SearchSearch

ハリル前監督が「コミュニケーション不足」を否定

2018.05.11 Vol.706

 サッカー日本代表監督を4月7日に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏が来日し、4月27日に東京都内の日本記者クラブで会見を開いた。

 会見でハリルホジッチ氏はサッカー協会内に自分が仕事をするための部屋を作ってもらい、毎日出勤していたことなどをあげ、解任の理由となった「コミュニケーション不足」を否定。

 そして「誰とのコミュニケーションに問題があったのか?」「なぜ問題があったのなら、その時に田嶋会長と西野氏は言ってくれなかったのか」などと疑問と不満を口にした。しかし最後は「日本代表は今、窮地に陥っている。どうか彼らに準備の時間を与えてあげてください」などとワールドカップの予選をともに勝ち抜いてきた選手たちを気遣った。

競泳・水との格闘【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.11 Vol.web Original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

大井町のサーフィンは波待ちゼロ! 8月に複合スポーツエンターテインメント施設オープン

2018.05.10 Vol.Web Original



 複合スポーツエンターテインメント施設「スポル品川大井町」が8月11日、大井町にオープンすることが分かった。営業は2021年までの期間限定で、運営はJR東日本。サーフィンを筆頭に、テニスや3×3、フットサルなど8種のスポーツが楽しめるほか、脱出アトラクションや子供向けの施設なども揃うスポーツを軸とした新しいタイプのエンターテインメント施設となる。2020年の東京五輪への気運や注目を押し上げる施設のひとつとなりそうだ。

6・9「QUINTET」会見で中村大介が桜庭和志に参戦要請。桜庭「話が違う。田村さんに頼んで」

2018.05.10 Vol.web Original

 東京・ディファ有明で、6月9日(土)に開催される「QUINTET FIGHT NIGHT in TOKYO -Light Weight Team Championship-」の参加チームが10日、発表された。

「QUINTET」は、総合格闘家でプロレスラーの桜庭和志が立ち上げた新しいスポーツイベントで、5人1チームで戦うグラップリングの団体戦。MMA、ブラジリアン柔術、レスリング、柔道などさまざまバックボーンを持つ日本を代表する格闘家たちがチームを編成し、勝ち抜き戦で優勝を争う。

 前回大会は無差別級だったが、今回は軽量級(5人の総体重が360㎏以内)で行われることが発表されていた。

 桜庭は「これだけのメンバーがそろったので、面白い試合になると思う。前回の反省も踏まえ、若干ルールも見直したので、さらに面白い試合が見せられると思う」とコメントした。

那須川天心の写真集が6月20日に刊行

2018.05.09 Vol.Web Original

撮影は日本の格闘技写真の第一人者、長尾迪氏
 RISE、KNOCK OUT、RIZIN などで活躍中の那須川天心の写真集『那須川天心フォトブック FLY HIGH』が6月20日に双葉社から刊行される。

 試合写真はもちろん、スタジオでの撮り下ろしカットも加えたものになるという。

 撮影は日本の格闘技写真の第一人者である長尾迪氏。

 6月17日(日)に幕張メッセ・イベントホールで開催される「 RISE 125」にて、先行発売される予定となっている。

スーパー・フェザー級前王者・安保璃紅が8カ月ぶりの復帰戦【6・30 Krush.89】

2018.05.09 Vol.Web Original

覇家斗が安保を迎撃
「Krush.89」(6月30日、東京・後楽園ホール)の第2弾・対戦カード発表会見が5月8日、都内で開催された。

 今大会ではスーパー・フェザー級、バンタム級、女子アトム級の3大タイトルマッチが発表済み。

 この日は今後のスーパー・フェザー級タイトル戦線に大きな影響を与えそうな2試合が発表された。

 まずは安保璃紅vs覇家斗。安保は現王者の郷州に判定負けして王座を陥落した前王者、覇家斗は今回の挑戦者・島野に勝利を収めているというタイトルマッチの2選手とは大きな因縁を持つ。安保はかつて所属していたTRY HARD GYMを離れ、兄の安保瑠輝也とともに大阪に拠点を移すのだが、現在はタイで修行中とあって、この日の会見は欠席。8カ月ぶりの復帰戦にあたり「これからは瑠輝也と一緒にAll Win Gymとして活動していくことになりました。今回は昨年10月の防衛戦で郷州選手に負けて以来の復帰戦になります。前回の試合でプロとして初黒星となり、自分の中ですごく勉強になったし、もっと強くなりたいと思い日々頑張っています。まだまだ自分の試合をたくさんの人に見てほしいし、魅了していく自信があります。ぜひ進化した安保璃紅を見に来てください」などとコメントを出した。

