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ヘウヘスvs KANA、松下vs COMACHIの女子2大タイトル戦【12・9 Krush.83】

2017.09.28 Vol.Web Original

KANA「自分がすべて上回って、前回以上の試合で最後は倒して終わらせます」
「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)の一部対戦カードが9月28日、発表。女子の2大タイトルマッチが行われることとなった。

 Krush 女子-50kgタイトルマッチでは王者・メロニー・ヘウヘスにKANAが挑戦する。

 KANAは今年1月の大会で王者としてヘウヘスと対戦。プロ入り以来初のダウンを奪われた末に判定で敗れ王座を失った。ヘウヘスはその後、紅絹を相手に防衛を果たし、2度目の防衛戦となる。

 KANAは敗戦後、5月、8月と国際戦で勝利を重ね、2017年最終戦での王座挑戦へこぎつけた。

 KANAは「2017年の最初の大会で初めて敗北を味わって、そこから2戦勝利はしたが自分の気持ちはずっと曇ったまま。2017年の最初は真っ暗でスタートしたので最後はしっかりベルトを取って、2017年のKrushはKANAで締めたい」と挨拶。

 そして「初黒星をつけられて、初ダウンも奪われた選手なので、正直なところ不安もまだまだある」と言いながらも「1月に負けたときはすべての状態が良い中でリングに上がったのに負けた。その時はメラニー選手がすべてにおいて自分を上回っていて、自分が負けた。今度は自分がすべて上回って、前回以上の試合で最後は倒して終わらせます」と並々ならぬ決意を見せた。

本田圭佑がキリンチャレンジカップで代表外れる

2017.09.28 Vol.Web Original

本田には「しっかりコンディションを整えてクラブで試合に出てもらいたい」
 日本サッカー協会が9月28日、都内で会見を開き、「キリンチャレンジカップ2017」の対ニュージーランド代表(愛知・豊田スタジアム)、対ハイチ代表(神奈川・日産スタジアム)の日本代表メンバー24人を発表した。

 来年の「ワールドカップ(W杯)ロシア」に向け、最初の強化試合となる今回、長く日本代表を牽引してきた本田がメンバーから外れた。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は本田圭佑について「彼もケガをしていた選手。しっかりコンディションを整えてクラブで試合に出てもらいたい。より長い時間出てもらいたいと思っている。コンディションを取り戻した時点でまた呼ぶかどうかを考えたい。現時点でのコンディションでは代表ではプレーできない。彼にはしっかりトレーニングをしてほしい」と話した。そして「それは彼だけではなくみんな。しっかりトレーニングをしてクラブでポジションを勝ち取ってもらわないといけない。全員が高いパフォーマンスをするということがロシアに行く条件となる。これと違う考え方で準備をしている選手がいればそれは間違いだったということに後に気づくことになる」と続けた。

 また同じくメンバーから外れた長谷部誠については「長谷部が入っていないが、ケガを考慮した。試合後にいつも心配を抱えていたのでしっかり治してもらうため」と話した。

 新しい顔ぶれとしてはDFの車屋紳太郎を招集。車屋については「ここ最近成長している選手で、彼は機会を与えるのに値する内容を見せていた。私は左利きの左サイドバック(SB)を探していた。SBは攻撃でも守備でも非常に重要な役割を担う。車屋は攻撃も守備もできる。ただ、どこまでのレベルでできるかは見てみたい」と話した。

 またハリルホジッチ監督は「ロシアに確実にいけるという選手は誰一人いない。40~50人いる代表の候補選手たちに競争を促したい。今までよりさらに要求が高くなる」「E-1(12月のEAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会)は国内の選手にとって自分を見せるいい機会。選手たち一人一人が努力してそれを見せることによって、それが代表の強化につながる。戦う姿勢と意欲と言うものを常に持っていてほしい」などと選手たちに奮起を促した。

