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ブライアンが急所攻撃でAJスタイルズを撃破! WWE王座強奪【11・13 WWE】

2018.11.14 Vol.Web Original

11・18「サバイバー・シリーズ」はブライアンvsレスナーに
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月13日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズセンター)のメーンで行われたWWE王座戦でAJスタイルズがダニエル・ブライアンに敗れ、王座から陥落した。

 この日、オープニングで登場したAJは突如現れたブロック・レスナーの代理人ポール・ヘイマンとブライアンについて論戦を展開。するとそこにブライアン本人も登場してAJとの乱闘に発展してしまい、両者によるWWE王座戦が急きょメーンで組まれることとなった。

 実力者同士の対戦は白熱の攻防を展開したが、試合終盤にAJのフェノメナルフォーアームがレフェリーに誤爆。するとそのスキを突いたブライアンはAJにまさかの急所攻撃。ブライアンは続けてニープラスで弱ったAJを追撃し3カウントを奪取。なんとブライアンがAJを破り新WWE王者となった。

 チャンピオンベルトを抱えて見つめるブライアンは人格が変わってしまったのか、さらに試合後に倒れ込んだAJスタイルズの顔面を何度も踏みつけて不敵な微笑みを浮かべる。

 この結果、「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)でブライアンがユニバーサル王者レスナーと戦うこととなった。

ベッキーが負傷欠場。ロンダ戦にシャーロット・フレアーを指名【11・18 WWE】

2018.11.14 Vol.Web Original

前日のロウ襲撃時にジャックスの反撃で顔面骨折と脳震盪
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月13日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズセンター)で「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)に出場予定だったベッキー・リンチの負傷欠場が発表された。

 前日、ベッキー率いるスマックダウン女子軍団がロウを襲撃してリングを占拠。先頭に立って闘ったベッキーだったがナイア・ジャックスの反撃で顔面を骨折し脳震盪を起こしてしまい「サバイバー・シリーズ」でのロンダ・ラウジーとの対戦にドクターストップがかかってしまった。

 この日はベッキー自らが代理出場者を指名するため、リングには女子スーパースターが勢ぞろい。シャーロット・フレアーやアスカを筆頭にナオミ、ラナ、カーメラ、アイコニックス、ソーニャ・デビル、マンディ・ローズが集まると、最後に顔が腫れたベッキー本人も登場。

 ベッキーはメンバーを1人ずつ確認すると、「私が倒すつもりだったんだけど。ロンダを倒してください」とライバルのシャーロットを指名。ベッキーとシャーロットは遺恨を越え、握手とハグを交わして2人の関係も修復した。

 ロンダとの対戦が決まったシャーロットは「私はベッキーのために戦うわ。そして、この女王様がロンダを倒してスマックダウンがより優れたブランドだということを証明する」と勝利宣言して雄叫びを上げた。

中邑真輔がロリンズの顔面骨折を予告【11・18 WWE】

2018.11.14 Vol.Web Original

前日のロリンズの発言に「傷ついた」
 WWE「スマックダウン」(現地時間11月13日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズセンター)でUS王者の中邑真輔が「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)で対戦するIC王者セス・ロリンズに「顔の骨を折る」と予告した。

 前日、ロリンズが「ロウ」でのインタビューで、シールドの盟友ディーン・アンブローズの裏切りのことで頭がいっぱいで「中邑のことを今は考えられない」と発言した。

 このコメントをスマートフォンで確認した中邑はバックステージでのインタビューで「昨日のロウでセスは俺のことを考えられないと言っていた。俺はセスのことばかり考えているのに傷ついたよ。サバイバー・シリーズではセスの顔の骨を折ってやる」と“夢の対戦”と言われている両者の初対決に中邑は片恨みを募らせた。

新生K-1初の大阪大会 2カ月前に全席完売の舞台裏

2018.11.14 Vol.Web Original

12月8日についに大阪上陸
 新生K-1となって初めての大阪大会が12月8日に開催される。

 しかしすでにチケットが完売という予想外の状況に関係者の中でも戸惑いが広がっているという。

 現体制になってからのK-1は2014年11月に東京・代々木第二体育館で旗揚げ戦を行い、以降、ここを拠点に大会を開催してきた。旗揚げ戦から満員御礼が続き、チケットは早い段階から動き出し、大会1カ月前には完売という状態が続いていた。

「もっと大きな会場で開催すれば」という声もあったが、代々木第二体育館のすり鉢状の会場は熱気を生みやすく、代々木という場所的な好条件が揃っていたこと。なにより大風呂敷を広げ過ぎて最終的に立ちいかなくなった旧K-1を外から見ていた宮田充K-1プロデューサー(当時は運営の責任者)にとっては目先の人気に浮かれることなく、着実に足場を固めるには代々木は最適な会場と映っていた。

 そんななか、代々木第二体育館が改修工事のため使用不可能に。ここで宮田氏はさいたまスーパーアリーナへの会場変更を決断する。2017年2月にこの発表がされた時は誰もが「メインアリーナ」での開催を想像したが、なんとコミュニティアリーナでの開催。

 宮田氏は当時について「もともとさいたまスーパーアリーナのメインアリーナでやりたいという思いはあった」と前置きしたうえで、「首都圏にはいろいろな魅力的な会場はあるが、会場を転々とするのはあまりいいこととは思わなかった。代々木の次はどこがふさわしいかと考えたら、さいたまスーパーアリーナのコミュニティアリーナだった。スーパーアリーナさんからもどんどん使ってほしいと言っていただいたので、ホームをさいたまスーパーアリーナに移すことに決めた」

 いきなりメインアリーナで開催しようとは思わなかった?

