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「K-1 AWARDS 2018」延長ラウンドまで死闘を繰り広げた山崎秀晃VS安保瑠輝也が「最高試合賞」

2019.02.02 Vol.web

 K-1グループの「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」の3つのプロ大会と「K-1アマチュア」に出場した選手、および全試合を対象にした年間表彰式「K-1 AWARDS2018」が1日、都内のホテルで開催された。今回が2回目となる同表彰式。「最優秀選手賞」に武尊、「最高試合賞」に山崎秀晃と安保瑠輝也、殊勲賞に木村”フィリップ”ミノルが選ばれた。

「最高試合賞」は昨年12月に行われた、山崎秀晃と安保瑠輝也の対戦が受賞。延長ラウンドまでもつれ込んでのKO決着で、会場を大いに盛り上げ、 これぞK-1という試合を見せたというのが受賞理由。

 安保は「最高試合賞という一番僕の中で欲しかった賞をもらえて、ありがとうございます。山崎選手とじゃなかったら取れなかった」とコメント。山崎もその安保のコメントに応えるように「自分としてはこの試合は敗戦で、両手広げて喜ぶわけにはいかないんですけど、瑠輝也君と最高の試合ができて試合中も楽しかったです。選手をやっている以上、必ずリベンジしたいという気持ちでいるので、まだ瑠輝也君には高いところにいてもらって、また試合をしたいと思います」とリベンジに意欲を見せた。

 この2人のコメントにスペシャルプレゼンターの亀田興毅は「ファイターとして見ている人を感動させた。一番素晴らしい賞。今年もう一度見たいので、ぜひ再戦して壮絶な殴り合いをして下さい」と再戦へ期待を寄せた。

「K-1 AWARDS 2018」 昨年受賞を逃した悔しさをバネに。K-1武尊が年間MVP

2019.02.02 Vol.web

 K-1グループの「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」の3つのプロ大会と「K-1アマチュア」に出場した選手、および全試合を対象にした年間表彰式「K-1 AWARDS2018」が1日、都内のホテルで開催された。今回が2回目となる同表彰式、昨年は「最優秀選手賞(MVP)」に武居由樹、「最高試合賞」に武尊、「ファンが選ぶ賞(ベスト・オブ・エンターテイナー賞)」に城戸康裕が受賞。今回は「最優秀選手賞」に武尊、「最高試合賞」に山崎秀晃と安保瑠輝也、殊勲賞に木村”フィリップ”ミノルが選ばれた。

 MVPに選ばれた武尊は受賞後のスピーチで「MVPはその年に一番輝いた人がもらえる賞。去年はもらえないのがすっごい悔しくて…。去年のアウォーズの時から、来年は取れるように意識して戦ってきたので、取れてうれしいです。この賞をもらったという事はK-1を代表する選手で、K-1を引っ張っていく存在だと思っている」と受賞の喜びを語った。

 プレゼンターを務めた魔裟斗は「昨年は5戦5勝3KOとMVPにふさわしい活躍だったなと思います。また、大阪での皇治選手との防衛戦も素晴らしい試合でした。K-1のKはもともと立ち技格闘技最強という意味なので、ぜひ3月の試合では、K-1が最強だということを証明してもらいたいと思います。本当におめでとう」と祝福。さらに「K-1を知らない人たち、格闘技に興味がない人にも知ってもらうのは大事。だからこれからもK-1の代表として、頑張って下さい」とエールを送った。

格闘家・レオナ・ペタス「“すごい”と思われる試合をしたい」

2019.02.01 Vol.714

「本当に僕ですか? 弟じゃなくて?」と言いながらインタビュールームに入ってきたレオナ・ペタス。実は弟の加藤虎於奈(かとう・こおな)選手もプロの格闘家で、「僕よりはイケメン」なんだそう。そんな謙虚な姿勢とマイルドな笑顔は、リングの上とはまるで別人。

カイリ&イオが因縁のMMAフォー・ホースウィメンに完勝【1・31 WWE】

2019.01.31 Vol.Web Original

「誰も私たちを止められない」の言葉通りのピンフォール勝ち
 WWE「NXT」(日本時間1月31日配信)で“海賊姫”カイリ・セインと“天空の逸女”紫雷イオの親友コンビが因縁のMMAフォー・ホースウィメン、マリナ・シェファー&ジェサミン・ デュークとタッグ戦で対戦した。

