塚本拓真が岩﨑悠斗にKO勝ち「頑張ればいいことあるんだよということがみんなに届いてほしい」【Krush】

2025.04.30 Vol.Web Original

「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)で行われたスーパー・ライト級戦で塚本拓真(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)と岩﨑悠斗(サイガジム)が対戦した。2人は試合決定後、SNS、前日会見と激しい舌戦を展開。遺恨ムードの漂う試合は塚本が2RでKO勝ちを収めた。

 塚本は昨年、ゴンナパー・ウィラサクレック、不可思、佐々木大蔵といった格上の選手との試合が続き、いずれも激闘を繰り広げたうえで4戦2勝2敗。さらなる飛躍を期しての2025年の初戦だった。

 岩﨑はK-1甲子園にも出場し、プロデビュー後はJ-NETWORKとS-BATTLEでタイトルを獲得。Krushには2013年に初参戦し、4戦3勝1分の戦績を残し2016年には佐々木大蔵の持つライト級王座に挑戦も判定負け。その次戦ではK-1初参戦でゴンナパー・ウィラサクレックと対戦もTKO負けを喫した。以降、勝ち負けを繰り返し、今回は昨年11月に川﨑聖亮朗に敗れて以来の再起戦だった。

スーパー・ライト級の新星・坂本優輝が左フック一発、わずか17秒でKO勝ち【Krush】

2025.04.30 Vol. Web Original

「Krush.173」(4月29日、東京・後楽園ホール)で行われたスーパー・ライト級戦で40歳のベテラン松本篤人(バンゲリングベイ・スピリット)と22歳のホープ坂本優輝(ARROWS GYM)が対戦し、坂本がわずか1R17秒で衝撃のKO勝ちを収めた。

 松本は東京大学を卒業して厚生労働省に入省した“官僚ファイター”。その職業柄、試合数は少ないものの2023年1月に行われた「第9代Krushスーパー・ライト級王座決定トーナメント」にも出場経験のある実力者。

 坂本は2022年にKrushでデビュー。この試合まで5戦4勝(4KO)1敗と高いKO率を誇るファイターだ。

シナ・カリミアンが反乱軍「RibelLion」に加入し「宮田の頭の悪さにはもう疲れたわ」と暴言。5・31横浜大会への参戦もアピール【K-1】

2025.04.30 Vol.Web Original

“令和の反則王”シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY)が4月29日、K-1グループ内でレオナ・ペタス(
THE SPIRIT GYM TEAM TOP ZEROS/LARA TOKYO)が立ち上げた反乱グループ「RibelLion」へ加入することが発表された。

 この日、K-1グループは東京・後楽園ホールで「Krush.173」を開催。休憩時間に入ると永坂吏羅(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)を先頭にRibelLionのレオナ、松山勇汰(ALONZA ABLAZE)が現れリングをジャック。

 永坂は「俺たち、K-1反乱軍からビッグニュースがあるからリングジャックしに来たぜ」と言うや、まずは「K-1 BEYOND」(5月31日、神奈川・横浜BUNTAI)に向けての決意表明。

関根秀樹が何でもありの過激ルールに挑戦。相手の右アッパーの親指が目に入り戦闘不能で無念のTKO負け【ROMAN】

2025.04.27 Vol.Web Original

「総合格闘技発祥の国である日本へ再び格闘技の本流を取り戻す」という理念を掲げ、昨年10月に旗揚げした「ROMAN(ローマン、Roots of Martial Arts Network)」の第2回大会「ROMAN Ⅱ」が4月27日、東京・大久保のGENスポーツパレスで開催された。

 メインイベントではRIZINでも活躍するプロレスラーの関根秀樹(ボンサイ柔術)が目潰しや噛み付きといった即時に致命的で回復不可能なダメージを負う“不可逆的な攻撃”以外を全て解禁した過激なルールの「R.O.M.A.ルール 時間無制限無差別級バーリトゥード」に挑戦するも思わぬアクシデントもありKO負けを喫した。

