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11・18「サバイバー・シリーズ」で女子頂上決戦ロンダvsベッキー決定

2018.10.30 Vol.Web Original

ロウvsスマックダウン
 WWEの「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月18日)で2大ブランドである「ロウ」と「スマックダウン」の女子王者同士の頂上対決が行われることが10月29日、決まった。

 現在、ロウ女子王者は“地球上で最も危険な女”の異名を持つロンダ・ラウジー。スマックダウン女子王者はベッキー・リンチ。

 前日(28日)に行われたWWE初の女子のみのPPV「エボリューション」でロンダはニッキー・ベラに勝利して王座を防衛。一方のベッキーはシャーロット・フレアーとの凶器が飛び交うラストウーマン・スタンディングマッチを制して王座防衛を果たしている。

 互いの威信をかけた対決は果たしてどちらに軍配が上がるのか…。

アンダーテイカー「地獄行き」宣告もマイケルズの奇襲攻撃に沈む【10・29 WWE】

2018.10.30 Vol.Web Original

マイケルズのスウィート・チン・ミュージックが炸裂
 WWE「ロウ」(米国現地時間10月29日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)で“地獄の墓堀人”ジ・アンダーテイカーとケインの破壊兄弟とトリプルHとショーン・マイケルズのDXがひと悶着起こした。

 両チームは「クラウン・ジュエル」(日本時間11月3日、WWEネットワークで生配信)で対戦することになっているのだが、アンダーテイカーは「お前たちにとって去る時が来た。最初で最後の対決で破壊兄弟がDXの傷ついた魂を叩きのめす」と地獄行きを宣告。そしてDXを呼び出すが、ステージに現れたのはトリプルHだけ。しかしここでマイケルズが突然リングに現れて、背後からアンダーテイカーに奇襲攻撃。アンダーテイカーの攻撃を避けるとスウィート・チン・ミュージックをクリーンヒットさせた。

 倒れ込んだアンダーテイカーはムクリと起き上がると鬼の形相でDXをにらみつけたが、この日はDXの作戦勝ちという格好となった。

どうなるシールド? ロリンズの挑発にアンブローズは無言【10・29 WWE】

2018.10.30 Vol.Web Original

ロウタッグ王座獲得後にアンブローズがまさかの裏切り
 WWE「ロウ」(米国現地時間10月29日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)に先週、シールドの盟友ディーン・アンブローズに襲撃されたセス・ロリンズが姿を現した。

 ロリンズは先週、白血病再発を発表した盟友ローマン・レインズに代わってファンのサポートに感謝を伝えると、アンブローズに出てくるように促す。

 アンブローズは客席から登場するも、立ち止まって一向にリングには降りてこない。しびれを切らしたロリンズが「男らしく降りて来い。シールドにとって大事な夜に裏切りやがって、本当にお前は冷たい野郎だ」と感情的になって挑発。するとアンブローズは一度はマイクを握ったものの無言のまま客席から姿を消し、結局襲撃の理由は明かされなかった。

 この日、ロリンズの腰には先週、アンブローズとともに奪ったロウタッグ王座のベルトが巻かれていたのだが、果たしてロリンズとアンブローズの関係修復はなるのだろうか…。

王座決定戦で対戦するレスナーとストローマンが火花【10・29 WWE】

2018.10.30 Vol.Web Original

最後はレスナーがストローマンに必殺のF5
 WWE「ロウ」(米国現地時間10月29日、ノースカロライナ州シャーロット/スペクトラム・センター)のオープニングで、「クラウン・ジュエル」(日本時間11月3日、WWEネットワークで生配信)で空位のユニバーサル王座を賭けて激突するブロック・レスナーとブラウン・ストローマンが火花を散らした。

 同王座はローマン・レインズが保持していたが、先週、レインズが自ら白血病が再発したことを発表。王座を返上していた。このことについてバロン・コービンGMが触れるとブロック・レスナーとポール・ヘイマンが登場。ヘイマンは「レスナーが王座を取って戻ってくる歴史的な一戦まであと4日。事前に言っておくが、100%レスナーが勝つ」と自信満々の勝利宣言。

 ここでストローマンもリングに現れ「クラウン・ジュエルでは俺が次期ユニバーサル王者になる。この手で潰してやる」と言ってコービンを捕まえると、レスナーの目前でランニングパワースラムを3発決めて挑発。

