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髙田延彦が日大の内田前監督らを「全然分かってない」とバッサリ

2018.05.29 Vol.Web Original

宮川選手のたった一人の会見を高く評価
 RIZINの髙田延彦統括本部長が混迷を極めるアメリカンフットボールの悪質タックル問題で5月28日、日大の内田前監督ら大学側の関係者に強烈なダメ出しをした。

 これは髙田氏出演の番組『髙田横粂の世相談義』でコメントしたもの。同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田延彦氏と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。

 悪質タックル問題は前週の放送でも取り上げ、24日の日大側の再回答を見てからまた議論しようと継続案件となっていた。

 髙田氏は22日に行われた加害者である宮川泰介選手の会見について「勇気を出して顔も出し、大学の誰もが助けてくれなかった中で一人であの場に出てきた。真摯な態度で誰を責めることもなく、“やった自分が悪かった。気づかなかった自分が悪かった”ということを淡々と話した。すごくストレートに入って来たし、あれを聞いた我々はマスコミも含めて、理屈じゃなく、“ああ、彼は絶対にウソはついていないな”と思ったと思う。あの会見を勇気を持ってやったことで、辛い思いをしたとは思うが、ここから新たな人生のスタートを切ることができたと思う。この一人でやった会見は彼の今後の人生においてすごくプラスの影響を与えると思う」などと高く評価した。

プロバスケ選手とミニゲーム体験【6・16仙台】

2018.05.28 Vol.Web Original

三井アウトレットパーク 仙台港で「JBPAオールバスケ チャリティフェスト 2018」開催
 日本バスケットボール選手会(JBPA)は6月16日、宮城県・仙台市の三井アウトレットパーク 仙台港で「JBPAオールバスケ チャリティフェスト 2018」を開催する。

 このイベントはもっとバスケットボールを身近に感じてもらおうという目的でさまざまなプログラムを用意。来場者がプロバスケットボール選手と一緒にドリブルやフリースロー、さらにミニゲームなどを体験。最後にはサイン入りグッズが当たる抽選会&トークショーなども予定されている。

 今回はJBPAの選手たちばかりでなく、女子バスケ選手、車椅子バスケ選手、3人制バスケ選手も参加。「オールバスケ」をテーマとしたものとなっている。

 イベントに関連して、16日に閖上地区内の小中一貫校で中学生を対象としたバスケットボールの普及と被災地支援を目的としたチャリティークリニックを開催。同日には当該校の敷地内及び2020年に完成予定の閖上地区リバーサイド公園エリアに設置するベンチに選手と参加者でペインティング作業をして、寄贈する活動を行う予定となっている。

 そして翌17日にはゼビオアリーナ仙台で行われる韓国代表との国際強化試合にクリニックに参加した子供たち200人を招待する。

8月「アジア大会ジャカルタ」のeスポーツ代表が決定

2018.05.27 Vol.Web Original

「Star Craft」はPSiArcがVaisravanaを圧倒
 今年2月に日本のeスポーツ3団体が合併して発足した「日本eスポーツ連合(JeSU)」が5月27日、「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン eスポーツ 日本代表選考会」を東京・池袋のLFS池袋 esports Arenaで開催した。

 これは今年8月18日からインドネシアで開幕される「第18回アジア競技大会 ジャカルタ・パレンバン」でデモンストレーション競技として行われることとなったeスポーツ競技に派遣する日本代表を選出するためのもの。

 アジア競技大会では6タイトルのeスポーツ競技が予定されているのだが、今回は日本国内で販売・競技されている5タイトルの代表選手をJeSUから派遣する。

 同会場では「StarCraft Ⅱ: Legacy of the Void」と「ウイニングイレブン 2018(PRO EVOLUTION SOCCER 2018)」の2競技の代表選手選考会が行われた。

「Star Craft」の代表選考会はPSiArc(サイアーク)選手とVaisravana(ヴァイシュラヴァナ)選手の間で行われた。5回戦で3勝したほうが優勝というルールの中、PSiArcが一気に3連勝で試合を決めた。

 PSiArcは対戦後、「韓国という強豪がいて、また中国、台湾にも決して侮れない、手強いと思うライバルたちがたくさんいる。代表として気持ちの上でも負けないように、東アジア予選までそれほど多くの時間があるわけではないので、1分1秒を惜しんで練習に回して、結果を残せるように頑張りたい」と話した。

和島大海が壮絶KOで神保を返り討ち。Krush王座へ照準【5・26 KHAOS】

2018.05.26 Vol.Web Original

対抗戦は関西軍が3勝2敗で制す
 K-1グループ第3のブランド「KHAOS.5」(5月26日、東京・新宿FACE)で行われた「KHAOS of WAR 関東vs関西5対5全面戦争」で関西軍が3勝2敗で勝利を収めた。

