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タイトル戦消滅の城戸康裕がスーパーファイトで参戦【11・3 K-1】

2018.09.19 Vol.Web Original

城戸はぼやきながらも「K’FESTA.2」でのタイトル戦に意欲
「K-1 WORLD GP」(11月3日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナ)の第2弾カード発表会見が9月18日、東京都内で開催。新たに4つのカードが発表された。

 当初、王者・久保優太へ城戸康裕が挑戦するウェルター級タイトルマッチが内定していたのだが、久保が8月下旬に交通事故に遭いドクターストップがかかったため、城戸はスーパーファイトに出場。パプアニューギニア出身のジョナサン・トゥフとの対戦することとなった。

 トゥフは2013年にWKFインターコンチネンタル王座を獲得し、今年のWMC I-1世界ムエタイ王座決定トーナメントでは準優勝。また2014年には身長差・体格差のある対戦相手を飛び回し蹴りで立ったまま失神させ、そのKOシーンが世界中で話題となった。

 トゥフは主催者を通じて「パプアニューギニア出身のファイターとして、昔から夢見ていたK-1のリングに立てることに興奮している。日本のファンには俺のスピード感と爆発力を感じてほしい。俺の豪快なKOで日本のファンに興奮を届ける。城戸は経験豊富な選手だが、俺は城戸を完全に破壊する」とコメントした。

 城戸はこの日、蜂窩織炎になった左足を引きずりながら会見に登場。

「まずは久保くんとタイトルマッチができなくて残念ですよね。そういう気持ちがデカいです。それに左足が蜂窩織炎になって、めっちゃ痛いし。事前に相手に左を蹴らないと言って(お互いに)左の蹴りなしでやりたい…」と苦笑い。

 そして「今回、対戦相手が『バキバキの黒人』と言われて、送られてきた写真を見たらバキバキの黒人で“そのまんまじゃねえか!”ってことでビビってます(苦笑)。試合映像を見ても飛び回る系の感じだし、昆虫のような素早さがあって、得意じゃないというか、早く帰りたいというか…そんな感じです」と続けた。

 タイトルマッチが流れたことについては「久保くんも被害者みたいなものなんで言ってもしょうがないかなと思うんですけど。僕も久保くんもタイトルマッチを期待していて、8月のKrush名古屋大会で久保くんと一緒になった時には“タイトルマッチやりましょう!”と話していた矢先のことだった」としつつ「これはもう久保くんに次の煽りVTRには絶対に出てもらわないといけないと思う」と異例の久保への煽りVTR出演オファーを示唆した。

 今大会でのタイトルマッチが流れたことで、「K’FESTA.2」(2019年3月10日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ メインアリーナ)でタイトルマッチが行われる可能性が出てきたことも確かで、そのことについて聞かれると「もしかしたらデカいところでタイトルマッチをやるために(11月は)こうなったのかなって感じですよね。『K’FESTA.2』でタイトルマッチができたらいいなと思います」と少しだけ笑顔をのぞかせた。

黒部三奈 浜崎戦は「骨を切らせて骨を断つ」【9・30 RIZIN】

2018.09.18 Vol.Web Original

浅倉カンナをパートナーに打撃のスパーを公開
「RIZIN.13」(9月30日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するDEEP JEWELSアトム級王者・黒部三奈が9月18日、東京都内で公開練習を行った。

 黒部は今回、元Invicta FC世界アトム級王者の浜崎朱加と対戦する。

 この日はかねてからともに練習をしている「RIZIN女子スーパーアトム級トーナメント」優勝者の浅倉カンナと3分間の打撃のスパーリングを公開した。

 以前、浅倉が公開練習を行った時には黒部がパートナーを務め、練習後の会見は2人揃って行ったのだが、この日も会見には2人で臨んだ。

 グラップリングを得意とする黒部ではあるが打撃のスパーを行ったことについては「たまには打撃をやっちゃおうかな、と思った(笑)」とその真意は明かさず。

 黒部は「スタミナモンスター」というキャッチフレーズが物語る通り、無尽蔵のスタミナを生かした戦い方が身上。そのスタミナについては「昔から瞬発力がない代わりに持久力がある。小さいころからドロケイをやっても“しつこい”といわれるくらいずっと相手を追いかけていた(笑)」と幼少期のエピソードを明かし、「今も結構長い時間練習をする。ダラダラといえばダラダラ。試合がない時は柔術だったら技を習うところからなので、1日5時間くらいやることもある」と話すなど過酷な練習の賜物であることをにおわせる。

ロンダ・ラウジーがライオット・スクワットを返り討ち【9・17 WWE】

2018.09.18 Vol.Web Original

ライオット・スクワットからナタリアを救出
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月17日、テキサス州ダラス)に前日の「ヘル・イン・ア・セル」で王座防衛を果たしたロンダ・ラウジーが登場した。

 ロンダは「私はブレット・ハート、ストーンコールド、リック・フレアーのようなベストなチャンピオンになりたい。だから今日はオープンチャンレンジで誰の挑戦でも受けるわ」と闘う王者としての意欲をアピールした。