ライト級は椿が関東大会の雪辱果たす【9・23全日本アマ修斗選手権】

2017.09.25 Vol.Web Original

椿がドイツ代表のヘルドを破り優勝
 アマチュア修斗の最高峰「第24回全日本アマチュア修斗選手権」が9月23日、神奈川・小田原アリーナで開催された。

 2つのケージが用意され、男女合わせて11階級全91試合。トーナメントは準決勝までは4分×1R、決勝は3分×2Rで行われた。

 ライト級の決勝は椿飛鳥vsマーカス・ヘルドで行われた。ヘルドはドイツ修斗からの代表選手だ。
 
 1R、椿が組み付きケージに押し込みテイクダウンに成功。ヘルドは下から腕を取りに行く。椿が離れ、スタンドの展開に戻るとヘルドがしつこいタックルで椿を押し込むと椿は首を取りにいく。動きが止まりブレイクとなると、打撃の攻防から椿が組み付き、ケージに押し込む。2Rは椿がパンチのラッシュから組み付くとヘルドは投げで上のポジションを取るが椿はすぐに立ち、ヘルドに攻めさせない。組み合いから足を取りにいくヘルドだが椿はしのぐとまたも上を取る。今度は下から三角絞めを狙うヘルドだったが、椿がしのぐと腕十字狙いに移行。ここも防御した椿は終始グラウンドで上のポジションをキープ。判定となったがジャッジ3者とも20-18で椿を支持。関東大会で準優勝に終わった借りを全日本で返した椿は歓喜の雄叫びを上げた。

ストロー級は大勝が鮮やかな一本勝ちで優勝【9・23全日本アマ修斗選手権】

2017.09.25 Vol.Web Original

グラップリング大会と柔術トーナメントも同時開催
 アマチュア修斗の最高峰「第24回全日本アマチュア修斗選手権」が9月23日、神奈川・小田原アリーナで開催された。

 今年も2つのケージが設けられ、男女合わせて11階級全91試合が行われた。そして昨年に引き続き、D-NETによるグラップリング大会を開催。また日本プラジリアン柔術連盟による「第1回小田原柔術オープントーナメント」も開催と、「格闘技の祭典」といった趣で開催された。

 今年は地区大会を制してきた優勝候補の選手たちが敗れる場面も多く、実力が拮抗した中での大会となった。

 トーナメントは準決勝までは4分×1R、決勝は3分×2Rで行われた。

女子は東、原田、青野、佐藤が優勝【9・23全日本アマ修斗選手権】

2017.09.25 Vol.Web Original

女子フェザー級は東が終始主導権
 アマチュア修斗の最高峰「第24回全日本アマチュア修斗選手権」が9月23日、神奈川・小田原アリーナで開催された。

 女子は4階級で行われた。

 女子フェザー級の決勝は岡部可奈vs東陽子。東は1R、パンチでケージに詰めると、テイクダウンに成功しサイドポジションからアームロック、肩固めを狙うなど、試合の主導権を握ると、2Rには岡部のタックルをつぶし、マウントポジションを奪う。体勢を入れ替えた岡部が上になるが、攻め手を欠きブレイク。スタンドに戻ると東が打撃で圧倒し、そのままゴング。東が3-0の判定で勝利を収め優勝した。

「E-1サッカー選手権」12月開催。W杯に向け国内組は正念場

2017.09.25 Vol.Web Original

ハリルホジッチ監督「国内の選手は頑張ってほしい」
 東アジアサッカー連盟が9月25日、都内で会見を開き、「EAFF E-1 サッカー選手権2017 決勝大会」(12月8~16日)の開催概要を発表した。

 同大会は男子は今年で7回目、女子は4回目の開催となる。前回大会は「東アジアカップ」の名称で開催されていたが、世界における東アジアの存在感が大きくなっていく中で、次なるステージを目指すべく今大会から名称を変更。新しい大会名には「East Asiaの№1を決める」「East Asiaを1つに結束する」「East Asiaならではの『先進性』で、世界へ新しい提案を行う」という3つの思いが込められているという。

 男女ともに日本、中国、韓国、北朝鮮の4チームが参加。男子は味の素スタジアム(東京)、女子は千葉市蘇我球技場(フクダ電子アリーナ)(千葉)で開催される。

 この日の会見には東アジアサッカー連盟の田嶋幸三会長、岩上和道事務総長とともにサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)のヴァイッド・ハリルホジッチ監督、日本女子代表(なでしこジャパン)の高倉麻子監督も参加。