 関根はセネガル相撲のゲイ・ババカール(セネガル)と対戦した。ババカールは旗揚げ戦に続いての参戦。前回は水口清吾(AACC)をわずか18秒でTKOしている。

ROMAN柔術無差別級トーナメントで柳井夢翔が森戸新士、ランジェル・ロドリゲスを破り優勝【ROMAN】

2025.04.27 Vol.Web Original

「総合格闘技発祥の国である日本へ再び格闘技の本流を取り戻す」という理念を掲げ、昨年10月に旗揚げした「ROMAN(ローマン、Roots of Martial Arts Network)」の第2回大会「ROMAN Ⅱ」が4月27日、東京・大久保のGENスポーツパレスで開催された。

 4選手の参加による「ROMAN柔術無差別級トーナメント」が行われ、柳井夢翔(リバーサルジム新宿Me,We)が1回戦で森戸新士(LEOS/藤田柔術)、決勝でランジェル・ロドリゲス(RRT)を破り、トーナメントを制した。

 柳井と森戸は旗揚げ戦でも対戦。その時はドローに終わり、今回は決着戦だった。

日沖発が朝倉未来戦以来のMMA戦でペケーニョに判定勝ち「今やれることはやれた。もう弟子たちのサポートに回ります」【ROMAN】

2025.04.27 Vol.Web Original

 第9代修斗世界フェザー級、第3代SRC(戦極)フェザー級王者の日沖発(stArt Japan)が4月27日、約6年8カ月ぶりにMMAルールの試合でアレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。

 日沖がMMAの試合を行うのは2018年8月にRIZINで朝倉未来と対戦して以来。日沖はこの日、昨年10月に旗揚げした「ROMAN(ローマン、Roots of Martial Arts Network)」の第2回大会「ROMAN Ⅱ」(東京・GENスポーツパレス)に参戦した。

 ROMANは「総合格闘技発祥の国である日本へ再び格闘技の本流を取り戻す」という理念を掲げる団体。医師の監修のもと安全管理を徹底したうえで行う、頭突き、金的ありなどの過激で自由度の高いルールの「時間無制限バーリトゥード : R.O.M.A. Rules (Roots Of Martial Arts Rules)」、道着(ジャケット)を着用して行う実践的な総合格闘技(MMA)ルールの「道着着用MMA : ROMAN COMBAT (DŌGI MMA)」、ヒールフックやスラミング、外掛けなどの従来の禁止技が解禁された、より自由度の高いブラジリアン柔術ルールの「新柔術ルール : ROMAN JIUJITSU (Jūjutsu)」の3つのルールを持ち、日沖は道着着用MMAでの試合に臨んだ。

ウザ強ヨシヤの「会社を辞めるか試合に出るかの二択を迫られている」に元フジテレビの鈴木アナ「辞めさせ“られ”ないですけどね」【RIZIN男祭り】

2025.04.26 Vol.Web Original

 RIZINのゴールデンウイークの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)の合同公開練習が4月26日、都内で開催された。

 現役のフジテレビ社員で約6年5カ月ぶりのRIZIN参戦を果たすウザ強ヨシヤ(Fight Club428)が改めて「会社を辞めるか試合に出るかの二択を迫られている」と自身が置かれている状況を語った。

 ウザ強は前K-1 WORLD GPライト級王者の朝久泰央(朝久道場)と対戦。カード発表会見では会社から正式な許可を取っていないなかでの強硬参戦であることを明かしている。

 この日の公開練習では1分半のミット打ちを披露。その後に行われた質疑では「今、会社を辞めるか試合に出るかの二択を迫られている。試合に出ることは絶対なので、この後、どうなるかはみんな注目していてください。お願いします」と会社側の主張を明かした。これにこの日のイベントのMCを務める、元フジテレビアナウンサーの鈴木芳彦アナは「辞めさせ“られ”ないですけどね。辞めさせることはできませんから」と正論でフォローした。