 しかし、レスナーは背後からストローマンを捕まえると必殺のF5を炸裂。レスナーは倒れたストローマンを見下ろしながら、ユニバーサル王座のベルトを掲げ、自らが王者にふさわしいとアピールした。

世界体操/跳馬・白井健三【プロの瞬撮】

2018.10.30 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

12.16「Krush.96」第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメント準決勝のカードが決定

2018.10.29 Vol.web

「Krush.96」(12月16日、東京・後楽園ホール)で行われる第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメントの準決勝出場者が29日、都内の会場で会見を行った。
 同トーナメントへは、9月の大会で行われた一回戦Aブロックの試合で、軍司泰斗と椿原龍矢の準決勝進出が決定しており、残りの2名は前日開催された「Krush.94」(10月28日、東京・後楽園ホール)の一回戦Bブロックで決定。大岩翔太にKO勝利した玖村将史と、桝本“ゴリ”翔也に判定勝ちしたビクトー・サラビアが準決勝への切符を手にした。

各選手のコメントは以下。

軍司泰斗
「椿原選手とは3回も対戦していて、やりづらい選手だというのはわかっている。お互い何を出してくるのか分かっているので、それにプラスアルファ、必殺技を2つ3つ増やしてやろうと思っている。(決勝では)武居(由樹)選手と対戦したサラビア選手とやってKOで優勝したい。減量も練習もきっちりやって必ずベルトを巻きます」

椿原龍矢
「軍司選手とは過去3回やっていて、パンチが強い選手だと思っている。気持ちで負けないように頑張りたい。玖村選手が決勝に上がってきたらリベンジでチャンピオンに、サラビア選手が上がってきたら、初の外国人選手との闘いを制してのチャンピオンになる。成長した僕を見て下さい」

玖村将史
「サラビア選手と試合が決まってワクワクしています。どんなカードが組まれるか分かりませんが、一番盛り上がる試合になると思います。決勝には軍司選手、椿原選手、どちらも強いので、どちらが上がってくるかわかりませんが、上がってきた方をしっかり倒してベルトを巻きたいと思います」

ビクトー・サラビア
「昨日の玖村選手の試合は見られませんでしたが、帰ってから弱点を探そうと思います。次回は前回と違う僕を見せられると思う。今までの僕を研究していたら、みなさんびっくりすると思います。決勝は誰がきても関係ない。12月は新しい僕を発見できると思います」

11.21「Krush.95」追加カード発表 21歳でキャリア49戦の栗秋がKrush初参戦

2018.10.29 Vol.web

 Krushがスタートして満10周年記念となる「Krush.95」(11月21日、東京・後楽園ホール)の追加カード発表が29日、都内の会場で行われた。

 今回発表されたのは、Krushフェザー級の三輪裕樹(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)の一戦。
 Krush初参戦となる栗秋は21歳という若さでキャリア49戦、5つのベルトを獲得している実力者。今回のオファーについて「(出場することに)迷いはなかった。直感で出てみようと思ったので、すぐに参戦を決意しました。SNSなどで見ていると、すごく盛り上がっていて、本当にいい大会だなと思っていた。相手もいい選手なので、しっかりインパクトを残した試合をしたいと思います」話した。
 一方、Krushで2連勝と絶好調の三輪は「10周年の記念大会に出られるのは光栄。相手は強くて、しかもイケメンなので、絶対に倒したい。気合入っています。ぶっ倒します」と闘志を燃やした。

 相手の印象を聞かれた栗秋は「動画を見るとパンチとローの選手かなという印象。しっかり向き合って、冷静に対処してKOを狙いたい」と分析。それを受けて三輪は「ムエタイのスタイルでテクニックもスピードもあると感じましたが、冷静にはさせません。ライバル?ではない。相手の方が格上。僕はチャレンジャーなので、自分のやるべきことをちゃんとやろうと思います」と返した。

 今後についても栗秋が「早いうちにK-1のチャンピオンの村越選手と戦いたい」と目標を掲げると三輪は「先は見てない。今に全部かけるつもり。栗秋選手を倒して、その後どうとかは今は考えない。目の前の敵を倒すと、先が見えてくるので、ただ目の前の敵を倒すだけ」とコメント。まったく違う個性の2人の対戦に注目だ。