 するとそこで流れたのはロンダの盟友ナタリヤの入場曲。

 まさかの展開と思われたが、現れたのはライオット・スクワットの3人。しかも倒れたナタリヤを引きずっての登場となった。

 そしてルビー・ライオットが「ナタリヤがこうなったのはあなたのせいよ。オープンチャレンジには私が応えてあげる」と言うやロンダに襲い掛かった。

 ロンダはルビーとリブ・ローガンに一撃を食らわすと、セーラ・ローガンも投げ飛ばす。しかし3対1の状況ですぐに劣勢となってしまったが、そこにベラ・ツインズが現れてセーラとリブを蹴散らしロンダを救出。

 最後はロンダがルビーを変形サモアンドロップで沈めてナタリヤの敵を取った。

「スーパー・ショーダウン」(日本時間10月6日、WWEネットワークで生配信)ではロンダ&ベラ・ツインズvsライオット・スクワットが行われる。

ローマン・レインズがユニバーサル王座防衛【9・17 WWE】

2018.09.18 Vol.Web Original

10・6「スーパー・ショーダウン」でシールドvsストローマン&ジグラー&マッキンタイア
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月17日、テキサス州ダラス)のメーンイベントで王者ローマン・レインズとGMのバロン・コービンがユニバーサル王座を賭けて対戦。レインズがスピアーで3カウントを奪い、王座防衛を果たした。

 前日の「ヘル・イン・ア・セル」での疲労が残るレインズだったが、コービンの攻撃を凌いで反撃すると、コービンはパイプ椅子でレインズを攻撃。レフェリーが反則負けをコールするも、コービンはGM権限で反則判定なしのノーDQとして強引に試合を再開させてしまう。

 そこへ共闘するブラウン・ストローマンが乱入してレインズに襲い掛かると、さらにドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイアも加勢。

 1対4の大ピンチとなったレインズだったが、今度はシールドのセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズが救援に駆けつけ大乱闘に発展。ロリンズ&アンブローズがダブルトペ・スイシーダを炸裂させると、最後はレインズがスピアーでコービンを沈めた。

 シールドvsストローマン&ジグラー&マッキンタイアが行われる「スーパー・ショーダウン」(日本時間10月6日、WWEネットワークで生配信)に向け、また遺恨が深まる形となった。

アンダーテイカーがトリプルHに「魂を奪って安らかに眠らせてやる」【9・17 WWE】

2018.09.18 Vol.Web Original

ケインがセコンドにつくことも明かす
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月17日、テキサス州ダラス)でジ・アンダーテイカーがリングに姿を現した。

 アンダーテイカーは「スーパー・ショーダウン」(日本時間10月6日、WWEネットワークで生配信)で“最後の対決”として対戦するトリプルHに対し「トリプルHも昔は戦士だったが、最近は会社の人間となってしまった。最後の対決の結果は最初の時と同じだ。あいつを土に埋めてゲームオーバーだ」と勝利宣言を放った。

 そして「ショーン・マイケルズがトリプルHに付くのなら、俺のセコンドには兄弟のケインがつく」とケインがセコンドにつくことを明かした。そして、最後には「マイケルズを引退に追い込んだように、今回はトリプルHを引退に追い込んでやる。引退だけでなく、奴の魂を奪って安らかに眠らせてやる」と言い残しリングを後にした。

レスナー、レインズ、ストローマンがトリプルスレット形式で王座戦【11・3 WWE】

2018.09.18 Vol.Web Original

コービンGMがプーチン大統領張りの突然の提案
 WWE「ロウ」(米国現地時間9月17日、テキサス州ダラス)でユニバーサル王座戦線に新たな展開が生まれた。

 この日、前日に行われた「ヘル・イン・ア・セル」でブロック・レスナーにユニバーサル王座戦をぶち壊されたローマン・レインズがリングに登場すると「王座戦は計画通りではなかったが、俺はまだユニバーサル王者のままだ。レスナー! リマッチがしたいなら今出て来い」とレスナーを挑発する。

 そこへ現れたのは昨夜の対戦相手ブラウン・ストローマン、バロン・コービンGM、レスナーの代理人ポール・ヘイマン。

 ストローマンは「お前はレスナーが試合を壊したことに感謝しろ。俺はお前からベルトを奪ってやる」とレインズに宣戦布告。これを聞いたコービンGMは「いい解決策を考えた。11月2日のサウジアラビア公演で3人のトリプルスレット王座戦はどうだ」とビッグマッチを提案。

 するとヘイマンは「レスナーがUFCでスターになればなるほど、WWEで大金が稼げる。レスナーはお前達2人にベルトを奪われたから昨日は乱入したんだ。サウジアラビア公演では王座戦を要求するぞ」とレスナーのリマッチ権行使を告げた。

 その後、番組ではサウジアラビア公演PPV「クラウン・ジュエル」(日本時間11月3日、WWEネットワークで生配信)でトリプルスレット形式のユニバーサル王座戦が行われることが公式発表された。