 チームワーク抜群のカイリ&イオはダブルドロップキックをジェサミンに繰り出すと、立て続けにイオがダブルニーを決めて攻め込んでいく。一時はイオが捕まるも、交代したカイリがドラゴンスクリューからスピアー、さらにスライディングDとマリナに連続攻撃。

 さらに連携のエルボードロップを繰り出すと、イオがトペ・スイシーダで場外のジェサミンを蹴散らしている間に、カイリがコーナートップからインセイン・エルボーをマリナに叩き込んで3カウントを奪った。

「誰も私たちを止められない」その言葉通りカイリ&イオが因縁のMMAフォー・ホースウィメンを撃破した。

堀口恭司が元UFCファイターと対戦。朝倉海vs佐々木憂流迦も決定【4・21 RIZIN.15】

2019.01.31 Vol.Web Original

堀口「打撃が得意で寝技もできる相手。しっかり仕留めたい」
「RIZIN.15」(4月21日、神奈川・横浜アリーナ)の第1弾カード発表会見が1月31日、東京都内で開催された。昨年大晦日にダリオン・コールドウェルを破り、初代バンタム級王者となった堀口恭司が戴冠後の初戦で元UFCファイターのベン・ウィンを迎え撃つ。ウィンはテコンドーをベースとする打撃系のファイター。UFCをリリース後、昨年の大晦日には会場でRIZINを観戦。満を持しての参戦となる。

 堀口は「相手がすごい打撃が得意な選手なんで、しっかりKOで会場を盛り上げる試合をする。UFCで戦っていた選手で何回か試合を見たことがあるが、打撃が得意で寝技もできるので、しっかり仕留めたい」などと話した。

 この試合の後はベラトールでコールドウェルとの対戦が予想されるのだが、こちらについては「戦略的には1回勝っているので、ああいう戦い方はしてこないと思うが、あれに近い形で自分はプランを組んでいこうかと思っている。自分にとっては金網のほうがやりやすいし、何度かベラトールも会場で見ているので、そんなに変わらないかなと思う」などと話した。

ノアの潮崎豪が参戦。セミで元博報堂レスラー三富政行と対戦【3・13 歌舞伎町プロレス】

2019.01.31 Vol.Web Original

元GHCヘビー級王者が参戦
 現役ホストプロレスラー・美月凛音が代表を務める「歌舞伎町プロレス」が歌舞伎町にある「バー ハッシュタグ」で会見を開き、3度目の大会となる「歌舞伎町プロレス~百花繚乱、傾け男たち~」 (3月13日、東京・新宿FACE)の全対戦カードを発表した。

 プロレスリング・ノアの元GHCヘビー級王者・潮崎豪が参戦。セミファイナルで歌舞伎町プロレスのプロデューサーを務める三富政行と対戦する。

 学生プロレス出身の三富は当時「潮吹豪」のリングネームで活躍するなど、潮崎は憧れの存在。大学卒業後、博報堂に入社するもののプロレスラーへの夢をあきらめきれず、退社。プロデビュー後は全日本プロレス、WRESTLE-1などで活躍。潮崎とは全日本参戦時に接点があり、2017年に行われたタッグトーナメント「ディファカップ」ではDDTの男色ディーノとともに「男豪三兄弟」なるトリオを結成したこともあるが、対戦するのは初めてとなる。

 潮崎は「男豪三兄弟」ではディーノとおそろいの「漢」タイツ姿でファイトし、リップロックも披露するなど“一皮むけた”ファイトを展開。今回、初参戦となる歌舞伎町プロレスではどんなファイトを見せてくれるのか…。

ヒデオ・イタミが戸澤に敗戦。そしてデバリにも裏切られる【1・29 WWE】

2019.01.30 Vol.Web Original

最後は戸澤が必殺のダイビング・セントーン
 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(アメリカ現地時間1月29日)のメーンでヒデオ・イタミと戸澤陽の日本人対決が行われた。

 戸澤がセントーンから騙し討ちパンチを繰り出して先制すれば、ヒデオは戸澤のダイビング・セントーンをヒザで迎撃し、得意の打撃で猛攻を仕掛けた。

 お互いをよく知る両者は激しい攻防を展開。試合終盤、ヒデオのドロップキックがセコンドのアリーヤ・デバリに誤爆。戸澤はすかさず動揺するヒデオをスープレックスで投げ飛ばすと、コーナートップから必殺のダイビング・セントーンを炸裂。戸澤がヒデオからピンフォールを奪って日本人対決を制した。