「それは考えなかった。さいたまの最初の大会は2017年の6月だったのだが、年間最大のビッグマッチというのは年の最後か真ん中か頭かと考えた時に3月、春がいいのではないかと思った。それで“ロード・トゥ・さいたまスーパーアリーナ3連戦”とし6、9、11月にコミュニティアリーナで3大会開催して3月の『K’FESTA.1』につなげる流れにした」

 メインアリーナでは年に1回の開催にとどまっているが、複数回でも十分埋まるのでは?

「メインアリーナはどんどんやりたいんですが人気の会場なので取れないんです。2020年のオリンピックが終わるまでは首都圏は会場を取るのが大変だと思います」

 宮田氏の目論見通り、コミアリでの3大会は査定試合という意識が選手たちにも植え付けられ、より一層リング上は充実する。

 そこで待望のメインアリーナ大会の開催となる。同大会は直前に目玉カードであった大雅vs武尊のスーパー・フェザー級タイトルマッチが大雅の不出場で消滅するという危機に見舞われたが、宮田氏はその空位となった王座をめぐるトーナメント開催に舵を切る。このアクシデントに危機感を共有した選手たちも多く、カード変更にも特にトラブルもなく、思わぬ瓢箪から駒で豪華なトーナメントが実現した。

 そこで武尊が3階級制覇を達成。絵に描いたような大団円にメインアリーナが揺れた。

 すっかり人気が定着した感のあったK-1だったが、これは東京でのもの。今後の課題となるのは全国区での人気の獲得。そして『K’FESTA.1』直後に大阪大会の開催が発表されるのだが、宮田氏曰く「大阪大会の開催についてはいろいろな要素があった。まずK-1を大阪でやってほしいというファンの方々の声が大きかった。実際に強い選手もどんどん出てきている。彼らが輝く舞台があったほうがいいのではないかと考えた。K-1として大阪に進出するとしたら今年、もしくは来年のK’SFESTAの後かと考えていた。ところが12月8日の土曜日に会場が押さえることができた。まさか取れると思っていなかったのだが、取れたので、やるしかないと思った」

女子スマックダウン軍がロウのリングを占拠【11・12 WWE】

2018.11.13 Vol.Web Original

ロウ軍5人目の女はルビー・ライオット
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月12日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリントセンター)のエンディングで、ルビー・ライオットが「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)で行われるスマックダウン軍との女子5対5エリミネーション戦の5人目のメンバーとなったことが発表された。

 その裏で事件が勃発。バックステージのロッカールームでスマックダウン女子王者のベッキー・リンチがロンダ・ラウジーにディスアーマーを決めて襲撃。さらにアレクサ、ナイア・ジャックスら7人がいるリングにベッキーが1人で登場して挑発すると、背後からアスカ、シャーロット、ナオミら女子スマックダウン軍が強襲。不意打ちを食らったロウ女子メンバーが劣勢に追い込まれる。

 そこにロンダが救援に駆け付けるが、ベッキーのパイプ椅子攻撃に撃沈。女子スマックダウン軍がロウ女子メンバーを一掃してリングを占拠。チームが一枚岩であることを見せ付けた。

ブロック・レスナーがAJスタイルズとの王者対決に勝利宣言【11・12 WWE】

2018.11.13 Vol.Web Original

マハルをF5葬でデモンストレーション
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月12日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリントセンター)にユニバーサル王者ブロック・レスナーが現れ、「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)で行われるWWE王者AJスタイルズとの王者対決に向け勝利宣言を放った。

 レスナーと共に現れたマネジャーのポール・ヘイマンが「おめでとうストローマン! F5を5回も受けられるなんてほとんど無敵だったね。王座再挑戦の道筋も見つけたようだし」とライバルのストローマンに対し余裕のコメント。さらにAJに対しては「AJスタイルズほどスープレックスで投げ飛ばしたい相手はいない。スープレックスシティとF5でレスナーがチャンピオンの中のチャンピオンになる」と勝利宣言をした。

 するとそこにジンダー・マハルとシン・ブラザーズが「レスナーに瞑想を教えて援助したい」とリングに登場すると、不敵に笑ったレスナーはシャンティを唱えるマハルをクローズラインで蹴散らすと、シン・ブラザーズにもスープレックスの連打。最後は場外にいたマハルをF5で沈めて会場を後にした。