 KHAOSは大会ごとに「出場選手が10代だけ」「優勝者が賞金総取りのトーナメント」といったさまざまなコンセプトのもと大会を開催。今回は昨秋に行われ、好評を博した「関東vs関西」の第2弾。

 2勝2敗で迎えたメーンの大将戦で和島大海(関西)が神保克哉(関東)を2R2分32秒、KOで下した。

 2人は2016年にKrushで対戦し、互いにダウンを奪い合う激戦を繰り広げた末、和島がKO勝ちを収めている。

サッカーにおける“ご意見番”水内猛にいろいろ聞いてみた【JAPAN MOVE UP】

2018.05.26 Vol.706

「日本を元気に」を合言葉に毎週土曜日午後9時30分からTOKYO FMで放送中の『JAPAN MOVE UP supported by TOKYO HEADLINE』。今回のゲストは水内猛さん。

トランポリン【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.25 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

岡田武史元代表監督「化ける選手が必要」と大迫に注目

2018.05.24 Vol.Web Original

「結局勝たなきゃダメ。結果を出すしかない」と檄
 サッカー元日本代表監督の岡田武史氏が5月24日、都内で「スカパー!」のトークイベントに出演し、6月に開幕する「ワールドカップ(W杯)ロシア 2018」に出場する日本代表について「結局勝たなきゃダメ。ハリルホジッチ監督がやっていても勝たなきゃダメだし、代えても勝てなかったら一緒。結果を出すしかない」と檄を飛ばした。

 そして「大変だけど初戦のコロンビア戦さえなんとかなれば可能性はある。ポーランドはレヴァンドフスキーとかすごい選手はいるけど、ものすごく圧倒するようなサッカーをするわけではない。セネガルも気分によっては良くない時もあるかもしれない。どっちにしても初戦が大事。客観的にみるとコロンビアのほうが日本より実力は上。そうすると力をそのまま出し合ってぶつかるんじゃなくて、自分たちの力以上のものを出すような勢いが必要になる。それは精神的なものかもしれない。そこで“えっ、こんなことまでしちゃうの?”というような化ける選手が出てくることが必要かなと思う」と持論を語り、注目の選手としてFWの大迫を挙げ「今までにない、ためを作れたうえで、振り向いてのプレーもできる選手。ブンデスリーガで苦労もしているけど活躍できるようだったら面白いかなという気はしている」と話し、「秋田はいないんだ。残念だな…」と続けた。

アメフット悪質タックル問題で日大選手が監督とコーチの指示を詳細に明かす

2018.05.22 Vol.Web Original

「顔を出さないでの謝罪はありえない」と名乗っての会見
 アメリカンフットボールの日本大学と関西学院大学の試合で、日大のDFの選手が関学大のQBの選手に悪質なタックルでケガを負わせた問題で、5月22日、日大の当該選手である宮川泰介選手が会見を開いた。

 宮川選手は20歳になったばかりではあったが、「顔を出さないでの謝罪はありえない」と顔を出し、名前を名乗っての会見となった。

 この問題では6日の試合以降、公の場に姿を見せていなかった日大の内田正人監督が19日にケガをした選手や保護者に直接会い、謝罪。監督辞任を表明したが、21日には被害を受けた選手の父親が会見を開き、被害届を出したことを発表した。

 会見は冒頭、代理人の弁護士が問題が起こった後の経緯を時系列で説明。ここに至るまでに大学本部からの事情聴取は行われたものの、アメリカンフットボール部からの事情聴取は行われていないことが明かされた。24日に再び出されるとされる内田監督の再回答までに事情聴取が行われる可能性が低いことからこの日の会見に至ったことが説明された。

 続けて宮川選手が陳述書を読み上げ、試合当日の行為に至る状況が語られた。

 陳述書では5月3日の実戦形式の練習でのプレーが悪かったことから練習を外され、監督から「試合に出さない。辞めてもいい」、井上コーチから「練習も試合も出さない」と言われたこと。翌日に監督から日本代表を辞退するように迫られたこと、理不尽な理由でコーチから叱責されたこと。そして試合前日に井上コーチから「監督に、お前をどうしたら試合に出せるか聞いたら、相手のQBを1プレー目で潰せば出してやると言われた。“QBを潰しに行くんで僕を使ってください”と監督に言いに行け」「相手のQBがケガをして秋の試合に出られなかったらこっちの得だろう」「これは本当にやらなくてはいけないぞ」と念を押され、頭を坊主にしてくることを指示されたことを明かした。