 一方、覇家斗は「このカードを聞いて正直びっくりした。相手に不足はない。目指すは頂点。誰が相手でも倒すだけ。安保選手はスピードが速い、身長が高い、気が強い。でも倒されることはない。若くて気が強いので打ち合いに来てくれればうれしい」などと話した。

東京2020世代・平野美宇【AFLO SPORT Presents PHOTOIMPACT-プロの瞬撮-】

2018.05.08 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

RENAのダイレクトリマッチ要求に浅倉カンナは「MMAの試合をしてから」とやんわり拒否【5・6 RIZIN】

2018.05.07 Vol.Web Original

腕十字をがっちり決めるもカラジャニスが驚異の粘りを発揮

「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)で昨年、「RIZIN女子スーパーアトム級GP」を制した浅倉カンナが2018年の初戦に臨み、メリッサ・カラジャニスを3R判定で破った。終始カラジャニスを圧倒したものの決めきれず、目標としていた一本勝ちはならなかった。

 浅倉は1Rからカラジャニスのパンチをかいくぐり面白いようにタックルを決めるとテイクダウンに成功。じっくりと極めにかかるがカラジャニスは懸命の防御を見せる。しかし2Rにはついに浅倉はマウントから腕十字を極める。完全に腕が伸び切ったかに見えたが、耐えるカラジャニス。なおも浅倉が締め上げたが、関節が柔らかいカラジャニスはタップせず。浅倉はアームロックに移行し、フィニッシュを狙うがラウンド終了のゴングが鳴った。3Rもグラウンドで圧倒する浅倉は残り50秒でもう一度腕十字を狙うが崩れ、一本はならず。最後は打撃で倒しにいくが時すでに遅く、タイムアップとなった。

堀口恭司が9秒でKO勝ち。RIZINがキックトーナメント開催で堀口vs那須川戦実現に現実味【5・6 RIZIN】

2018.05.07 Vol.Web Original

イアン・マッコールにカウンターの左フック一閃

 格闘技イベント「RIZIN」の2018年第一弾大会となる「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)のメインで行われた堀口恭司vsイアン・マッコールの一戦は1R9秒で堀口が電撃KO勝ちを収めた。

 ともに距離を取ってけん制する中、マッコールが踏み込んでワンツーを放つが、堀口はこれをかわすとカウンターの左フック一閃。まともに食らったマッコールはダウン。追撃のパウンドにいったところでレフェリーが試合を止めた。

 堀口は「左のカウンターを狙っていた」と手短に試合を振り返るとリングサイドで試合を見ていた那須川天心に「那須川君、やろうよ。その立ち技最強トーナメント、俺も出ます」とアピールした。

高田延彦統括本部長が出場全選手に熱い檄【5・6 RIZIN】

2018.05.05 Vol.Web Original

今回は全員クリア
「RIZIN.10」(5月6日、福岡・マリンメッセ福岡)の前日計量が5日、福岡市内で行われた。

 RIZINの計量といえば、昨年の福岡大会ではトーナメント1回戦でRENAと対戦予定のアンディ・ウィンが計量オーバーで試合の実現が危ぶまれ、昨年末の大会では神取忍と対戦予定のギャビ・ガルシアが12kgオーバーで試合が中止になるなどトラブルが続いていたが、今回は全員がクリアした。

 第2試合に出場する村田夏南子が謎のマスクで登場し、会場の緊張感を和らげたが、第3、4試合に出場するヘビー級の4人はやや硬めの表情ですでに臨戦態勢を思わせる。前日に発表された大相撲出身の大砂嵐の参戦で一気に注目度の高くなったヘビー級戦線の生き残りへシビアな戦いが繰り広げられることになりそうだ。

7・6『Girls S-cup 2018』でRENAが復帰戦

2018.05.05 Vol.Web Original

MIO、MISAKI参加の48kgトーナメントも開催

 シュートボクシング(SB)が開催する“女子格闘技の真夏の祭典”『Girls S-cup 2018』が今年は7月6日に東京・TDCホールで開催されることが4月5日、発表された。

 Girls S-cupは、女子ファイターたちの真夏の祭典として2009年にスタートし、今回で10回目。今大会ではSB世界女子フライ級王者RENAがいよいよ復帰戦を迎える。

 RENAは昨年大晦日の『RIZIN』で行われた「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」決勝戦で浅倉カンナに1RチョークスリーパーでMMAで初の一本負けを喫し、それまでの連戦によるケガなどもあり試合から遠ざかっていた。しかし「Girls S-cupは私にとって絶対的なもの」と女王の闘志が再燃、7カ月ぶりのリング復帰となった。なお、対戦相手は現在調整中で決定次第発表となる。

 また、今大会では初の世界タイトル獲りに挑むSB日本女子ミニマム級王者MIO、J-GIRLSミニフライ級王者・MISAKIらが出場する48kg級の世界トーナメントを開催。出場メンバーは近日発表となる。

Copyrighted Image