 試合後には敗戦でフラフラになったヒデオをデバリが突如裏切ってクローズライン葬。ヒデオは試合に負けただけでなく、パートナーにも裏切られるという悪夢に見舞われた。

WWE王者ブライアンが2・17「エリミネーションチェンバー」で防衛戦【1・29 WWE】

2019.01.30 Vol.Web Original

AJスタイルズらとエリミネーションチェンバー戦
 WWE「スマックダウン」(現地時間1月29日、アリゾナ州フェニックス/トーキング・スティック・リゾート・アリーナ)にWWE王者ダニエル・ブライアンがパートナーのエリック・ローワンと共に登場した。

 ブライアンは「WWE王座のベルトは牛が犠牲になっている」と言ってベルトをゴミ箱に捨て、さらに「これがニューシンボルのWWE王座だ。これは地球にやさしいオーガニックでできている」と新しい木製のチャンピオンベルトを掲げた。するとこれに異を唱えるAJスタイルズ、ランディ・オートン、ジェフ・ハーディ、ムスタファ・アリ、サモア・ジョーが次々に登場して王座挑戦を表明。乱闘に発展するとトリプルHが映像で現れ、「エリミネーションチェンバー」(2月17日、テキサス州ヒューストン/トヨタ・センター)でこの5人を対戦相手にブライアンのWWE王座エリミネーションチェンバー戦を行うことを決定した。

US王座陥落の中邑真輔がルセフとまさかの合体【1・29 WWE】

2019.01.30 Vol.Web Original

Rトゥルースにまさかのピンフォール負け
 WWE「ロイヤルランブル」でUS王座に返り咲いた中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間1月29日、アリゾナ州フェニックス/トーキング・スティック・リゾート・アリーナ)でRトゥルース相手に初防衛戦に臨み、まさかのピンフォール負けを喫した。

 中邑はライダーキックからリバースパワースラムで先制すると、キンサシャを狙って序盤からRトゥルースに猛攻を仕掛ける。完全に試合の主導権を握った中邑だったが、ファイヤーマンズキャリーの体勢でRトゥルースを持ち上げると、隙を突かれ丸め込まれてまさかの3カウント。中邑はカウント2だと抗議するも判定は覆らず、王座奪還したばかりの中邑が不覚にもRトゥルース相手にUS王座から陥落した。

 その後、Rトゥルースは難癖をつけてきたルセフとも王座戦を闘うと、なんとルセフからも3カウントを奪って勝利を収めてしまった。納得のいかない中邑とルセフはRトゥルースを滅多打ちにすると、ブーイングの中でマチカキックとキンシャサの競演。さらにバックステージではこれまでいがみ合っていた中邑とルセフがタッグを組んでルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンの挑戦を受けると表明した。

錦織圭 4年前の全豪オープン、偶然の重なりで生まれた一枚【アフロスポーツ プロの瞬撮】

2019.01.30 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

特攻服の神保と「暴走族ともめた」過去を持つ藤村が対戦【3・30 Krush.99】

2019.01.29 Vol.Web Original

藤村の「暴走族は嫌い」に 神保は「バチバチにもめましょう」
「Krush.99」(3月30日、東京・後楽園ホール)の第1弾カード発表会見が1月29日、東京都内で行われた。

 この日はワンマッチ4試合とプレリミナリーファイト3試合が発表された。

 中でも会見を盛り上げたのはスーパー・ウェルター級戦で対戦する神保克哉と藤村大輔。

 この日も特攻服での登場となった神保についての印象を問われた藤村は「嫌いじゃない。僕もそっち側の人間だったんで」とさらりと答え、「暴走族は嫌いでもめたりしたことはあった」などと続けた。

 これを聞いた神保は「3月30日はバチバチにもめましょう」と応えるなど思わぬ展開となった。

 もっとも互いの試合の印象については、藤村が「勢いがあるし特攻服とか着てギラギラしている。バチバチに殴り合えるような試合ができると思う」と話せば、神保も「やりたいタイプの相手。試合を見たら相手をサンドバッグのように叩いていた。自分とやったら絶対に面白い。楽しみ」と互いにその実力を認め合っており、スーパー・ウェルター級らしい激しいド突き合いが展開されそうだ。

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