初防衛した金子晃大「試合前からKOすると決めていた」【Krush一夜明け会見】

2018.10.29 Vol.web

「Krush.94」(10月28日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が29日、都内の会場で行われた。
 1800人、満員御礼となった同大会は、プレリミナリーファイト3試合中2試合が、本戦9試合中5試合がKO決着という戦いで、会場を大いに盛り上げた。
 会見には本戦の勝者7人が出席し、前日の試合を振り返るとともに、今後の目標についてコメントした。

以下、勝利選手のコメント
◇第1試合/ Krushスーパー・フェザー級//3分3R・延長1R
○鈴木宙樹(2R、1分36秒、KO)スーパーアンジ●
鈴木「すごく勢いがあり、やりにくい相手でした。1Rは押されていましたが、2Rに入る前に会長に喝を入れられ、盛り返せた。とにかく勝たないと怒られると思って(笑)。毎回、REBELS代表と言われるが、僕はREBELSのベルトを持っていないので、取りたいと思っている。K-1は憧れの舞台ですが、まずはしっかりREBELSのベルトを取る。慢心せずにどんどん練習して、次もしっかりKOして勝ちたいと思います」

◇第2試合/ Krush女子フライ級 /3分3R・延長1R
○壽美(判定3-0=30-27、30-26、30-27)ワン・ジンロン●
壽美「初めて背が高くてリーチのある選手と戦い、1Rは全然パンチが当たらなかった。しかし、2Rにセコンドの声が聞こえてその通りにやったら当たったので、セコンドの力はすごいなと。ただ、ダウンは奪えたが倒しきれなかったのが悔しいです。今回の試合で課題もたくさん見つかりましたが、逆に次にやるべき事が見つかり良かったと思っています。目標はKrushのベルトですが、今のままではKANA選手に絶対に勝てないと思うので、とにかく努力を続けていこうと思います」

◇第3試合/ Krush バンタム級 /3分3R・延長1R
●隆聖(判定2-0=29-29、30-29、30-29)萩原秀斗○
萩原「何とか勝つ事はできましたが、インパクトを残す事ができなかったので、次はインパクトを残したい。しかし大きな舞台に立ててすごく幸せでした。リングに上がる前はすごく緊張していて龍児さんからも“Krushのリングに飲まれなければ勝てるよ”と言われました。でもリングに上がったらすぐコケちゃって、逆に緊張が解けた(笑)。3Rのラスト1分で何かつかめた気がしたので、次の試合ではしっかり対応ができると思います」

◇第4試合/ Krush ウエルター級 /3分3R・延長1R
●記村一成(判定3-0=30-26、30-26、30-25)海斗○
海斗「復帰戦で勝てたのは良かったんですけど、倒したかったです。僕は本能でいった方が見ている人がおもしろいと思う試合ができるので、次はみんなが見たい試合をしたい。良かったところは蹴りが走っていたところとサウスポーの距離を生かして戦えたところ。相手は予想通りタフで、蹴っている足も痛くて、体が硬かった。自分の階級はレベルが高くすごい選手が多いので、正直戦いたくない(笑)。でも会長とベルトを取ると約束したので、一戦一戦クリアしていきたいと思います」

◇第5試合/ Krushフェザー級 /3分3R・延長1R
○伊澤波人(3R 、1分26秒、KO)鷹大●
伊澤「試合前はケガが多くてどうなる事かと思いましたが、結果的にはいい形で終われたので良かったです。KOで勝ったらマイクで喋りたい事があったので、絶対にKOしたいと思っていた。しかし、その思いが強すぎて空回りして焦ってしまった。喋りたかった事は、雅和さんの前で勝ってベルトを取りたいという事。そのために、今はどんどん試合をして、勝ちまくるというのが目標。そのために、昨日が試合だったという事を忘れて、明日から練習をします。気持ち的にはいつでも試合ができます。(やってみたい選手?)K-1フェザー級王者の村越優汰は小学校からずっと空手の道場が一緒で、練習の行き帰りの電車も同じだったぐらい仲良しなので、優汰とやりたいです。やったらうちの親も優汰の親もみんなが喜んで盛り上がって面白い試合になると思います」

