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女子アトム級戦線に16歳の女子高生MOEが殴り込み【12・16 Krush】

2018.11.06 Vol.Web Original

女子アトム級戦線を占う2試合がラインアップ
 2018年のKrush最終大会となる「Krush.96」(12月16日、東京・後楽園ホール)の第3弾カード発表会見が6日、都内で行われた。

 先日、王者の松下えみが王座を返上した女子アトム級で「高梨knuckle美穂vsMOE」「C-ZUKA vs福原優」の2試合が行われる。

 高梨は9月の「KHAOS.6」で福原優相手にデビュー戦を戦い、豪快なKO勝ちを収め、大会MVPを獲得。一気に注目を集める存在となった。

 対するMOEは大阪の16歳。プロでの戦績は1戦1勝だが、アマチュアで豊富なキャリアを誇り、「第19回K-1チャレンジ女子Bクラス -45kg」で優勝の実績を持つ。

スーパー・フェザー級前王者・郷州征宜が復活かけ山本直樹と対戦【12・16 Krush】

2018.11.06 Vol.Web Original

2019年のスーパー・フェザー級戦線を占う2試合がラインアップ
 2018年のKrush最終大会となる「Krush.96」(12月16日、東京・後楽園ホール)の第3弾カード発表会見が6日、都内で行われた。

 今大会では王者・島野浩太朗に大岩龍矢が挑戦する「Krushスーパー・フェザー級タイトルマッチ」が開催されるのだが、2019年の同級のタイトル戦線を占うような2試合が組まれた。

 前王者の郷州征宜が復活を目指し、出陣。山本直樹と対戦する。

 郷州は今年3月に行われた「K’FESTA.1」での「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」の1回戦でデニス・ウォーシックに勝利を収めたものの、準決勝で武尊に敗退。6月にはKrushで島野に敗れ王座陥落。9月のK-1ではスーパーファイトでスアレック・ルークカムイにも敗れ、現在3連敗中。

「今、連敗中で、しかも前回の試合では自分らしさを見せられなかった。今年最後のKrushでは自分らしさを見せたい。山本選手は友尊戦を見ましたが、うまい選手で畳みかけに行く時は強い選手だと思う。でもこんなところで負けてはいられない。死に物狂いで勝利をつかむ姿を見せたい」と復活を誓った。

 対する山本は今年3月のKrushで島野に敗れたものの、その後2連勝。昨年から今年にかけては7勝(3KO)1敗とタイトルに手が届く位置まで駆け上がってきた。

 山本は「郷州選手はチャンピオン経験者でもある強豪なので、タイトルに近付くためにも何が何でも勝ちに行きたい」などとベルトに対する思いを語った。

羽生結弦が今季最高得点で優勝!フィンランド大会レビューと日本大会の見どころ【フィギュアGP 2018】

2018.11.06 Vol.Web Original

フィンランド大会:ハイレベルな内容と得点で強さを見せつけた羽生結弦

 最強の五輪覇者が帰ってきた。羽生結弦はショートプログラム、フリースケーティングともに今シーズンの世界最高得点を記録、堂々のグランプリ初戦優勝を果たした。シーズン初戦からプログラム構成難度をより高めて臨んだ今大会。他の追随を許さないハイレベルな内容と得点で強さを見せつけた。中でも注目したいのは、ジャンプやスピン各要素の質の高さ。入りから出まで複雑なターン、ステップが組み込まれ、要素そのものも確実に決めていく。特にショート冒頭の4回転サルコウは、4.3点もの出来栄え点(GOE)を引き出した。それでも羽生は、チャレンジ精神も常に備えた男だ。フリーでは世界初となる4回転トウループ、3回転半ジャンプの連続技(シークエンス)に挑戦。やや着氷で堪えマイナス評価がついたものの、五輪連覇を果たしてもなお上を目指す羽生の姿勢が垣間見えた瞬間に会場が大きく湧いた。次戦はロシア大会。演技の完成度を高め、さらに得点を上積みできるか。引き続き注目だ。

ロウ・キャプテン決定戦でカート・アングルが屈辱のギブアップ【11・5 WWE】

2018.11.06 Vol.Web Original

マッキンタイアが掟破りの逆アンクル・ロック
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月5日、イングランド・マンチェスター/マンチェスターアリーナ)で、「サバイバー・シリーズ」で行われるブランド対抗の「5vs5タッグチームエリミネーション戦」のチームロウ・キャプテンの座をかけてカート・アングルとドリュー・マッキンタイアが対戦した。