アンブローズのロリンズ裏切りの理由がついに発覚【11・12 WWE】

2018.11.13 Vol.Web Original

「俺はシールドにいることで弱くなった。生まれ変わるんだ!」
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月12日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリントセンター)のリング上で「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日、カリフォルニア州ロサンゼルス/ステイプルズ・センター)でUS王者の中邑真輔と対戦するIC王者のセス・ロリンズがインタビューに答えた。

 ロリンズは中邑戦に関して質問されると「真輔と俺は今まで世界のどこでもやったことがない初めての対戦だ。でも中邑のことを今は考えられないんだ」と現在の心境を吐露した。ロリンズは現在、シールドの盟友ディーン・アンブローズの裏切りに遭い、中邑戦に集中できない状況にある。

 ロリンズが「ディーンがなぜあんなことをしたのか知りたい。でも意気地なしだからコメントしないんだ」と続けると突如、会場ビジョンにアンブローズが現れ「答えが見つからないみたいだな。俺はシールドにいることで弱くなった。生まれ変わるんだ!」と裏切りの理由を明らかにした。そしてシールドの象徴だったベストに油を付けて「燃やしてやる(Burn it down)」と炎が燃え上がるドラム缶に投げ捨てた。

ストローマンとロンダ・ラウジーがコービンGMと対立【11・12 WWE】

2018.11.13 Vol.Web Original

ストローマンはコービンGMへのリベンジを希望
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月12日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリントセンター)のオープニングで行われたバトルロイヤル戦でブラウン・ストローマンが大暴れした。

 ストローマンは突如リングに上がるとBチームら5人を吹き飛ばし、残りのスーパースターたちをショルダータックルで沈めて1人でリングを制圧した。

「俺はバロン・コービンを潰すまでこのリングから離れないぞ」と「クラウン・ジュエル」で襲撃されたコービンGMを待ち伏せるストローマンだったが、そこへロウコミッショナーのステファニー・マクマホンが登場。ステファニーが「サバイバー・シリーズでチームロウを勝たせてくれたら、希望を叶えてあげるわ」とストローマンをなだめると、ストローマンは「欲しいのはレスナーとのユニバーサル王座戦だ。その前にコービンもな」とリベンジを希望。これにステファニーはサバイバー・シリーズが終わるまでコービンGMに手を出さないことを条件に了承した。

ゾウガリーが欠場も海人を破ったチャムアトーンの参戦決定【11・18 SB S-cup】

2018.11.13 Vol.Web Original

ゾウガリーに代わりマルコ・モイサーが出場
 シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典「SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018」(11月18日、東京・両国国技館)で開催される世界トーナメントに出場予定だったザカリア・ゾウガリー(オランダ)が頚椎の負傷で欠場することとなった。

 ゾウガリーは2016年世界トーナメント覇者で2連覇を狙う存在だった。

 ザカリアは主催者を通じて「日本の皆さんこんにちは。しばらく痛めていた頚椎の怪我が悪化してドクターストップがかかり今回のS-cupを欠場することとなりました。ディフェンディングチャンピオンとして2連覇を達成するために出場したかったのですが本当に申し訳ありません。私は必ず再びシュートボクシングのリングで試合を行いますので復帰戦を楽しみにしていてください。今回私が出場しないことによってチャンピオンになれる選手に挑戦状を用意しておきます」とコメントした。

 ザカリアに代わり、エストニアのマルコ・モイサーが出場する。モイサーは45戦33勝9敗3分の戦績を持つ26歳で、ヨーロッパを主戦場にし、常に前に出る超攻撃的なファイトスタイルが特徴の選手。

 また、9月大会で海人の連勝記録をストップさせたラジャダムナンスタジアム認定スーパーライト級王者チャムアトーン・ファイタームエタイ(タイ)の出場が正式決定した。

 そしてザカリアを追い詰めた男、元REBELS 65kg級王者UMA(K&K BOXING CLUB/team REBELS)のSB2度目の登場も決定。これでトーナメント出場の8選手が揃った。

2018年・羽生結弦【プロの瞬撮】

2018.11.13 Vol. web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

髙田延彦が天心vsメイウェザー戦について言及「本人がリングに上がってゴングが鳴るまで、いくら契約しても分からない」

2018.11.13 Vol.Web Original

「記者会見の後のメイウェザーのコメントに関してはまったくその意図が分からない」
 RIZINの髙田延彦統括本部長が11月12日、元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏と‪21時から‬生配信したワイドショー番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!)内で現在、世界的な騒動となっている那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦について言及した。

 この2人については両者そろい踏みのもと5日に会見が行われ、「RIZIN.14」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)での対戦が発表されたものの、3日後の8日にメイウェザーが自らのインスタグラムで一方的にキャンセルを宣言するという事態に陥っている。

 髙田氏は番組の後半「私自身も話が決まって、記者発表の直前までのストーリーはすべて把握していた。報告も受けていた。しかし、この記者会見の後のメイウェザーが世界にSNSで発信したコメントに関してはまったくその意図が分からない。コメントのしようがない。何も分からない。“どうなっているんでしょうか? 逆に教えていただきたい”というのが今の私の本音。これ以上でもこれ以下でもない」と前置きしたうえで、今回の騒動について語った。

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