現在TOKYO HEADLINE WEBで連載中の「AFLO SPORTの写真コラム【PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】」で毎回、個性あふれる写真を見せてくれるカメラマンたちに数多くある写真の中から、あえて「2018年の1枚」を上げてもらった。その時の状況と合わせ、カメラマンとしての矜持、そして彼らのパーソナルな部分に踏み込んで話を聞いた。第2回目は西村尚己さん。
スポーツカテゴリーの記事一覧
中邑真輔がまさかのUS王座陥落【12・25 WWE】
保持期間163日は日本人断トツ
WWE「スマックダウン」(12月25日=18日収録、カリフォルニア州フレズノ/セーブマートセンター)で中邑真輔がUS王座から陥落した。
中邑はこの日、王座を賭けてルセフと対戦。中邑は「ルセフがクリスマスプレゼントを欲しがっていたが、奴がもらうのはニー・トゥ・フェイスだ」とキンシャサ予告して試合前からルセフを挑発していた。
試合では中邑がヒザ攻撃や三角絞めを繰り出して攻め込めば、ルセフはスープレックスやショルダータックルといったパワーファイトで対抗。予告通り中邑がコーナーのセカンドロープからキンシャサを決める。追撃を狙った中邑だったがルセフはカウンターのスーパーキックで応戦。さらに中邑はショートレンジのキンシャサを叩き込むも3カウントは奪えない。続けてキンシャサを狙うが、ルセフがカウンターのクローズラインからのマチカキックを中邑に叩き込んで3カウント。中邑は今年最後のスマックダウンでUS王座から陥落した。
中邑は7月15日にジェフ・ハーディ―を破って同王座に就くとこの日まで163日間ベルトを保持。これまで日本人では佐々木健介の44日が最長で、その記録を大きく更新した。ベルトは失ったものの、次はどんな展開が待っているのか。中邑の2019年に大きな注目が集まる。
最強地下アイドル 川村虹花【ジョシカク美女図鑑 第11回】
女子格闘家の素顔に迫るインタビュー企画「ジョシカク美女図鑑」。第11回は「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する川村虹花。
川村は地下アイドルグループ「仮面女子」として活動しながら、今年3月にDEEP JEWELSで総合格闘家としてプロデビュー。以降、今年開催されたDEEP JEWELSの大会に全戦出場し2勝2敗の成績を残した。当初からRIZINへの出場を目標に掲げ、勝利の後は視察に訪れたRIZINの榊原信行実行委員長に「私をRIZINに出させてください」とアピールを続け、ついに今回参戦が実現。「格闘代理戦争3rdシーズン」に出場したKRAZY BEEの「あい」と対戦する。
「スポーツカメラマンが選ぶ今年の1枚」アーティスティックスイミング 絵になる外国人選手
現在TOKYO HEADLINE WEBで連載中の「AFLO SPORTの写真コラム【PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】」で毎回、個性あふれる写真を見せてくれるカメラマンたちに数多くある写真の中から、あえて「2018年の1枚」を上げてもらった。その時の状況と合わせ、カメラマンとしての矜持、そして彼らのパーソナルな部分に踏み込んで話を聞いた。第1回目は田村翔さん。
求道者・リオン武「今はMMAという競技の新人。38歳でまだドキドキしている」【12・31 RIZIN】
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」で現在売り出し中の朝倉未来と対戦
「RIZIN 平成最後のやれんのか!」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するリオン武が12月25日、神奈川県鶴見区で自ら主宰するライジングサンで公開練習を行った。
リオンは第6試合で朝倉未来と対戦する。
この日は右ストレートに特化したマススパーとミット打ちをそれぞれ2分ずつ行った。
練習後の会見ではこの一風変わった練習について「自分の武器である右ストレートを当てるための練習。右ストレートは昔から得意だったが、みんなに研究されている。そこをまた当てようと思って、いろいろ研究している」などとその意図を説明。そして「出稽古先のKRAZY BEEに右ストレート職人の朴光哲選手と田村一生選手がいる。2人は本当に右を当てるのがうまい。練習に行くたびに僕も教えてもらっている。そこで学んで、少しずつ自分なりの右を当てる感覚が分かってきた。まだまだ修行中なんですが、常にそれを磨いているという感じ」と続けた。
リオンは元修斗世界ライト級王者。DREAMなどメジャーイベントで活躍したが2016年9月を最後にリングから遠ざかっていた。しかし今年5月に修斗のリングに復帰。その復帰戦で現王者の斎藤裕に判定で敗れたものの、9月には同級世界1位のTOMAに判定勝ちを収め復活を遂げた。
リオンはそんな現在の自分については「いま38歳なんですが20代の頃より確実に強い。3年前からトレーナーに見てもらっているフィジカルトレーニングのおかげで、フィジカルも技術も確実に上がっている。それは自信がある」と話した。