 そして迎えた試合当日、メンバー表に自分の名前がなかったことから、試合前の練習時に井上コーチに確認し「今行ってこい」と言われたことから、監督に直接「相手のQBを潰しに行くんで使ってください」と言いに行ったところ、そこで監督に「やらなきゃ意味ないよ」と言われたという。戻って、井上コーチに監督の言葉を伝え「リード(DLの本来のプレー)をしないでQBに突っ込みますよ」と確認すると、井上コーチは「思いっきり行ってこい」と言い、さらに試合前の整列の時に「できませんでしたじゃ、すまされないぞ。分かってるな」と念を押されたことを明かした。

ストロー級王者・猿田洋祐が2階級制覇へ本格始動【7・15修斗】

2018.05.22 Vol.Web Original

対するはフライ級世界ランカー田丸匠
 プロフェッショナル修斗公式戦(7月15日、東京・後楽園ホール)で世界ストロー級王者・猿田洋祐と世界フライ級5位の田丸匠の対戦が決まった。

 猿田は5月13日に行われたカルッツかわさき大会で世界ストロー級の初防衛に成功。かねてから公言している2階級制覇に向けて早くも始動することとなった。

 一方、田丸は昨年までプロ無敗で勝ち上がってきた新世代の旗手。しかし昨年6月に交通事故で前田吉朗戦を欠場し、10カ月ぶりの試合となった今年1月のライリー・ドゥトロ戦でプロ初黒星を喫してしまった。しかしこの敗戦を機に単身渡米し、MMAの本場・アメリカでトップファイターと肌を合わせる事で自身のレベルアップを図ってきた。

 勢いとキャリアで勝る猿田が一気に田丸を飲み込んでしまうのか、田丸がフライ級ランカーの意地を見せるのか。今後のタイトル戦線に大きな影響を与えるカードとなる。

 合わせて、加藤ケンジvs笹晋久、稲葉聡vs結城大樹、高橋孝徳vs野瀬翔平の3試合が発表された。

 加藤は現在3連勝で環太平洋ランキングにもランクインした注目のストライカー。対する笹は昨年のバンタム級新人王で、無敗の快進撃中。勝てばランクアップ、負ければランクアウトのサバイバルマッチとなる。

フィギュアスケート・宇野昌磨【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.22 Vol.web Original

笑顔の宇野昌磨。

アイスショーの撮影が決まってから狙っていた一枚。

いつもとは違う光の演出と楽しそうに滑る宇野選手に、
心を奪われながらシャッターを切った。

■カメラマンプロフィル
森田直樹
1993年、奈良県生まれ。
2014年、ビジュアルアーツ専門学校・大阪卒業後アフロに入社。
4年間のスタジオアシスタントを経て2018年よりアフロスポーツ所属。
スポーツ選手の心情を追い、選手たちの努力、成長や挫折、感動を写真で表現することを目指す。

スポーツ撮影を中心にポートレイトなどジャンルを問わず活動中。

髙田延彦が悪質タックル問題で内田監督に「逃げてる」と辛辣発言

2018.05.22 Vol.Web Original

「選手が単独でやったのなら監督なりコーチが怒り狂っているはず」と指示を示唆
 RIZINの髙田延彦統括本部長が5月21日、日大アメフット部の選手の悪質なタックルで関西学院大学の選手が負傷した問題での内田正人監督の謝罪会見について「何を伝えたいのか、いったいどうしたいのか、どこに着地点を持っていきたいのかということが透けて見えるのが一番の問題。監督が反則を犯した選手に指示をしたんだったら、したと言えばいい。それだけのことなんだから。指示していないのなら、“していない”となぜ言えないのか。あるいは“申し訳ない。指示しました”。となぜ言えないのか」と疑問を呈した。そして24日までに内田氏が再回答をするということについて「煮え切らない、逃げてる。日大やアメフット部、自分の受ける傷や悪い評価を最小限に抑え込むための時間稼ぎ。でもそう都合よくはいかない」などと批判した。
 
 これは同日放送された髙田氏出演の番組『髙田横粂の世相談義』でコメントしたもの。同番組は、元総合格闘家の体育会系・髙田延彦氏と、東京大学法学部出身の文化系コメンテーター・横粂勝仁氏が「今現在、髙田延彦が気になっている時事ネタ」を徹底討論する生ワイドショー番組。

 髙田氏は映像を見た上での想像と断ったうえで「あれは一歩間違えば命に関わるタックル。本当にやっちゃいけないことをやったのなら、監督やコーチが吹っ飛んでいって怒鳴りつけるとか、そういう態度を取るはず。それはチームメートでも誰でも。でも、あの後も反則を重ねて退場になって戻ってくるときに、ねぎらうというか慰めているようにも見えた」と話した。重ねて「選手が単独でやったのなら“お前何してるんだ”と、監督なりコーチが怒り狂っているはずだし、謝罪会見でも、“話にならん”というはず。1年間の謹慎とか、なんらかの大きな罰則が彼に与えられないと話が通らない」と自らの指示について明言を避ける内田氏の会見の矛盾を指摘した。

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