 また同大会では史上初の「WWEワールドカップ・トーナメント」が開催されることも合わせて発表された。

【東京五輪 1964年の風景を求めて ~神泉・千羽~】耳からも感じられた熱気  渋谷公会堂で見た金メダル第一号の瞬間

2018.09.18 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピックまで2年を切った。今現在、少し盛り上がりに欠ける感も否めない二度目の東京で迎える五輪だけど、一度目の1964年の東京はどんな風景が広がっていたのだろうか? 当時を知る方々に、半世紀前の東京の情景を訊けば、きっと今につながる大切なものが見えてくるに違いない――。

髙田延彦と横粂勝仁が自民党総裁選と日露関係について討論

2018.09.18 Vol.Web Original

憲法改正の目的については「安倍さんの真意、図りかねる」
 RIZINの髙田延彦統括本部長と元衆議院議員で弁護士の横粂勝仁氏の2人が政治、社会、スポーツなどさまざまな話題をとことん議論する番組「髙田横粂の世相談義」(FRESH!で月曜21時~不定期配信中)で自民党総裁選と昨今話題となっている日露関係について語り合った。

 この日は2人がこよなく愛する大谷翔平の話題をコンパクトに切り上げ、お堅い政治ネタへ移行。

 自民党総裁選では「外交」「憲法9条」「災害対策」といった観点から安倍晋三首相と石破茂元自民党幹事長の主張を比較した。

 憲法改正について髙田氏は「安倍さんは今まで、国民の問題なので議論を深めて掘り下げて、初めてどっちの方向に持っていくかということを何度も言っている。でもその一方で時期ありきともとれる発言もある。本当に深く議論をして国民のために憲法を変えようとしているのか、自分の政治家としての最大の目標としてこれを追いかけているのか。これまでの言動を見るとそこが図りかねるし惑わされる」という思いを漏らした。

 これについて横粂氏は「本人も迷われているようには感じる。憲法を変えるというのはおじいさんの時からの悲願。それを少し変えるのか抜本的に変えるべきなのか。3項に自衛隊のことを明記すると言い出したのは最近のこと。長年の悲願といっても、その案をずっと30~40年温めてきたわけではない。憲法を変えるべきというところから最近になって出てきた話。これを今早急に決めてしまっていいのか。石破さんはじっくりと、と言うが、安倍さんの言うように今じゃなきゃダメなのか。そこは国民が冷静に見ないと駄目」と解説した。

アジア大会・スケートボード -邂逅-【プロの瞬撮】

2018.09.18 Vol.web original

 スポーツ専門フォトグラファーチーム『アフロスポーツ』のプロカメラマンが撮影した一瞬の世界を、本人が解説、紹介するコラム「アフロスポーツの『フォトインパクト』」。他では見られないスポーツの一面をお届けします。

ブロック・レスナー乱入でレインズvsストローマンは無効試合【9・16 WWE】

2018.09.17 Vol.Web Original

シールドとジグラー&マッキンタイアが乱入
 WWEの「ヘル・イン・ア・セル」(米国現地時間9月16日、テキサス州サンアントニオ)のメインイベントで、ローマン・レインズとブラウン・ストローマンのユニバーサル王座を賭けたヘル・イン・ア・セル戦が行われた。

 パワーファイター同士の一戦は序盤からヒートアップ。ストローマンがスチール階段でレインズを痛めつけてランニングパワースラムを決めると、レインズもスーパーマンパンチ2発からスピアーでストローマンをテーブルに叩きつけて反撃。両者KO状態となったところにストローマンと共闘するドルフ・ジグラーとドリュー・マッキンタイアが現れると、シールドのセス・ロリンズ、ディーン・アンブローズも駆けつけて金網の天井で乱闘に発展。金網を降りようとするジグラーと追いかけるロリンズが解説席に落下してしまう。

ロンダ・ラウジーがアレクサ・ブリス破りロウ女子王座防衛【9・16 WWE】

2018.09.17 Vol.Web Original

脇腹負傷で苦戦も最後は必殺のアームバー
 WWEの「ヘル・イン・ア・セル」(米国現地時間9月16日、テキサス州サンアントニオ)でロンダ・ラウジーがロウ女子王座を賭けてアレクサ・ブリスと対戦し、アームバーで勝利を収め王座防衛に成功した。

 前哨戦での脇腹負傷を抱えるロンダはアレクサに苦戦を強いられる。ロンダがアームバーを狙えば、アレクサのセコンド、ミッキー・ジェームスとアリシア・フォックスが介入。さらにアレクサにはダブルニーやサブミッションで脇腹を集中攻撃された。しかし、アレクサがロンダの髪を引っ張って侮辱すると、これに怒りを爆発させたロンダは自らの身体を叩いて気合を入れ直すと、アレクサを捕まえて変形サモアンドロップ。最後は必殺のアームバーでアレクサからタップを奪った。

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