 ワールドカップ(W杯)メンバー選考に向け大事な試合となるハリルホジッチ監督は「このトーナメントは非常に興味深いものになる。(W杯メンバーに)最後に残るであろう選手を見極める大会になる。国内組を試すいい機会になる。候補の選手を探す場としてこの試合を位置付けたい。ただ前大会の中国のことを思い起こしてみれば、いろいろよくない結果もあったということで、今回はより良い結果を目指したい。前回は準備期間が短く、1試合目は選手がかなり疲労していて難しい試合だった。今回は1週間の準備期間をもらっている。しっかり準備をしてすべての試合を勝利したい。2つの目的がある。まずは勝つこと。そして最後に残るであろう選手の見極め。12月に向けてまたリストを作っていきたい。国内の選手は頑張ってほしい」などと話した。

日本人ファイター明暗くっきり。9.23、UFCファイトナイト・ジャパン

2017.09.25 Vol.Web Original

 2年ぶりとなる「UFC Fight Night : Saint Preux vs. Okami」が23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。8日前に参戦が決まった、メインカードに出場の岡見勇信は、オヴィンス・サン・プルーに一本負け。五味隆典、佐々木憂流迦も1Rで敗戦を喫した。
 しかし、2連敗中の石原夜叉坊をはじめ、中村K太郎、近藤朱里、安西信昌、阿部大治はいずれも判定の末勝利をもぎ取る結果となった。

 試合後石原は、「2連敗していたので、この試合はどうしても勝ちたかったんです。日本でファンが応援してくれたおかげで勝てたと思います。相手の打撃は問題なく受けられました。でも相手は本当にタフなファイターでした。股間に当たったキックはわざとじゃないのは分かっているんで。今後はこの試合に向けてトレーニングしてきた技などを、もう一度コーチである中村優作と相談しながら仕上げていきます」と興奮冷めやらぬテンションで会見した。

森山監督「選手には決勝まで7試合を経験させたい」 U-17 W杯メンバー発表

2017.09.22 Vol.Web Original

ケガで欠場SB瀬古の代役は馬場
 日本サッカー協会が9月22日、都内で会見を開き「FIFA U-17ワールドカップ(W杯)インド2017」(10月6~28日)に出場するU-17日本代表メンバーを発表した。

 会見にはサッカーU−17日本代表の森山佳郎監督が登壇。冒頭「2年半かけて準備してきた最後の発表会というか、ここで選手たちの力を思う存分に発揮させてあげたい。インドで行われたアジアの最終予選で出場権を得て、年末にチリ、米国、アフリカのギニア、ヨーロッパのスペインと4大陸すべてに遠征に行き、いろいろもまれながら、最後はインターナショナルドリームカップ、新潟国際ユース、最後はチェコのバツラフ・イェジェク国際ユーストーナメントと、3大会続けて優勝することができた。ゲームをやっていく中で、選手の国際経験という意味では、上下何世代の中で一番積むことができた。どことやっても物おじせずに戦えるというのがこの子たちのたくましさ。今大会はインドという環境、大会中も6会場それぞれが、かなり距離が離れているなど、かなり精神的にも肉体的にも厳しくて、追い込まれる状況が考えらる。その中で、たくましく戦える選手を選考した」と説明。そして1人ずつ選手の特徴と選考理由を説明しながら21人のメンバーを読み上げた。

 GKの鈴木彩は2002年生まれの中学生。今大会に招集となると「AFC U−16選手権2018」のアジア最終予選への出場が不可能となるのだが、「上でチャレンジさせたい」ということで招集された。

 DFではケガのため招集できなかったセンターバックの瀬古歩夢の穴を埋める存在として、森山監督は馬場晴也、ケガから復帰した山崎大地といった選手の起用を考えているもよう。またユーティリティープレイヤーの菅原由勢についても「どのポジションでも高いレベルでこなすことができる選手」と高く評価した。

 MFでは最終予選から久しぶりに上月壮一郎が招集された。森山監督は「この1〜2カ月の成長ぶりは目を見張るものがある」と話した。

久保建英も選出。森山監督も「期する思いは強いと思う」
 FWではU-20のW杯に出場した久保建英に注目が集まる。森山監督も「U−20では得点を取れなかったし、悔しい思いをして帰ってきたので、この大会に期する思いは強いと思う」と期待をかけた。

 日本の過去最高成績は2011年大会のベスト8。森山監督は「目標は、選手には決勝のピッチでファイナリストとして7試合を経験させたい。3試合で終わるのか、7試合で終わるのか。世界の強豪と上位を争うというのは、かけがえのない経験になる。1戦でも多く戦わせたい」としたが、「まずはグループリーグを突破すること。どことやってもいい勝負をする自信があっても、そこを勝ち切れる確信は何もない。一戦必勝でやっていきたい」と話した。