ロリンズがコービンとの遺恨マッチに快勝【12・24 WWE】
ロリンズの「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」という発言から遺恨発生
WWE「ロウ」(米国現地時間12月24日放送、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でセス・ロリンズが因縁の元GM代理バロン・コービンと対戦。カーブ・ストンプでコービンを沈めて勝利を収めた。
「ロウの視聴率低下はお前のせいだ」というロリンズの発言から2人の間に遺恨が発生。この試合が行われることとなった。
ロリンズは試合開始からドロップキック、トペ・スイシーダ2発を繰り出して先制すると、ファルコンアローからカーブ・ストンプを狙う。しかしコービンはディープシックス、さらにチョークスラム式バックブリーカーで迎撃。お互いの意地がぶつかり合う白熱の攻防を展開したが、最後はコービンのエンド・オブ・デイズをかわしたロリンズがスーパーキックからのカーブ・ストンプをクリーンヒットして3カウント。ロリンズとコービンの遺恨戦はロリンズが勝利して決着した。
ロンダが盟友ナタリア相手に涙の王座防衛【12・24 WWE】
最後は必殺のアームバー
WWE「ロウ」(米国現地時間12月24日放送、カリフォルニア州サクラメント/ゴールデン1センター)でロウ女子王者ロンダ・ラウジーが盟友のナタリアを相手に王座戦を行い、必殺のアームバーで王座防衛を果たした。
ナタリアは先週行われた8人ガントレット戦を勝ち抜き、挑戦権を獲得。トレーニングパートナーでもあるナタリアを相手にやりづらそうな表情のロンダは打撃を控えて寝技中心の攻防を展開。ロンダが払い腰、アームバーからの三角締めと攻め込めば、これを回避したナタリアはインディアンデスロックで反撃。
ナタリアはさらにロンダをコーナーポストに打ち付けるとコブラツイストで締め上げる。劣勢となったロンダだったが、コンビネーションブローを出して形勢逆転すると、パイパーズ・ピットからアームバーを狙う。しかしこれをかわしたナタリアがシャープ・シューター。勝負あったかと思われたが、これを何とか回避したロンダがアームバーを決めるとナタリアはたまらずタップ。
王座防衛も複雑な表情のロンダは涙を流しながらナタリアと抱き合ってお互いの健闘を称え合った。
卓球・最年少優勝 張本智和 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。
大晦日のメーンはメイウェザーvs天心【12・31 RIZIN.14】
タイトルマッチ2試合はメイン前、RENAは第1試合からリスタート
大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN.14」と「RIZIN 平成最後のやれんのか」の試合順が12月23日、発表された。
「RIZIN.14」のメーンの第14試合はフロイド・メイウェザーvs那須川天心のスペシャルエキシビションマッチとなった。カード発表会見時の囲み取材で榊原信行RIZIN実行委員長はメーンにはしないことを示唆していたが、那須川の公開練習に海外のメディアが駆けつけるなど世界的に大きな反響を呼んでいることからメーンで行われることになったと思われる。
セミの第13試合で堀口恭司vsダリオン・コールドウェルの「RIZINバンタム級タイトルマッチ」、その前の第12試合には浅倉カンナvs浜崎朱加の「RIZIN女子スーパーアトム級タイトルマッチ」と新設される2つのタイトル戦が並んだ。
第1試合はRENAvsサマンサ・ジャン=フランソワ。これはRENAが会見でリスタートということで「第1試合でやらせてもらえれば」と希望したことから実現したもの。RENAは総合格闘技初戦となった2015年のRIZIN初の大晦日大会でも第1試合を務めている。
浜崎朱加が浅倉カンナとの女王決戦「どう勝つか」と勝利宣言【12・31 RIZIN】
「いつも対策といえるものは立てていない」
「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する浜崎朱加が12月21日、東京都内で公開練習を行った。
浜崎は浅倉カンナとRIZIN女子スーパーアトム級初代王座をかけて対戦する。
この日はDEEP JEWELSで活躍するアミバを相手に2分間のグラップリングのスパーリングを行い、下の体勢から三角絞めを狙う動きを再三披露した。
この動きについては浅倉のタックルで下になった際の対処と思われたが、練習後の会見では「いえ、下からのほうが得意なので」とさらりとしたもの。そして「いつも特に対策といえるものは立てていない。自分の持っている引き出しの中で、タックルを決められて下になったときの対処法はある程度あるので、そういうものをしっかり出せていければいい」と話した。浅倉の公開練習の映像や発言も「見ていない。緊張してしまうので見ていないというところもある」と話すなど、あくまで普段着のファイトで臨むつもり。
箱根駅伝 【アフロスポーツ プロの瞬撮】
スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。