スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
スポーツカテゴリーの記事一覧
鈴木えりか「攻撃力が課題」でも「1位」【FC東京応援番組「F.C.TOKYO COLORS」】
TOKYO MXのFC東京応援番組「F.C.TOKYO COLORS」
サッカーJリーグが2月22日に開幕した。TOKYO MXで昨シーズンから始まったFC東京の応援番組「F.C.TOKYO COLORS」(毎週金曜23時〜 TOKYO MX2)では今シーズンから新レギュラーにタレントの鈴木えりかを迎え大幅パワーアップ。その甲斐あって? FC東京は開幕からのアウェー2連戦を1勝1分けで乗り切る好スタートを切った。
本紙では開幕直前に行われた収録に潜入。収録を終えたばかりの鈴木をキャッチし、話を聞いた。
ブッカーTとスティービー・レイのハーレム・ヒートが2019年のWWE殿堂入り【3・11 WWE】
1990年代を代表するタッグチーム
WWEは「ロウ」(米国現地時間3月11日、ペンシルベニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)でハーレム・ヒートの2019年度WWE殿堂入りを発表した。
2019年度の殿堂者としてはD-ジェネレーションX、ホンキー・ トンク・マン、トリー・ウィルソンに続いて第4号となる。ハーレム・ヒートはブッカーTとスティービー・レイの兄弟チームで1993年にWCW参戦。WCW世界タッグチーム王座を通算10回獲得するなど1990年代を代表するタッグチームの1つ。ブッカーTは2013年にも単独でWWE殿堂入りしており、今回で2度目の受賞となる。
殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2019」は、米国現地時間4月6日にニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われる。
「レッスルマニア35」でバティスタvsトリプルH【3・11 WWE】
バティスタ「俺のキャリアのラストマッチだ」
WWE「ロウ」(米国現地時間3月11日、ペンシルベニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)でCOOトリプルHとバティスタが対峙した。
2週間前のロウで、バティスタはリック・フレアーを襲撃して誕生日セレモニーをぶち壊している。リングに1人で現れたトリプルHに対して、バティスタは警備員たちを引き連れてステージに登場した。
バティスタは「お前は俺の目的を分かっているはずだ。俺の希望が叶うまでお前の大事な人を襲う」とさらなる襲撃を予告すると、続けて「レッスルマニア35でお前と闘いたい」とトリプルHとの対戦を要求した。フレアーの仕返しを狙うトリプルHがこの対戦を承諾すると、バティスタは「俺のキャリアのラストマッチだ」と事実上の引退状態だったが、改めて引退をほのめかした。
これに対しトリプルHも「この試合は制限なしのノー・ホールズ・バード戦になる」と試合形式を指定して2人の因縁を激化させた。
「レッスルマニア35」は4月7日にニュージャージー州イーストラザフォードのメットライフ・スタジアムで開催される。
ロンダが前日の乱入の理由を説明。そして王座防衛を宣言【3・11 WWE】
「みんなのヒーロー・ベッキー、そしてシャーロットにも屈辱を与えてやる」
WWE「ロウ」(米国現地時間3月11日、ペンシルベニア州ピッツバーグ/PPGペインツ・アリーナ)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが前日行われた「ファストレーン」での乱入に関して言及した。ロンダはシャーロット・フレアーvsベッキー・リンチの一戦に突如乱入し、反則裁定でわざとベッキーを勝たせている。この結果「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)で行われるロウ女子王座戦は王者ロンダvsシャーロットvsベッキーのトリプルスレット形式となった。
ロンダは「みんなのヒーロー・ベッキー、そしてシャーロットにも屈辱を与えてやる! だから昨夜はベッキーを勝たせたんだ。私はレッスルマニアの後もロウ女子王者だし、誰も私を止められない」と乱入の理由を説明し、王座防衛を宣言した。
するとそこへデイナ・ブルックがロンダを批判しながら現れてオープンチャレンジを希望すると、イラついたロンダはゴングを待たずデイナを滅多打ち。いきなり蹴飛ばすと、一本背負いからパイパーズ・ピットを決め、さらに制止するレフェリーの顔面にも一撃食らわしてリングを後にした。
髙田延彦が引退表明のミルコの思い出語る「探求心がすごかった。そして貪欲、ハングリー」
元総合格闘家の髙田延彦氏が3月11日、自らがMCを務める番組「髙田横粂の世相談義」で、先日、現役引退を表明したミルコ・クロコップの思い出を語った。
ONE日本大会のカード発表
ONE Championshipの日本初大会となる「ONE:A NEW ERA −新時代−」の全対戦カードと試合順が2月27日に発表された。
メーンは「ONEライト級世界王座戦」で王者・エドゥアルド・フォラヤンに元王者の青木真也が挑戦する。
2人は2016年11月に王者・青木にフォラヤンが挑戦する形で対戦。青木は3R、TKOで敗れ王座陥落。それ以来の因縁の対決となる。フォラヤンはその後マーティン・ヌグエンに敗れ、一度はタイトルを失ったものの、アミール・カーンを破って王座返り咲き。現在3連勝中と絶好調で日本に乗り込んでくる。