 日本はグループリーグで10月8日・ホンジュラス、11日・フランス、14日・コスタリカと対戦。グループ2位、もしくは3位の成績上位4チームに入ると17日から始まる決勝トーナメントに進出。決勝は28日に行われる。

UFCファイター石原“夜叉坊”とラッパー JP THE WAVYが異色対談

2017.09.21 Vol.Web Original

互いのフィールド「音楽」や「UFC」について語り合う
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2017」(9月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石原“夜叉坊”暉仁とデビュー曲『#超WAVYでごめんね』がバイラルヒットを記録しているラッパー JP THE WAVYとの対談が公開された。

 この意外な顔合わせは夜叉坊の出場する「UFC JAPAN」を放映するスポーツチャンネル「DAZN」の企画で実現したもの。

 短いながらも個性的すぎる2人が「自分流」について、そして互いのフィールドである「音楽」や「UFC」について語り合う濃密な時間。

 夜叉坊はここでも勝利後の仰天プランを披露。果たして実現なるか…。

 対談の模様はこちらから。
【石原 “夜叉坊” 暉仁 × JP The Wavy】スペシャル対談
(https://www.youtube.com/watch?v=-R1ZssRkSYQ&feature=youtu.be)

亀本勇翔「ブレイブ・ジャスティス」【格闘家イケメンファイル Vol.80】

2017.09.20 Vol.698

 格闘技1本で勝負するため広島から上京してきた亀本勇翔。きっかけは、地元広島で見たあの選手。

「高校を卒業した年に上京してきました。進路を決める時に、格闘技1本でやっていこうと思ったんです。格闘技は、物心ついたころから…5歳ぐらいだったと思いますが、近所の空手道場に通うようになり、中学生になった時にキックボクシングを始めました。そのきっかけは、中学の時に見たK-1の試合。たまたま広島で開催されていて、見に行ったんですけど、それまで存在は知っていたけど、そこまで詳しくはなかった。でも会場で生で観戦した時に、めちゃくちゃ衝撃を受けて“これだ!”って。こんな世界があるなら、そこに飛び込みたいってひらめいた感じです。中でも印象に残っているのは、魔裟斗選手。ほかの選手も輝いていたんですけど、オーラがひときわ際立っていた。客席から見ていても、こういう人をスターって言うんだなって。純粋にああいう人になりたいというあこがれを持ちました。ただ、僕が上京を考えていたころは、K-1がなくなっていて、どこを目標にしたらいいか分からなくなったりもしました。それでも絶対にやり続けていたら道は開くと信じて上京しようと決意しました。Krushも盛り上がっていましたし、そこで思い切りやればいいと。最近はK-1も復活し、すごく人気が出てきているので、いい流れがきてるなと思っています。」

石原“夜叉坊”がファイトボーナスで金の雨を降らす!?【9・23 UFC JAPAN】

2017.09.19 Vol.Web Original

メインカードでの出場に「“持っている奴”がそこにおる。あとは俺次第」
「UFC FIGHT NIGHT JAPAN 2017」(9月23日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石原“夜叉坊”暉仁が9月19日、KO勝利を宣言し、同時に勝利後の仰天プランをぶちあげた。

 UFCは今年2年ぶりの日本大会。夜叉坊はその2015年大会でリアリティ番組「Road to UFC: Japan」の決勝を廣田瑞人と戦いUFCデビューした。その後、2連続KO勝ちで一気にUFCでの地位を確立したが、その後2連敗。

「2連敗とか、そういう話は言わないでください(笑)。高い勉強になりました。でもその2敗が日本大会での負けじゃなくて良かった。いまそれでフラストレーションがたまっているし。今回は暴れるで! 今、K-1とかあっち方面が盛り上がっているじゃないですか。UFCも負けへんで、という気持ちでいきます」

 とはいえ、今大会ではメインカードでの出場とUFCの石原への期待値は高い。
「僕はメインカードじゃないと思っていたのでラッキーですよね。今調子のいいウルやん(佐々木憂流迦)とか廣田選手もおるし無理かなって思ってたんです。ホンマにありがたい。あとは“持っている奴”がそこにおると思うんで、俺次第ですよね。土曜の朝でしょ。土曜の夜は最高ですよ。俺がそうします」

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