッサとの試合が実現したのでやるだけでなく、必ず勝ちにいきます。よろしくお願いします」

 なおこの試合の模様はU-NEXTで12月20日午後9時半から生中継される予定となっている。

KO-D無差別級王者・青木真也がクリス・ブルックスとの防衛戦に自信満々「歴然たる差を見せつけたい」【DDT】

2024.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月30日、都内最大級のバーベキュー施設を併設した複合レジャーリゾートのキラナガーデン豊洲で「大人のリゾートプロレス in キラナガーデン豊洲」を初開催した。11月4日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で行われるKO-D無差別級選手権(王者=青木真也vs挑戦者=クリス・ブルックス)の最初で最後の前哨戦が実施され、王者の青木が王座戦に自信をみなぎらせた。
 
 今大会開始前、同王座戦の公開調印式が行われ、青木は「無機質に全力で叩き潰します。スタイルどうこうじゃなくて、自分のプロレス、自分の戦いをするだけ。明確に差があると思います。(DDTへの)気持ちとか愛とかを1回抜いても明確に差があると思うから、歴然たる差を見せつけたい」とキッパリ。

アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也が勝俣瞬馬を破る殊勲の星挙げ、遠藤哲哉とのコンビでKO-Dタッグ王座に初挑戦【DDT】

2024.10.31 Vol.Web Original

 DDTプロレスが10月30日、都内最大級のバーベキュー施設を併設した複合レジャーリゾートのキラナガーデン豊洲で「大人のリゾートプロレス in キラナガーデン豊洲」を初開催した。アニマル浜口ジム出身の高鹿佑也がKO-Dタッグ王者の勝俣瞬馬から殊勲の星を挙げ、11月23日、後楽園ホールで、バーニングのリーダー遠藤哲哉とのコンビで同王座(王者はMAO&勝俣)に挑むことが決定した。
 
 ここ最近、原点に立ち帰ったという高鹿は遠藤とのタッグで、上野勇希&勝俣と対戦。恩師の教え通り、気合満点の高鹿はアームロックで勝俣を攻めていく。勝俣は高鹿を狙った、ととのえスプラッシュが自爆するも、バズソーキックを叩き込む。だが、一瞬のすきを突いた高鹿は勝俣を十字架固めで丸め込んで3カウントを奪取した。

約2年ぶりの復帰戦の浜崎朱加が山本美憂さんとボクシングスパー。美憂さんが浜崎の打撃の向上と根性に太鼓判【RIZIN】

2024.10.30 Vol.Web Original

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)に出場する初代・第3代RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)が10月30日、都内で公開練習を行った。

 浜崎は2022年9月の「RIZIN.38」でパク・シウに判定負けした際に試合中に左腕を骨折。ケガの治療もあり試合から遠ざかり、今年2月の佐賀大会での復帰が発表されたが、練習中に左尺骨骨幹部骨折のケガを負い全治5カ月の診断が下され欠場となっていた。今回は2年2カ月ぶりの復帰戦でシン・ユリ(韓国/team GENIUS)と対戦する。ユリは元ROAD FC女子アトム級王者で今年3月の「RIZIN LANDMARK 9 in KOBE」でRIZINに初参戦。RENAと対戦し判定で敗れたものの、右ストレートでRENAの左目じりをカットし出血させるなど追い込む場面もあった。

山本美憂さんが現役復帰に意欲!? 「またやりたくなったのでは?」に意味深返答

2024.10.30 Vol.Web Original

 昨年大晦日に引退した格闘家の山本美憂さんが10月30日、現役復帰について意味深なコメントを口にした。

 美憂さんはこの日、「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)に出場する浜崎朱加(AACC)の公開練習でボクシングスパーのパートナーを務め、現役時代と変わらぬ動きを見せた。

 練習後の会見には揃って臨んだのだが、10月に入ってから浜崎の希望で一緒にボクシングの練習をするようになったという。

芦澤竜誠が猫ナマズ殺法で昇侍の組みをかわしてからのKO勝ちを予告。MMAの練習は瞑想でばっちり【RIZIN】

2024.10.29 Vol.Web Original

山本聖悟はヤマニハに勝利を収めての継続参戦に意欲

「RIZIN LANDMARK 10 in NAGOYA」(11月17日、愛知・ポートメッセなごや 第1展示館)に出場する芦澤竜誠(フリー)と山本聖悟(フリー)が10月29日、都内で揃って公開練習を行った。

 芦澤は昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)と、山本はアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブラジル/ボンサイ柔術)とそれぞれMMAルールで戦う。

 公開練習ではともに3分のミット打ちを披露。その後の会見で芦澤は上機嫌で昇侍KOを宣言、山本もヤマニハに勝利を収めての継続参戦を目標に掲げた。

 芦澤は開口一番「楽勝だぜい!」と笑顔を見せる。そして「過去一強い。相手はどうでもいい。俺の戦いをすれば絶対に勝てる。余裕」と絶好調宣言。

 そして「侍。昇侍選手も言っていたでしょ。侍同士の戦いだよね。斬り合いだよ。それ分かってるのかな? 模擬刀でしょ? あの人いつも持ってくるやつ。俺、本物の日本刀振り回したことあるよ。家にあったよ。鑑定書ついてるから問題ないでしょ。あれ家にあって瞑想してたからね。模擬刀じゃん。侍ごっこじゃんって感じ。俺は本当に侍だから」と今回の試合のテーマを掲げた。