 ロウで12年ぶりのシングル戦となったアングルは試合序盤からバロン・コービンの代理として登場したマッキンタイアに果敢に攻め込むも、強烈なヘッドバットやネックブリーカーを食らって苦しい展開となる。

 さらにクレイモアで沈んだアングルに対して、マッキンタイアはノーガードで足を差し出すと、「足を取れ」と余裕の挑発。

 この屈辱に一度はアンクル・ロックを決めたアングルだったが、最後はマッキンタイアがアングル・スラムからのアンクル・ロックを繰り出すと、アングルは自身の必殺技で屈辱のタップアウト。チームロウ・キャプテンの座を逃してしまった。

「サバイバー・シリーズ」は日本時間11月19日にWWEネットワークで生配信される。

ロンダ・ラウジー「私がこの惑星で一番強い女」とベッキーに宣戦布告【11・5 WWE】

2018.11.06 Vol.Web Original

ナイア・ジャックスも現れロウ女子王座への挑戦を表明
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月5日、イングランド・マンチェスター/マンチェスターアリーナ)で「サバイバー・シリーズ」(日本時間11月19日、WWEネットワークで生配信)でスマックダウン女子王者ベッキー・リンチとの対戦が決定しているロウ女子王者ロンダ・ラウジーがリングに登場した。

 ロンダは笑顔でファンの声援に応えると、「みんながベッキーを好きなのは分かるわ。エボリューションの試合は最高だったもの」と対戦相手のベッキーを称賛。しかし、「でも私に勝とうなんて甘いわ。ベッキーはすべてを掛けて私にチャレンジすべきよ。私がこの惑星で一番強い女なんだから」と激しい表情でブランドを掛けた女子王者同士の対決への意気込みを語った。

 するとそこへ「エボリューション」のバトルロイヤル戦で優勝し女子王座挑戦権を獲得したナイア・ジャックスが登場。「サバイバー・シリーズが終わったら、私はあなたを待っているわ」とロンダに告げて、ロウ女子王座への挑戦を改めて表明した。

どうなるシールド!? アンブローズがロリンズにダーティ・ディーズ【11・5 WWE】

2018.11.06 Vol.Web Original

ロリンズが1vs2の戦いでロウタッグ王座陥落
 WWE「ロウ」(米国現地時間11月5日、イングランド・マンチェスター/マンチェスターアリーナ)でシールドのセス・ロリンズとディーン・アンブローズの亀裂が決定的なものとなった。

 この日、ロリンズがアンブローズと持つロウタッグ王座のベルトを持ってリングに登場すると、バロン・コービンGMの策略でAOPとのロウタッグ王座戦が組まれてしまう。

 もちろんアンブローズは不在。1vs2のハンディキャップマッチの状態にも関わらず、ロリンズは2人を相手に奮闘。スーパーキックをAOP2人に見舞うと、倒れたレザーにコーナートップからフロッグスプラッシュを決める。しかしこれをカウント2で返されると、最後はAOPのパワーボムとネックブリーカーの合体技でカウント3を奪われてしまう。

 これでロウタッグ王座陥落となったロリンズだが、試合後に突然アンブローズが現れ、自身の裏切り行為について「なぜやったか知りたいか?」とロリンズに問いかける。「なぜだ」とつぶやくロリンズだったが、そこにアンブローズがダーティ・ディーズを決めてロリンズをKO。そのままリングを後にした。

サッカー日本代表・南野拓実【プロの瞬撮】

2018.11.06 Vol.web Oliginal

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

大晦日にメイウェザーvs那須川天心。那須川「ルールはこの際なんでもいい」【12・31 RIZIN】

2018.11.05 Vol.Web Original

那須川「拳一つで世界を変えられることを証明する」
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが11月5日、都内で会見を開き、ボクシングで5階級を制覇したフロイド・メイウェザーが大晦日の「RIZIN.14」(埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に参戦することを発表した。

 注目の対戦相手は9月の大会で堀口恭司との世紀の一戦に勝利した那須川天心となる。

 この日は両者揃っての会見となった。

 メイウェザーは会見の冒頭「東京に戻ってこられたことをうれしく思っている。東京には8~10回来ているが、世界の中でも、大好きな場所。こうして今回来られたので、これからはもっと頻繁に日本に来たいと思っている。だからRIZINへの参戦がかなったことは自分にとっても喜ばしいこと。まずは大晦日の対戦を楽しみにしていてほしい。素晴らしいエンターテインメントをお届けする」などと挨拶した。