朝倉未来が「100%勝ちます。復活します」とガッツポーズ。緊急参戦の鈴木千裕は「いつ試合が来てもできる体を作っているのが本物のプロ」【RIZIN男祭り】

2025.04.26 Vol.Web Original

 RIZINのゴールデンウイークの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)の合同公開練習が4月26日、都内で開催された。

 今大会で現役復帰を果たす朝倉未来(JAPAN TOP TEAM)が「100%勝ちます」と勝利を確信するコメントを残した。朝倉は前RIZINフェザー級王者の鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する。

 朝倉は1分半の打撃のマススパーリング、鈴木は1分半のMMAのスパーリングを行った。

 練習後の質疑でコンディションについて朝倉は「練習は続けていた。特に変わらない」、3月30日の香川大会から短いスパンでの参戦となる鈴木は「いつ試合が来てもできる体を作っているのが本物のプロ。別に問題ない」などと語った。

プロ2戦目の桜庭大世「おじさんと若者の熱い男の泥臭い試合をしたい」【RIZIN男祭り】

2025.04.26 Vol.Web Original

 RIZINのゴールデンウイークの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)の合同公開練習が4月26日、都内で開催された。

 今大会でプロ2戦目に臨む桜庭大世(サクラバファミリア)が「おじさんと若者の熱い男の泥臭い試合をしたい」と語った。桜庭は元DEEPライト級王者の中村大介(夕月堂本舗)と対戦する。

 この日の公開練習では柔術のスパーリングを行い、一本を取られまくる展開に。練習後の質疑では「所さんとか父親ともいつもボコボコにされる練習をしている」と語り、手応えについては「まだないです」とのこと。

MMAデビュー戦に向け田丸辰が好仕上がり。高速の左ハイがミットを持つHIROYAの首筋に炸裂【RIZIN男祭り】

2025.04.26 Vol.Web Original

 RIZINのゴールデンウイークの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)の合同公開練習が4月26日、都内で開催された。

 今大会ではRISEのフライ級とスーパーフライ級の元王者・田丸辰(TRY HARD GYM / FIGHTER’S FLOW)が平本丈(剛毅會)を相手にMMAデビュー戦に臨む。田丸はこの日の公開練習で1分半のミット打ちを披露したのだが、ミットを持ったHIROYAが左ハイキックを受け切れず、首筋をとらえてしまうほどの仕上がりを見せた。

 田丸は練習後の質疑で「打撃で倒すことだけを考えている。組まれてからの展開も準備しているが、僕は打撃だけだと思ってそこだけ頑張ります。僕が打撃で平本丈選手をぶっ倒すのが一番盛り上がると思う。僕の打撃とスピードに当日は驚くと思うので楽しみにしていてください」と打撃での決着を予告した。

シェイドゥラエフを相手に初防衛戦のクレベル「自分の柔術を信じている。絶対に勝ちます」【RIZIN男祭り】

2025.04.26 Vol.Web Original

 RIZINのゴールデンウイークの東京ドーム大会「RIZIN男祭り」(5月4日)の合同公開練習が4月26日、都内で開催された。

 初防衛戦に臨むRIZINフェザー級王者のクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が改めて王座防衛を誓った。

 クレベルは昨年大晦日に久保優太をボコボコにしてTKO勝ちを収めたラジャブアリ・シェイドゥラエフ(キルギス/Ihlas)と対戦する。

 クレベルは公開練習ではグラップリングのスパーリングとシャドーボクシングを披露。その後に行われた質疑で「彼は強いがRIZINでまだ3試合。一番のポイントは自分の柔術。私の柔術はちょっと違う。私は自分の柔術を信じている。絶対に勝ちます」と自身の柔術への絶対的な自信を見せた。

 そして「RIZINのベルトを守ります。来週の日曜日、応援よろしくお願いします。このベルトは絶対に海外に流出させない。日本のまま。約束します。私がチャンピオン。相手が絶対にボコボコになっているよ」と王座防衛を約束した。

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