足立梨花が来年日本で初開催の「東京デフリンピック」でのデフテニス菰方里菜の活躍に期待

2024.10.26 Vol.Web Original

 タレントで俳優の足立梨花が10月26日、都内で行われたトークイベントでデフ競技の魅力をアピールした。

 足立はこの日、東京・有楽町にあるで開催中の「TOKYO FORWARD TOKYO2020レガシー展」(SusHi Tech Square 1F)の中で行われたトークショーにデフテニスプレイヤーの菰方里菜(こもかたりな)、車いすテニスプレイヤーの眞田卓とともに出演した。  

 同展は東京2020大会の資産や競技体験をできる場として10月12日から12月25日まで開催。特別企画としてアスリートや著名人をゲストに呼んでトークショーを行っているのだが、今回はその5回目。

 東京では来年11月に「東京2025デフリンピック」を控え、デフ競技への注目が集まる中、この日は「支える」をテーマにトークショーが行われた。

 デフリンピックは聴覚障がい者のための国際総合スポーツ競技大会。オリンピック同様、4年に一度夏季と冬季で開催され。来年の東京大会は100周年の記念すべき大会で、かつ日本で開催されるのも初めてという歴史的なもの。

林佑哉が心直にKO勝ちしバンタム級王座挑戦をアピール。闘病中の母にもパワーを!【Krush】

2024.10.26 Vol.Web Original

「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で前KNOCK OUT-REDス-パーフライ級王者の心直(REON Fighting Sports GYM)と林佑哉(K-1ジム大宮チームレオン)が対戦し、林が3RでKO勝ちを収めた。

 この試合はバンタム級の次期挑戦者決定戦の意味合いもあるカードで、林は試合後のマイクでタイトル挑戦をアピールした。林は7月大会からスタートした「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」に出場も準決勝で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)にKO負けを喫していた。

 1R、サウスポーの心直とオーソドックスの林。いきなり右ローの林に心直も左ハイ。心直は左ミドル、左ハイ。林は右ハイ。林の右インローに左ミドルを合わせる心直。林が圧をかけてパンチ。心直はかわしロー。なおも林が圧をかける。組み止めた心直。林が組んでからのヒザをはなってしまい中断。注意が出る。圧をかける心直に林は回ってロー。心直は左ミドル、左ストレート。林は右インロー、左カーフ。心直は左ハイ、左ストレート。距離が詰まり組み合う展開が増え、両者に注意。心直は左ハイを連打。

復帰戦の朝久泰央が龍華に僅差の判定勝ち「俺様に盾突く奴は全員ぶちのめす」【Krush】

2024.10.26 Vol.Web Original

 前K-1ライト級王者の朝久泰央(朝久道場)が「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で約1年7カ月ぶりの復帰戦で龍華(ザウルスプロモーション)と対戦した。試合は激闘の末、2-0で朝久が判定勝ちを収め復活を果たした。

 朝久は2021年7月にゴンナパー・ウィラサクレックを破りK-1王座を獲得。しかし次戦で現王者の与座優貴に判定負けを喫し、王座をかけてダイレクトリマッチに臨むもここでも判定負けを喫し王座陥落。その後、ケガの治療のため欠場していた。なお朝久がKrushで試合をするのは2019年11月以来、約5年ぶり。

 龍華は今年3月に行われたRISEとの対抗戦に抜擢され、RISEのリングで陽勇と対戦も判定負け。再起戦となった6月の歩夢戦ではダウンを奪った上での判定勝ちを収めている。

黒川瑛斗が白幡裕星から判定勝ちで王座獲得も「こんな王者じゃダメ。出直してくる」と反省【Krush】

2024.10.26 Vol.Web Original

「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)で行われた「第9代Krushバンタム級王座決定トーナメント」決勝戦で黒川瑛斗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と白幡裕星(K-1ジム総本部チームペガサス)が対戦した。試合は最終ラウンドにダウンを奪った黒川が3-0の判定で勝利を収め、王座を獲得した。

 7月大会で行われた準決勝で黒川は林佑哉にKO勝ち、白幡は対戦相手の峯大樹がドクターストップで欠場となり不戦勝で、それぞれ決勝に進出した。

 黒川はプロ戦績8戦6勝(2KO)1敗。この1敗は昨年10月に大久保琉唯に喫したもの。白幡は2023年にK-1グループに戦場を移す前はMuayThaiOpenスーパーフライ級、REBELS-REDスーパーフライ級王座を獲得。K-1グループの初戦では元Krushバンタム級王者の吉岡ビギンに勝利を収めている。

シナ・カリミアンとニコラス・ペタスが宮田氏に詰め寄り無差別級トーナメント参戦を要求。宮田氏はトーナメント出場は完全否定【K-1】

2024.10.26 Vol.Web Original

 前K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)とニコラス・ペタス氏が「Krush.165」(10月25日、東京・後楽園ホール)の第7試合が始まる前に突如姿を現し、宮田充Krushプロデューサーに詰め寄る騒動を起こした。

 2人は第6試合後の休憩が終わるころにリングサイドに現れると本部席の宮田氏に詰め寄り、カリミアンのスポークスマン的な立場となっているペタス氏がなにやらまくしたてる。

 カリミアンは10月5日のK-1大阪大会で「K-1 WORLD GP 2024 無差別級アジア予選」でクラウディオ・イストラテ(ルーマニア/Kombat Gym)と対戦。クリンチの離れ際にイストラテの後頭部へのパンチを受けたカリミアンがリングに倒れ込み、そのまま続行不可能となり試合終了。当日はこのイストラテのパンチをどう判断するかについては持ち越され「結果保留」という前代未聞の事態となった。その後の協議の結果、この試合についてはノーコンテストに。そして試合がストップされた時点までの攻防を検証した結果、イストラテが優勢と判断し、12月14日に東京・国立代々木競技場第一体育館で行われる「K-1 WORLD GP 2024 無差別級トーナメント」にはイストラテが出場することとなった。

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