世代を超えた剛腕対決が実現
シュートボクシング(SB)の2年に一度の祭典『SHOOT BOXING S-cup 65kg 世界 TOURNAMENT 2018』(11月18日、東京・両国国技館)の第1弾カードが10月15日、発表された。
“爆腕”の異名を持つ大月晴明(マスクマンズ)が参戦。9月の後楽園大会でSB日本ライト級王者となった19歳の西岡蓮太(龍生塾)と対戦する。
大月は強打のパンチを武器に日本のトップ戦線で長く活躍。これまでにWPKC世界ムエタイ・ライト級王者など4つのタイトルを獲得している。
現在44歳ではあるが、昨今、主戦場となっているKNOCK OUTでは5月の大阪大会で山口侑馬をKOで下すなど、まだまだ衰えを知らない。
SBには2013年12月の大阪大会以来、5年ぶりの参戦となる。
一方の西岡はアマチュア時代から剛腕を武器にKOを量産する倒し屋。プロになってからもKO勝を狙うスタイルで将来を有望視され、SB関西期待の新星として注目を集めてきた。現在は、SBのレジェンド・吉鷹弘のもとでメキメキ実力をつけ、9月に行われたSB日本ライト級王座決定戦では村田聖明との7Rに及ぶ死闘の末に念願の王座を獲得。KO必至の世代を超えた剛腕対決となりそうだ。