果たして青木の王座返り咲きはなるのか…。
今大会では4つのタイトルマッチが行われるのだが、ミドル級では日本の長谷川賢が王者・アウンラ・ンサンに挑戦する。2人は一度対戦し、大激戦を展開。長谷川にも十分王座奪取のチャンスはある。
世界的に盛り上がりを見せるジョシカクではV.V.MeiがONE初参戦となるロシアのクセニア・ラチコバと対戦。
またビビアーノ・フェルナンデス、エディ・アルバレス、アンディー・サワーといった日本でもおなじみの選手がラインアップ。
そしてUFC史上最多王座防衛記録「11」を持つデメトリアス・ジョンソンがONE初出場。ONEフライ級ワールドGP準々決勝として、日本の若松佑弥と戦う。
ビンス会長がタイトル戦めぐりまたもキングストンを翻弄【3・10 WWE】
一度は挑戦権が復活も…
WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)でビンス・マクマホン会長が再び強権を発動してコフィ・キングストンを翻弄した。
キングストンは2月19日に開催された「スマックダウン」で6人タッグながらWWE王者のダニエル・ブライアンにフォール勝ち。この実績が認められ、シェイン・マクマホンが「ファストレーン」での王座挑戦を発表した。しかし26日に行われた公開調印式の場でビンス会長が「もっとふさわしい奴がいる」と言ってキングストンの挑戦権を剥奪し、ケビン・オーエンズを挑戦者にしてしまった。
この日、ビンス会長はキングストンらニュー・デイを呼び出すと、WWE王座戦を3ウェイ戦にすると宣言。この決定に意気揚々とリングに向かったキングストンだったが、突如試合はザ・バーとのハンディ・キャップ戦に変更。2対1の状況にビックEとエグゼビア・ウッズが駆けつけるも、中邑とルセフがこれを妨害。数的不利のキングストンはザ・バーにホワイト・ノイズを決められて敗れてしまった。
その後に行われた王者ブライアンとオーエンズのWWE王座戦はムスタファ・アリが急遽参戦して3ウェイ戦に変更。会場からは“コフィ”コールが起こる中、ブライアンがカウンターのニー・プラスをアリに炸裂してKO。強敵を退けてブライアンが王座防衛を果たした。
レインズが白血病から復帰! ザ・シールドが激戦制す【3・10 WWE】
最後はコービンをトリプル・パワーボムで沈める
白血病から復帰したローマン・レインズがWWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)で復帰戦を行った。
レインズはセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズと再結成したザ・シールドとしてボビー・ラシュリー&ドリュー・マッキンタイア&バロン・コービンと激突。試合は6人入り乱れて白熱の攻防を展開。レインズがクローズラインの連打でコービンに攻め込めば、ロリンズとアンブローズはダブルトペ・スイシーダでラシュリーとマッキンタイアを蹴散らしていく。
試合終盤、レインズがコービンのエンド・オブ・デイズに沈んで窮地となると、ロリンズとアンブローズがカウント2で辛うじてカットするなどチームワークは健在。ピンチを脱したシールドはロリンズがカーブ・ストンプでラシュリーを撃沈すると、続けてシールド3人でマッキンタイアをトリプル・パワーボムでテーブル葬。最後は会場の“ワンモアタイム”コールに応えるようにシールドがコービンをトリプル・パワーボムで沈めて3カウント。再結成のシールド、そして白血病から復帰したレインズが激戦を勝利で飾った。
ロンダの乱入でベッキーが反則勝ち。レッスルマニアの王座戦は三つ巴に【3・10 WWE】
ベッキーはこの日も左足に大きなダメージ
WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)でベッキー・リンチが自身の王座挑戦権をかけてシャーロット・フレアーと対戦した。
ベッキーが勝利すれば「レッスルマニア35」(4月7日、ニュージャージー州イーストラザフォード/メットライフ・スタジアム)のロウ女子王座戦は三つ巴戦となる重要な一戦。手負いのベッキーは「片足でもシャーロットを倒す」と意気込むも、それをあざ笑うシャーロットは負傷しているベッキーの左足に集中攻撃。防戦一方となるベッキーだったが、隙を突いてシャーロットをバリケードに衝突させると、続けてディスアーマーを炸裂。
王座防衛のアスカが「負けるわけない言うたやろ」と大阪弁でアピール【3・10 WWE】
回し蹴りでマンディ・ローズを沈める
WWE「ファストレーン」(現地時間3月10日、オハイオ州クリーブランド/クイッケン・ローンズ・アリーナ)でスマックダウン女子王者のアスカがマンディ・ローズ(withソーニャ・デビル)を相手に王座戦を行った。
アスカは因縁のマンディ相手に序盤から気合十分。アスカがショルダータックルからアンクルロックで攻め込むと、マンディも負けじと卍固めで応戦。しかし、実力に勝るアスカは平手打ちを食らわすと、立て続けにミサイルキックからのハイキック。さらにヒップアタックやスライディングニーと一方的にマンディを攻撃。試合終盤にマンディがヒザで一矢報いるも、デビルの援護が仇となってマンディが転倒すると、アスカがすかさず回し蹴りでマンディを沈めて3カウントを奪った。
マンディに快勝して王座防衛に成功したアスカは「マンディに負けるわけない言うたやろ。タイトルは私のもんや。次は誰やねん。誰でも来たらいいわ。絶対に勝つから」と大阪弁で次戦に向けて意気込んだ。