 この後、入場した那須川は「自分のできることは日本の格闘技をしっかり盛り上げることなので、この試合、オファーもらった時に、すぐにOKしました。自分の人生の中で最大の出来事だと思うのですけど、それが今こうして現実になって、とてもうれしい。皆さんもびっくりしていると思いますが、僕も正直、びっくりしています。世界中、誰もが、成し遂げられなかったことを、この僕が必ず証明して、僕がこの拳一つで世界を変えられることを証明しますので、みなさん期待していてください」と挨拶した。

宇野薫がKIDさんとの思い出語る「僕は彼にあこがれていたんだと思う」

2018.11.04 Vol.Web Original

2005年にHERO’Sで対戦「試合中に楽しくなったのはあの試合だけ」
 9月18日に逝去した総合格闘家の山本“KID”徳郁選手の「お別れの会」が11月4日、都内の青山葬儀場で行われ、多くの格闘家がKIDさんに別れを告げるため足を運んだ。

 2005年にHERO’Sで対戦経験のある宇野薫はKIDさんの訃報を聞いた時に「言葉が出なかった」と話した。

 その対戦については「試合中に楽しくなったのはあの試合だけ。試合中、彼の打撃が怖かった。その中で自分がトレーニングしてきたボクシングテクニックをうまく出せた。パンチが当たらなかったことに対してのうれしさもありながら、怖さとのぎりぎりの瀬戸際。それが逆に楽しくなってきた」などと振り返った。

 そして「楽しい時期を一緒に過ごさせてもらった。彼のお陰で楽しかった。僕は彼にあこがれていたんだと思う。ファイトスタイルもそうだし、期待に応えられるというところにあこがれていた。交流的なものは現役生活が終わったらしたいとは思っていたが、それはかなわなかった」と悔やんだ。

 最後に改めて「KID選手にはありがとうというお礼の言葉しかない。僕はもうちょっと、彼の分とは言わないまでも、まだやらせてもらえるんで、挑戦していきたい」と話した。

KIDさんお別れ会で魔裟斗が「お疲れ様でした。KID、今までありがとう」

2018.11.04 Vol.Web Original

「KRAZY BEE」選手代表の矢地祐介は最後は涙をこらえきれず
 9月18日に逝去した総合格闘家の山本“KID”徳郁選手の「お別れの会」が11月4日、都内の青山葬儀場で行われた。

 会にはゆかりの格闘家はもとよりスポーツ選手、アーティストら多くの参加者が訪れ、故人をしのんだ。

 弔辞では父親の山本郁榮氏が、「姉の美憂が幼いころに怒られてベランダに出された時に“お姉ちゃんを許してください”と懇願し、“ダメなら僕も一緒に出ます”とベランダへ出た思い出があります」などと幼いころのエピソードを語った。

 所属ジム「KRAZY BEE」の選手代表として弔辞を送った矢地祐介は15歳で前身である「KILLER BEE」に入会した時にKIDさんに「頑張れよ、いっぱい練習して強くなれよ」と声をかけてもらったこと。それからずっとKIDさんを追いかけてきたこと。そして今では大きな舞台で活躍するようになり、KIDさんとジムに恩返ししていこうと思った矢先の訃報に悔しい気持ちであることなどを語った。最後は嗚咽を漏らしながら「そっちに行った時には、またいろんなアドバイス、いろんなテクニックを教えてください」と声を振り絞った。

ケガで欠場の卜部功也に代わり恭士郎がトーナメント出場【12・8 K-1大阪】

2018.11.04 Vol.Web Original

功也は練習中に重度の肉離れ発症。全治6週間
 新生K-1初の大阪大会となる「K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K-1ライト級世界最強決定トーナメント~」(12月8日、大阪・エディオンアリーナ大阪 第1競技場)で行われる「K-1ライト級世界最強決定トーナメント」に出場予定だった卜部功也が練習中のケガで欠場することが11月4日発表された。

 功也は腓腹筋断裂(重度の肉離れ)で全治6週間と診断され、完治してもリハビリが必要ということからドクターストップがかかったもの。

 功也に代わり、リザーブファイトに出場予定だった恭士郎が本戦に出場。功也の枠にそのまま入り、1回戦でインディゴ・ボイドと対戦する。

 恭士郎は会見に臨み「卜部功也選手の欠場でがっかりしているファンの皆さんがほとんどかもしれませんが、このチャンスをしっかりものにして、全力で優勝を狙います」と挨拶。「自分はK-1を見て格闘技を始めた。ずっと夢だった舞台。自分の引かないところをみていただきたい」と続けた。

 戦いたい選手として「1回戦に勝って、負けている大沢選手にリベンジしたい。決勝ではゴンナパー選手とやってみたい」と話した。ゴンナパーについては「どう見ても強いんで食らってみたい。食らっても前に出る自信はある。面白い試合ができると思う」などと話した。

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