◇第6試合/ Krush スーパー・フェザー級 /3分3R・延長1R
○山本直樹(1R、1分46秒、KO)友尊●
山本「対戦相手の友尊選手は素晴らし選手で、リングの上でも外でも自分の成長につながるような経験が出来たの事に感謝です。1Rは様子を見ようと思ったんですが、いけそうだなと思い、詰めたらいけた。もっと上を目指しているので、すぐに練習をして、次に向けて仕上げていこうと思っています。12月にタイトルマッチがある現チャンピオンの島野(浩太朗)には初のKO負けを喫しリベンジしたい気持ちはありますが、挑戦者の大岩(龍矢)とはやった事がないのでやってみたい。いずれにしても強い選手と戦って自分が勝ってチャンピオンになればいいので、誰とでもやります」

カイリ・セインがNXT女子王座陥落【10・28 WWE】

2018.10.29 Vol.Web Original

シェイナ・ベイズラーがキリフダクラッチでTKO勝ち
 WWEで初めてとなる女子だけのPPV「エボリューション」(現地時間10月28日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)でNXT女子王者カイリ・セインがリマッチ権を行使したシェイナ・ベイズラーと王座戦を行った。

 試合前にカイリは「私はシェイナを2度倒している。もう1度倒してやる」と意気込むが、序盤、シェイナに捕まると左腕を集中的に攻撃されて苦戦を強いられる。

 それでもカイリはイカリを決めると、さらに右腕一本で殴り掛かって「カモーン」と逆にシェイナを挑発。その後も行進からの串刺しスピアー、コーナートップから場外へのクロスボディーと攻撃の手を緩めず攻め立てる。

 しかし、場外戦でシェイナを客席に投げ飛ばすと、そこにいたシェイナの盟友でMMAフォー・ホースウィメンのマリナ・シェファーとジェサミン・デュークが試合に介入。エプロンからマリナがキックを見舞うと、カイリはそのままシェイナのキリフダクラッチに捕まりTKO。カイリはNXT女子王座から陥落した。

紫雷イオ「メイ・ヤング・クラシック 2018」優勝ならず【10・28 WWE】

2018.10.29 Vol.Web Original

WWE初の女子だけのPPV「エボリューション」で決勝戦
 WWEで初めてとなる女子だけのPPV「エボリューション」(現地時間10月28日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム)で「メイ・ヤング・クラシック 2018」の決勝戦が行われた。

 世界12カ国、32名で競われた女子トーナメント決勝では、準決勝でリア・リプリーを破った紫雷イオと里村芽衣子を破ったトニー・ストームが対戦した。

 試合前、イオは「世界に自分の名前を知らせるチャンス」と意気込めば、昨年準決勝で敗れているトニーは「メイ・ヤングで優勝したい。私の夢だから」と語った。

 イオはコーナートップにいたトニーに打点の高いドロップキック、さらに場外へのムーンサルトで追撃すると、トニーもエプロンでヘッドバッドからジャーマンスープレックスを放つなど両者白熱の攻防を展開する。

WWE初の女子だけのPPVでロンダ・ラウジーが王座防衛【10・28 WWE】

2018.10.29 Vol.Web Original

ベラ・ツインズを一蹴。最後はアームバーでニッキーがタップ
 WWEで初めてとなる女子だけのPPV「エボリューション」が10月28日(米国現地時間)、ニューヨーク州ユニオンデールのナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアムで開催された。

 ロウ女子王者のロンダ・ラウジーがベラ・ツインズのニッキー・ベラを挑戦者に迎え王座戦を行い、防衛を果たした。

 ロンダとベラ・ツインズはかつてトリオを組んだ仲だったが、「スーパー・ショーダウン」(10月8日)で突如ベラ・ツインズが裏切りの襲撃。プライベートでもロンダの非難を続け、一触即発の状態となっていた。

 試合が始まるとロンダはいきなり払い腰、一本背負いで投げ飛ばして序盤からニッキーを圧倒。しかし、場外戦になるとセコンドのブリー・ベラが挑発した隙にニッキーが背後から攻撃。ロンダをコーナーポストに叩き付けて形勢逆転する。

 ロンダはその後もニッキーのチンロックやスプリングボードキックを食らって苦戦するが、ニッキーの蹴りをキャッチするとファイヤーマンズキャリーの体勢に。そこに助けに入ったブリーも同時に抱えると、そのままスタンディングリバース肩車で投げ飛ばした。

 これで勢い付いたロンダは「カモーン・ニッキー」と挑発して巴投げ、ブリーも解説席に投げ飛ばして排除すると、最後は必殺のアームバーでニッキーからタップを奪って王座防衛を果たした。

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